最新の観てきた!クチコミ一覧

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The Freak

The Freak

劇団カルタ

RAFT(東京都)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これまでの重厚なテーマとは違って、カジュアルで、軽やか、そして心霊ものなのにクスッと笑える絶妙なバランスの舞台でした。
また空間の使い方や場面展開が見事なので、気持ちが切れることなく観ることができます。
こういう感じのテーマもGood!ですね。

The Freak

The Freak

劇団カルタ

RAFT(東京都)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

役者陣が目の前で度量のある演技。釘付けの舞台でした。今回は前作とは全く違う趣向でしたが、どの劇場も上手に隅から隅まで使うので感心します。個人的には取り壊し後のノゾミとのその後が観たいです。

花よりタンゴ

花よりタンゴ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2026/05/12 (火) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

設定が戦後の昭和だけあって、さすがに今との時代の変化を感じました。唄やダンスなどあって、コミカルで明るく楽しい舞台でした。
他の方のコメントもありましたが、どうやって食べてるのかは気になりますね。そこはうまくやってるのでしょうかね。
最後は、ハッピーエンドとまで行かないですが、戦後の荒波に負けずに姉妹が力を合わせて強く生きていくというメッセージをいただいた気がします。ありがとうございました。

東京物語(横浜公演)

東京物語(横浜公演)

チームラヴ・ガン

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

若葉町ウォーフは劇場色が強くここでやるというだけで「色」が付く(自分的には良い意味で)のだが、今回の上演主体チームラヴ・ガンは佃氏個人のもので名古屋、京都そして締め括りの場所との意味合いのよう(以前平田俊子作品をここでやったのが佃氏演出、頼まれ仕事が多い佃氏のこれもその口かと思いきや違った)。
竹内銃一郎の本作は基本二人芝居。元気の良い芝居なので声がかなり反響する、という会場の特徴を痛感、最初は気になったが次第に引き込まれ、中々含蓄のある作品を堪能した。佃氏が師事した演劇人が竹内氏であるらしく、自作でない師の作を「演出」したのは存命の竹内氏に観てもらい「答え合わせ」をするためだ(という全く個人的願望に発した企画である)との当パンの説明。京都公演でそれをやったらしい。ほぼ毎回トークあり(中々豪華)この日はJACROW中村ノブアキ氏で「他者作品の演出」をテーマに展開、昨年の「THIS HOUSE」(翻訳劇)に話が及び個人的には面白く聞いた。「自作の演出と他作の演出どっちが好き?」の答えは佃氏は他作だが中村氏は自作、それは昨年のが大変だったから。そして佃氏の今作について。
竹内作品にはあまり馴染みがないが(今回で3作目?)何となく感じるのがその文体や空気感にある「余白」が役者を駆り立て、何者かをカタチ作らせる感じ。受動的歩みを宿命づけられながら主体たろうとする意志が、徒手空拳の足掻きからにせよ瓢箪から駒にせよ、何かを手にする。作者なりの人間観人生観が反映されていそうだがそれ以上の事は書けない。観劇機会を待つより一度作品たちを読んでみようか。

東京物語(横浜公演)

東京物語(横浜公演)

チームラヴ・ガン

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 華5つ☆ タイゼツベシミル!! 尺は約85分。(追記6.2)

ネタバレBOX

 大きな布に墨で大書された東京物語のタイトルがホリゾントに掛かっている。箱馬が全部で8個、平台が2個。
 板上は完全フラットで始まるが箱馬と平台を物語の展開に応じて組み立て実に上手に用いている。オープニングから可成りの時間役者陣の表情が見え難い程昏い照明が続く。これは観客の感覚を耳に集中させる為の良く練られた演出と観るべきだろう。
物語は監獄に閉じ込められた2人の囚人、革命家・ブレーキ(憲俊)とおかまのオリーブ(八代将弥)2人が語らって脱獄を図る話として展開するが、この昏い照明下オリーブの台詞は脱獄後匿ってくれるお婆さんとオリーブの対話ともなって語られるのだが、この声音の使い分けの見事なこと! 役者の力量によって本当に舞台そのものが息づくのだという体験を実感させる見事なもので、演出の素晴らしさと役者の力量によって本当に引き込まれる。
 また相方のブレーキは革命家という設定なので靭い精神と合理的で的確な判断で2人の脱獄方法についてもリーダーとしての資質を発揮するが、最後に世話になったオリーブの遠縁の叔母さんの家で食べた物が原因と思われる下痢に襲われた折り、周囲を官憲に囲まれたことを知り逃亡を優先することを選び排泄を堪える為にインターナショナルを歌い乍ら失禁してしまう挿話を入れることによって崇高な革命の理想が我らの身体の原理である自然に裏打ちされており、それに逆らうことは不可能でるという至極単純な事実を提示することで嗤ってみせる。
 ラストシーンがどのように展開するかは、明かさないが、極めて優れた脚本『竹内銃一郎)を、これまた優れた佃典彦さん演出と各々の役者特有の演技で見せて見事である。殊に佃さんは役者としても出演なさっているが、その役を当に生きて来たという初老の刑務官の演技は自然体で若い役者さんはどんなに上手くともこのように自然な演技は出来まいと思わせる流石の域。
愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸

愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸

劇団扉座

座・高円寺1(東京都)

2026/05/20 (水) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

扉座『愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸』を観劇。

1992年・岸田戯曲賞作品

あらすじ:
 ベットで寝込んでいる王様。
10年前に家来に囃し立てられ、民衆の前で透明な衣装を身にまとっていると、「王様は裸だ!」と子供に指摘され地に落ちてしまう。
ドンキホーテの従者・サンチョ・パンソと出会い、失ったものを探す旅に出るのだが、過去に起きた悲劇は一体何だったのか?
本当の真実が見えてくるのであった…。

感想:
 あらすじから想像するに、初演を公演した時代が違えども、トランプ大統領を例えて言っているようだ。
王様とサンチョ・パンソの旅を通じて、昔と今を交差させているのが嫌顔でも感じて、己の心に重い錘を抱させてくれる。旅を通じて、己の愚かさを悔いて、やり直して生きていく、という陳腐な物語になると思えないが、新たな展開すら見えてこない。あの時代の岸田戯曲賞作品は、最近の作品群と比較にならないほど激しいものだ。いったいどうなるのか?
 そこから再び、初めの場面に戻り、ベッドで寝込んいる王様の姿が見えてくる。来客は生徒で、王様は教師なのだ。校内暴力が流行った時代に、果敢に立ち向かい、生徒たちに向き合った先生なのだ。王様の姿を借りた、教師と生徒たちの姿の掛け合わせなのだ。
10年前の悲劇は、先生と生徒たちに起きた事件で、あえて二重構造にしていなく、伏線すら貼っていないからか、繋がった瞬間には圧倒され、現在と過去の真実が如実に見えてくるのだ。「起承転結などは必要ない」と思えるほど、物語の運び方が上手いのだ。今は冷静になって言えるが、観劇中はそれどろこではなく、作家の術中に嵌っていたのだ。
全体の2/3を王様の行方を執拗なまでに描いているのがみそで、その過程こそが、先生と生徒の交流の時間でもあったのだ。だが横内謙介の戯曲はそう簡単には終わない。その後に来る絶望と希望が更なる興奮を呼び起こしてくれたのだった。
 20代の頃に感じた観劇での感動を今では得ることが難しいものだが、魂を揺さぶられたの間違いない。
当分の間、興奮冷めやらぬという感じだろう。
亀と潜水艦

亀と潜水艦

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/05/22 (金) ~ 2026/06/04 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇場と一体となって独特の世界観を見事に表出するのに毎回魅了される。悪役のいない芝居がよく成り立つものだと驚く。敢えて言えば戦争とか時代が悪役であるが、「戦争が憎い」だけで終わらず、その先で生き続けていく人間を描いている。「生きていきましょうよ」と訴えられているようだ。

帰還不能点

帰還不能点

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2026/05/30㈯昼の部鑑賞

小説「昭和16年夏の敗戦」がベース。迫力満点の芝居に終始圧倒されました。

クスッと笑える場面も散見され、2時間10分があっという間。
大満足の公演でした。

最後に元総力研の一人一人が意気込みを語るシーンは、映画『生きる』のラストシーンで区役所職員が今後の抱負を力強く語る場面を彷彿とさせてくれて、爆笑しそうになりました。

みんなで酒に酔って気勢を上げても、明日シラフに戻れば普通の小市民に戻ってしまうのだろうな、と。

「ミネルバの梟は夕暮れに飛び立つ」と言われます。

状況悪化の帰還不能点がどこだったのかは後から分かるものであって、渦中にいる者は誰一人分からないこと。

そしてポイント・オブ・ノーリターンを越える推進力は「保身を図る見て見ぬふり」であり、「善人の不作為」であることがよく分かる作品でした。

ツイスト・アンド・対話

ツイスト・アンド・対話

南京豆NAMENAME

シアター風姿花伝(東京都)

