
「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
大賞受賞作品
なるほど大賞受賞作品だけあってうまく出来ていると思う。野球への思い,友人への思いが溢れる青春物語でした。ただ・・・

ブルッシャー
激団リジョロ
Geki地下Liberty(東京都)
2012/08/30 (木) ~ 2012/09/03 (月)公演終了

Overruled/悪魔のいるクリスマス(二本立て)
もんもちプロジェクト
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
英国風紳士の厭らしさ
イギリス紳士たちの気取った厭らしさが男女のカップルの欺瞞的な会話の中に描かれて楽しめる。swapのような汚い言葉は使わず、互いの相手を取り替えるという遊戯で取り繕う辺り、如何にも狡賢いイギリス風である。皮肉な見方をすると、とても楽しめる。

Overruled/悪魔のいるクリスマス(二本立て)
もんもちプロジェクト
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
Lucifer
神よりも人を知るのは悪魔なのかも知れぬ、との思いが根差してくるような舞台であった。実際、神などよりヒトの心を知るのは悪魔であろう。このシナリオでも神の側の要求は、スタティックであるのみならず、ドグマティック且つ無責任であった。それにひきかえLuciferの何と人間的なことか。この作品を題材に神学論争など始まると面白い。

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
風格
流石に前年度の大賞作品だけあって、主張の明確さ、演技、しょっぱなの投球フォームを後ろ姿で見せて観客を引き込む手際など感心するシーンも多く、役者の演技もキャラが立っていて良いのだが。

ランドリーシンドローム【たくさんのご来場ありがとうございまいした!】
劇団5454
劇場HOPE(東京都)
2012/08/31 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
ランドリーシンドローム!
5454旗揚げ公演待ってました![ランドリーシンドローム]自然な幕開けから、最後まで微動だにできないくらい集中できたという感じでした。 男女の悩み、夫婦の関係、友達などなど、ほのぼのするところや笑いも、楽しい時間をありがとうございました。1度しか見に行けないのがとても残念です!

スキッパーハイ
発条ロールシアター
タイニイアリス(東京都)
2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

第4回即興ドラマライブ
劇団しおむすび
スタジオあんしぃん(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/07 (金)公演終了
満足度★★★★★
会場の扉を開けた時から、パーティーに招かれたようなめっちゃ楽しい空気が漂ってた
なんだかもう最初から最後まで楽しかったなーっ。ほんとに。個人的な最優秀演技賞は、“やくざの娘をやった女の子”。デートの場面から、“お嬢”と呼ぶたくさんの役者達に対しての、力関係の大逆転劇。めっちゃウケたーっ。日曜日のステージも楽しみ。

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】
ラフメーカー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了
満足度★★★★
幻想的な雰囲気が
全体を包み込んでいるような舞台で、優しい気持ちで見ることができました。 その雰囲気は○だけれど、現在と過去の区別はつきにくく、パッと見、主人公の名前が判別の手掛かりで、最後はどっちでも良い気分になっちゃった。 作り手側はそれで良かったのかな?

眠れるホテルの羊たち
株式会社Legs&Loins
Geki地下Liberty(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★
体は鶴でも心は鷹さっ
でのハルヒちゃんのようにキリキリ羊を数えさせるようなことは無かったなー
<心に闇を抱えて眠れない人々の集うホテルでの再生の物語>
なかなか素敵な話に、ユニークな登場人物群で楽しめたのですが。
開演前からも役者さん煙草吸いすぎ!
最前列で小学生のお子様も見てるのに、
(登場人物内にも小学生さんいましたよねー。
狭い劇場内で、あの本数はちょっとネェ・・・。)
副流煙に対する配慮が欠如しすぎです!!
(空調の寒さに膝掛けとか配る配慮あるのに何故?)
なので星2つマイナスー・・デス
(自由席 約1時間40分位)

秋の霧、龍にまみれ、居心地がよく
桃尻犬
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
尻尾と角がカワイかったパフ
少しエッチでえげつないんだけど、どこかカワイイところもあって憎めないこの劇団の雰囲気&バランス感覚大好きです。今回は、前半の口数の多さがステージが進行するにつれて徐々に整理されていき、おとなしくなってしまったのが残念だった点。『ネコ目…』の時のように、エンディングで何かがドバーッと出てくるような豪快なエンディングが欲しかった。

劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5
劇団劇場製作委員会
Glad(東京都)
2012/09/01 (土) ~ 2012/09/02 (日)公演終了
幕の内か松花堂か
複数の劇だったため、評価はつけていません。
ほぼ最初から最後まで盛りだくさんで飽きずに楽しく観られましたが、立ちっぱなしは時々屈伸などしないと辛いですね。
その屈伸を舞台からすすめてくださったMCの38mmなぐりーずさんは衣装替えがこまめにあって可愛らしくて良かったです。歌詞も小劇場系で面白い。
各劇の感想はネタバレへ。

ナツ。キタル。ホタル。
tYphoon一家 (たいふーんいっか)
明石スタジオ(東京都)
2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
忘れられない夏でした
すんごっく!すんごっく!良かった!
tYphoon一家の作品を見るのは、3作目だが、一番大好きで、初見の方にも、お薦めできる作品。
夏の終わりの切なさに潜む、温もりと優しさと愛に満ちた、素敵な作品でした。
スランプに陥った作家の夏休みが、オムニバス的に展開されるので、前半は部分的に、ちと?だったのが、ラストに生えてくる構成が、とても良く感動の涙でした。突飛なラストではないけど、場内も、すすり泣く方も、チラホラ。
部分的な映像使いも、作品の幻想的な部分に深みを与え、とても素敵でした。
『ネタバレ』として、中閉じするアイディアも、閉演後の楽しみが増え、Good!

ルルドの森
バンタムクラスステージ
コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★
もっと面白くなるはず
かなり観客へ投げっぱなしの作品だからこそ、引っかかる台詞は流さずに大切にして欲しかった。
観客の想像力を掻き立てる意味でも引っかかる台詞は反芻して観客に気付かすべきでは?
あとハコ(劇場)が演劇にむいておらず、台詞が上に抜けてしまい、シーンによっては全く聞こえなかったのは残念。
もう少し余韻を残して場転するとか、もう少し照明を工夫するとかすれば、もっとメリハリが付いて面白くなると思う

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
野球大好きさが伝わる芝居でありました
野球で人と繋がる話であり。
どんな状況になっても。
野球が原因での苦しい時でも、
希望もまた野球が与えてくれるという。
ベースボールファンタジーでありました(^^)
フィールド・オブ・ドリームみたいな感じを受けました
(自由席 約2時間の作品)

ナイアガラ
劇団HOBO
駅前劇場(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

水をめぐる2/水をめぐる3
劇団こふく劇場
ぽんプラザホール(福岡県)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
水をめぐる2
「水をめぐる2」を観劇。
「水をめぐる」が、人間の欲望だとか業のようなものを扱っていて、とても重いテーマの作品だったのに比べると、「カライ」という独特の中腰のスタイルや、舞台の周囲を四角く廻る感じや、打楽器のリズムは前作を踏襲しているけど、「水をめぐる2」は一見ほんわかムードな感じでした。
大切な人を失った時の、喪失感や無力感は、痛みが大きすぎてある意味で無機質的な感覚を伴うときもあって、台詞やリズムの淡々とした感じが、逆に痛みの深さを表しているのかなぁと思いました。

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
さすが大賞受賞作品
かなり前振りが長かったけど、オープンシーンを上手に繋げている作品。
でももう少し小さいハコ(劇場)で観たかったし、後ろの方で行き来しているコロスがちと目障りだったかな…

クールの誕生
ワタナベエンターテインメント
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了
満足度★★★★
D-BOYSから これからもいい役者がでることを 願います。
D-BOYSの方々が昭和30年代のサラリーマンを演じたという 内容のものでした。脚本 演出の方の意図でしょうが たばこを吸う動作が多く またとにかく長い というか長いと思わせてしまう芝居でした。絵里子さん 俵木さん 麻紀さん 永井さんはすばらしい 俳優さんでした。D-BOYSのなかでは 柳君が 後遺症でまだ言葉ははっきりしないところも有りましたが それをもひっくるめてもとてもいい味がでていました。