最新の観てきた!クチコミ一覧

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一握の紲

一握の紲

集団as if~

萬劇場(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★

もっと徹底して欲しかった
こういうネガティブな作品は大好きなので
もっと残酷に描き切って欲しかった。
作品自体は結構な好印象。てか趣味(笑)
ただやりたいことがやり切れていないのでは?
というのが率直な感想。

ネタバレBOX

とりあえず演出指定なのか序盤から
早口セリフでテンポ負けしてる役者がほとんど。
お話のルール付けパフォーマンスだとしても
もっとオープニングは客に親切に描いて欲しかった。
ちょっと序盤からしばらくは浮ついてて
段取り芝居かのようにしか感じれなかった。
権力者息子役にしても完全悪を演じてるようで
ちょっとした演技上でのスキがバックボーンの
裏返しなのではないかというブレに感じてしまい、
それは共感出来る人間味を演じてるのか完全悪を
演じてるのかという悪い意味での徹底加減の無さを感じてしまった。
個人的にインプロ部分は好きだし肯定派の一人です◎
救いようのなさを楽しめる部分はあったので
やるならとことん突き詰めていって欲しい劇団です。
ひまわりの花のように

ひまわりの花のように

春の日ボタン

シアター711(東京都)

2012/08/21 (火) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

演奏と一人MCは良かったけど…
肝心な会話劇の部分があまり良く感じれなかった。
自分の座席がほぼ最後列だったせいもあるかもしれないが。
素舞台をそのままの設定で使ってるのは良いが、
それがそのまま演技で空間を埋めきれていないかの印象。

ネタバレBOX

ストーリー的には感動どころもあったが、
特に良かったのはミュージシャン役の人の演奏と一人語り。
この人の良さがなかったら
ちょっと最後までは集中して観られなかったかも。
11月文楽公演

11月文楽公演

国立劇場

国立文楽劇場(大阪府)

2012/11/03 (土) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

一生の思い出
※長文が投稿時にエラーで消えました。あとからまた書きます。


文楽での通しは二度目。この先10年は上演が難しいと言われているので思い

切って大阪まで行きました。

忠臣蔵はこんなものと言う先入観を吹き飛ばされました。


初めて観た家族も大いに感動したのがうれしかった。こんなすばらしい文楽を「二度と観たくない」と弾圧する橋下市長に抗議して一生戦います。




ネタバレBOX

六段目の勘平の「死なぬ、死なぬ」の哀れさに涙が出た。

山科閑居の本蔵、由良之助の人間的魅力、力弥、小浪の悲恋に感動した。

吉田文昇さんの力弥が素晴らしい!


モマの火星探検記 ~Inspired by High Resolution~

モマの火星探検記 ~Inspired by High Resolution~

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

売れて納得
初の少年社中だったのですが、
正直ここまでエンターテイメントで人気と面白さが
比例している舞台とは思ってもみませんでした。
オープニングパフォーマンスから惹き込まれ
とにかく登場する各キャラクターが魅力的。
演出・役者・各スタッフワークどれをとって見ても
文句なしにとても良かったと思います。
これこそ王道のエンターテイメントだと思いました◎

ネタバレBOX

役者さんはザンさんと背の高い幽霊役の男の人が特に良かったです。
傘月(サンゲツ)

傘月(サンゲツ)

乞局

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/10/10 (水) ~ 2012/10/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

趣味
まあ人に勧められるかどうかはさておいて、
自分的にはかなり趣味にはまるお気に入りな作品でした。
素晴らしい役者も多く、どっと世界の中に引き込まれました◎
演出や美術が素敵でカーテンコールでの
土下座っぷりで更に大好きになりました。

完全版・人間失格

完全版・人間失格

DULL-COLORED POP

青山円形劇場(東京都)

2012/11/01 (木) ~ 2012/11/07 (水)公演終了

満足度★★★★

男版観劇
分かりやすかったは分かりやすかったけど…。
感想は書きづらいけどもうちょっとすっきり観たかったかも。
個人的には好きな劇団での今まで観れなかった
一面を観られたので満足でした◎

宇宙船

宇宙船

3.14ch

東演パラータ(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

火の鳥
まず宇宙船内設定の舞台セットに度肝抜かれた。
ここ住宅街の中の東演パラータですよね?みたいな感じで(笑)
扉の開き方から未来的だし衣裳もぶっ飛んでて
視覚的にまず楽しめたし音響も良かった。
ただ欲を言えばダンスシーンでの照明に関しては
舞台美術と音負けをしてしまってるように
見えてしまったのが残念だったところか。
内容は『火の鳥』を思わせるような壮大なストーリーで、
それでも社会の縮図的な現代の我々に対して
わりと委ねられたように解釈できる
メッセージ性のバランス感覚も良くて
見ためだけでない実に骨太な作品だったように思う。
ここの劇団の芝居は色々な人に薦めてみたいと感じた。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

