
レッド★スター
BuzzFestTheater
Geki地下Liberty(東京都)
2013/01/22 (火) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

【公演終了!】望遠ノート【ご来場誠に有難うございました!!】
演劇ユニット「クロ・クロ」
劇場MOMO(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
僕は好きでした
好き嫌いはあるかもしれないです
追記 時間がたってもまだ余韻が残っておりこの劇のことを考えています。こういった劇は久しぶり。途中ちょうどいい暗さとBGMと堅い言葉のやり取りに眠気を誘われ(隣の方は寝ていた)その点で☆をひとつマイナスとしたが内容としては☆5つあげたい傑作だと思います

演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
魅力的な空間
客入れ時から舞台空間を演出。セットの配置、キャラクターの際立ち、展開の妙。タイトルもなるほど。簡単には消すことの出来ない記憶。じんわりする切なさを感じた。

サンタクロースが歌ってくれた
演劇ユニット パラレロニズム
しもきた空間リバティ(東京都)
2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
もっと絞れる
約2時間15分の舞台だ。説明過多が原因である。結果、冗漫になってしまった。2回目の公演としては、結構、役者陣が頑張ったが、シナリオに内容的繰り返しが多いとそれだけで、ミステリーとして質が落ちる。また、演劇は、役者の身体を通して観客に肝心なことだけ示唆すれば、それで足りる世界だ。シナリオをもう少し練り、本質を提示すべく頑張って欲しい。

新・新ハムレット2013
劇団キンダースペース
シアターX(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
必見
舞台美術がいい。入場するといきなり身が引き締まる。そういう作りである。質感が、城の石造りの重々しさを表現しているばかりではない。ここで、これから繰り広げられる作品の内容を暗示するよいうな緊張を孕んでいるのである。
シナリオもシェイクスピアには、無い部分が付け加えられている。大岡 昇平「ハムレット日記」、太宰治「新ハムレット」、志賀直哉「クローディアスの日記」から付け加えられている。
この劇団が、シェイクスピアを現代日本に蘇らせようと格闘し、その切実さそのものを俎上に載せたかったからである。その企ては、成功している。
シェイクスピア自身が恐らく西欧的な自意識の問題について悩み、世界と世界を認識すべく位置づけられた自意識のギャップに引き裂かれる主人公としてハムレットを描いた、その切実を現代日本の政治、文化、メディア情況の中に埋め込み、我ら自身の問題として捉えようと図ったのである。この企てについても成功している。
これら壮大は企画を成立せしめた高度な演出、演出に応えた役者陣、音響、照明も勘所を掴み、無駄の無い効果的なものであった。科白回し一つとってみても、劇場の大きさや舞台の使い方に見合った発声であった。観ておかなければ悔やむことになる舞台だろう。

「ワーニャおじさん」「かもめ」「三人姉妹」「櫻の園」
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2012/12/24 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
大人だ。(かもめB)
ぼくはいまとっても幸せなんだ。
幸福という衣をまとって、いまこれを書いているところ。
なんちゃって。
いや、でもほんとに幸福。
こんなにいい芝居を観ることができて。
その芝居ってのが、劇団だるま座の『かもめ』だよ。
ぼくの演技の教科書『俳優のためのハンドブック』には、こんなことが書いてある。
(この本は、ほんとにいい本だよね。必要なことだけが、簡潔に書かれている)
「私たちの社会のほとんど全ての領域で、真実と美徳は希少なものとなっています。だからこそ世界は劇場を必要としているのです。(中略)劇場はいま、人間の社会において、真実を知ることができる唯一の場所かもしれないのです、、、」
なんて大袈裟なんだろう。そんなことあるわけないじゃん。
最初に読んだとき、そう思ったものです。いまもそう思ってます。
でも、少なくとも、劇場が、『真実を知ることができる場所』のひとつではあるのは確かだと思われます。
劇場というよりも、劇場で上演される芝居で、ということですが。
その芝居のひとつが、今夜ぼくが目撃した劇団だるま座の『かもめ』かと。
え? なに? どういう真実?
そう問われるとね。困っちゃうんですが。うまく説明できないんですがね。
なんというか、劇団だるま座の『かもめ』には、『本当の時間』が流れていたのです。
登場人物である俳優のみなさんが、生き生きとその場に立っていたのです。
(もちろん、ぼくにそう見えただけですが)
するとなぜか観ているぼくは、その場面に眼が釘づけになり、観終わった後、幸福感に包まれることになるのです。
それは当たり前のことですよね。こうやってわざわざ言うことでもないかもしれない。でも、そういうことを改めて考え(感じ)させてくれる舞台だったということなのかと。
すいません。
興奮状態のまま長く書いてしまいました。ごめんなさい。
ではでは~

