
最後の晩餐【全日程終了いたしました。有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2013/01/04 (金) ~ 2013/01/07 (月)公演終了

最後の晩餐【全日程終了いたしました。有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2013/01/04 (金) ~ 2013/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★
一夫多妻は、やめておきます
櫻井智也さん演じる、仕事にも女にもダメな男を取り巻く、数々の女性と過去からの因縁。
彼(櫻井)の真意がどこにあったのか、それとも、あての無い行き当たりばったりか…。最後の晩餐会に、様々な思惑が収れんしていく様を、20年の時代を跨いで。
登場する女性の数が多いため、90分では割愛しなければならないエピソードが当然あって、少し雑把に感じられた部分は否めませんが、よくまとめたなという印象。
何より、みぎわさんの存在感と歌声、松葉祥子さんの居ずまいの美しさを堪能できたので、こいつは、新年から縁起が良さそうです♪
まんまと、お腹、空きました…。

Dogs 7days
Double Spin
d-倉庫(東京都)
2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了
満足度★★★
良い作品だとは思うけど…
実際テーマも分かりやすいし感動も出来るけど、
演劇として考えるとそこまで満足は出来なかった
のが正直な感想です。
それでも舞台見慣れてない人や
ペットを飼ってる人にはお薦めしたい作品です。
根岸晴子の演技は良かった◎

「限定解除、今は何も語れない」+「あと少し待って」
A級MissingLink+三角フラスコ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/11/24 (土) ~ 2012/11/26 (月)公演終了
満足度★★★
みてきました
「限定解除・・」の方は・・たとえば「震災タクシー」なんかに比べてもちょっとイマイチというか、もう少しユーモアが欲しかったなぁ。
A級missinglinkの方は・・頑張って単独で「悲惨な戦争」を持ってきた方が良かったんじゃないかとふと思った(スミマセン(汗
・・勿論、頑張ってるのは分かるんだけど、
気のせいか地方から来ている劇団の人は
狭い会場(王子自体は好きなんだけど
をどう使いこなして観客の前にスペクタクルを展開するのか、
という視点が少し不足してるんじゃないかな、と
今まで王子で観た地方の劇団についてよく思う
(例外は大阪のを更にブラッシュアップして持ってきたピンク地底人くらい・・?
たぶん地方だと、割と立派な会場(大阪ならアイホールとか芸創とか
が(東京に比べると)安価で借りられたりするんだろうけど(金額は知らない
こっちではずっと狭苦しい空間の中に、
今まで以上のスペクタクルを展開することが必要になる。
正直な所、地方の劇団ほど、
東京での(ちいさな空間での)公演に備えて、
わざと小さな空間に限定した(大きな空間をわざと半分に区切っても良いんだし←大きな空間を使い切りたい気持ちは分かるが、それだと持ち運べない。面じゃなくて空間で囲むような舞台だったら小さな空間に詰め込める鴨・・
持ち運びいやすいサイズにパッケージした鉄板公演
(面白くかつ役者の特徴(←これ重要)も、すっと伝えやすい
を準備しておくことが必要不可欠だと思う。
ウィングフィールドじゃなく、アイホールでやる規模のものを
サイズダウンを感じさせずに王子に移すイメージ・・?(滅茶苦茶難しいけど(苦笑
それが無理なら、世田谷区民に署名運動させてトラムに地方劇団枠を設けさせるとか・・(苦笑
小さな劇場で大きな劇場以上のものを生み出すのは題材によっては非常に難しいことはあると思う。
出来れば、わりと地方の劇団が呼ばれて公演している
王子(に限らず小さな空間)での話題の公演(東京の劇団による)は
参考にわざわざ観に行った方が良いのかも(舞台美術の人が使い勝手を学ぶ上でも

初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
鎌倉編
何気ない日常を扱っているが、青☆組というか吉田小夏ワールドというか、独特のテイストが感じられる作品。大人の童話的な、なんともいいがたい、心のひだに染みこむ舞台。大晦日に観たことで、リアリティさえ体感できた。

東京裁判
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2012/07/31 (火) ~ 2012/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
脱帽!!
今回が再再演ということだがこれはもう名作中の名作だと思った。
とても演劇的で濃密な時間を過ごすことが出来、
今後も再演を是非続けて欲しいと思える作品です。
何回もやられている作品ではありますが、
2012年中に観た作品の中で
これは自信を持って一押ししたいです。

今、逃げる
熱帯
サンモールスタジオ(東京都)
2012/10/05 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了
満足度★★★
もったいない感じ
学生演劇っぽいノリを感じた作品。
面白いは面白いけど良い役者が揃ってるだけに
なんだか全体にもったいない感じ。
構成ややりたいこともシンプルで伝わるのだが、
もう一つもの足りない感じがして、
これだったらちょっと長めのオムニバスの一本で
良かったなと思ってしまった。