クオリティは高かったように思う
もうこうなったら趣味的要素の強い舞台で
好きな人はすごく好きな舞台だと思う。
芝居というよりはパフォーマンスよりな感じ。
役者それぞれのレベルも高く
演出的な統制もとれててお見事。
しかし今回の芝居だけでお腹いっぱい感があって
同じような作品はもう観なくても充分と思ってしまった。
普段からたくさん芝居を観ている自分には
とても新鮮でそれなりに楽しめたが、
一般受けという意味では人に勧めにくい作品だと思う。
クオリティが高かっただけにこの劇団で
ストレートな作品を観てみたいと思った。

白夜王アムンゼン【観客動員数1000人突破!】

白夜王アムンゼン【観客動員数1000人突破!】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/30 (月)公演終了

満足度★★★

スケールや世界観は良かったが…
作品としてはなかなか楽しめたのだが、
なんだか自分にはもうひとつもの足りない感じでした。
今思えば各キャラクターの掘り下げ方に
もうひと踏ん張りして欲しかったのと、
ホッケーなどの殺陣に期待していたわりに
そこまで迫力を見いだせなかった感じです。
ペンギンは可愛くて良かったです◎
毎回の作品の目の付けどころには
興味をそそられる劇団なので
また機会のある時には観に行きたいと思います。

祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~【KERAバージョン】

祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~【KERAバージョン】

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/12/09 (日) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

怖ろしさと華やかさ!スゴいっ!
見応えありました☆彡これまで観たケラさんの作品の中で、一番 衝撃的で刺激的で不気味で恐ろしくて、そ して超芸術的豪華さと華やかさが、怪しく 怪しく入り混じった、ケラさんのオリジナ リティ溢れる作品だったよ☆★☆ますます蜷川バージョンも観たくなったよ!

すべての夜は朝へと向かう

すべての夜は朝へと向かう

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

満足感いっぱい(*´▽`*)
じっくり演技を味わい、時々笑いをもらい 、台詞の一言一言に共感し、満足感いっぱ いで観終えた! とても身近に感じることのできたお芝居は 、スーッと体に、心に沁みてきた。キャスティングも素晴らしかった☆彡村上さんの存在も大きかったなぁ~☆彡

泳ぐ機関車

泳ぐ機関車

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

2012年いちばん泣いた(。・・。)
大手忍さん演じる少年が愛おしかった…「炭鉱3部作」の「泥花」は観ていない。観ておきたかったなぁ~。叶うことなら「泳ぐ機関車」→「泥花」→「オバケの太陽」を一挙に観たいなぁ~!

【舞台版】絶体絶命都市  ー世界の終わりとボーイミーツガールー

【舞台版】絶体絶命都市 ー世界の終わりとボーイミーツガールー

劇団エリザベス

G/Pit(愛知県)

2013/01/05 (土) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★

。「【舞台版】絶体絶命都市 ー世界の終わりとボーイミーツガールー」観ました
 名古屋・G/pitフェスのトップバッター。原作ゲームは、第一作が出たときに今は亡きゲーム誌「ユーゲー」で読んだだけの知識しかありません…。
 役者は皆それぞれの良さを活かして魅力的。特に主役の少年「僕」と大人の男「ライター」が好対照の魅力。
 この題材やテーマで、オシャレな演出は疑問。綺麗な照明やダンスは必要かな?。「あのセット」の照明は、たぶん一回だけでも充分印象に残る。もっとガレキな世界観がほしい。
 照明・音響による世界・空気づくりや、原作の設定・ことばに頼らないストーリーテーリングがもっと巧くできれば…(どこか頼っているようなぎこちなさ)
 荒い所はあるけど、若い作り手が自分の内に抱えた何かを伝えようと熱量を注いた舞台。

ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

演出とキャラとゴリラ
オープニングからおーっと思わせる池亀三太さんの演出が面白い。
バカバカしいけど真実、真実だけどありえな~い!
きゃーきゃー言ってる合間に点在するきらっと光る台詞。
ベタな家族愛の話なのに、ナイーブな台詞と力のある役者によって
ファンタジーワールドがぐんと広がる。
“ゆるみ”のないコメディの中で、ゴリラの腹がぷよんぷよんと揺れる。

ネタバレBOX

何にもない舞台、奥の壁はゆるい半円を描いている。
出ハケはどこからするのかしらと思いながら開演を待っていたが
短い暗転の直後、いきなり10数人が舞台上に登場していてびっくりした。
どこから出てきたのかと思ったら、半円の壁のように見えていたのは
幅広のゴム(?)で、そこを割って出入りしていたのだった。
この演出で、終始スピーディーな場面転換が可能になっている。

