この世とあの世は旅籠から
カン劇cockpit
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2012/12/08 (土) ~ 2012/12/10 (月)公演終了
満足度★★★
原作の原型はほぼないけども
初めてのカン劇cockpitさんでした。
なので、辻野加奈恵さん以外たぶん初めてだと思いますが。
役者さんみなさんスキルの高い方ばかりやな~と。
しかし、見せ場の長台詞の噛みかたが惜しすぎる。
特に旅館オーナーの噛み方は、ひと呼吸毎に噛むレベルで、残念至極。
幽霊トリオの掛け合いがおもしろかった。
死んでなお、こんな風に友人できたら死ぬのも怖くないな~なんて。
霊能者の辻野さんの魔女っ子衣装がラブリーすぎ。
あれ手作りですよね~、たくさん縫い付けられたプチぬいぐるみ、ステッキ、凝ってる凝ってる。
せっかくあれだけ衣装可愛いのだから…もうちょい、ぶりっ子キャラを強めに押し出してもよかった。
出だしだけで、後はふつーだったので。
幽霊が各自自身の話をする場面なのですが。
ここは涙を誘う感動の場面。
しかし音響が、あまりに無粋。
独白を始めると同時にピタッと音楽が流れ、終わると同時にブツっと途切れる。
これを繰り返されては…今からえぇこと言いますよ~、はい終わりましたよ~ってな感じで…。
音量操作で自然なフィードインアウトしたほうが、情緒がある。
キャストの衣装が白色で揃えられている時点で、ひっかかってはいたけども。
やはりやはりなタネ明かしで、腑に落ちる。
主に演出面で思うところは多々あれど、おもしろく観させていただきました。
14番目の月
junkiesista×junkiebros.
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
楽しかった
このお芝居を観ると14番目の月の意味がわかります。脚本の内容初めからわかってしまいそうですがそれなりに楽しめたお芝居です。渋ゲキのホールもきれいで観やすかったです。
14番目の月
junkiesista×junkiebros.
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
大満足
芝居の内容ではないところで大満足です。抽選会,スポンサーさん大盤振る舞いですね。奥様も化粧品がお土産となり大満足していました。芝居の内容としては,少女マンガの世界かなぁ。まぁ,気楽に楽しめましたんで,突っ込みはなしとしましょう。ただ,Junkie Sistaのメンバーがやったならば,ミュージカルの完成度はダンチなものになったんだろうなぁ。
朝日一家の挑戦状
はらぺこペンギン!
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
観なきゃ損するぜ!
最初のつかみが少々不安であったが、どんどん話しが面白くなっていく。
すごいのが、めっちゃ緊張感のあるシーンの中で、笑いの要素をぶち込んでくるのが素晴らしかった!
二時間という上演時間が短く感じました。
泣いて、笑える、余韻がすごく残る舞台でした!!!
演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
身近に感じられなかった
逃げてばかりの人達の話だと思いました。
別に「逃避」が悪いという話ではないのだけど、この手の
テーマは過去に数多くの作品が生み出されているので、
新機軸が欲しかったです。あと、全体的に演出過多。
滑稽を狙っていたのかもしれないけど、かえって作品の
雰囲気を壊している気がしてもったいないな、と思いました。
ネタバレBOX
亡くなってずいぶん経つ恋人の幻影にとらわれ、一歩も前に
進めないイラストレーターの男と、相手に過度に依存し、結果、
どうしようもない男ばかり拾ってしまう、普通にいそうな感じの妹、
それに、本人は自由人らしい生き方を貫いているようにうそぶいても
人からはどこか逃げているようにしかみえない、タイ在住で日本一時
帰国中の男、
エロアニメ声優で、自分のつくっている作品の意味や意義について
密かに思い悩んでいる、妹の腐れ縁、
の4人が主要人物ですね。この中では一番、妹の腐れ縁の清水が
一番理解しやすかったかも。どんな状況でも、何をやっていても、
たとえ自分がそれを選んでいても、誰かに認められて、存在の
意義を感じて欲しい、というのはありますよね。
でも、清水を含めて、みんなあまりに自分のことだけしか
考えてないので、後半、なかなかに単調で。一人くらい
変化の移り変わりを出していって、そこで他の3人との
対立点みたいなのをつくり出していった方が面白かったのでは。
主人公の男の恋人が、男が理想化し、自分だけを見てくれている、と
いう思い込みとは違って、実際は誰とでも簡単に寝るような女性だった、
っていうのはなかなかキツさが効いていて、ここは結構掘り起こせそうな
ネタだと思ったけど、
意外と妹とのエピソードも大きく絡んでくるので、主題が分散して
なんだかよく分かんなかった。
妹が海外に行って、人に左右されて気疲ればかりしていた頃から
打って変って、自分の生に気付いて兄に話しかける、という結末も
後で考えると空虚ですよね。演出はそれを狙っていた可能性も
あるけど、やっぱりありきたり過ぎる気がしました。
作・演出がほぼ同年代なので、どうしても作る世界観や主張に
世代特有の未成熟感が色濃く漂っていて、さすがにこの手の
作品はなかなか今の自分の歳では厳しくなってきたな、って
いうのが正直な感想です。
朝日一家の挑戦状
はらぺこペンギン!
