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TOMATO

TOMATO

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京都人間座スタジオ、同志社大学寒梅館クローバーホール、ZAZAPOCKET´S(京都府)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

実は力作
一人芝居なので軽めかと思いきや、
まさかの一人二時間弱公演・・最近関西の一人芝居凄いね(汗

公演に行く前に軽くアンデパンダンで
サーモンとクリームチーズのバケットサンドを食べたからかな?
(多分エレナのチラシを初めて見つけたのもここの店なんじゃないかな・・
ちょうど一週間前にボロフェスタが終わったばかりで、
音楽好きな人たちがみんなやり遂げた、見遂げた充実感が店内(≒街)にあふれている気がして
(こういうの敏感なので良いお祭りだったんだなとすぐ気づいてしまう自分が憎い(苦笑
その満ち足りた雰囲気とサーモンとクリームチーズの味覚とが、
この公演の雰囲気とぴったり合っているようにも思えて(笑
自分にはとても素敵な公演であったように思えた
(他の街だとこんなことはまずないんだけど、
京都の場合、街がコンパクトなのと、
季節感を中心に全てが回っているようにも見え、
舞台に向かう途中のいくつかが相乗効果を与えて、
舞台をより楽しませてくれることが非常に多いように思う

京都の場合、ユリイカがetwで公演をやったりして、
特定のカフェの雰囲気と舞台のイメージが一致すると
自分にも印象深い公演になることが多いのだけれど、
エレナの場合、自分にとってはそれは今のところアンデパンダンだった
(会場は違うけれど

エレナがアンデパンダンをイメージしてるのかは分からないけど、
少なくとも自分の中でそれは一致した。

ユリイカを経て分かったのだけれど、
こういう場合、あまり作品の内容について細かく言う必要は無いように思う。

ただ、自分の知っているお気に入りの場所に流れているのと同じ雰囲気が
舞台の上にもあるように感じた。

それだけで十分なのかな、と。

もう少ししてまた観たら、舞台の内容をもう少し掘り下げてみようかと・・。

みんなの詩(うた)

みんなの詩(うた)

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかったです
 でも群像劇じゃないなと思った。

ネタバレBOX

 解雇された外国人が云々とか、妙に現実的なような、そうでないような、微妙なラインの設定。SFみたいにしちゃった方がもっとよかったのかもしれないと思ったり。

 でもおもしろかったですよ。とても。


 客入れがずっとブルースブラザーズだった。あんまり関係ないような気がした。
ジャム瓶

ジャム瓶

西村朋恵プロデュース・こまち日和

FOLK old book store(大阪府)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

大阪の舞台というと・・
お笑いなんかの影響か、コテコテ?なものを連想しがちなような気もするけど、
最近気づいたのだけれど、
ちいさなカフェ公演とか、
一見ちょっと軽めの作品に凄く良いものが多いように思う。

そして、それらの作品というのが、
作品を発表する会場の雰囲気とかと密接なつながりがあるようにも見え、
東京に完全に同じ形で持ってくることはほとんど不可能なのが感じられて
また、余計に残念な気もしたり。

ネタバレBOX

この会場も、開演前に何気なく地下室のトイレに行ったら、
裏の川べりの景色がフシギな高さで
その地下室の窓から目に入ってきて、
なんだか秘密基地を地下に抱えた不思議なカフェの面持ちで自分も舞台に向き合えたから(笑
公演中に会場のあちこちから鳴り響く効果音や演奏、
それに途中で上映される絵本めいたアニメーション、
そしてチャーハン・ラモーン氏の、
名前が中華風の割に
恐ろしく洒落た台詞のいくつか(笑
に胸を躍らせる準備はもうできていた(笑

・・・あと、自分がときめいたもの(苦笑
にもうひとつ足すとするならば、
おなかぺこぺこになってる子供のプライドを傷つけないように細心の注意を払いながら、
気付いたら子供がいつの間にかパンを食べているという魔法
(石をパンに変えられる魔法には別に憧れないけれど、
子供の心を見通せる優しさと想像力には憧れる(笑
を使えるおじさんの死というロマンティック?な展開かな(秋らしく

劇中には、メッセージというか、重そうな何かは特に無いのだけれど、
河にふく秋風に気付けば吹き飛ばされそうな(笑
軽いスノビズムとしっとりとしたセンチメンタリズムとでも言えばいいのかな・・?

