最新の観てきた!クチコミ一覧

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三谷版 『桜の園』

三谷版 『桜の園』

パルコ・プロデュース

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2012/07/12 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

満足度★★★

チェーホフ
恥ずかしながらチェーホフを知らないので、意外なのかどうかわかりません。
三谷さんらしさもよくわかりませんでした。
この良さを理解できるには年齢が必要なのかな・・・。

百年の秘密

百年の秘密

ナイロン100℃

J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)

2012/06/02 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもながら映像は素晴らしい。
前回の作品があまりにもガッカリだったが、今回は良かった。
特に映像が今回良かった。
長いスパンで時代を行き来するのも見ごたえがあった。

病んだらおいで

病んだらおいで

ソラトビヨリst.

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/07/26 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★

テンションの高いお芝居
初めて観た劇団さん。
話し出すと強いエネルギーを感じる役者さんたち。
展開上、大声を出すことが多いしキャラ濃い人多いしで
こういうの得意でない人にはツライかもしれない。
私もどちらかというと得意でないほう。笑
それでも各々の抱えているものが何なのか知りたくて観てました。
普段接している人に、自分が何をしてるだろう言っているだろう?
「社会のせい」なんて言うけど1人1人の行動の結果がコレなんだよね
なんてことが頭をよぎる。明確な答えは出ない。
でも前を向いていこうかな、という気持ちにさせられた物語。

ネタバレBOX

登場人物がやや多かった。多すぎというほどではないのですが。
始めの方は顔と名前を一致させられず。
1人1人の思いを吐露させるのは良いけれど、
結局軸はどこだったの?と思ったりもしました。
1人1人スポットを当てたために、ちょっと長い感じも。
それぞれのエピソードは面白かったです。その後が気になる。
だからラストは「あの後どうなるんだ」とちょっとモヤモヤしましたが、
でも軽々しく「治った!やったー」とならなかったのは良かった。
こういうお話は扱いが難しそうですね。

BGMはもう少し小さくするか控えめな曲だといいかも。
茶番感が濃くなる。それも狙っていたのかもしれませんが・・・
あと最後の方の大暴れシーンで使われていた曲を知っていたので
(しかもわりと好きな歌手の歌で)やや曲の方に気がいってしまいました。
見せ場のはずなのに、個人的になんかちょっと残念。笑
八(エイト)JAPANTOUR2012

八(エイト)JAPANTOUR2012

冨士山アネット

イムズホール(福岡県)

2012/06/01 (金) ~ 2012/06/01 (金)公演終了

満足度★★★

楽しいダンス。
ダンスとは少し違うかもしれない。
しかし、ストーリー性があり楽しかった。

アフタートークで台本がありセリフがあり、そこから削っていったと聞き納得。

赤いたぬきと緑のきつね

赤いたぬきと緑のきつね

天然工房

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/07/25 (水) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しいひと時
大きなドラマがあるわけではないが、普段着の会話の積み重ねで楽しいひと時を過ごした。

【公演終了】薄倖の女はスクリーンに夢を見る。【ありがとうございました】

【公演終了】薄倖の女はスクリーンに夢を見る。【ありがとうございました】

映像・舞台企画集団ハルベリー

シアター711(東京都)

2012/07/25 (水) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★

ん?
観察、洞察、読解力が乏しい自分ですが、
色々と謎?が謎のまま終わるお話だと感じました。

主役とヒロインは親子なのか?
ラストは映画の中に行ったのか?

それとも、現実逃避をし、行方不明?若しくは死をえらんだか?
その様は「働きたくない」「デモ行くか?」
という夫のセリフとシンクロしているかのよう。

カイロの紫のバラのパk…現代版カイロの紫のバラでした。
しかし、それは尊敬、敬意を込めた作品になっていただろうか?

