最新の観てきた!クチコミ一覧

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天空への途

天空への途

菅間馬鈴薯堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

自分はとても面白いと思った・・
今週は気のせいかキャッチーな感じの舞台が
梅棒やシベ少くらいで、
東京近辺の人は行楽に集中してるのかな?
とか思ったりしていたのですが、
観客は少ないなりに
力作・良ライブは探せば結構あるような・・。

この舞台も、最初は古めかしい感じもして、ちょっと水が
合わないのかな、とも思ったりしたのですが、
じっくりじっくり観ていくと、
最近気のせいか若手の公演で印象的なものが多い王子にしては
下町風味の風が逆にいい刺激になって(笑
なかなか滋養になりました。

好ききらいは分かれるようにも思うので、
初見の人には
無星か☆5つになるのかな、
とも思ったりするのですが
自分はどちらかというと
良作なのかな、とも思いました。

リユニオン ~ ゴルトベルク変奏曲

リユニオン ~ ゴルトベルク変奏曲

KARAS

すみだトリフォニーホール(東京都)

2012/02/16 (木) ~ 2012/02/16 (木)公演終了

満足度★★★★

KARAS !!!
初めて勅使川原さんのダンスを観て衝撃を受けて以来、コンテンポラリーダンスにはまる。
ゆったり流れていたかと思うと、ガラスで傷つけられるような研ぎ澄まされた空間へと誘われ。時間の流れについていくだけでこちらも微かに疲労を覚えた。

天空への途

天空への途

菅間馬鈴薯堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/22 (月)公演終了

満足度★★★

これってアングラ?
いづれにしても好みではないです、ごめんなさい

夢の星

夢の星

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ピンポ~ン!
ただ単純な劇団の裏側的な展開かと思いきやさらなるオチが効いていて楽しく観劇。演出家の混乱、苦悩、役者との関係など垣間見た感じ。面白かったです。

KENTARO!!「雨が降ると晴れる.2」

KENTARO!!「雨が降ると晴れる.2」

Crackersboat

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ソロダンスの王道に導いた70分
70分踊りっばなしのダンスはかなりむずかしいだろうと思いぎや、さすがKENTARO!さんののソロダンスの王道だったと思いましたし、これにプラスしておまけのダンスにDVD特典付きというなんだかトクした気分でした。

アスピリンスノー

アスピリンスノー

ラチェットレンチF

荻窪かいホール(東京都)

2012/10/19 (金) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

なるほど。
サスペンス初めてでしたが、なかなか楽しめました。
人が移動するシーンは工夫しているように思えました。
少しだけ納得いかない場所もありましたが、役者さん一人一人が努力しているように思えて、熱を感じれました。
有難うございました^^

朗読劇 夜は短し歩けよ乙女

朗読劇 夜は短し歩けよ乙女

演劇ユニット*エンゼルランプ

多目的スタジオ「プロモボックス!」(東京都)

2012/10/19 (金) ~ 2012/10/20 (土)公演終了

満足度★★★★

なむなむ。
良かったです、とても。

原作の雰囲気そのままで、というか、それ以上に分かりやすく仕上がっていました。

台本削っているんですね。全然そんな風に感じませんでした。とても良かったです。

ネタバレBOX

木村美月さんが小説の中の彼女にイメージ通りで見入ってしまいました。髪切ったんですかね、わざわざ。

にしても可愛い人ですね。
こんな可愛い人をまじまじと近くから二時間も見続けることができて、捕まることがないなんて天国ですね。

最高でした。
セタカヤセチカラフレンス

セタカヤセチカラフレンス

mittomo9

東京アポロシアター(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

スーっとした。
記憶が甦ったり、自分が上京してきた頃の事が浮かんできたり、そういう感情あったよなぁと観てました。
本当に、日々の暮らしがとても大事。
観て、元気になりました♪
いい大人なのに、ホロホロ泣きながら、でも楽しい時間でありました。