それらが、とてもスマートに、オモチャみたいな遊び心と溶け合って、
カラフルな模様を描いていた。

前日(金曜)観た隕石少年などもそうなのだけれど、
東京の公演の場合、もう少しアートっぽくなるところが、
大阪だと遊び心がもう少し前に出る感じと言うのか。

どちらが優れているとかではなく、
全く別の雰囲気があって、
自分は両方とても好きです。
恋愛漫画~バンカラ編~

恋愛漫画~バンカラ編~

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
こんな話だったのね。想像していたのとはえらく違っていましたけど。シュールでコミカルでファンタジック。てんこ盛りで飽きずに楽しめました。

アールパード・シリング [ハンガリー]『女司祭―危機三部作・第三部』

アールパード・シリング [ハンガリー]『女司祭―危機三部作・第三部』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/10/27 (土) ~ 2012/10/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

そんなに難しく考える必要は
無いのかもしれない。

会場で売っていたパンフに載っていた、
舞台に参加した子供たちの言葉を見ながら、そう思った。

トランシルヴァニアの話は、
ジプシー音楽なんかに興味があることもあって、
何年か前からたびたびあちこちに聴きに行っている。

最初は、「トランシルヴァニア」なんて聞くと、夢のような所なんじゃないかと思っていた。

別にそれは昔も今もそんなに変わっていないのかもしれない。

夢のように恵まれた土地もあるかと思えば、
山を少し隔てたところでは、そうでないところもある。

ネタバレBOX

特に、最近のグローバリズムとでも言うのか、
経済の混乱状況の中では、
そうしたしわ寄せがジプシー(ロマ)の人たちの住む山間の村に大きく行ってしまい、
夏の間は割合に食糧に恵まれていても、冬に飢餓状態になって殺し合いになって、
白い雪に赤い血が飛び散っているところもあった、などと聞くと、
東ヨーロッパのそういった村のすべてがそうとは限らないまでも、
かつて自分が抱いていた「貧しくとも歌声の溢れるのどかな山村」
という、日本では非現実的に見えても、ヨーロッパでは実現しそうな(勝手な)イメージとは、
大きく隔たってしまっているのではないかと思ったりもした。

子供たちの出身の村のことは詳しくは知らないが、
自分の体験に似通ったという話をある子供が語るとき、
近くで悲しそうに目を伏せる別の子どもの姿を認め、
映像で見る美しい村の冬を自分なりに想像してみる。

子供たちに自分の力で考えることを教える女優が正しいのか、
神を信じて、理想的な共同体の一員を目指すことを教える牧師が正しいのか、
作品の中では見えない。

子供たちを残してきたことを悔やむ女優の姿も、
トランシルヴァニアに比べればはるかに恵まれて見える
ブダペストの雑踏の映像を後ろにしては、
説得力が無さすぎる。

あの村の冬は、
コミュニティの存在を心の支えにして耐えられるほどのものなのだろうか?

失業などによって、
子供たちの家庭が次々と崩壊しているように見える中で、
演技を教えることがどんな救いになるんだろうか?

色んな考えが頭の中をよぎる。

あの女優のしたことはただの自己満足なんじゃないか?

牧師や体育教師の言うことが正しいのではないか?

そんな(現実社会と同様の(苦笑))混乱のなか、終演後に
公演のパンフの中に、
子供たちの驚くほどに前向きなコメントを見つけ、
ようやく気づけた気がする。

・・・暗闇の中に光を見つける、というのはこういうことなのかもしれない(苦笑

大人が「これが正しい」と言って、子供たちに結論を押し付けること。
これが一番無意味なのかな、と思う。

同時に、大人の考える仕組みを、子供たちにムリに押し付けて、
子供たちの可能性を潰すべきではないようにも思う。

子供たちの言葉を見る限り、
子供たちは、この公演に登場するどの大人より、
また、ほとんどすべての大人より、
賢明であるように感じられる(もちろん自分より(苦笑

子供たちは直感により近く、生命力により溢れている。

情報を与えすぎて混乱する心配は杞憂だと思う。

例え失敗したとしても、彼らは大人よりずっと早く立ち直るだろう。

父親を早くに亡くした子供も、
こうして舞台を他の子供たちと一緒に作り上げることによって、
世界の人びとからより多くを吸収するに違いないと思う。

クレタクールにとっての何よりの成功は、
自分たちが世界的な評価を得ることではなく、
この子供たちが自分たちの力で舞台に立ち続けることによって、
美しいが貧しいあるひとつの村で作り上げたものを世界にもたらして拍手を得、
成長(という言い方が適当なのかは分からないけれど
していくことなのではないかとも思う。

