最新の観てきた!クチコミ一覧

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秘を以て成立とす

秘を以て成立とす

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

家族愛
誰にでも起こり得ることかもしれません。家族愛を感じました。

ネタバレBOX

多重人格物は嫌いですが、自己のコップの容量を超えるストレスが押し寄せ、胸の辺りにあるコップから水が溢れ出し、キューンと心臓に染みてしまったとき、粗暴な人間や生真面目で理想的な医者、さらには子供の頃、自分の嫉妬から発したいたずらが遠因になって事故死した姉の人格に陥ることは理解できました。

傍から見ると同じかもしれませんが、よくありがちな多重人格物のように他の人格が本人を押し退けて表に出てくるというよりは、本人が他の人格の世界に逃げ込むといった構図に見えたことがストンと腑に落ちた理由のような気がします。

脳梗塞で急死した近所のおじいちゃんについて、守田医師の処方ミスではないかとの遺族からの抗議に耐えかねて彼らが現れたわけですが、姉の死を引きずっていた子供の頃にも彼らは現れていたようです。成長するにつれコップが大きくなるというのも分かります。しかし、どんなにコップが大きくなってもそれ以上のストレスが押し寄せてくれば溢れてしまいます。今回の経験を通してさらに一回り大きなコップになったようですが、不安は残ります。

誰にでも起こり得る鬱、この家族の温かさが心に沁みました。

ただ、謎の少女の存在や粗暴な下宿人ハリオなどにモヤモヤし、早く真実が知りたいと思ったのも事実ですが、少しタネ明かしが早かったような気がします。もう少し後まで引っ張っておいてほしかったと思いました。赤城医師に代わり守田医師による再現シーンは、周りの人にはこう映っていたんだというビジュアル的な面白さはありましたが、本当に必要だったのでしょうか。
ちょっとした夕暮れ ※取扱終了回ご希望の方は、注意事項をご覧ください。

ちょっとした夕暮れ ※取扱終了回ご希望の方は、注意事項をご覧ください。

りゃんめんにゅーろん

event space 『雲州堂』(大阪府)

2013/03/05 (火) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★★

会話のズレが笑いを誘う♪
二話のショートストーリーオムニバス

第一話「小さい夕方」
Cast/宿南麻衣(遊気舎)×南出謙吾

仲良く食事をする女子高生と中年男性の違和感に満ちた二人の会話劇

男が自分の想いを必死に伝えようとするが彼女に伝わっているのか?
お互いの話しが少しズレていて戸惑いながらの会話が面白い♪
好きになった時に自分の事をどう思っているのか?
探りなからのドキドキした様子が伝わってきました♪

高校生役の宿南さんの声のハリといい話し方といい!
17歳になりきった⁈ 演技がいいですね!
違和感なくすんなりと二人の会話に入り込めました
最期はちょっと寂しい?余韻を残しましたがこれこそ会話劇の面白さ♪


第二話「天気予報を見ない派」
肉戸恵美(劇団未来)×田中悟(ONE WAY TRIP)

十年振りに再開したかつての恋人の懐かしいむ二人の会話劇

10年振りの距離感があり、昔を懐かしむまったりとした雰囲気♪
こちらは普段着の様な落ち着いた演技で何気ない会話が続きます
私が鈍感なのか⁈
傘を持たない女というのがピンとこなかったので
あまり擽られる所がなかったかなぁ…(^^;;

この二つの話には買い物で蒸発や電話など共通点があり繋がっている様に見えましたが?
この部分をもっと深掘りすればその人の人間性や繋がりが見えて
もっと話しに深みが感じられて面白かったのではないでしょうか?