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
観てよかった。
ネタバレで。
ネタバレBOX
脚本に関しては、傑作に手の届くところまでいっていたと思う。
あとわずかで、強烈なカタルシスが出来ただろう。
いずれにしろ、ちょっとの推敲で傑作になる戯曲だと感じた。
題材、設定、構造。
重層な構造がとにかく良い。
全体をあと2割切れば、と思った。
演出に関してはこなれてて上手い。特に転換でそれを思う。
役者、非常にレベル高い。
特に、双数姉妹の女優さん。素晴らしい。
あと劇団員の方々。
やわらかいヒビ【ご来場ありがとうございました!!】
カムヰヤッセン
シアタートラム(東京都)
2013/01/17 (木) ~ 2013/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
生まれ変わった「やわらかいヒビ」
本作品は、2010年に三鷹市芸術文化センター「星のホール」で
初演されたものの再演となる、劇団の代表作であり、また初の
シアタートラム進出作品でもあります。
私は2年前の初演も観ているのですが、当時相当の衝撃を受け、
以来、「カムヰヤッセン」という劇団名が脳裏に刻まれるなど、
本当に想い出深い作品です。今回の再演でも変わりません。
むしろ、ある部分では、再演の方が深く切り込んでいるかもしれない。
ネタバレBOX
本作品『やわらかいヒビ』ですが、
舞台は近未来の日本。そこでは数々の社会問題に対応する為に
各分野の頭脳を集めた施設「アカデミー」があり、主人公、牧の妻、
上谷はその中でも圧倒的な才能を発揮し、空間輸送用ブラックホール
開発に日々精魂を傾けていた。
ところが、本人の研究以外に周囲を顧みる事の一切無い性格や、
妬みから、同僚の計略でアカデミーを追放された上谷の体に、
原因不明の不調が起こる…
といったもの。ジャンルでいうと…一種のディストピアSFですね。
初演では、主演の板倉チヒロの絶叫し、時には鼻水涙を
まき散らしながら泣き叫ぶ渾身の演技、
裏切り、妬み、嘘、偽善といった負の感情・要素が一体で
襲いかかってくる、ラストの破局に向かって突き進んでいく、
一切の希望無しの絶望的なストーリー展開、
そしてその悲しみと余りの美しさが一部で「伝説」になっている
ラストシーンが大いに話題を集めた作品なのですが、
今回、再演に当たって、大幅に脚本が直されています。
重要な役割を果たす人物も新たに加えられて、作者の
言う通り、「まったく別の作品」に生まれ変わりましたね。
劇団員も入れ替わって、役者も大幅に替わっています。
観ていて感じたのが、この劇団特有の人間の酷さ、残酷さ、
非情さを示すような台詞、演出、展開は書き改められて
よりトラムに相応しい「広がり」を覚える作品になったな、と。
初演では確か用いられる事のなかった音楽が、ここでは
より深く感情を揺さぶる効果をもたらしています。
夫婦の息子、慧吉と牧の関西弁を介してのやり取りが
コミカルで、緊迫感が大分緩和されているのもあるけど
初演ではほぼ無かった、「まだ見ぬ未来への可能性」を
今回は強く感じられるようになってて。
劇中、牧と上谷、二人の夫婦のきずなが問われる場面が
あるのですが、初演では、それは先に待ち受ける悲劇を
より強める効果にしかなっていなかった気がします。
今作では、初演のエモーショナルさはそのままに、一層
台詞が身に入って来る感じ。
アカデミーを追放されて絶望する科学者の妻に向かって、
牧が言った「m+1の公式はmが0なら成り立たない。+1は
mという今があるからこそ、出来るんだ」「あなたは…俺より
頭が良いんだから理解出来るはずだ」と必死に訴える、
あの場面、
初演では全然来なかったけど、今回は目頭が痛くなりました。
伝説のラストシーンは今回削除され、より未来の希望を
感じさせる終わり方になっていました。ここは賛否両論
あると思いますが、初演のはどうにもならない悲劇の上に
咲いた、美しい一輪の華のようなものなので、
より「人間を、未来の可能性を信頼する」ようになった、
今回の上演では無くて良かったのかもしれません。
最後に、本作は本当に傑作で、シアタートラムも良い劇場です。
カムヰヤッセンが現在激推しの劇団であることを差し置いても
この作品は観て損が無いと、私は確信を持って言えますね。
私の嘘、僕の嘘
Z団jr.