ネタバレBOX

終始共感出来ない。
時間制限があるとはいえ女が堕ちて行く様も上手く描けていない。
同一人物の恋心が、中盤の二人の動きの様にシンクロしているのかな?
と、思っても展開に無理がある。

映像と舞台を融合と謳っているが、映像と舞台のタイムラグがあったり
なかったりと、演出的に微妙。
そもそも、役者がアドリブをきかせられないときついし、会話になっていない。

個人的にこの作品で響いた所は
団長さん?が言った(アドリブ?)
「芝居は情熱だろ!なんなんだよ!自然って!激しく行け!」
的な事を言った所。

好みは軽々しくもさらっと脱原発デモを出した所。

オチは嫌いじゃないです。寧ろ好きです。

が、知人のM貝とB葉さんには申し訳ないが
3300円の価値は無かった。
前作の方が面白かったので今度に期待!です。
ドラマティック

ドラマティック

カラスカ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2012/07/27 (金) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

茶番全開!
やっぱり鴉霞は面白いなあ。ちょびっとだけ感動要素との事ですが、開口一番の感想は、あー笑った!です、はい。 

ネタバレBOX

九条寺が「ありえない」。こんな5年生や、僧侶はいない。と、私ども大ウケでした。
いや、どうも、九条寺という役というよりも、中の人が面白いらしい。
「あの人、前回も強烈なキャラクターだったよね」(→鉄仮面@お面舞踏会)。
帰り際、後ろにいた女子2名も同じような感想を言っていました。

メインどころでは、ミネユキは哀愁漂う感じでよかったし、麻衣子もロリっぽくて可愛かったと思います。
黛(まゆずみ)さん、現る!

黛(まゆずみ)さん、現る!

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/07/25 (水) ~ 2012/07/30 (月)公演終了

満足度★★★

看板女優
ナカゴーらしいノリなんだなと。パワフル。

ネタバレBOX

黛さん(佐々木幸子)ら4人が、カムヰヤッセンの元看板女優のストーカー被害を慮って訪問する。カムヰヤッセンの現看板女優(甘粕阿紗子)や壇れい(菊池明明)も加わったところで、元看板女優の心の傷が痛み出し…。

女の会話のおかしさに始まり、壇れいの破天荒で舞台を沸かし、墨井鯨子のトンカチ乱舞でドッタバッタ、んで元看板女優から黛妹の思い出を追い出すため民族儀式なパフォーマンス…クドいってくらいの展開も楽しめて良かった。

黒衣(飯田こうこ)良かったよ。
さんさんロード

さんさんロード

劇団C2

萬劇場(東京都)

2012/07/25 (水) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

くすっ
たくさんのクスッと笑えるところがありました。熱演でした。
あらすじはわかりやすくて気楽に観劇できました。

纏若衆~木遣り唄~

纏若衆~木遣り唄~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/07/04 (水) ~ 2012/07/12 (木)公演終了

満足度

正直、失望・・・
まあ、個人的な好みで無かった…ということかもしれませんし、
結構期待して行ったからかもしれませんが、正直、失望しました。

一応、時代劇なんでしょうが、喜劇仕立て。
まあ、それは良いのですが、なんかギャクがくどい気がして、
私はあまり笑えなかったです。

結構、時間が経つのが長い感じ・・・。

内容としては☆2つくらいですが、
ただ、 受付の方の応対もちょっと気になることがあって、
余計に楽しめませんでした。
なので、1点減点します。。。

シニガミと蝋燭

シニガミと蝋燭

ミジンコターボ

ABCホール (大阪府)

2012/07/27 (金) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

女の子は特に好きかも♪♪
初めて本公演を観ました♪♪ストーリーは切ない感じで、何回かうるうるしました、シニガミの切なさと真っ直ぐな所を演じた竜崎さんが印象的で、そこに気持ちが入り観ていました♪
スクリーンのアニメ、衣装、舞台、ほんとに可愛くて、タイツまで色が違ってたり、ベストの後ろの細部まで作り込まれてて、見てるだけで楽しい♪麦わら帽子二個被って可愛いのは当たり前(*^^*)
楽しみにしてた本公演、期待以上に楽しかったです♪

パパはマジシャン

パパはマジシャン

劇団芸優座

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2012/07/29 (日) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

無題429(12-172)
14:00の回(晴、日中は猛暑)。知人にご紹介いただいての観劇です。第40回「夏休み(児童青少年)演劇フェスティバル」のひとつ、会場は子供さん連れの家族で満席、スペース・ゼロは初めて。13:05会場着、覗いてみると整理券を配っているとのことでいだたく。13:20会場に戻り整列、13:23開場、全席自由。今日は5列目に座ってみました。深紅の緞帳、座席も赤。13:55ブザーで開演の案内、14:00開演、14:56~休憩~15:05~15:58終演。お客さんの多くが子供さんとご家族、ですので客席は劇中でも多少ざわつきますが、その分、特に終盤、楽しんでいる様子がよく伝わってきます。