2026/05/27 (水) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ホームシアターで二画面ドラマを観ているような感覚。舞台美術と物語が上手/下手に分かれて(同時)進行する。少しネタバレするが、タイトルにある「ツイスト」が上手で進行する小さな劇場の楽屋裏、「対話」が下手の同棲しているカップル。この2つの物語はラストになって ようやく緩く繋がる。

なぜ2つの物語を交互に描くのか、そこに人間関係の妙が透けて見える。楽屋裏は個性豊かな役者が揃い賑やかだ。どんな芝居をしているのか定かではないが、そこに居る役者の存在こそが重要。役者を通して 時代劇、恋愛劇、アイドルといったジャンルを表し、その多様さが一般的な楽屋を指している。演劇はたとえ一人芝居であっても、スタッフ等 様々な人と関りがある。

下手のカップルは10年以上の付き合い、最近は倦怠期なのか会話も弾まない。日常の淡々とした営み、そこに少し奇妙な話を織り込むことによって刺激と関心を誘う。どちらともなく会話をするための工夫、そこに無理が透けて見える。

楽屋を「動」とすれば、カップルの部屋は「静」になる。人間関係の距離感の難しさ、それを演劇(対比)を通して色々な態様を描いている。また それぞれの笑いの質のようなものも違う。南京豆NAMENAMEの独特の表現方法であり世界観の構築、そこは楽しめた。
(上演時間1時間40分 休憩なし) 追記予定

『ZOO』

『ZOO』

ウテン結構

インディペンデントシアターOji(東京都)

2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/05/30 (土) 17:05

座席1階1列

3rdシーズンの最終公演と久しぶりの劇場での公演という事で、凄く楽しみにして行きましたが、とても面白くて満足しました。
行く前にYOUTUBEで「晴耕雨読」を観てから行ったので一層楽しめました。
いつもより派手な感じのあきやまさんや、髪が伸びて雰囲気が変わった岩澤さん、茶髪になって綺麗さの増した染さん、バイオリンを弾いている立ち姿が美しい杉田さん、相変わらず見ていて楽しいタカハシさん等々魅力的な方ばかりでした。
そんな方々が演じる内容も面白くて良かったです。
最初に入った雰囲気がd倉庫に似ていて前回まで感じていたチョットの不安がなくなったのも良かったです。
やっとd倉庫に代わる劇場探しの旅が終わった気がして3rdシーズンまでの集大成と4thシーズンに向けての期待が高まりました。
気長に4thシーズンのお知らせを待ちたいと思います。

ネタバレBOX

最初に出てきた 天使の骨の話が最後に繋がった時にビックリしました。
天使の羽や服の雰囲気がとても可愛いかったです。
第三の証言

第三の証言

劇団青年座

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2026/05/21 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

青年座自体久し振りで「同盟通信」初演以来だろうか。今回は椎名麟三の名前を目にして観劇を決めた。本作は青年座旗揚げ公演(1954)に書下ろされた創作劇で、改訂しながら再演されて来た作品との事。今回の台本は演出の磯村純が過去上演台本を基に準備したもののよう。
東京五輪(1964)でようやく戦後20年。本作の舞台は戦後10年経たない頃。朝鮮戦争特需で経済成長の土台を敷いたとは言え成長期に入るまでの庶民の生活は中々に大変、所謂戦後文学は「戦争/戦前」からの総括的意味合いをもって暗く、流動的な世界情勢の中で日本の政治案件を巡る運動に人々が注ぐ熱度は「物がない」状況に反比例して高く、娯楽は映画や歌謡、相撲といった案配。つげ義春の漫画も時代を想像する材料になってるが、そんな「暗さ」を当時の人的には抱えていても、それを客観的に眺めればもっと明るさがあった、という印象がある(自分の思春期が全面的に暗かったと記憶する割にはふとあっけらかんと明るかった場面を思い出したりもする)。
時代のモードというか生活感覚を想像するのは面白い。それは物語が時代背景、根底に抱えたテーマとの関係において成立するという事があるからで、既存作品を今やる、という場合にその命題は不可避に立ちはだかる。
だが椎名麟三の名はとりわけ、読む時代を限定する印象があり(小説は読んでおらず一編だけ読んだ戯曲の印象)、それだけに「楽しみ」だった。
作品はリアルな社会的現実を俎上に乗せた暴露話のようでありながら、形而上的な問いが根底にある、という前提で眺めれば、本作の戯画的というか象徴的・詩的側面が見えて来る。この要素を介在させる事で本作は理解できるのかも・・と思う所である。(その部分を書いたら長くなったのでネタバレ欄に移した。)