千本桜ホール(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/04 (月)公演終了
満足度★★★★
ダークマタ-
我々は、生きている中で様々なもの・ことをネグレクトする。ネグレクトされた者・物は、宇宙で言えばダークマターのように、溜まっていよう。濾過され人前に出ても格好がつけられる他所行きより遥かに量も多いのに、納得のゆく解を得られることは少なかろう。そのような暗く、穢れた世界に身を置いてこそ見えてくるもの・ことがある。いわば表通りの世界から見放され無いと看做されて無視された世界である。だが、量から言っても、宇宙の構造から言っても、明らかに光を凌駕するのは闇の世界だ。嘘は、恐らくそこから養分を得ている。危機の時代に表現する者の多くが、善よりは、悪に惹かれるのもその為である。
strange
ニットキャップシアター
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
épave
今回32回目の公演になる劇団のようだが、評価するか否かがはっきり別れる劇団ではないだろうか。作・演出を担当している“ごまのはえ”氏は、韜晦を旨としているように感じる。例えば、仮面の使用法では、実在と感じる者に仮面をつけさせるといった具合だ。
作品は三部構成になっている。第Ⅰ部が垂直移動編、第Ⅱ部が平面移動編そして第Ⅲ部がⅠ部Ⅱ部の交差する直角交差編である。一応、始まりと終わりがある。然し乍ら、何か強烈に主張したいものやことがあるという具合に、作家は意識していない。いわばépaveとして自らの周りにあるもの・ことに注意を巡らし、納得するか否か、パースペクティブがあるか否かをアプリオリに知った上で行動するという方式を採らないのである。方向性はあるが、取捨選択は情況との関係で決まると言ってよかろう。その分、不確定要素が多く、解釈は多様になる。一方、主張なりテーマなりがハッキリした形を取り難い為、分かり難さが観客の好奇心をそそるのだ。
今回の公演では、原始的な楽器や唯の箱、チューブなどが人工音と併用されているが、音楽的な広がりや深さは、épaveがépaveとして漂うことに符号していた。
ヒューイ
Amrita Style
小劇場 楽園(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
ウンウン
ギャンブラーには切実な話だったようで、納得!
ネタバレBOX
エリー・スミスというチンケなギャンブラーは常宿のフロントマンであるヒューイ相手に小銭でイカサマギャンブルをし、ホラを吹いて、自信を付けてニューヨークの街に出掛けていたんだとさ。
ヒューイ亡き後、自信を付ける手段が無くなったため気弱になって街で負け続けていたので、口から出るのは愚痴ばかり。
ところが、とっつきにくいと思った新しいフロントマンのヒューズが大物ギャングでギャンブラーのアーノルド・ロススタインに憧れていることを知るや、ヒューズ相手にまたまたイカサマギャンブルをしたり、ホラを吹くことができるようになり、明日からまたギャンブラーとしてやっていけると確信しましたとさ。
1時間15分ほどの二人芝居の大半は、エリー・スミスがヒューイのことを延々と話すシーンに費やされましたが、ギャンブルには如何に自信が大切かということで、その理由が分かれば納得です。ま、何事についても言えるのかもしれませんが。
エリーの酔っぱらい振りは見物でした。
この翌年1929年は大恐慌の始まり、うら悲しいですね。
ところで、開演前に当時のアメリカ映画を床面に映し出し、雰囲気に浸ることができてとても良かったと思います。ただ、お芝居が始まってから説明のために映像を流したのはかえって邪魔だと思いました。しかも、コンピュータの関係か、映像が流れる前に左上部分に前触れの光が流れるのがうざったかったです。
Angel Fang~天使の牙~
激富/GEKITONG
ABCホール (大阪府)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
テンポがよくて・・・
ストーリー展開がよく、場面がポンと変わっていくのですが、話が途切れず、
違和感なく、入ってきました。
しっかり、伝わってきました。
演出すごいなあと思いました。
説明では卑弥呼中心のようでしたが、もっと深いところの話でおもしろかったです。
最初、音響がうるさすぎて、セリフや演技が入ってきにくかったのですが、
笑いが入ってきた頃から、気にならなくなり、おもしろくなりました。
ネタバレBOX
「4人が死んで、愛を知り、神になれる。」ということでいいのでしょうか。
最後の戦いは、ちょっと理解できませんでした。
どの場面で、あの人が、どういう立場だったのかが、整理しきれてなかったからだと思うのですが、
闘ったとき、過去に愛していたが、今は敵として闘う必然があったのか、
愛しているけれど、神となるため、あえて敵として闘かったのか。
愛しているのに、敵でもないのに、必然のために闘ったのか。
一番大事なところなのに、消化しきれなくて、申し訳ないなあと思いました。
朝日一家の挑戦状
はらぺこペンギン!
