
傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
演出も秀逸
ジープに乗って登場する兵士たち。幕開けの演出で、観客の気持ちを高揚させる。まるで映画を見ているような風景はコンバットなのですが、コメディというよりも群像劇に近い物語でした。構成も申し分なく見応え充分。

その名はブルー
シアターノーチラス
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2012/11/15 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
満足度★★
すっきりしない
率直に言うと脚本が悪い。
話の展開上、必要な台詞を言わせているのだろうが、辻褄が合わなくて逆にストーリーを破綻させている。

こどもの一生
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2012/11/04 (日) ~ 2012/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
おもしろい
テレビ露出の多い役者さんのでる舞台は、おもしろいと感じた事が無く、一般的に有名所を使ってお客さんを集めたい印象が強く、あまり期待していませんでした。『こどもの一生』という作品に興味があり、観劇をしてきました。
観て後悔のない舞台。素晴らしかったです。
音が大きい為、ビックリされるお客さんも居ましたが、私は静かに恐がっていました。後半が怖くて耳栓をしたかったです。
恐い物を率先して受け入れないためか、作品内容が新鮮に感じられました。
あと、普通なのかもしれませんが、とても聞き取りやすく、各自のキャラ構成を把握しやすかったです。
残念だったのが、噛みすぎなところでしょうか。
失敗は誰でもしますが、ちょっと・・・ね。気持ち多かった気がします。

母、不在。
海千山千プロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
満足度★★★
初めての音楽劇、
話はまあ面白かった。 だけど音楽劇なのに歌唱力はこれでいいんでしょうか・・・。 また来たいと思える感じではないと私は思ったのだけれど、客席には劇団の固定客風の方が沢山いたってことは、これでいいってことですかね。

おたる鳥をよぶ準備
BATIK(黒田育世)
世田谷パブリックシアター(東京都)
2012/11/15 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

おじクロ
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/11/08 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★
やはりベテランの味
いい歳のおっさん達がももクロに夢中になりついには踊ってしまうコメディではあるが、ペーソス溢れる背景によってコクがあるのがベテランの手腕?
大笑いしつつもホロリとし、本当に踊る姿には劇中と現実を併せた感動(←大袈裟)もアリ。

Reversd-リバスト-
梅酒が好きだな
d-倉庫(東京都)
2012/11/16 (金) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
満足度★★★
やってるね
エンタメやってるねぇ〜。武器のバリエーションが多いのがいいね。
黒沢佳奈はこういう役が合ってる。ルックスに恵まれてるなぁと。
しかしまぁ、綺麗&可愛いも才能ですから。
お姫様じゃないけどお姫様な金子侑加が可愛い。

THIRTY
リブレセン 劇団離風霊船
テアトルBONBON(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
伊東編初日
伊東編初日を観劇
大橋編初日を反省したのか、オープニングから声が出ていたな…
作品も面白かったし、過去作品の1シーンも盛り込んでいたから観応えはあったし、大橋編ともリンクしていたので全体を通して楽しめた!

白雪姫
とみーさんぷれぜんつ
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2012/11/16 (金) ~ 2012/11/17 (土)公演終了
満足度★★★★
くるくるくるくる
そんなイメージ、楽しかった~~~♪
舞踏的?っていうのかな~
一番好きなシーンは白雪姫がこびとの食べ物やワインや
ベッドをちょっとづつ拝借したとこ。

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
コメディかと思いきや
あらすじを見てコメディかと思っていましたが、途中は切なくなったり平和について考えさせられました。
男性がメインのサバンナ編を観たのですが、女性がメインのオアシス編になると、台詞や動きが変わるのか、それとも男性と同じようにやるのか、その辺も含めてオアシス編も観てみたくなりました。
どちらもダブルキャストということなので4パターン+サバンナとオアシスのキャストがシャッフルになる公演も2パターンあって全部で6パターンもあるので楽しめそう。

POP IN HOME ~占領しましょ!?~
劇団娯楽天国
TACCS1179(東京都)
2012/11/15 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
感劇
初日満席でした。とても面白かったです。素直に笑えて、素直にグッときて、娯楽さんは二回目の観劇でしたが、楽しめました。
来年で劇団創立25周年!凄いな~!
千秋楽まで頑張ってください!