お話は、真っ直ぐで子供さんにもよくわかる平易なものだと思いますし、役者さんは小劇場のものとは異なり、多少大きな演技ですが、大人の私でもすぐに引き込まれるものでした。

劇中の場面転換で、家とホテル(マジックの舞台)が切り替わります。少し真っ暗な時間が長いなと感じたので、誘導灯をつけ、客席側にも少し明かりがあってもいいのではないかと思いました。

手品...よーーーく見ていましたが、ネタはわかりませんでした。

黛(まゆずみ)さん、現る!

黛(まゆずみ)さん、現る!

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/07/25 (水) ~ 2012/07/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

すごいものを、みた。
傑作。

ネタバレBOX

あれだけ動きまわっても、息も乱さず、ほとんど汗も出ていない佐々木さんにびっくり。
【シアターグリーン学生芸術祭vol.6】に捧げる演劇儀式 (ご来場ありがとうございました!!!!!)

【シアターグリーン学生芸術祭vol.6】に捧げる演劇儀式 (ご来場ありがとうございました!!!!!)

宗教劇団ピャー! !

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/07/27 (金) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

主宰がいない?
相変わらず過激なテンションを保っていました。主宰がいないとか、メンバーが作品の上演を疑問視しているとか、解散の危機とか、どこまでが本当でどこまでがネタなのかは外部の者にはわからないのですが、ファンのひとりとして、この劇団には長続きしてもらいたいです。

進化とみなしていいでしょう

進化とみなしていいでしょう

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★

黒クロム
世間を賑わす様々な事件をクロム流にサンプリングしている。
気持ち良く笑って帰れる類のものではないなぁ。
これが「ライフ・オブ・ブライアン」くらい爽快だと大傑作になるのかも。
シニカルなタイトルだと観劇後に分かった。

ネタバレBOX

森下&幸田の衣装はけっこう恥ずかしいことになってる(笑)
下生しさらせ右に左に弥勒で上に

下生しさらせ右に左に弥勒で上に

リクウズルーム

アトリエ春風舎(東京都)

2012/07/27 (金) ~ 2012/07/31 (火)公演終了

満足度★★

物語とは
よくわからん。チラシデザインは好きだけど。

ネタバレBOX

言葉がこっちに届いてこない感じ。
月光の際の構図が面白い。
「僕と彼の彼女達」

「僕と彼の彼女達」

セロリの会 

「劇」小劇場(東京都)

2012/07/26 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★

話の流れは面白いのですが
どうも、今まで拝見したヒロセさんの作品の中では、まだかなり推敲が必要な未完成さを感じました。

謙介の兄、庄司が、終始一貫、作者の造型した架空人物の域を出ず、そのせいで、庄司を取り巻く女性たちの台詞が、空虚に聞えて仕方がありませんでした。

主人公の謙介役、尾方さんと、この店の従業員役の女優さんが、とても素敵な演技をなさっていたので、もっと作品にリアルさがあれば、ずっと感動的な舞台になったかもしれないと、惜しまれます。

ここで愚痴っても詮無いことですが、後ろのカップルが、楽しくご観劇だったのはいいのですが、出演者以上に、おしゃべりをされて、まるで茶の間でドリフでも観ているかのように、「えー、そうなっちゃうの?」とか、「あら、捨てちゃうの?まずくない?」とか、一々、舞台の進行に感想や驚きを露呈されるので、客席環境が最悪だったこともあり、酷暑の中、わざわざ観に行くことはなかったなと後悔しました。
開幕前のお二人の会話から推察すると、このカップルは、関係者のお知り合いのようでしたので、折あらば、生の舞台を観ている時は、観客は私語は慎むように、お伝え頂けると幸いです。