みせられて
はぶ談戯
劇場HOPE(東京都)
2012/12/06 (木) ~ 2012/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
いつの間にか
普通な人物達を描いてると思ってたらあれよあれよ言う間に癖のある人物達になってた(笑)
一部のキャラについてはもう少し描いて欲しかったのはあったが、人物達の関係を段々と深めながらも収集のさせかたはなかなかにお見事。
面白かったです。

過去から来た女
BASEプロデュース
BAR BASE(東京都)
2012/12/04 (火) ~ 2012/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
ストレート
タイトルそのままのわりとストレートな物語。ストレートな展開にしてるらか、観客想像に任せる部分は多いかも(想像しなくても大丈夫ですが)。
また内容から、実は誰かの夢?と思えたりもしたりする。なかなかに面白かったです。

週末たち(満員御礼で終幕。ありがとうございました。御感想お待ちしています!)
MU
BAR COREDO(東京都)
2012/12/01 (土) ~ 2012/12/04 (火)公演終了
満足度★★★★
マイルド
短編集だが、今回はアユムさんに加え外部脚本家の作品もあるので、いつも以上に変態達はいなかったな。
客席の段差があまりないので、作品によっては見づらいかなと感じるのもあったが、各作品ともキャラ造りはしっかりしており、短編集以上の密度を感じた。

恋愛漫画~バンカラ編~
ライオン・パーマ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/10/25 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
今までで一番好きかも
とにかく構成が素晴らしくて、
次から次へと色々な世界に
連れて行ってもらえる素敵な舞台でした◎
お得感溢れるオムニバスなようでちゃんと
一つの作品として完成されている感動超大作です(笑)
柿杉満洲男の演技が特に良かったです。

青春のプロ
ライオン・パーマ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了
満足度★★★★
気楽に楽しめる
ここの芝居は気楽に楽しめ
かつ独特な雰囲気もあって
人に勧めやすい劇団です。
この青春のプロに関しては
リラックスして観れるものの
やや長かったりまだ無駄があるかなといった印象で
そこも楽しめる要素ではあるのですが、
もう少しタイトにして欲しかったです。
それでも好きになってしまう劇団なので☆4つにします。

初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
静かな感動
鎌倉編を観劇。ささやかな日常を切り取った話ではあるのに、引き込まれてしまう。何気ない会話のやり取りなのに、胸に強く響く。小夏作品、そして青☆組の舞台には独特の空気が漂う。何なんだろうこれは…なにか美術品を観ているような…。
青☆組の役者さん達は流石!!そして羽場睦子も加わり、更なる深さが。
おじ晴彦を演じた藤川修二は、あの人ならではの味で可笑しさ、哀しさを醸し出す。
この寒い季節、心にほっ!と暖を得たような、そんな優しさと余韻の残るすばらしい作品でした。

最後の晩餐【全日程終了いたしました。有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2013/01/04 (金) ~ 2013/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題576(13-002)
19:30の回(晴)。18:50会場着,受付(全席指定)、19:00開場。パイプ椅子席(A列~)。舞台は正方形を斜めにしたような設定、正面奥がひとつの角、左右の辺に未来的なドア(らしきもの)があるのですが、これを含め台形で模られたモノトーンのセット。座席は段差があるので後ろでもよくみえました(D列)。舞台左右、手前にベンチのようなもの。当パンをみると「Episode1~5」まであり、15年間を描いた作品のようです。チラシからイメージするものとはだいぶ違いますが、お話の構成がよく練られているので面白かったです。19:29突然現れる路上パフォーマンス「オペラ座の道化師」、前説なのかなと思ったら、すでに始まっているのでした~21:00終演。

百年の秘密
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2012/04/22 (日) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★
壱番屋
自分も鎌倉に行ったときはよく小町通りのこのお店に行って煎餅をお土産にしたり、
ミルクホールで珈琲を飲んだり、
古本屋に寄ったり、
CAFE GOATEEではたまにライブもやっているので、
気になった人がいると
鎌倉の空気の中で音が聴きたいから、
わざわざ下北のラカーニャとかじゃなく
こっちに出張したりもする。
でも、正直、鎌倉駅周辺よりかは
逗子や長者ヶ崎の方がずっとのんびりした空気が流れているなと思ったりもする。
この舞台となる家は、鎌倉と言っても
駅からだいぶ離れたところにあるみたい。
きっと小町通り近辺よりずっとのんびりした空気が流れているんだろう。