時代は書かれた1954年当時に設定されており、時代性が見える面があって自分としてはそこが面白さである。
労働者たちの振る舞いに、戦争を引きずった殺伐感もあるが同時に、不可避に滲み出る楽観性(現代の管理社会に比して)、結婚する同僚に対する女性の同僚の他愛ない要求(新婚旅行はどこそこに行ってほしい、挙式に帰省する前夜に自腹で料理を発注して壮行会をやったり)などに、小津映画の一場面を彷彿したり・・。
その断片に、時代が保っていたもの(現代失われたもの)を嗅ぎ取るのも面白い。
男はどうも歳を取ると歴史により関心が行くらしく、その口かも知れん。

ネタバレBOX

本作のタイトルの「第三」とは何か。パンフに掲載された論考にそのヒントが書かれてはいたが、どうもキリスト者である椎名氏の生涯の創作テーマへの遡及を要するようで・・「どう生きるべきか」「正しく生きるとは」というテーマは戦後派共通の命題で、私の知る「軍国少年」世代の先人が敗戦で寄る辺を失い精神的放浪の結果辿り着いたのがキリスト教、でなければ共産主義、でなければ・・そんな状況があった。物質的豊かさで生活を彩る(ごまかす?)事が不可能な時代、生命を賭けた「尊い目的」(戦争)が瓦解した後にその代わりを求めるのは自然な成り行き・・(想像力逞しく思い描かねば当時の実相には近づけない)。で、椎名氏は生きる意味の答えを求める途上で、二者択一の態度を迫られる状況に人間を立たせたこの戯曲を通して、「正しい生き方」への問いを探った。だが正解を知るのは自分でもなく他者でもなく、神である、神の証言によって「正しさ」は措定される・・「第三の」とは「神の」との意味と読める、そうである(その人一流の抽象表現なのかも知れぬが)。
作品との関連はともかく、第三の目、という視点は「日本人にはそれが欠けている」という文脈で言われる事があるが、巷間流れる言説への疑問や、なぜ政治家は平気で漸減を覆したり矛盾した言葉を吐けたりするのだろう(まあ高市首相の事だが)、という疑問への端的な答えがそこにある。愚かで忘れやすい「人間」だけを相手にしていれば良いから・・である。真実を見抜く「第三者」の目を気にする事がなく、バレないと思っていれば、「その内忘れちゃう」日本人が相手である限り、嘘もつけるしその場しのぎの弁明の言葉も吐ける。そういう態度は幼稚である、という自覚にも到達できない・・とすれば、どうだろうか。
ハムレット

ハムレット

松竹/梅田芸術劇場

日生劇場(東京都)

2026/05/09 (土) ~ 2026/05/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「ハムレット」の舞台を観るのは、40年以上前にこの劇場で、日下武史が演じた劇団四季版を観て以来。当時の日下武史はもう50代だったが、今回のハムレットは、主役の年齢だけじゃなく、舞台全体が何だか若々しい。初舞台と聞いて不安だった當真あみのオフィーリアもよかった。

どっか行け!クソたいぎい我が人生

どっか行け!クソたいぎい我が人生

ぱぷりか

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「愛情と共依存の境界」

 ある母娘と周囲の人々の生活を丹念に描き、親子愛と依存感情のままならなさを浮かび上がらせる秀作である。2022年の初演からキャストを入れ替えての再演となった。

ネタバレBOX

 元夫のDVで離婚した赤木かすみ(渡辺真起子)は、一人娘の初衣(仲美海)を女手ひとつで育ててきた。弟の将太朗(松下太亮)と紗々子(岡本唯)夫婦はやや過保護気味のかすみに折に触れて進言するも、初衣もまた母のことが心配で自分の本心を打ち上げられずにいる。かすみと同じ職場の後輩の柴田(松尾潤)が初衣に東京行きを薦めたことで、かすみの行動は一気にエスカレートしてしまい……