ただ一つ、何か自分も建設的な質問をして、
彼らの成長に加われなかったことが悔やまれる(苦笑
#1「シャシャ」

#1「シャシャ」

劇団フェスティナレンテ

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2012/10/27 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

無銭ですみません(;´Д`)
チケットプレゼントに当選して観劇させて頂きました。
結構、荒唐無稽なお話ですが、ちょっとホロリとするような感じもあって、
割と楽しめました。写真店でのバイトということですが、ちょっと説明不足な
感じで、写真知らない人には「ロール」と言われても、何のことか
分からないんじゃないかなと思いましたw
また、演者の方々のベクトルというか体温というか演技の質が、
統一されていない感じを受けましたが、それも狙いだったらすみません。
まだ荒削りなのだと思いますので、次回公演に期待しております。
と、ダタ見なのに偉そうでごめんなさい(;´∀`)

朗読劇 夜は短し歩けよ乙女

朗読劇 夜は短し歩けよ乙女

演劇ユニット*エンゼルランプ

多目的スタジオ「プロモボックス!」(東京都)

2012/10/19 (金) ~ 2012/10/20 (土)公演終了

満足度★★★★

イメージ通り
原作が好きな作品なので、期待半分不安半分で観に行ったのですが、
かなり満足な内容でした。

ネタバレBOX

朗読劇という形式上、キャラと声が合っているかどうか、という点もかなり重要だと思うのですが、本作は文句なし。
自分のイメージ通りの配役でした。
特に黒髪の乙女役の木村美月さんは声も外見も本当にピッタリで、普通の舞台でも観てみたくなるほど。

ストーリーも原作をほぼ網羅していて、2時間に良く収めることができたなぁと感心しました。
贅沢を言えば、詭弁踊りのくだりは観てみたかった。

会場が狭く、舞台上にずらっと演者さんが並び客席と向かい合う形なので、
結構圧迫感がありました。
あと、パイプ椅子で2時間は後半ちょっときつかったです。
途中休憩があると嬉しかったかも。
サラサラとぶとぶ

サラサラとぶとぶ

東京天然デザート

遊空間がざびぃ(東京都)

2012/10/26 (金) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

愉快
温かい人柄溢れる役者陣が、心和ますストーリーを演じてくれました。

ウォルター・ミティにさよなら(再演)

ウォルター・ミティにさよなら(再演)

TUFF STUFF

相鉄本多劇場(神奈川県)

2012/10/26 (金) ~ 2012/11/03 (土)公演終了

満足度★★★★

3つの話のクロス
笑いあり、笑いあり、笑いあり、といった雰囲気で終始たのしいお芝居でした。
子供の頃に観たTV番組が一つにあわさったみたいな、お得感。
説明は不要。ただ楽しみたいなら、おススメです。
私が観たのはFチームですが、Oチームはまた毛色が全然違っていそうで気になります。また観に行ければなぁ。

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

上野ストアハウス(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

B鑑賞
空想組曲目当てで劇場に足を運ぶも、どの劇団もそれぞれに味と個性と存在感があり、非常に楽しめた。
トータルの観劇時間は長かったが、1本1本が濃く、長さを感じなかった。飽きなかった。

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

約1年ぶりに
観に行ってきました。
知り合いの方も出ているのと、あらすじで「これは観なければ!」と思い知り合いの方にチケットを抑えてもらいました。
何箇所か演出でビックリした部分もあり、色々考えてるな~って思いました。
舞台だから出来る数々のブラックジョークや下ネタ。久しぶりに舞台の醍醐味を思い出した気にもなりました。
最後の方は不覚?にも感動している自分が居てとにかく楽しかったです。
次回公演のタイトルが既にめちゃくちゃ興味をひかれるタイトルで、半年も先なのに今からわくわくしています。