小さなスペースにピッタリな会話劇!
こんなお芝居もまた面白い(^^)

人に何かを伝える事ができるってその人だけの資質の様な気がします!
またの再開を期待してます♪

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

女優がいい
はい、大好きなタイプの作品です。

秘を以て成立とす

秘を以て成立とす

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

「涙を以て…」
ドラマチックな設定で描かれる「秘すべきこと」をめぐる人々の優しさ。
でもそれは辛くて哀しい優しさだ。
役者陣の充実と緩急の効いた演出、説得力ある台詞が素晴らしい。
最後は「涙を以て成立とす」であった。

ネタバレBOX

舞台いっぱいに二つの部屋が作られている。
下手は守田クリニックの待合室、上手は守田家の二階建住居スペースと庭。
院長の晋太郎(吉見一豊)、妻の津弥子(藤本喜久子)、看護師の孝枝(原扶貴子)の他
同居する晋太郎の弟庸一(佐賀野雅和)のほかさらに奇妙な男たちが存在している。
足の悪い凶暴な大工ハリオ(清水宏)と、テキパキ仕事をこなす医師赤城(成清正紀)だ。
時々小学生の少女(ヨウラマキ)が庭先に現われて晋太郎と会話したりもする。

これは私の好きな精神疾患もの、それも「多重人格」を扱った作品である。
“小学生の時に事故で姉を死なせた、助けられなかった”ことで自分を許せない晋太郎。
一時現われなくなった人格は、妻とのすれ違いをきっかけに再び現われるようになる。

この「多重人格」が医学的に正確かどうかとか、ドラマチック過ぎる病気だとか、
ツッコミどころはあるだろうが、そういうことがどうでもよくなってしまうのは
深く病んでいる晋太郎とそれを見守る人々の心情が超リアルに描かれているからだ。
終盤「お姉ちゃん、ごめんなさい!」と泣きじゃくりながら叫ぶ晋太郎、
「こんな病気の自分はもう駄目だから離婚してくれ」と妻に泣きながら訴える晋太郎の、
客席まで満たすものすごい緊張感。
自分を否定しながら生きて来た苦悩が伝わって来て涙が止まらなかった。
誰も助けてくれないから別の人格を作り出すしかなかった、
そうしなければ生きることができなかったというのは何と孤独な人生だろう。

この舞台のもうひとつのテーマは、
「怖くて聞けないことこそ、聞かなければならないこと」だと思う。
晋太郎がどこまで多重人格を自覚しているかを確かめることができない津弥子も、
お腹の子の父親に妊娠を告げられない有名ブロガー(高山奈央子)も
みな何かを怖れて聞くことができずにいる。
まさに「秘を以て成立」するあやうい人間関係を、壊れ物のように扱っている。

ラスト、晋太郎はトラウマから脱却しようとするかのように
「やっぱり走ろうかな」と言ってマラソン大会に戻る。
姉が死んだあの日もマラソン大会だったのだ。
津弥子に「一緒にそこまで走らないか」と声をかけ、二人は走り出す。

多重人格それぞれをはじめ、隙の無い役者陣が明確なキャラを活き活きと演じていて素晴らしい。
銀子役の桑原裕子さん、ちょっと頭の足りない銀子を演じて大いに笑わせたが
素直な台詞に力があって説得力抜群。
超シリアスな話なのに、ところどころで抜けた笑いを誘う、この緩急が本当に効いていると思う。

晋太郎の過去と現在を照明によって切り替える演出、
それぞれの人格が暴れたり活躍したりした同じ場面を
今度は晋太郎一人が演じて事実を再現する演出などが上手いと思った。

「秘を以て成立」とする関係は危ういし苦しい。
晋太郎も津弥子も「開を以て成立」させることで一歩踏み出した。
相変わらず人格は現われるが、二人には彼らと共存していく覚悟ができたように見えた。
発情ジュリアス・シーザー

発情ジュリアス・シーザー

柿喰う客

青山円形劇場(東京都)

2013/02/21 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

安定したシリーズ
円形じゃない会場でも観てみたい。

ネタバレBOX

江戸弁のシェイクスピア面白い!パンフレットでかすぎるけど。生歌が欲しかったな。
BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】

劇団鹿殺し

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

パワフル!
なんといっても歌が最高!劇場ごと揺らすぐらいのパワーが爽快!