 渡辺は一見ざっくばらんで肝っ玉ではあるが、占いやスピリチュアルなものに依存する弱さを抱え、なかなか子離れできないかすみを丁寧に演じていた。渡辺の動の芝居を仲は終始受け止めるものの、耐えきれなくなり爆発するところが盛り上がって見ものである。2時間近く丁寧に母娘関係を描いた説得力は大きいが、その分暗転と場面転換が多くところどころ集中が途切れる向きもまたあった。
東京物語(横浜公演)

東京物語(横浜公演)

チームラヴ・ガン

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

映画「東京物語」はちゃんと見たことはないですが、映画の紹介番組などであちこちちらほらとは見たことがあり、開演前に聞こえてくるセリフはそれなのだろうと思っていたら、やはりそうでした。そしてアフタートークでその映画を選んだ理由が二人の見解の相違みたいなのがあって面白かったです。

ネタバレBOX

どうしてあそこで終わらないのか、ラストシーンについてお聞きしたかったです。
あと鳩時計の演出は本家?ではどうなっていたのかも。

地元の劇場。近いのはいいですね。
野々村良枝の失踪

野々村良枝の失踪

タテヨコ企画

シアター風姿花伝(東京都)

2026/03/18 (水) ~ 2026/03/22 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

映像配信を鑑賞。ある家族の物語。認知症を患っていた母が居なくなった(正にタイトル通り)、という起点から始まるドラマの登場人物は中々なダメ人間、無自覚な邪人間、責任感じ過ぎる人間、そんな中で一番真っ当な「大人」に見える三世代目(十代の娘)、とそう見えて来始めた辺りから生き生きと群像が立ち上がる。デフォルメチックな回想場面がアクセント。舘智子が何のかの言って中心にいて「ダメ」な印象からそのキャラのままで「それなりに精一杯生きてる」姿を見せるのが流石と思わせる。何のかの言ってタテヨコ企画の芝居は最後に納得させられる。自分の中では劇団の特徴というか「癖」的なものが引っ掛からず観劇に至る事が少ないが・・

どっか行け!クソたいぎい我が人生

どっか行け!クソたいぎい我が人生

ぱぷりか

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

100分予定で125分は長くないですか、だれか直す人はいなかったのかな

錆色の瞳、黄金の海

錆色の瞳、黄金の海

劇団ショウダウン

聖天通劇場(大阪府)

2026/05/29 (金) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高でした🎵初演〜3度目の錆色やったんで落ち着いて観れると思ってたらより物語にのめり込んで涙が溢れちゃったよ🥹改めて良い話やわー🎵人間に近い最新型のカウニスよりただ動くだけの旧式イナハの方が「人間味を感じる」てミルキの台詞が「ホンマそれ‼️」て共感しまくり☆
竹内敦子さんのミルキは林遊眠版より「より男子感」を感じる素晴らしい表現やった☆錆色のムードメーカー ザハ&イクシも中聡一郎さんと姜愛淑さんが抜群のコンビ力と可笑しみパフォーマンスでより愛しいザハ&イクシを誕生させてくれました🎵美しい容姿のため機械的な判断に怖さをより感じるカウニスを宮脇舞依さんが完璧に表現されてました👍シェバの五馬さとしさん、おばばのカノチヒロさん、ミーシャの菅原知香さんと皆さん見事な役作りされてて再演というより「新しい錆色の瞳、黄金の海」を見せてもらった気分で最高に気持ち良い余韻に浸っております🎶個人的に「いつやるの?」のくだりが今回もあったのはニヤリとしちゃいました😉嬉しかったなー🤗

亀と潜水艦

亀と潜水艦

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/05/22 (金) ~ 2026/06/04 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/05/30 (土)

久しぶりに桟敷童子観てきました☆ 10年ほど前に初めて観たときから変わらない良さがあります☆ 唯一無二です☆

『ZOO』

『ZOO』

ウテン結構

インディペンデントシアターOji(東京都)

2026/05/28 (木) ~ 2026/05/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/05/30 (土) 17:05

125分。休憩なし。

ライバルは自分自身ANNEX

ライバルは自分自身ANNEX

宝石のエメラルド座

ザ・スズナリ(東京都)

2025/08/22 (金) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ああ私は今一体何を見せられているのだろう。
そうちゃんと思えるかがナンセンスの然るべき実感だと私なりに定義している節があり、それはもうちゃんと、バリバリにそう思いました!手練れ俳優が揃いも揃ってあんな事やこんな事を!贅沢です。

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