最新の観てきた!クチコミ一覧

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オーバーブッキング

オーバーブッキング

東京おいっす!

「劇」小劇場(東京都)

2012/11/20 (火) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

まさにオーバーブッキング!
これだけ重なってしまうと笑うしかない!
空間の見せ方とかいいですね。
お客さんも若い方からご年配の方まで、東京おいっす!さんが愛されてるなあと感じました。
楽しいです。お勧めです。

ショコラニマジョカ

ショコラニマジョカ

PINK DRUNK

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2012/11/22 (木) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

アラサー女子の元気印
なミュージカル!!

個人的には、観客参加型の箇所をもっと欲しかったかな。

     (´ε` )

苦情★真に受けTV

苦情★真に受けTV

妹尾Pファクトリー

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/11/22 (木) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

初日お疲れ様でした。
 とてもネタが豊富で面白かったです。

ネタバレBOX

苦情を挙げるなら、
・メイクさんの声が小さく、よく聞こえなかった。
・広い会場ならまだしも小さい会場で本物のタバコを使用するのは止めてほしい。
この二つです。
 舞台の内容としては、企画のやり取りが面白いが、ゴチャっとしていて、芸人さんと声優さんの演技に統一感が無いと感じました。同じカンパニーというムードがまだ無い様に思います。
 そして、中盤まではとても面白かったのですが、最後のオチがしっくりこないというか、五十嵐さんに対しての告白は必要なのかと疑問です。無くても話は成立すると思います。
 まとめると、今回の舞台は演者さんが芸人さん・声優さんが多かったので、その二つの職業が濃くでた作品となっていると思います。その為、ネタは秀逸です。今日初日なので、日に日に良い舞台になっていくと思います。

関係者のみなさん、お疲れ様でした。
『不要想像力パーティー』

『不要想像力パーティー』

悪い芝居

Club METRO(京都府)

2012/11/19 (月) ~ 2012/11/19 (月)公演終了

面白かったー。
構成が良かった♪
リップクリーム好きです。薔薇撒霞も好きです。
楽曲は粗さを感じるものもありましたが
楽しめました。
有り難うございましたm(__)m
今度は芝居観たい。
これも芝居っちゃー芝居だったのかも(笑)

よわくてやわらかくてつよい生き物

よわくてやわらかくてつよい生き物

うさぎ庵

アトリエ春風舎(東京都)

2012/11/18 (日) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

この芝居を見にいこうか、いくまいかと悩んでいる、そこのあなた!
■今、この芝居を見にいこうか、いくまいかと悩んでいる、そこのあなた! この頁の左上にあるポスター(宣材)をじっと見てください。もし、このポスターがすてきだと思えるのなら、すぐにチケットを予約しましょう! そのあなたの「卓見」のよさは、必ずしや証明されることでしょう!
■今、この芝居を見にいこうか、いくまいかと悩んでいる、そこのあなた! もし、あなたが漫才が好きだったりしちゃったりなんかしたら、すぐにチケットを予約しましょう! 嘘いつわりなく、日本の漫才史始まって以来、最高にして最強の「滑舌」のよさを持った、めおと漫才が見れます!
■今、この芝居を見にいこうか、いくまいかと悩んでいる、そこのあなた! もし、あなたが30代以上だったら、すぐにチケットを予約しましょう! 必ず、人生の辛苦がなまなましい姿となって、あなたの心と生理を蝕みますが、やがて、その苦痛は快感となったあげく、最後には感動の涙となり、あなたの心と体を演劇マゾヒストへと変えてくれるでしょう。
■今、この芝居を見にいこうか、いくまいかと悩んでいる、そこのあなた! もし、あなたが、猟奇的趣味の持ち主だと自認しているつわもの(兵=強者)でしたら、すぐにチケットを予約しましょう! 人に気付かれぬことなく、主役夫婦の醸す、妙なエロチシズムに酔わされること、まちがいなしです。
■今、この芝居を見にいこうか、いくまいかと悩んでいる、そこのあなた! もし、あなたが、単純にスリリングな演劇を見たいと思ってるのなら、すぐにチケットを予約しましょう。かなり強靭で、すばらしい2人芝居が見れます。
■すでにこの芝居を予約してしまった、そこのあなた! ついでに、もう一枚、別日程でチケットを予約しましょう。日替わりの出演者が違うだけで、だいぶ、芝居の温度が違うはずですので。

弟帰る

弟帰る

劇団CANプロ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2012/11/22 (木) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★


かったです!