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
一人では生きていけない
支えが必要、誰だったそうなのですね。
ネタバレBOX
知的障害者の二人の結婚式に小学校時代のクラスメートが誰も出席してくれないのは挑戦状のせい。招待状を挑戦状と書き間違えるというのはギャグとして昔からあるのでしょうか。以前、確かル・デコでも観たような記憶があります。
あの世でも上下関係厳しく仕事をしている…、この世の人たちを見ていてくれる…、特別に来てほしい時は煙を焚けば来てくれる…、この世の人には直接見えたりはしませんが、亡くなった家族があの世から来てくれて二人の結婚式がスムーズに行われるように尽力してくれました。
ただこれは、亡くなった家族に結婚式を見てほしいと願う無垢な二人がストーリーを作り作画した絵本の中の世界でした。しかし、実際もそうなのかもしれないと思わせる話でした。
書いていることが本当になるような、あるいは本当のことが見通せているようなストーリーは良くできているのですが、結局は幽霊物、しかも直接言葉にして発信できるという一番安直な憑依物でした。
もしあの世があんな風だとすると、自分を起点にして累々と連なったご先祖様たちがいる大家族制の許では落ち着いて過ごしてはいられませんね。
この二人はきっと絵本作家として大成し、親の心配をよそに親よりも稼げるくらいに自立することでしょう。そんな二人の演技は素晴らしかったです。
朝日一家の挑戦状
はらぺこペンギン!
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
☆4.3の評価。(☆4よりは上という意味です)
物語も役者陣の力量も舞台美術もとても良かったです。
ネタバレBOX
終盤、天界の人と現世の人の入れ替わるところがあまりにも多すぎて、頭がついていけませんでした。
セツナコウロは港行き
GAIA_crew
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/04 (月)公演終了
満足度★★★★★
ご縁ってのは大事よね
随分前の話だが、映画解説のおすぎさんが
「いい映画っていうのはね、その中に自分が見つけられる事。
それを見つけられると、その映画は倍楽しく見られる」
という話をしてらした。
今回まさに、この舞台を見た人が、どこかに「自分」を
見つけられ、重ねて見られるのではないか?
今後の生活に、自分の未来に、仕事に、とりかえしのつかない?事に
きっと誰もが持ってる、同じ悩みや不安をもった人達が、
何故か一つの小さな旅館に集まってくる。
そこで繋がる「縁」
役者さんのやりとりに、台詞に活路や、きっかけ、希望だったり
を見つけられる。
そういう「何か」を「心のお土産」に持って帰れるお芝居です。
是非、いろんな方に「お土産」持って帰って欲しい。
以下ネタばれBOXへ
ネタバレBOX
キャストの登場がまず面白い。
とても映像的なのだ。
OPで登場人物がガーンと映し出されてキャスト名が下にバン!と現れ
最期にタイトルが現れるという・・・アレ。
圧巻なのはAya-kaさん演じる就活少女が歌う歌。
声の透明度が半端ない。彼女の声に引き込まれた。
鬼丸さんのギター演奏で歌うシーン、キャスト1人1人見てほしい。
細かい演出がされていて、胸が痛い。
ラストの三橋さんの笑顔と台詞が全てを包みこんでくれます。
あの笑顔は心打たれますよ。
どういう台詞かはここに書かない。見に行って直に聞いて。
色々皆あったけど、そうありたいね、そうだといいね。
と心から思うシーンでした。
朝日一家の挑戦状
はらぺこペンギン!