傷は浅いぞ
柿喰う客
岡山県天神山文化プラザ ホール(岡山県)
2012/11/16 (金) ~ 2012/11/16 (金)公演終了
満足度★★★★★
柿を岡山で観られる幸せ。
同じ芝居なのに東京タワーとでは全然テイストが違う。それでいてどちらもたまらなく面白い。岡山公演では、深谷由梨香が素晴らしいのは当たり前として大村わたるの個性が光った。

海と日傘
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★
名作
難易度の高い作品に挑戦し続けている劇団のようだ。今日の公演も頗る難易度の高い作品である。演劇的にドラマツルギーが成立するのは、ひ弱な妻の、死に至る病があるからである。従って何気ない日常の所作が勝負所となる。若手作家でもある夫は、教職にも就いていたが、今はそれも上手くいっていない。夫の収入は殆ど小説の原稿料だけの有り様。従って収入は微々たるものであり、家賃さえ随分滞っている。そのようなつつましい生活の中で病弱な妻が倒れた。余命は3カ月。晩夏に倒れた妻であるが、その儚さは、舞台美術、音響で幕開け早々告知されていたことだ。夏の終わり、ヒグラシの鳴き声、糠味噌臭くないみずや。和室には珍しい全面透き通った硝子張りの戸、そこに巻き揚げてあるすだれの佇まい。
科白が東京の山の手方言で無い所も良い。地方語には詳しくないが、九州弁の男言葉は一見そっけなさそうで優しさや思いやりを感じさせる。体調の優れぬ妻の、お茶目な感性を感じさせる科白も、女性の可愛らしさを見事に表現する。
“あうるすぽっと”の杮落しに上演されたというこの難しい名作を、これだけ魅力ある舞台にしたことに、この劇団の地力を感じる。

母、不在。
海千山千プロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

真面目に芝居もやってきたからよ…ネっ♡vol.3 〜秋ナスの事情〜
ナシュラン家
新宿ライブハウス&イベントスペースLEFKADA(レフカダ)(東京都)
2012/11/09 (金) ~ 2012/11/12 (月)公演終了
満足度★★★★
歌がリフレイン
基本的に二人芝居が二話、それぞれの表キャラと裏キャラが対決&掛け合いのストーリー、面白かったです。特に一人っ子vs長女は笑わせてもらいました!

ダンデライオン ~たんぽぽ野郎と風娘~
劇団 EASTONES
ザ・ポケット(東京都)
2012/11/13 (火) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)
ポップンマッシュルームチキン野郎
サンモールスタジオ(東京都)
2012/10/18 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
こんなバカバカしくも、すごく楽しい劇を見られてスッキリした気分でした。最高。始まって10分くらいは劇団のノリについていけるか不安でしたが、逆にそれが良かったのか、オカマバーでのやり取りからはもう夢中で見てました。マトモな人が少なくドタバタな感じですが、それにハマったら終演までアッという間に感じました。他の演目も見てみたいと思いました。面白かったです。

地響き立てて嘘をつく
ガレキの太鼓
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/11/21 (水)公演終了

One
[DISH]プロデュース
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2012/11/14 (水) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★
どたばたコメディー
芝居のほうは心温まる感じのストーリーでした。
開場から開演までのあいだ、場内には昭和の歌謡曲がずっと流れていました。
芝居を見ているうちに、ああ、あの選曲はそういう演出の意味があったのかあと思ったり。

傷は浅いぞ
柿喰う客
東京タワー フットタウン1F 特設ステージ(東京都)
2012/11/09 (金) ~ 2012/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
文句なし!
初めて柿喰う客を観たのは女性版の「露出狂」。あまりの面白さに鳥肌が立つくらいゾクゾクしてすぐに柿喰う客の虜に。
その後、ほとんど全ての作品を見ているが、初めて柿を観たときの感覚を久々に味わった気がする。セリフ回しの面白さ、展開の奇抜さ&早さ、そして役者の身体能力の抜群さ・・・文句のつけようなく素晴らしかった!