ストーリーを追うよりはキャラの面白さが目を引く。
話の中心となる家族の小学生清盛(松下幸史)とその妹円(浅利ねこ)、
彼らの母茜(片桐はづき)、その姉(神戸アキコ)、
清盛の同級生蛾次郎(北尾亘)、
そしてゴリラ(ぎたろー)ら“はみ出た”人々が超個性豊かで可笑しい。

「んなこと面と向かって言えるかよ!」という“照れ”と“自意識”。
内面深く沈めるか、大音響でがなりたてるか、両極端の自己主張。
現代人のコミュニケーションの不器用さを体現する登場人物たちが
時折はっとするような台詞を言うので、ますます魅力的に感じられる。
ラスト近く、茜と姉がしんみり話すところなどそれまでの落差もあってとても効果的だった。

キレの良いダンス(振り付け北尾亘)にインパクトがあって、2時間を飽きさせない。
ゴリラが回転したのにはマジで驚いた。
ちなみに私は最初、ゴリラは2頭出て来るのかと思ってしまった。
だって五郎の勤め先の小結(橋口克哉)とゴリラ、巨漢で双璧をなしているんだもん。
“太刀持ち露払い”でセットだと思うじゃない?

全体がもうちょっと短くても良かったような気もする。
初見の私にはわからないファンサービスがあったのかなとも思うけど
一つひとつのエピソードがもう少しすっきりしたらテンポが上がって
疾走感がリアルになったのではないか。

力のある役者さんが全力で走る、その振り切れたエネルギーが
観ている私たちに伝わって来て体温が上がる。
それにしてもゴリラ、君はいい奴だなあ。
久しぶりにゴーゴーカレーが食べたくなったわよ。
「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』

「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』

DULL-COLORED POP

アトリエ春風舎(東京都)

2012/12/27 (木) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

魅力的な三人でした
二人芝居ならではの醍醐味を、味わいました。

ネタバレBOX

《まぼろし兄弟》

幻想が幻滅して現実になる的、発想や展開は、面白かったのですが、妄想が広がり続けるような感がしてしまい、個人的にはやや苦手なタイプ。

役者さんは、とても良かったです。

息遣いや音響、人影と、とても印象的で、作品に深みが加ったと思いました。
椅子のみの、ほとんど素舞台を活かした、演出は好みで、他の作品も観たいと、思いました。


《ふたりマクベス》
こちらの方が、好みでした。

マクベス役の声が、前半、大きすぎて、気になってしまいました。もったいなかったです。後半苦悩の場面の方が、断然良かったです。

マクベス夫人の女の艶っぽさ、脆さ、可愛さ、逞しさ、打算、怖さ、、、、、全て魅力的で、目が離せなかったです。

にしても、2作品共に、岡田あがささんが、とても素晴らしかった。
人気があるのも、納得で、初見の私も、惚れました!!!!!(笑)
純真な少女、可愛い恋人、母の包容力、、、、、女性の持つ多面性を、とても魅力的に見せてくれ、今後も注目したい女優さんです。
アンドロイド版『三人姉妹』

アンドロイド版『三人姉妹』

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなか良かった
ロボットもアンドロイドも、手の上げ下げや首を傾げる仕草等、動きもスムーズで、まるで感情を持っているかのようで、技術の進歩に驚きつつ、物語の世界に、きちんと生きていたと思いました。
空気を読めないのは、ロボットに限らず、人間にもいるのですが、ロボット達の得手不得手等の感じを上手く活かしていたと思うので、作品としての魅力を感じました。

役者さん方は、さすがの青年団と思いました。

『サンタクロース会議』『サンタクロース会議 アダルト編』

『サンタクロース会議』『サンタクロース会議 アダルト編』

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/12/14 (金) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★

子供参加型
子供参加型なので、会議に参加する形で、子供達の発言する姿が、健気で、癒された。
素朴な疑問やら、純真故の突っ込みに、思わず爆笑したり苦笑いしたり・・・楽しめたけど、大人一人で言った私にとっては、やや物足りなかった。
やっぱり、子供向け。

ネガヒーロー

ネガヒーロー

プロペラ犬

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

観劇
期待値が高かったので楽しいけど割とあっさり観てしまうことができちゃったなあ。

ある女の、ある物語。

ある女の、ある物語。

万本桜企画

千本桜ホール(東京都)

2012/11/07 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

宇宙人コント
見てみたいです。

オオカミトラム ●望という名の電車

オオカミトラム ●望という名の電車

UDATSU

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★★

観劇
キャラのおもしろさをもう一歩生かしきれていないような焦れったさと結末。

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