ネタバレBOX

一番最初に車が舞台から飛び出してくるのには驚きました。
後、クラッカーも(笑)
かつ子役(オカマ)の役者さんがちゃんとわき毛を剃っているのに気付いた時は、役者魂を感じました。
ストーリーで言えば幽霊の部分を個人的には表現してほしかったです。
もちろん、「お客さんの中でお話を作ってください」も全然ありだと思いますけど、
彼氏が幽霊の彼女に何て言ったかを「ポップンマッシュルームが描くとどうなったか」を観たかったかなと思いました。
しかし、まぁ岡本物語さんは体を張りますね。今回自分が行ったときはたまたまでしたけど、
「これ、演劇に必要かな?」というのは受けを狙ってるアドリブ?でもあり、本心でもないかと私は思っています。
次回公演のタイトルも「剛力彩芽 VS メカ剛力彩芽」と、ワクワクしかしていません。
もちろん次回も観に行くつもりです。
けーさつ

けーさつ

スクエア

ABCホール (大阪府)

2012/10/26 (金) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ほのぼの♪
スクエアのほんわかした笑いと間に癒されたお芝居(^^)
上田さんが演じるからこそ、あの役はとても優しさが引き立つ笑いがありました♪

Fire and Fight,SUMIDAAA!

Fire and Fight,SUMIDAAA!

シアターキューブリック

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/10/28 (日) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱と苦さと笑いと(初日)
初日公演(女優メインのゆかたキャストバージョン)鑑賞してきました。 

タイトル通りの墨田という地域に密着した熱い、人間同士の対決。

対決するのは、なんとかしたいと思うから。守りたいと思うから。

対決する女達の周りで、これまたなんとかしたいとオロオロする男達が
可笑しい。

開演前には俳優達による縁日、そして幕が開いてから第二部のライブショーまで、ジェットコースターのように劇団の作りだす世界に連れて行かれる。

笑いすぎて涙出る場面も多々あり。

男性俳優メインの『ふんどしキャストバージョン』は未見。そちらも楽しみで仕方がない。

疾走人魚(オーバードライブ・マーメイド)

疾走人魚(オーバードライブ・マーメイド)

Mamononoプロジェクト

劇場MOMO(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

色々オーバーしていた
千秋楽に行って観ました。
旗揚げということでしたが色々と入り乱れて面白く、90分くらいとちょうど良い時間。ベテランさんの芝居を観れました。以下

ネタバレBOX

雨模様の中で行きましたが、ほぼ満席で混み合ってました。内容は良いものでした。巨大な水槽を模したセット、その中で溺れる芝居や演出が面白かったです。キャラクターが濃い方が多く、サザエさんネタの名前もしっくりしている。出ハケの見切りが結構見えていたのが大きな改善点かと思いつつ、話の大筋もわかったし、鮭の産卵をベースにしていて、そんな人魚族の救世主が大家のおじさんというのも笑えた。水槽がいつ空になったのか、妊娠した謎、感情面の深みなどもっと欲しい箇所が所々ありました。僕でも何となくわかる懐かしい曲、ネタ、全体のバランス良かったと思います。
リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

上野ストアハウス(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

確かに厳選されてる
ABチーム両方とも確かに圧倒的な12団体。しかも、ジャンルは色とりどりで、こういった短編祭り的企画の中でも、ハズレもなくしかも個性があって抜群に面白かった。

大阪の劇団はあまり拝見する機会がないけれど、個人的には「テノヒラサイズ」と「彗星マジック」が特に好きになりまして。

あと、個人的な話で申し訳ないのですが、主催の石田1967さんからご案内のメールいただいてたのに、今の今まで見てなかったので気付いてませんでした。いまさらメールお返しするのも面映ゆいので、この場にて謝意を。

次回以降のますますのご活躍期待してます。

2作連続上演2作目!!『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜」コードネーム「S.Q.S」豪華日替わりゲストにも注目!!

2作連続上演2作目!!『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜」コードネーム「S.Q.S」豪華日替わりゲストにも注目!!