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑いに命をかけている凄みすら感じる。
今、ここまでくだらないことを思いっきりやる劇団が他にあるだろうか?くだらないなあ、バカだなあと思いつつ大笑いし、いつの間にか登場人物のひとりひとりがたまらなく愛おしくなるという作り。ある意味コメディの王道ではあるが、ここまで見事にやりとげている劇団はなかなかない。

お笑い至上主義、面白ければなんだってありだと思わせて、終わった後の爽やかさ、涙さえそそるこの感情は一体なんだ。薄っぺらを装いながら、相当に考えられた作りに、作家のしたたかさを感じる。

見逃せない劇団だと思う。

音楽劇「ファンファーレ」

音楽劇「ファンファーレ」

音楽劇「ファンファーレ」

シアタートラム(東京都)

2012/09/28 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★


ソワレ鑑賞。
さすが。

樹海 -SEA of THE TREE-

樹海 -SEA of THE TREE-

ナッポス・ユナイテッド

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2012/10/06 (土) ~ 2012/10/11 (木)公演終了

満足度★★★★

みすたー
千秋楽鑑賞。
赤いキツネ。

鳴らす理由

鳴らす理由

おかぼれ

駅前劇場(東京都)

2012/09/26 (水) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い
ソワレ鑑賞

夢の星

夢の星

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

何やかや言っても、
玉ちゃん愛されてましたね。

ネタバレBOX

部屋の奥の方に地球の絵、数人の社員で地域を細分化して担当…、何か地球人を管理するような会社を辞める辞めないの話かと思いましたが、若いあんちゃんが単に義理のお父さんの跡取りを見据えて夫婦で花屋を開店するために運送業みたいなところを辞める辞めないの話…、

と思っていると、演出家が出てきて演技指導。

結局、グダグダなシナリオを練習風景でごまかすといったここ最近よく見るパターンの一つでした。

明日開幕というのにまだ通し稽古ができていない状況で、気弱で頼りなさげな演出家とそれでも付いて行く役者たちの珍騒動に大いに笑わせてもらいました。
 junkie sista junkie bros.公演 『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜

junkie sista junkie bros.公演 『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

なかなか楽しかった!
当公演だけでなく、次週の「S.Q.S」も観たくなる(笑)。
上演時間100分。

ネタバレBOX

スーパーに勤務するおばちゃんが、裏の顔は作家(志望)。
そのおばちゃんが描く物語が舞台。

ゴールドラッシュの頃の西部劇。
「寂れた街に住む、地元を愛する人々」と「街の地下に眠る金塊を目的に、
追い出しを図る悪党」。
そこに、地元を愛する側につく、流れの人々。

果たして、どちらが勝つのか・・・。
結末は、「なんだこれっ」て感じで、笑える!

全体的にコントっぽくなっており面白いし、観やすい。

物語の中のスーパー&飲み屋のおばちゃんはとても存在感があるし、
おなかのお姉ちゃんの破壊力は圧倒的だった(笑)。

全員での最後のshow timeは本当にみものであった!
次週への「S.Q.S」への繋ぎ方もよかった!これ本当に気になる(笑)。
こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

無題490(12-233)
19:30の回(雨)、初日。18:31受付(整理券あり)、19:00開場。前2列はミニ椅子。3列目から段差ありのパイプ椅子。今夜も「いつものように」います。でも、手にしているのはゲームではなく雑誌、よくみると「懸賞クロスワードGO!GO!」、右手にはペン。右肩にかけているバッグにはスケッチブックが入っていてクロスワードに飽きる(難しすぎたか?)とおもむろに構図キメのポーズをして...書く、が、その視線の先は...壁だ。お客さんの似顔絵を描いてプレゼントとかはどうか。BGM、ウルトラQ、スターウォーズ、Thriller、太陽がくれた季節、などなど。幕が下ろされているのでセットはみえません。白い布なので映像が映るのだろうと想像。ほぼ真ん中から下手側がひざ下くらいの高さになっています。19:30ハイテンション&土下座の前説、太田さんの子供さん紹介コーナー。開演15分頃、客席に「水」がかかるかも、ということで最前列の3人にタオルが渡される。このタオルずっとケンタウロスの背中にあったもので、そこで干していたのか。19:35開演~21:21終演。楽しい仕掛けや罰ゲーム。なんだけどお話全体としては少し薄味でした。