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
挑戦状に
心から拍手を送りました。
ネタバレBOX
裕太と咲子はリアリティがありすぎて芝居を越えて現実を見ている様でした。 であるからして、喜劇の部分は特別面白いとは思えなかったけれどもまあ許そう。
14番目の月
junkiesista×junkiebros.
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
ビューティフルとは
冒頭の女子は綺麗でなければ、の一辺倒な台詞の応酬に期待値が一気に減ってしまいましたが、それが功を奏したのか、最後まで気軽に楽しむことができました。
イケメンに囲まれ、誰だって綺麗になれると言われ続ければその気になって頑張ってしまうかも!
ネタバレBOX
過去に綺麗になる事に対してトラウマを作った人に、復讐のため綺麗になるというのはありきたりですが、少女マンガのお約束ですし楽しかったです。
ただ、一ヶ月後に飛んでいきなり綺麗になっていたり、どれだけブスを演じていてもブスじゃない人がヒロインでは説得力はないような。
せめて綺麗になっていく過程をもう少し細かくしてほしかったです。
周りにスペシャリストが揃っていようと、自分の心がけが一番大事というのは一理あると思います。
反対に心がけ次第ならファッションや美容に拘るものでもない、とも思いました。
朝日一家の挑戦状
はらぺこペンギン!
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑って泣いて、泣いて笑って。
とてもステキな2時間でした。。。ありがとうございます。
4人の被疑者
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
もっとゴタゴタして欲しい
芝居見物に何を期待しているかで、この舞台の評価は違ってくるんでしょうね。
劇場では、もっと役者の力が試される演劇的な場面を観たいです。
ネタバレBOX
冒頭から被疑者になる人達が4人それっぽく登場。
すぐに刑事とか警官みたいな人たちが出てきて、逮捕、連行。
どうして捕まったの?
どうしてそんなことになったの?
暗転を挟んで順番にひとつずつ、状況説明的なシーンが続く。
その説明が丁寧、というか長い。
その時点でちょっぴり飽きてたかも。ゴメンナサイ。
丁寧な状況説明に比べて、その後の展開はあっけない。
結構すぐに刑事がどっかの組織に潜入して、結構呆気無く謎解きが終わり。
殺人事件の犯人も、そんなに苦労もなく逮捕。
そんなにジタバタせずに、すっきり終わりました。
やっと状況説明が終わって、ジタバタ、ごたごたする一番観たい部分がこれから始まるのかと期待してたら、そういうのはなくて、すぐに収束へ。
飛行機が滑走路を飛び立ったと思ったら、すぐに着陸態勢に入ったような。
殺された人。松沢だったかな。殺されて当然。そう思えるぐらいいやな人。
子供を虐待して。
そういう虐待の扇情的な場面も、刺激が強すぎてあんまり好きじゃなかった。
それがないと物語が成立しなくなっちゃうのかもしれないけど。
でもそういう場面がないと成り立たない舞台ってのも、どうかなあと。
最後にいじめに加担した男が、地面に突っ伏して号泣してました。
でも唐突な感じで違和感が。
それも登場人物のすったもんだが途中になくて、情緒的な部分が抜け落ちてしまっているからなのでは。
4人の被疑者
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
アンバランス
社会派の内容でシリアスに行くのかなと思ったら、新興宗教団体のシーンからコメディになったように感じられました。
シリアスとコメディのバランスが良かったり、ギャップが面白さを増すなら混合してても全然気にならないのですが、アンバランスさに気持ちがひいていってしまいました。
それでも、4人の事件が絡んでいく様相は面白かったです。
煙の塔
下鴨車窓
アトリエ劇研(京都府)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/05 (火)公演終了
満足度★★★★
良いモヤモヤ感。
役者さんがおひとり急病ということで
代役を立てずに脚本を少し変えられた?とか。
私は好きなお芝居でした。
ネタバレBOX
脚本を変えられたからか?
多分違うと思うのですが、謎めいた、すっきりしない部分がたくさんありました。
でもこの作品はその感じが良いとさえ思いました。
タイトル通り
煙のような霧のようなモヤモヤ感。
それが嫌じゃなく心地よく感じる。
こういう後味は初めてでした。
いつもスッキリしたい方なのですが
自分でも不思議です。
個人的に村長のお母様のお声がとっても心地よかった。
どこか異国の小さなコミュニティの村の雰囲気が出ていました。
同じ舞台上で上手く部屋分けされてました。
演じる側の力量と観る側の想像力で簡素なセットでもいくつもの場面が出来上がってました。
なかなか良いお芝居でした。
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