ネタバレBOX

謙介の兄の元妻と、その友人が登場するまでは、なかなか面白く舞台は進んでいて、あー、やっぱりヒロセさんは作劇がうまいななどと呑気に観ていられたのです。

ところが、謙介の兄、庄司を慕う女が次々立ち現れて、「私が庄司の恋人」と覇権争いをする段になると、突然、芝居が陳腐なものになりました。

庄司の最後の恋人が誰なのか、彼女が登場した途端、読めてしまいましたし、シンデレラのガラスの靴のように、婚約指輪をはめて、ピッタリの女性を彼の恋人と認定しようだなんて、ファンタジーとか不条理劇ならいざ知らず、橋田さんのワタ鬼みたいな雰囲気のこの手の芝居では、白けるばかりです。
だいたい、指輪なんて、同じサイズの人はたくさんいるでしょうに…。(ちなみに、私の母の指輪を叔母達に形見分けした時、ほとんど誰もサイズ直しする必要がありませんでした。あの指輪がピッタリな人間が、7人中2人だけという設定は、あまりにも芝居じみて感じます。)

初めから、もっと徹底したドタバタコメディなら、こういう設定もありですが、途中まで、人情喜劇風に進むので、リアルな筋立てと不協和音を起こしたように感じられました。

舞台に登場しない人物は、役者の演技力で、味付けはされないので、よっぽど作者が血肉を通う描き方をしなければ、魅力的な人物にはなりえません。
庄司の魅力は、この作品の一番主軸になる部分なので、もう少し、熟考して、庄司という人間に、命を吹き込んで頂きたかったなと思いました。

楽日だというのに、遠藤さんが、庄司の名前を間違えたのも、如何なものかと思いました。

全体的に、作者にも、キャストにも、庄司への愛が少なかったような印象でした。(それが証拠に、あれだけ、何ヶ月も行方不明の庄司を恋しくて仕方なかった筈の元恋人達が、最後の彼女に、「彼は末期癌で余命幾許もない」と聞かされても、誰一人、彼の身を案じないんですから。あれには、大変驚きましたが、もっと驚いたのは、後ろでさんざん感想述べてた男性が、この件には全く突っ込み入れなかったこと。たぶん、御同好には楽しめるお芝居なんだと思いました。)
いつか見た男達~ジェネシス~

いつか見た男達~ジェネシス~

劇団500歳の会

本多劇場(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

下らなくて内容も無いが、でも面白かった
50歳のベテラン役者が揃ってのドタバタ。
まあ、筋が無いわけではないのだが、さほど内容は無い。

ただ、やはりベテラン勢はみな芸達者で、
あちこちで笑いを取っている。
まあ、猛暑の中、こういうもので頭を使わず笑いに行くのも良いのでは?

(これから観る方はネタバレを読まない方が良いでしょう)

ネタバレBOX

冒頭、おっさん連中(失礼)が、幼稚園児の格好をして、
それ自体笑えるのだが、何と不良で、煙草も吸っている!

まあ、冒頭がこんな感じだから、推して知るべし。

一応は筋もあるのだが、上でも書いたとおり、
それよりは各場面ごとの小ネタで、
みんなが芸達者ぶりを披露して笑いを取っていて、
ショートコント集みたいな感じでしょうか。

一応、一人一役なのだが、深沢さんは癖のある数役をこなし、
これも笑いを取っていた。
病んだらおいで

病んだらおいで

ソラトビヨリst.

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/07/26 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

社会の縮図
ステージ上が社会の縮図となっていました。なかなか社会派であるついでに…↓

ネタバレBOX

凶悪事件を担当し、病院に取材に来た弁護士に、多重人格が演技でも可能なことを気づかせようというくだりが後半でありましたが、この部分を膨らませて作品を作ると面白そう。
病んだらおいで

病んだらおいで

ソラトビヨリst.

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/07/26 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

この疲れる日常に
誰もが病んでいるこの日常生活に一瞬の光と安らぎを与えてくれる面白い芝居でした。随所に笑いの要素もあり,それぞれ誇張された病人の症状も全体としてバランスが取れ,もちろん役者さんの演技力に裏打ちされたんのだが,違和感もなく,安心して観劇ができました。ただ,サイドストーリーが充実している分だけ,メインストリーがどれなんだか明確でもなくなり,はっきりとしたメッセージがなくなったような感が。でも,十分満足できる芝居でした。

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