満足度★★★★★
実は力作
一人芝居なので軽めかと思いきや、
まさかの一人二時間弱公演・・最近関西の一人芝居凄いね(汗
公演に行く前に軽くアンデパンダンで
サーモンとクリームチーズのバケットサンドを食べたからかな?
(多分エレナのチラシを初めて見つけたのもここの店なんじゃないかな・・
ちょうど一週間前にボロフェスタが終わったばかりで、
音楽好きな人たちがみんなやり遂げた、見遂げた充実感が店内(≒街)にあふれている気がして
(こういうの敏感なので良いお祭りだったんだなとすぐ気づいてしまう自分が憎い(苦笑
その満ち足りた雰囲気とサーモンとクリームチーズの味覚とが、
この公演の雰囲気とぴったり合っているようにも思えて(笑
自分にはとても素敵な公演であったように思えた
(他の街だとこんなことはまずないんだけど、
京都の場合、街がコンパクトなのと、
季節感を中心に全てが回っているようにも見え、
舞台に向かう途中のいくつかが相乗効果を与えて、
舞台をより楽しませてくれることが非常に多いように思う
京都の場合、ユリイカがetwで公演をやったりして、
特定のカフェの雰囲気と舞台のイメージが一致すると
自分にも印象深い公演になることが多いのだけれど、
エレナの場合、自分にとってはそれは今のところアンデパンダンだった
(会場は違うけれど
エレナがアンデパンダンをイメージしてるのかは分からないけど、
少なくとも自分の中でそれは一致した。
ユリイカを経て分かったのだけれど、
こういう場合、あまり作品の内容について細かく言う必要は無いように思う。
ただ、自分の知っているお気に入りの場所に流れているのと同じ雰囲気が
舞台の上にもあるように感じた。
それだけで十分なのかな、と。
もう少ししてまた観たら、舞台の内容をもう少し掘り下げてみようかと・・。