十一月花形歌舞伎

十一月花形歌舞伎

松竹

明治座(東京都)

2012/11/03 (土) ~ 2012/11/27 (火)公演終了

夜の部「スピーディーな通し狂言」
日本橋浜町明治座の近くに8年間程暮らしたことがあるが、久しぶりに行くと高層ビルが建ちあたりはすっかり変わってしまっていた。

明治座は先代猿之助が鏡山再岩藤を南座に次いで東京で初演した際の第一回公演を観ている懐かしい小屋だ。

先代は30代40代の役者として最も元気な時代、ここで古典の復活公演を次々に行ってきた。

スーパー歌舞伎で注目されることが多いが、彼ほど一俳優の立場で古典復活狂言の発掘に精力的に貢献した慧眼な人はいない。

甥の亀治郎に猿之助の名跡を譲ったわけだが、私の中には鮮明に先代の足跡が残っている。

歌舞伎はユネスコの世界文化遺産に指定されており、古典演目の継承も重要な責務である。

博学な先代はいまでも復活狂言の発掘や新企画への意欲は健在と見え、若き当代へのアドバイスに私は期待している。

天竺徳兵衛は歌舞伎座で先代の初演を観ている。それまで二世松緑の当たり役だったので、若々しく外連味たっぷりの新演出に目を奪われたものだ。

つづら抜けの宙乗りは延若の石川五右衛門が先に手掛けていて、「いつか違う形でやりますよ」と前々から挑戦したがっていた。

音羽屋型演出の古典にずっと挑戦してきた先代の面目躍如と言う作品でもある。

ネタバレBOX

南北という人は本当に天才だなといつも思う。

冒頭は毛剃を思わせるし、楼門五三桐、東海道四谷怪談など要所要所にいろんな作品の名場面がいいとこどりで並んだような作品だ。

お約束の異国話のくだりは日替わりで猿之助が考えているようだが、私が観た日もTPP問題や第三極政界再編などなかなか鋭く風刺をきかせて客席を沸かせる。

歌舞伎役者に学問はいらないという旧門閥の長老の意見とは真逆に先代も当代も教養人らしい知的な遊び心を見せている。

初演に比べずいぶんとスピーディーに洗練されているのに感心した。

座頭の徳市が愛嬌たっぷりに木琴を弾くその「間」の素晴らしさに初演を懐かしく思い出した。

いけずうずうしいおとわの悪婆役、案外当代はこういう役があうのかも。

同じ場で、悪婆物が絶品と言われた三世時蔵のひ孫にあたる米吉が歌舞伎で言うところの「こっくりとした」女形ぶりを見せる。

歌六の長男が女形にねえ、と驚くと同時に江戸時代は傾城歌六と異名をとった女形の家系の血を感じる。

つづら抜けの宙乗りはいつ見ても手品のようで驚かされ、空中の引っ込みにお客さんは大喜び。

大詰め、通し狂言だからお約束の「本日はこれぎり」の一座口上がほしい気もした。

この場だけに出る段四郎、元気と聞いていたのだが、病気ゆえか言葉の途切れ途切れの不自由さに驚き、ハラハラした。

来年は明治座の創業140周年というから、俳優も観客の自分も年をとったものだ。
十一月花形歌舞伎

十一月花形歌舞伎

松竹

明治座(東京都)