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

うぅーん!?
話に深みは出たけれど・・・“らしくない”気がしないでもない。脚本は多分?後半がやりたくての前半だったのかもしれないが・・・・ストレートな前半の方がjunkieらしくて好きです。ゲストシルビアさんのサバサバ・ノリノリはかなりのものでした。

星屑の町

星屑の町

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い!!
初めてだるま座を観た。いや~、面白かった。喜怒哀楽がぎゅっと詰め込まれていて、ちょっと「他人事ではない精神状況」にも追い込まれたりして・・・(笑)。よくできた話しで、キャスティングもなかなか的を射てた、といえる。やはり昭和歌謡っていいもんだね。懐かしい歌も、さわりだけでなくフルに歌ってくれたりで、一瞬、歌声喫茶にいるような錯覚にも陥った。地元の客もいたり、地域に溶け込んだ劇団なんだなぁ、と感心。最後の最後に、「星降る街角」がBGMで流れ、ハケていく客は心の中で、「・・・・♪ウオンチュ!」と思いながら帰路についた!!

第39回 NHK古典芸能鑑賞会

第39回 NHK古典芸能鑑賞会

NHKプロモーション 

NHKホール(東京都)

2012/10/28 (日) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

熟練の芸
色々なジャンルの日本の伝統芸能をまとめて観ることが出来る公演で、ベテランの熟練の芸が楽しめました。

筝曲『春の海幻想』
宮城道雄の代表作『春の海』を箏と尺八の独奏と箏の大アンサンブルによる協奏曲に仕立てた作品で、様々な技巧を駆使した演奏が爽快でした。

舞踊『茨木』長唄囃子連中
能の形式に則った、見応えのある作品でした。
老婆に化けた鬼を演じた花柳壽輔さんは、最初の普通の芝居の部分ではあまり印象に残らなかったのですが、踊り始めると圧倒的なオーラが感じられて素晴らしかったです。子役の秋山悠介君は座っているだけかと思いきや、長めのソロの踊りがあり見事でした。

歌舞伎『艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)酒屋』
太夫と三味線が活躍する世話物で、ベテラン勢の演技は味わいがありましたが、会話のテンポや、三味線との絡み方がしっくり来ず、あまり物語に引き込まれませんでした。上方訛りに独特の艶があり、魅力的でした。
会場が音楽ホールの為、マイクを通して増幅された声の残響が長く、台詞が聞取りにくかったが残念でした。

舞踊と歌舞伎は被る要素が多いので、次回は雅楽か能・狂言を上演して欲しく思いました。

女子。

女子。

gojunko

RAFT(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

夢見る世界
男性としては、ただただ見守るだけでした。

ネタバレBOX

捨てられてしまったお人形が、なりたかった女子、あるいはなりたくない女子の姿を想像し、夢見るファンタジー。

お化粧したり、恋したり、傷つけたり傷つけられたり、もしかしたらレズになっていたかも、はたまた自分はドMかも、そしてやはり子供を産みたいなどと想像したりするのが少女なんですかね。

お人形はブスということでしたが、お人形の想像する女子像は、即ち女優さんたちはとても綺麗でした。

その女優さんたちが出入りするドアの外は大雨、お疲れっす。
けーさつ

けーさつ

スクエア

ABCホール (大阪府)

2012/10/26 (金) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

心温まるホッコリとした作品♪
ABCホールの舞台をチラシに載っていた教室を見事に再現しています!
久しぶりにクオリティの高い舞台美術を観ました~!

いつもの事ですが初心者にも優しい分かりやすい設定で愉しいお芝居♪

最初から笑いもバンバン起こっていました(^^)

スクエアの役者さんはみなさん好きなので観ているだけでも愉しい♪

でもなんでしょうか⁈
毎回、観ている度にだんだんとゆる~く感じてしまうのは⁈
小ネタをバンバン盛り込んで面白いのですが
ちょっと机の中を探すシーンが引っ張り過ぎに感じたり、
新人の役者さんのキャラを作り過ぎてる感が気になったり⁈

最後は心温まる終わり方でホッコリしましたが
少し盛り上がりに掛ける展開に物足りなさを感じてしまった…

でも好きなのでこれからも観続ける劇団でもあります♪

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