ネタバレBOX

ある日家族の前から姿を消す…探す…再会、というのは普通すぎる。個人的には舞台で首吊りシーンをみたくないのもある(それがなければ芝居が成り立たないくらいならいいけど)。

コーラ+メントス、へたれ反復横飛び、飛び出す車(床に溝があるんで不思議だった)、下ネタも笑える、わかりやすいぼったくり、幽霊は健気だ…左隣に座っていた女性お二人、突然、鼻、ズルズルで止まらない。

でも…。
『消費と暴力、そのあと』

『消費と暴力、そのあと』

COLLOL

LIFT(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

完成度に裏打ちされた一期一会の空間の呼吸
吹き抜けのある空間の上と下から
観劇をすることができて・・・。

最初に上から覗き込み、
その世界に圧倒的に浸りこんで
翌日急遽下から観劇。

座る場所によってそれぞれに見えるものが異なることにも
また、公演ごとに舞台上に育まれる色の
新しさにも驚嘆。

初日を観ることができなかったことや
楽日を観れないこと、
さらには全部の座席を体験できないことが
とても残念に思われました。

ネタバレBOX

会場に足を踏み入れると、
もうそこには世界があって。
1Fと地下を貫く大きな吹き抜けがある空間の
上と下に客席がしつらえられていて、
少し迷った末に、全体の見切れが一番少なそうな
座席に腰を下ろすと
忽ちに場の空気に取り込まれる。

作品が始まり
役者たちが描く刹那が
空間に置かれ重ねられていきます。
そのひとつずつは、
ふくよかで強いニュアンスを持ちつつ、
シンプルで、ピュアで、
色を滲ませることなく、その想いの肌触りとともにあって。
そして重なりは決してタイトではなく、
でも密度を失うほどにルーズに散ることもなく、
空間に繫がれ、満ちて、引いて、呼吸し、
愛憎の質感を剥ぎだし、昂ぶり、沈む。
役者達がその身体とともに描きだすものが、
生々しく美しくあからさまに、現れ、隠れ、
何度も揺らぎ解かれつつ、
やがて一人の女性の
質量から解き放たれたような想いに束ねられ、
さらに踏み出していく。

その心風景の息を呑むような解像度に圧倒され、
終演とともにゆっくりと霧散していく空間の残像に暫し呆然。
そして、ゆっくりと、でもとても強く、
1Fで得た女性の心風景を
もっと内側で眺めたいと思う・・・。

で、偶然時間がとれたので
翌日、地下の最前列の座席で観劇。
そこには、前日に焼き付けられたものとは異なる、
地に足のついた役者たちの身体の実存感がより強くあり、
置かれていく想いの移ろいも
身体からやってくる生々しさにより深く染められていく。
様々なフォーカスのなかに浮かぶもの、
いくつにも異なる鈍い痛みの感覚、
執着、足掻き、禍々しさの混濁、
前日の如くたゆたう想いの肌触りを感じつつも、
同じ高さで正面から見据える地下にある身体には、
上から降りてくる想いとは異なる
そのなかに生きる感覚のリアリティを伝える力があって。
上から見ていると、心風景の向こうにあった
一人の女性の生きる姿が、
下にいると、その位置関係が逆転して
一人の女性の、生々しく禍々しくさえある
生きる姿から、その内心を覗き見ているような風景に変わり、
その想いを抱く女性の、
強さも脆さも、美しさも醜さも、その呼吸の強さや深さまでもが
観る側にしなやかに残り、驚愕。

さらには、個々の役者が表すニュアンスの切先も
一晩でしなやかに変化していたように感じて。
それぞれの醸し出すものが、他の空気の色や質感と対応して
空間全体のなかに置かれていく感じ。
そこには、単にロールを語り演ずる力にとどまらに
舞台の時間を共有することの、
とてつもないふくよかさがあって、
ガッツリ巻き込まれてしまいました。