2012/11/03 (土) ~ 2012/11/27 (火)公演終了

満足度★★★★

昼の部「受け継がれる当たり役」
明治座には数年前に行ったきり。

今年、猿之助が歌舞伎やるのはこれが最後と聞き、行くことにしました。

「傾城反魂香」が三代目猿之助四十八撰のひとつと聞いてへぇーと思った。

なんせ、こちとら(初代)猿翁十種の時代の観客だもんで(笑)。

吃又というと二世松緑の又平が一番印象に残っている。

昨年の暮れ、山の手事情社が通しで見せたがダイジェストとしてわかりやすく、いずれ、当代が通しで見せても面白いのではないだろうか。

文楽でもなかなか通しで出ないからそちらも観ておきたい。

「蜘蛛絲梓弦」は先代の初演を観ています。六代目歌右衛門や現藤十郎が扇雀時代も手掛けてますね。

先代で観たときより格段にショーアップされていて初演の時とだいぶイメージが違う。

頼光の家来がたくさん出るうえ、蜘蛛の眷属がたくさん出てきて派手な演出になっている。


ネタバレBOX

「反魂香」は、高嶋館の虎の演技がすばらしい。

義太夫に乗って足拍子を踏むところ、やはり勘所がよくないとだめで、芝居心が試される役だ。

昔は「馬の足」と言って動物の中に入る役者をさげすむ代名詞のようにされたが、最近は馬の足の配役も書くようになったとか。

この虎の配役も書いてよいと思う。

幕内に通じた人ならだれが演じてるかご承知なのだろうが一般客はわからないからだ。

これが国立劇場なら受賞対象だろう。

又平の右近は東京暮らしが長いが、もともと上方の人なので、こういう義太夫狂言に可能性を広げてほしい。

一時は右近が猿之助を継ぐと言われたこともあっただけに、将来は澤瀉屋のお師匠番になる人。猿之助の持ち役を長くそばにいて師範代のように観てきた人

だから、今後も当代との当たり役での分担がみられるだろう。

おとくの笑也は丁寧で、古風さに欠けると言われたこの人もこういう世話物ができる役者になったのかと感慨深い。

私から見ると予想以上の出来だった。

又平は音羽屋型と初代と二代猿翁それぞれの工夫の澤瀉屋型の折衷らしいが新聞評にもあるように多少ぎこちなさが残る。

このへんも今後練り上げられていくことだろう。

「蜘蛛絲~」は、猿之助が禿の房紐遣いで踊りの才を見せた。

二代、三代、当代へと舞踊の才能は受け継がれているようだ。「黒塚」の出来には不満が残ったが(笑)。

二代と三代の舞踊写真を比べると、踊り手としての足の確かさがみてとれる。

私の亡き母は若き日に初代猿翁を花柳流の大先輩として大変尊敬していて踊りがとても勉強になったという。

(先代猿之助からが藤間流である)。藤間のほうが踊りが地味なんだそうで、先代に確認したらやはりそうだと言っていた。

当代は早変わりで消える際の蹴込がきれいで先代を彷彿とさせる。

火鉢に座頭が消えるのも先代以上に鮮やかだった。

女郎蜘蛛の精になってからお得意の化身モノ、迫力満点で客を沸かせ、さすが澤瀉屋である。



RENT

RENT

東宝

シアタークリエ(東京都)

2012/10/30 (火) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

演出
以前来日公演でみたRENTよりも演出が個人的に好きでした。メインの方以外のダンスの表現も素敵!
ただ音楽に負けて歌、特に歌詞が聞き取れないことが前半部分多かったことが残念です。

世界は僕のCUBEで造られる

世界は僕のCUBEで造られる

ACTOR’S TRASH ASSH

吉祥寺シアター(東京都)

2012/11/20 (火) ~ 2012/11/26 (月)公演終了

満足度★★★

素敵な
世界観の作品でした。

トロンプルイユ

トロンプルイユ

ジーモ・コーヨ!