飛龍伝
ゴーチ・ブラザーズ
本多劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
役者ってすごい。
女性客多め。立見のお客さんもちらほら。2時間20分はまったく長いと感じませんでした。とにかく台詞の量がすごい。役者が熱い!全身全霊をかけて演じているという感じです。
玉置玲央さんが素晴らしい。動きはしなやかだし、あれだけしゃべって聞き取れない台詞がほとんどないとは驚きです。黒木華さんもよかった。惚れてしまいそうです。大塚宣幸さんがいい味だしてました。
ストーリーに没頭することより、舞台役者の生き様を観ることに重きを置いて観劇しました。話としてグッとくる場面も沢山ありましたが、結果的にはそうなりました。

ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ
劇団☆新感線
東急シアターオーブ(東京都)
2012/12/19 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
定番・安定の泥棒モノ
エンターテインメントとしてよく出来ていると思います。終盤にかけてボルテージが上がりました。カテコで周りの人がやってるからとかそういうのじゃなくて、気がついたら頭の高さで拍手してました。
三浦春馬君、すごいです。気持ちよさそうに声を張り上げる姿がかっこよかったです。
飽きはしませんでしたが、ちょっと長いと感じましたね。

飲み会死ね(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)
宗教劇団ピャー! !
BankART Studio NYK(神奈川県)
2013/01/21 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
ピャーを世界遺産に。
これは、一体なんなんだ??
目の前で繰り広げられるものは、現実なのか?、それともバーチャルなのか?
宗教劇団ピャー!!よ、今宵 お前らを日本の世界遺産候補として任ずる!
叫び声が、柳瀬のアニオタ系美声が、港町を万里の長城に変える!
二つのベッドと卓球台を舞台セットに、ハチャメチャだけど、“社会性’のある演劇。
しかし、宗教劇団ピャーに挑む愚かどもよ、覚悟せよ。
これは、単なる演劇ではなく、誰しもの頭をも一新させる絶大極まりないステージである!

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
心温まる物語
劇団バッコスの祭が作風をがらっと変えて上質なエンターテインメントを作り上げた。いつもは感動巨編を得意とする劇団が肩の力を抜いて誰でも楽しめる作品を作った。
それが逆に新鮮で良かった。
よく練り上げられた上質な作品に仕上った。久しぶりにこの劇団の看板役者丹羽隆博と辻明佳がコンビを組み、さすがの演技を見せた。

アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど
タテヨコ企画
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
『坐ってはみたけれど』鑑賞
とてもテンポがよく役者の熱気が伝わりました。
等身大の俗っぽい修行僧もご愛嬌で、時折シュールな笑いが入っていて楽しかった(*゚▽゚*)
途中で多少演出のキレが落ちたかも、・・・。

演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
この世代感
6人の俳優でどえらい世界を創ってしまったんじゃないか。自分が受けた衝撃があまりに大きくて観劇後の帰り道にボーっとしてしまった。でも頭からこの公演についての情報がひとかけらもこぼれないようにと必死で思い返して味わいました。ヒリヒリして息苦しい空間が刺激的で、哲学的に感情的に悶え悩む登場人物達に胸をうたれ、ラストまで興奮が持続し続けました。繰り広げられる普遍的な問いのレパートリーは幅広く、それに対する答えの片鱗は交錯して、「現代のわれわれの世代とは」について突き詰めて考えられてるなと感じました。でもその言葉1つ1つが新鮮さを引き立たせる演出、劇空間が美しくて、楽しくて、洗練されてるなぁと思いました。

リバーサル
公益社団法人日本劇団協議会
Space早稲田(東京都)
2013/01/17 (木) ~ 2013/01/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
どんでん返し
凄く面白かったです。ただの誘拐事件ではなく、犯人だった4人が被害者に詐欺られる展開は観ていて愉快でしたが、終盤での幕引きはお見事!好みの舞台でした。