一番コアというか大外にあるものは、
ありがちな、ありふれた、男女の別れ話なのだけれど、
多分、何回観ても、
一期一会のごとく異なり、
飽くことなく惹きつけられ閉じ込められてしまうであろう
舞台でありました。
NERO/ネロ

NERO/ネロ

Oi-SCALE

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

【Aプログラム】観劇
状況が分かると、とたんに身につまされました。

ネタバレBOX

役者たちが集まって、宇宙、地球、日本、北海道、青森県、岩手県、リアス式海岸…、といった頭を使った言葉の連想ゲームをしてスタート。『童話が生まれた』で精神を病んだ女性たちの話を、『妄想カレンダー』で再び連想ゲームをする男性たちを見て、家族に見捨てられて病院で過ごす精神を病んだ若者たちの話かと思い、家族の訪問も少なくなり可哀想だなあと思っていました。

しかし、彼らが特養ホームで暮らす老人たちと分かると、急に現実感が増し、他人事とは思えず思わず身につまされました。

痴呆が進めばみんなで連想ゲームができるはずもなく、ああして輪になっていても、もしかしたら自分の殻に閉じこもったままで、一人ひとりが勝手に妄想しているだけなのかもしれません。

そして、彼らの一人のように自分の殻の中で17歳を堂々巡りしている老人もいれば、大好きなシーンに浸っている老人もいるのだろうと思いました。

なりたくてなる訳ではありませんが、もしそうなるとしたらどのシーンを堂々巡りするのだろうと考えてしまいました。
KENTARO!!「雨が降ると晴れる.2」

KENTARO!!「雨が降ると晴れる.2」

Crackersboat

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

DVD特典付き
上演時間70分。音への振り付けと詞への振り付けの織り交ぜを堪能。初演版とは程よく違う。一部の劇場の使い方がツボにはまり尾を引いた。記憶が新鮮なうちにDVDを観ると公演の一環のようで余韻を長く楽しむことができる。

竜馬の妻とその夫と愛人~と、歌使いの唄~

竜馬の妻とその夫と愛人~と、歌使いの唄~

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・スズナリ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

祝40周年!
3度目の再演だそうです。

笑えましたー、もういろいろと楽しい引き出しが多くて・・・・。

舞台正面の椅子席が指定席で、
舞台を”コ”の字型に囲んだ周囲の2列の席が自由席。
舞台正面から見て左側の壁際での観劇であり、
ギターの生演奏と役者さんを真近で見れる迫力のある席でした。
(反対側はアコーディオンでした)

あっという間の約2時間の舞台です

ネタバレBOX

竜馬が暗殺されて13年後、
妻の”おりょう”は再婚して暮らしており。
そこへ勝海舟から竜馬の13回忌を京都で行うので、
おりょうさんの出席を頼みに来た軍人さんが
長屋に訪ねてくるところから物語が始まります・・・・。

基本は、軍人さんとおりょうの再婚相手との掛け合いです。
これが楽しかったー(^^)。

終演後も拍手が鳴り止まずに、
カーテンコールでトーク少々ありましたが。
(2度目の再演でニューヨークでも興行行ったのだが、
これが赤字になって劇団の動向が傾いたーと暴露してました。)
普段こういうことはしてないので→おりょうさんが着物脱いでしまって、
黒い着巻きで出てこられたのも受けました。
NERO/ネロ

NERO/ネロ

Oi-SCALE

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

好きなんだなぁ
自分的にはこの劇団の創出する芝居の雰囲気が好きなんだと認識するような芝居。観劇の回はBプログラム。難解な展開ではあるが,結末はストンと腑に落ちた気がする。両バージョン観ると更に深い世界が拓かれているとのことで興味が尽きないが,日程的に困難か,とてもとても残念である。あと,この劇場は2度目ではあるが,こういう舞台も気に入っている。

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