シアター711(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

観客参加型
恥ずかしながら初っ端から騙されました。

ネタバレBOX

陽子と月子、偽装結婚、トロンプルイユ号の回廊、そもそもトロンプルイユ号等々騙されました。

ただし、観客に対してはフェアであってほしいと思います。陽子と、月子のお面を付けた黒子さんが一緒に登場するシーン、二人が同時に実在するシーンを見せつけるのはアンフェアではないでしょうか。せめて顔を見せてから足を見せるとか、あるいは別に出て来なくても良かったのではないかと思いました。

初日ということもあったのでしょうか、ちょっと硬かったですかね。ダレ画伯の特徴といえばそれまでですが、彼が少し浮いているようにも感じました。

いずれにせよ、もう一つのカップル誕生で会社は救われ、ダレ画伯も自信が持てたようで、先ずはメデタシでした。
オアシスの旅人たち

オアシスの旅人たち

ぱるエンタープライズ

TACCS1179(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

確実に
去年もこの作品は見ましたが、確実にグレードアップしてますね。

脚本も少しだけ変わってたし、演出が変わったせいか、雰囲気も少し違って見えた。

あとはキャストが変わったのも大きいのかもしれない。

パワーが凄かったです!これからの伸びしろを感じる劇団ですね。

この作品はマヤの予言絡みなので再演というのはできないかもしれないけど、少し設定を変えてまた是非再演して欲しいです!

The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)

The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

グッジョブ!
イキウメの世界観はどうもクセになりますね。

今回もとても楽しませてもらいました。

ルート・リンク

ルート・リンク

劇団 贅沢貧乏

池袋GEKIBA(東京都)

2012/11/20 (火) ~ 2012/11/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

良かった!!
たくさんの見えないものを見せてもらった気がします。とっても可愛らしい二人なのに、すごい才能も持ち合わせていてビックリしました!

芝居の感想絵、良かったら覗いてみてください。。

http://chigusa.petit.cc/banana/

グリムと田中さん

グリムと田中さん

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった!
ファンタジーなグリム童話の世界と現実を行ったり来たりする、賑やかな舞台でした。
役者さんの声の張りが素晴らしかったです。

ネタバレBOX

永倉マクラと岩倉マクラ、山嵐と砂嵐など、ゴロやダジャレも結構混在していて、ちゃんと聞き分けられる調子で言ってくれるので自然とくすりとさせられました。
キャラクターの個性は楽しく見れましたし、良い話が複数入っていたので全体の印象は明るく楽しいものでした。
難を言えば、状況や演出に繰り返しが多く、時間を長く感じたので、カットしても良いシーンが複数あるように思いました。特に多かったのは、「そんな無理ですよ~」「とりあえず○○して下さい」やり取り、「何か来るみたい」など出捌けまでの間、そのシーンの悪役っぽい人が開き直ったかのような高笑い、などが何度もありました。
音楽は、選曲が今一つ演技を軽く見せていたようで音量とかは良いのですが少し勿体なかったです。
高橋さんと渡辺さんの戦い、山本さんの話が凄く良かったです…。役名で言うと 高橋さん、伊藤さん、渡辺さんの演技が安定していて素敵でした。

裏切りは僕の名前を知っているVol.3

裏切りは僕の名前を知っているVol.3

舞台「裏切りは僕の名前を知っている」製作委員会

シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)

2012/11/18 (日) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

裏僕は僕の期待を裏切らない
北千住の西口出て直ぐのマルイ(?)の11階です。
駅近な交通の便の良い劇場だけど、いかんせん駅が広いから時間に余裕を持ってどうぞ。

とても長いのでお時間ある方&多少のネタバレ大丈夫な方、ネタバレボックス格納部分の感想へ。

ネタバレBOX

今回は原作者様監修?だか書き下ろしだかの完全オリジナルストーリー。
ゴメン実は公式サイト行ってない^^;
1・2は原作を忠実に再現してくれていて、それはそれで美しかったんだけれど。
原作ストーリーの中に綺麗に溶け込むお話。

物語の舞台は山奥の小さな町。
外界とは橋一つで繋がるだけの閉鎖的、そして自然豊かな場所で立て続けに起こった不可解な失踪事件。
街の人たちは「神隠し」だと恐れ、祇王のところに調査の以来が舞い込み…。