少女仮面
新宿梁山泊
芝居砦・満天星(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
包まれる
劇場に飲み込まれるようにして見たアングラ劇。芝居砦満天星の雰囲気すごい。アパートの地下に劇場を作って、壁一面のチラシ・劇場は作りこまれた舞台美術・満員の観客。ただただ圧倒される。唐十郎の作品も初めてだし、ビクビクしながら観劇。でも、開演すると想像以上にわかりやすいし、周りのお客さんが結構笑ってるの感じて、そ~か~、この不条理さは笑っていいんだ、繰り広げられる世界に身を委ねて物語に包まれたらいいんだとわかると楽しい。独特の世界観、でも一瞬たりとも飽きさせることのない物語、驚きの場面転換や演出も多かった。1度見ると忘れられない観劇体験だなと思いました。

演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
私たちはDisk
舞台が「肉厚」な感じがするのは、役者陣が魅力的だから。
膨大な記憶を保存しながら生きる、私たちはDiskだ。
その記憶はなかなか消去されず、しかも時折無意識のうちに上書きされたりする。
保存した記憶が薄れないということは、かくも人を苛むものか。
ついには崩壊してしまうまでに・・・。

彼女が生まれた5日間
ザレ×ゴト
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

めくるめくセックス 発酵版
シンクロ少女
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★
恋愛版SAW?(笑)
面白かった!公演時間2時間10分と聞いて最初は長いなーと思ったけど、お芝居が始まると引き込まれて長さを感じなかった。内容は殺人の代わりに恋愛や痴話喧嘩やセックスが起こるSAW(1作目)のようだなーと思ったり。
マミ役の墨井さんがよかった。乞局ではあまり見られないようなマドンナ役で愛らしかった。あと墨井さんの生足が妙にエロかった。
・・・好きだからセックスするのか、性欲があるから誰かを好きにならずにはいられないのか。セックスがなくても好きでい続けることは美しいことなのか、あるいはただのやせ我慢に過ぎないのか。なぜ体温を感じると安心するのか。相性ってなんなんだろう。なーんてことを思いながら観ていた。
夫婦役の二人、終盤にはプロレスの技を掛け合ったり頬を殴りあったりディープキスをしたりで凄かった。あのお芝居を続けると公演最終日にはボロボロになってそうでちょっと心配になった。

あ、ストレンジャー
マームとジプシー
吉祥寺シアター(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
マーム版「ゾウガメのソニックライフ」?
2011年4月にSNACで初演を行った作品の再演。初演は「過剰な肉体の酷使」を導入する前夜で、小さな会場で紡がれた愛らしい作品だった。当時は確か1時間足らずの作品だったんじゃなかったっけ?それを1時間40分に拡大し、また会場も30人も入れば満席のSNACからそこそこキャパのある吉祥寺シアターに場所を移しての上演。
客入れBGMにRIDEのTasteがエンドレスループで流れていた。このBGMは後に劇中でRIDEのファーストアルバムNowhereを紹介する場面に繋がる。Nowhereの中ならVapour Trailのほうが好きだなーとか思いながら開演を待つ。

【舞台版】絶体絶命都市 ー世界の終わりとボーイミーツガールー
劇団エリザベス
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2013/01/19 (土) ~ 2013/01/21 (月)公演終了
満足度★★★
予備知識があればもっと愉しめたかなぁ♪
内容は舞台版とあるのは原作はゲームなのでしょうか⁈
ゲームはあまりしないので何の知識のないままに観劇
地震によって崩壊した⁈都市から脱出するために少年と出会った少女と彷徨う…
最後まで掴みどころが分からないまま終った感じ…
原作を知っていればその世界観に入っていけたかもしれませんが
どんな話なのか見えなかったので最後まで乗り切れませんでした
主役の男の子は声といい雰囲気は役どころにピッタリの様がしました
その他にも色々な役者さんもキャラを生かした演技で断片的に面白かった♪
インディペンデント1stで客席の中央を通路にした舞台は初めてで新鮮!
劇中で三回ぐらい流れた歌はゲームの主題歌名のでしょうか⁉
予備知識があればもっと愉しめたかなぁ~♪
また違った作品も観てみたい♪

世界を終えるための、会議
タカハ劇団
駅前劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
進化し続ける事がいいことなのか
考えさせられる作品でした。また開演時間の約15分前から、キャストがステージで演技を始めるので、それまでに着席すると、より楽しめると思います。