夕顔のはなしろきゆふぐれ
維新派
デザイン・クリエイティブセンター神戸(旧神戸生糸検査所)(兵庫県)
2012/07/12 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
2012年のベスト10に入れるとなると・・
維新派の舞台は関西の人ほどじゃないけれどそこそこ観ている気がする。
・・でも、年間のベストに入れるとなると、いつも躊躇してしまう(苦笑
というのも、東京に住んでいる訳だし、
土日に仕事が入る可能性も普通にあるので、
いつも直前まで日程が固まらず予約できない。
そのため、舞台の良い席は大抵埋まっていて、
東京公演(FTや早稲田)なんかではお蔭様で良い席も取れたりもするのだけど、
本領を発揮していると思われる東京以外の公演では
良い席を取れたことが無く、消化不良のことが多い
(端の方がお気に入りの方がお気を悪くしてしまいましたらスミマセン(汗
今回は、中途半端に予約して事前に席を割り振られるよりか
当日券で行って席を選ぼうとしたら、
受付の方に席は選べない的なことを言われたので、
さすがに結構な金額を払って観るのだから、
神戸だったらこのままトリトンカフェにでも行って夕暮れの景色でも見ながら
ご飯でも食べた方が良いかな、と思ってちょっと引き返しかけたら、
なんか多少は選べるという。
それでも端っこの席だったので、
観れたは観れた(その時は満足した)けど、
舞台セットの構造からすると、
終演後に客席の後ろの方からあちこち見て確認もしたけれど、
やっぱり舞台を完全に観れたとは思えない。
それで消化不良だったところへ、
その週末同じ関西で観たミジンコターボの「シニガミと蝋燭」は、
偶然キャンセルも出て良い席だったうえに、
ちびっこたちもたくさん出てきて、目の前で心から楽しそうに踊っていたし、
舞台の中に素晴らしい真心が溢れていたので、
なんだか感動して涙が出そうになってしまった(普段は涙もろくないと思うのだが(苦笑
自分の中での観劇体験としては圧倒的に上だったのは間違いない。
実際に同じ条件で観れればどちらが上か分からないが(これが微妙なところで
仕事をしていて絶対確実な日程を相当前に予約できない以上、
自分にとって関西では、維新派より大きな感動を受けられる劇団が
一定数存在してしまうということになる。
そのため、作品の評価として5つ星を捧げるのには何のためらいもないものの(それだけの完成度があるのは間違いない
年間のベストにあげるなら、どうしても前述のミジンコターボや
新進のピンク地底人やナントカ世代(関西では席にだいぶ余裕あり)などなど・・に、別にお世辞ではなく
普通に席を譲ってしまうことになる(自分の中での受け取り方の違いになるのだろう
2012年のベストはまだまだ検討中(汗)なので、実際にどうなるのかは分からないけれど、
2012年の年間のベストに維新派を選ばずに他の関西の小劇団を選んでいるとしたら、
それは別に宣伝でもなんでもなく
自分の演劇体験として実際そうだったということになるし、
維新派一辺倒(かもしれない)東京の関西演劇に対する眼も少しは変わってほしいな、という自分なりのメッセージのつもりでもあります。
当たり前と言えば当たり前のことなんですが。
ただ・・「シニガミと蝋燭」は維新派と同時期の上演だったのに、
東京の観劇にきてる人が圧倒的に少ない・・というか、いるの?
っていう感じだったのには(自分の回だけだったのかもしれないですが)
ちょっとショックを受けました。
舞台で素敵な作品と出会えるのは素晴らしいが、
現実とのギャップを見ていると辛くなる。
維新派は素晴らしい。
でも、それと同じ位素晴らしい志をもった若い人たちもいるなら、
その人たちにもそちらに対する以上の(時にはそちらを優先する位の
注意深さで耳を傾ける気持ちは無いんだろうか・・?
まぁ、公演から半年以上経ったんで
その当時感じたけど敢えて書かなかったことを
改めてこっそり書き直してみました(苦笑
ちなみに以前のコメントは以下~
今回は野外公演じゃなくて完全に建物内にセットを組み込んでいたせいか、
いつもより黒田武志氏の存在感を感じる舞台だったように思います(笑
もちろん、観劇前後の劇場前でのライブやパフォーマンスも含めて
楽しめました。

新年工場見学会2013
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2013/01/02 (水) ~ 2013/01/04 (金)公演終了
満足度★★★★
今年の観劇初めに
ものすごく脱力してるのに、要所要所の締めるところではちゃんと「演劇」としてガチな部分がぎらっと目を光らせてる、そんなかっこいいorぞっとする瞬間が多くあり。
10年になるというこの企画、観るのは初めてだったけど、来年も是非スケジュールあけて行きたいものだなあと。ホットワインも美味しかったし。
声潰しちゃって役を換わった黒田さんと、声がかれ気味だった内田さんがちょっと心配です・・・

最後の晩餐【全日程終了いたしました。有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2013/01/04 (金) ~ 2013/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★
新春!!顔見世興行♫
サンモールスタジオのお年玉的な舞台だったんでしょうか。
さらっと楽しめる内容でした。
すべての俳優の魅力を、余すところなく回していかなくてはならぬ演出家は、大変だと思いました(*゚▽゚*)

初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
会津編と鎌倉編
上演時間95分。大晦日の茶の間の風景が、雪の結晶のようにはかなく美しい。3年目の晴と母のツーショットはそれだけで泣きたくなった。場内は若干寒いので上着は預けない方がよい。