黄昏館のいつもの面々が調査に赴く、と言った設定。

なんでも鬼門がある場所で、強力な決壊が張ってあるのだが其れを張り直すための儀式をしなくてはならない、とか。

まぁ物語のあらすじは公式さんにお任せするとして。


主人公サイドは一族勢揃い☆
敵さんもSクラスのオーパストが雁首揃えてくれてますwww

さてさて見所^^

アンサンブルさんのダンス!
これでもかって見せ場作ってくれるー!
悪魔らしく衣装が黒揃えで、モダンダンスで私のド☆ストライクゾーン^^
殺陣シーンの動きはダンスであり戦いであり…悪魔なのでね(良い意味で)動きが気持ち悪いwww

さて。
音。は、…何といってもカルテット生演奏+生歌!
(多分カルテット。…クインテットまで居たかもウロサーセン。)
弦楽器の繊細な音に女性ヴォーカルさんの透明でありながら力強く、そしてどこか儚げな声がシーンを盛り上げてくれます。
主人公の心の内を音色にして歌い上げてくれるカンジ。
ちょぃちょぃ歌ってくれるところがありつつ、時には歌がステージの主役で、時には役者を立たせるBGMとして。

前に「源氏物語」で生演奏と芝居とがコラボしたのは観たことあったけど…
確かコレにも元気さん出てたよね☆運命!笑
其のときの3ピースバンドはミュージカルの歌パートのための演奏。って感で。
今回のは演出の一部…って言うのか、そんなイメージ。

歌詞に声にと例えば主人公の悲痛な想いや、戦闘シーンでの臨場感。
いろんな場面でお芝居を彩ってくれました。

そしてこの方の衣装もそうだけど、全体的にキャラのお召し物が好みドンピシャすぎてwww
ビジュアル大事だよね^^

で。
光と幕の使い方も好きー^^
板付きにどーん☆してるような大掛かりなセットはそこまで無いんだけれど。
可動式の2~3mありそうな壁とか階段とか。
スクリーン代わりになったり、はっきり場面転換してくれるから物語の進みが解りやすくて良かったすー。

後、客席がちょぃちょぃ演出の一部になるので客席前方の通路席美味しい。笑


原作が独特の世界観で完成され切ってるから、その設定にのめりこんじゃえると最高の舞台だと思います。
そして何より、その世界へと役者さんたち全員が客席引きずり込んでくれる。うん。冒頭数分でどーん。

主役ツートップな二人がねぇ…本当凄い。
特に元気さん。
アイルさんは役的に感情を表にあまり出さないからちょっと距離を置いて見られるんだけれど。
(代わりに、意志の強い言葉を口にしての役が興奮してるシーンとか凄い、てか、怖い。大切な相手を護ろうとするがゆえの鬼気迫る演技がねぇ…急に意識全部ガーって持ってかれる。それまでが元気さん中心で流れてた物語のセンターがあの人になる。…しかも美人だからさぁwww肌真っ白で手足長くて、どうみてもV系ですありがとうございました、な衣装が似合いすぎて逆に嫌味wwwなのに、中身コッテコテの関西弁使う面白い兄ーちゃんってスペック高すぎていっそ卑怯www笑)
元気さんがねー…。
純粋で、か弱く脆く見えるのに心の強い美少年。
痛みを受ける演技には観てるこっちまで痛みを錯覚させてくれるし。
他人の痛みに共感して涙を流す悲しげな声が、対象の「他人」を観てもなんとも思えなくても「共感する姿」にこっちが自然と涙があふれてくる。

カンフェティのかわら本+で、「痛みを受けるシーンは本当に痛い」ってインタビューに答えてたけれど、嗚呼本当にそうなんだな、って思わせてくれた。
もし死ぬ役やったら此の人本当に舞台上で絶命するんじゃないかって思わされた。なんだあの表現力、怖い。

正直に言って、私のタイプの顔した役者さんのストライクゾーン離れてるんよね。
でも、舞台出てこられると、駄目。目が行く。意識が彼を観ようとするし、彼の言葉に耳が全力。

カテコの始まる其の一瞬まで、舞台の上で、完全に役として…、そのキャラクターとして生きる、人。でした。


そのくせ赤也やってたからか知らんけど、殺陣で吹っ飛ばされた後に早く起きなきゃいけないときの身のこなしが完全に運動できる人だったりwww
受身からの転がって立ち上がるまでが滑らか過ぎてwww
まぁ多分一箇所だけなんだけど、体が弱く線の細い美少年じゃなく元気さんでしたwww
…つかこの主役二人、動きが二次元過ぎて^q^パネェ。


正直キャストさん全員分書きたくなるぐらい皆凄いんよー…ょーょーょー…。
敵サイドは…冷徹なカリスマが時に漂わせる人らしい優しさだったり、力はあるのに何故か拭えぬ小悪党感だったり、口調は堂々としているのに言葉の端々が素敵に頭トんでそーな雰囲気だったり。
全体的に腹立つぐらい偉そうなのに「力」がある存在であることを全身が伝えてくれるからなーんとも怖い。流石悪魔。

なのに此の人ら、中身めっちゃオモロイおっちゃ…げふん、お兄様たちだからね!
Vol.2のアフタートークショー参照!笑

ロビーのファンからのお花が、「気合が入っていないものが無い」意味がよくわかるよ。
こんなに惹き付けてくれる舞台作り上げてくれたら、キャストファンで原作知らなくても作品自体を愛したくなる。
キャラクターの魅力こんなに伝えられたら、キャラクターまで愛しちゃう。

2次元を3次元化することの意味ってこの辺にもあるんだろーなー…って思い知らされました。


んーっと…。
劇場がどこから観ても見易いので、2階席でも舞台全体綺麗に見えて其れは其れで良いかもでっす。
ただ…音響ちょっと微妙かなぁ…。
歌い手さんのハンドマイクはそこそこ綺麗に入るんだけど、役者さんのヘドセの音が偶におかしい^^;

あー…本当、好き。
殺陣もキレイなんだよねぇ。獲物デカいってのもあるかもだけど迫力凄い。
そして玉ちゃんの殺陣やっぱめっちゃ綺麗。
軽いのに力強くて、嗚呼マジ二次元。


DVD化も期待しているけど、役者さんの気迫を肌で感じられる此の舞台はやっぱ生が良いなぁ…。

メッセージ性が強いから観終わった後は疲労感覚えるけどそれが心地良い、みたいな。

普段の何気ない挨拶、「いってきます」に対しての「いってらっしゃい」だとか、「ただいま」に返す「おかえり」だとか。
言って、言われて、が、当前だと思ってしまっている日常で、其の言葉を言う相手がいること、其の言葉を言ってくれる相手がいること。
当たり前過ぎていつの間にか忘れていることを思い出させてくれる。

気付かせ方は酷く悲しく残酷だけれど、そんな話の中で、心に残るものはあたたかい。

ラストまでを観て、主人公元気さんの言葉が本当に胸に響きます。


イケメンだったり美人さんだったりが「大切な人と一緒に居られて幸せ」って笑ってる絵なんて観てるこっちまで幸せですよ ←


千秋楽以外はチケット余裕あるみたい+リピ割引とかもあるぽなのでお時間ありましたら是非に。

怪我無く無事に千秋楽の日をキャスト皆さん全員で迎えてくれますように(*´∇`*)
ポツドール『夢の城 -Castle of Dreams』

ポツドール『夢の城 -Castle of Dreams』

ポツドール

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2012/11/15 (木) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

完全ネタばれ
大傑作!

ネタバレBOX

2006年の再演芝居。

今作は若者の虚無感を描いている。それもあえて無言劇で(R-18の芝居)。

幕が開くと、観客はベランダの外から芝居を観るという舞台装置になっている。ポツドールの18番・他人の世界の覗き見しているような錯覚を起こさせて、観客に一切感情移入させない演出方だ(セミドキュメントとも言われている)

舞台設定は、アパートの1Kで、8人の男女が共同生活している。ベランダの前は大通りの為か、車の騒音でうるさい。その部屋では、ガングロ女性、刺青男、茶髪、オタク、やくざなどの世間で言う処の全く駄目な若者達が住んでいる。そして室内は、腐敗する程のゾッとするようなゴミ為である。兎に角、汚い部屋なのである。若者たちは、各自で勝手にテレビゲームに興じている物、漫画だけを読んでいる物、セックスをしている物、オナニーをしている物、寝ている物、ある時は互いに殺し合いに近い暴力を振い合ったりと、他人の行っている事には全く無関心で、人間の同士の付き合いが全くないのである。ある意味、人間のゴミ為の世界と言うべきだろうか?それが行われているアパートの風景なのである。そんな中で、男女が入れ乱れたセックスシーンは圧倒的で、俳優は下半身を丸出しで演じているから驚いてしまう(但し、下半身の秘部はなるべく見せないように気を使っていた)。その部屋で行われている若者の生態を、時間経過と共に、ただ見せて行くだけで、物語は全くないのである。これこそがポツドールの他人の生活を覗き見している、セミドキュメンタリーの様な芝居なのである。

しかしそんな若者の生活風景を観ていて、ある時観客はふっと気が付くのである。それは朝になると若者たちは起きて、外に出て行き、夕方には帰ってきて、夜には夕食の用意を共同でして、その後は、セックスに興じて、深夜になったら眠るのある。まさしく人間らしい規則正しい生活を毎日行っているのである。若者の無関心、無気力を描いているように見せて行きながら、人間は生きる上での行う大切な営みには決して逆らえないと言う事を明確に感じさせてくれる瞬間でもあるのだ。今作は若者の虚無感を描くという事をテーマにしておきながら、人間が生きるとは?という根本的な事に言及しているのである。それは若者でなくとも、上記の生活の様な事は、誰もが毎日していると観客自身が気がついていくのである。そこに気が付くかどうかは、観客の鑑賞能力の高さが問われる処だろう。それが分からなければ、観客失格である。この芝居を観る意味はないのである。そうでない観客は、今の若者は駄目ね?という簡単な感想で、劇場を後にしてしまうのである。
まさしく作・演出の三浦大輔の観客に問いかけの芝居でなのである。

もう絶対観る事が出来ないと思われるポツドールの代表作であり、大傑作の芝居である。

必見!
【ご来場ありがとうございました】13、ならず【次回公演は夏頃を予定】

【ご来場ありがとうございました】13、ならず【次回公演は夏頃を予定】

ソテツトンネル

新宿眼科画廊(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/11/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
ネット上での仮想対人関係、現実の職場、交互に演じられる展開が面白いし、表現の仕方もいい。
1時間という短さが良いのか、異様な緊張感を保ち、心拍数が上がった状態で最後まで一気に進む展開に凝縮した面白さがある。

雲。家。

雲。家。

重力/Note

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/24 (土)公演終了

満足度★★★★

素晴らしい演劇空間
脚本の 『雲。家。』は、観劇の前に読みました。
でも、「なんだろーな、これ」という感じで、さっぱりわかりませんでした。
そもそもこれって上演台本なの? っていう体裁で、、、
そんなものをどう上演するってんだろう。

上演は、雑な感じはまったくなくて、よく作られていました。
ああ、こういうのもありだなあ。
なんというか、空間が出来上がっているというか、完成されているというか。
六人はよく訓練されている感じで、呼吸もぴったりで。
素晴らしいと思いました。

ネタバレBOX

上演が始まってすぐに思いました。
なるほど、こういう感じか。
そうかあ。そうなるよね。
一言で言えば、朗読。
男性三人女性三人が、交互に、あるいは重ねて、いろんな読み方をしてました。
いろんな声の出し方、いろんな動き方で。
あとは照明なんかも、飽きないように、細かく変えて。

いや、ほんとにすごいなあと思いました。
この集中力。

ただ2時間はきつかったです。
見る側(ぼく)の集中が途中で切れ模様になりました。
できれば1時間か、せいぜい1時間半にまとめて欲しいなあと。
我がままでゴメンナサイ。

行方不明

行方不明

ブラジル

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/11/17 (土) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

櫻井は櫻井
MCRの櫻井智也が主演、客演する彼を観るのは初めてだ。
いつもは自分が書いた台詞を喋る彼が
人の書いた作品をどんな風に演じるのか興味もあって楽しみに出かけた。
スーツの櫻井智也も初めてだったが、いつもの“あの感じ”があって嬉しくなった。
私はなんでこんなにこの人の台詞が好きなんだろう?

ネタバレBOX

舞台は数段の階段で、上と下とのスペースに分かれている。
ここを行き来することで場面転換したり、遠く離れた相手との距離を表したりする。
全体が黒っぽく色彩の無い舞台。

年下の上司から理不尽ないじめを受けながら新しい職場で働く小野(櫻井智也)。
生まれて来る子どもの為にも我慢しようとするが、ある日とうとうキレて会社を辞める。
家に帰れば妻(幸田尚子)の不倫現場に出くわし、離婚を切り出される始末。

途方に暮れて数日前に電話をくれた友人手塚(諌山幸治)に電話してみたが通じない。
彼の住む高知県へ飛び不動産会社の家を訪れると、5日前から行方不明だという。
彼の妻はどうやら若い従業員と怪しい仲。
手塚が通っていたという喫茶店のマスターと共に彼の足取りを追う小野は、行く先々で彼に関する信じがたい話を耳にする。
どうも手塚は、小野の知っている手塚ではなくなってしまったらしい。
かつて、小野がとった行動が原因で手塚は自殺未遂を起こした。
そのことも行方不明の原因の一つではないか…と必死になっていく小野。
やがて小野は、人を食うという“牛鬼伝説”が伝わるこの地で
信じられないような光景を目にする・・・。

冒頭、手塚が小野に電話して来る場面の会話にもう引きこまれる。
男同士の“久しぶり”な会話が、どうにも妙な距離を置いているように見える。
あとになって、ある重大な出来事が二人の距離を決定的なものにしたのだと判るのだが
さりげなく、だが確実に違和感を覚えさせる櫻井智也の会話が上手い。

この人の台詞はいつもドロップアウトした人の目を感じさせる。
──俺もたいしたことねーけどよ、てめぇのそれは人としてどーなんだ?
という開き直った怒りがにじんでいる。
それが今の世の中で結構真っ当だったりする。

もうひとつ、櫻井智也の演じるキャラクターは他人に執着しない。
罵詈雑言は立て板に水だが、自分については多くを語らない。
自分の中ではぐだぐだでも、他者に対してはあきらめがよい。
そもそも期待していないからかもしれないが、そこが彼の“優しさ”のような気がする。

MCRの“櫻井語”がこの作品にも自然に出ていて
あてがきとしか思えない台詞は生き生きとしている。
ぶっきらぼうだが、拭えない後悔を一生引きずって行く小野は
手塚の変化を受け容れられないし、責任も感じている。
理解できない友人の幸せを、それでも祈って止まない。

ブラジリィー・アン・山田さんの本は、
この櫻井智也の個性を100%活かしていると思う。
品の良いエロとあっけらかんとしたグロ、
ブラックでシュール、全てのバランスがとても良い。
ぼかさないグロさはカラッとしていて不快感もない。
指先を切るシーンより、首がすっ飛ぶシーンの方が
非現実的で生々しさが無いものだ。

櫻井智也の周囲を夢とも現実ともつかないキャラクターが往来し
牛鬼の存在を浮かび上がらせる。
片腕の工場長、犬の不動産屋、外国人労働者・・・。
外国人労働者は面白いが、少し長さを感じたところもあった。

不倫妻の色気と牛鬼の凄み、両方を自在に演じる幸田尚子さんが素敵だ。
ブラックドレスで平然と男の首を絞める怪力の持ち主を軽やかに演じている。

びっくりするような展開はすべて妄想の中だったのか。
ひとりになって思うことはやはり死んだ友人のことだったのか。

夢と現実の境界線も曖昧なまま、別れた元妻が幸せそうなのを見かけて
小さく笑って立ち去る男。
いつになくスーツで出ずっぱりの櫻井智也が、えらくカッコよかった。
私は桜井智也の乾いた声が好きなのだと改めて気付いた舞台だった。

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