奇妙旅行

奇妙旅行

ワンツーワークス

テアトルBONBON(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

古城さんのお仕事ぶりは秀逸かつ重厚
いつも思うことですが、古城さんの作・演出作品は、隙がなく、常に職人芸を見るような安心感があります。

初演は観ていませんが、テーマに興味があり、観劇しました。

重いテーマですが、見せる工夫が随所にあるので、あまり深刻にならずに済み、エンタメ作品としての面白さもしっかり加味された、秀逸な作りの芝居になっていました。

いつも多様されるムーブが、今回の作品では、特に生きているように感じました。

アフタートークで、韓国で上演された、リュ・ジュヨンさん演出の同作品との比較もあり、最後まで、興味の尽きない話題で、より充実した余韻のおまけもあり、実りの多い観劇ができました。

迷いましたが、観て良かった!

加害者と被害者、決して相容れない関係でも、どこかで、区切りをつけて、前に進む努力だけはしなければと苦悩するのは、これからも人間の定めなのかもしれませんが、個人間のレベルの話ではなく、国同士となると、尚更困難。

でも、今日のアフタートークのように、両国が、少しでもお互いの国民性に理解と気づきがあれば、いつか気持ちが寄り添うことも夢ではないかもしれないと思ったりしました。

ネタバレBOX

娘を殺された両親と、殺した男の両親が、共に、1泊旅行に出かけ、それぞれの思いに決着をつけようと、もがき苦しむ様を、きちんと練り上げた戯曲で、一気に見せる手法が、実に巧みな技でした。

二組の両親を演じた、重藤さん、山下さん、長田さん、関谷さん。どなたも、秀逸な演技で、少しもわざとらしさがなく、自然と、観ている側も、彼らの心情に寄り添うことができました。

犯人役を演じた奥本さんは、驚くほど、目力のある方で、彼に睨まれた関谷さんが怯むのに乗じて、客席の私も、一緒に怖さを感じてしまうくらいでした。

小さなカバンから、犯人を殺そうとする父親の殺人用の武器が次々ト出て来たり、殺された少女のバックから、血が滴り落ちたり、まるで手品のような演出もスリリングで、同時に、視的好奇心も満たして、本当に、見せる工夫がお見事でした。

登場人物の心情を投影するような、安定しない椅子など、小道具にも気配りが感じられました。

お互いに、解決のつかない思いを何とか、理性で押しとどめて、明日を生きて行こうと苦慮する親の心情をロデオのムーブで終わらせるラストシーンが、大変心に深く印象づけられました。
小型

小型

3.14ch

d-倉庫(東京都)

2013/02/20 (水) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★

セットが○
終始予想を裏切られる展開。着地点は好みではなかったけど、女優陣が良かった。

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなか
楽しめたけど、理解しづらいキャラが多かったな。台本読んで勉強しよう。「ワールドワールドワールド」も良かった、テクニカルの問題がやや気になったけど。次回作も観たい。

桜

温泉ドラゴン

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/02/05 (火) ~ 2013/02/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

さくら
牛水さんが素晴らしすぎる。きれいなだけの話ではないけど、とても綺麗だった。

IN HER TWENTIES 2013

IN HER TWENTIES 2013

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/06 (水) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

巧い
演劇だからできる、まさに演劇らしい作品。

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】

FUKAIPRODUCE羽衣

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しかった
曲もダンスも仕掛けも大好き。妙ージカル最高。

夏葉亭一門会vol.6

夏葉亭一門会vol.6

夏葉亭一門

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/03 (日) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが
雛菊さんの安定感が抜群。

½PAナイッ!?

½PAナイッ!?

KUNIO

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/14 (木)公演終了

満足度★★

「なんでもとりいれまーす」
「歌舞伎も
ヒップホップも
いまはやりのリフレインも
なんでもとりいれまーす」
っていってあんなにつまんないんじゃ
しょーがねーだろ。

ヤバレー、虫の息だぜ

ヤバレー、虫の息だぜ

毛皮族

座・高円寺1(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

らしかった
良くも悪くも、これぞ毛皮族な感じで楽しかった。映し出してたタイトルが読み取りづらかったのが残念。

リバーサル

リバーサル

公益社団法人日本劇団協議会

Space早稲田(東京都)

2013/01/17 (木) ~ 2013/01/29 (火)公演終了

満足度★★★★

リバーサル
彼女の裏返り方がなぜか心地よかった。

めくるめくセックス 発酵版

めくるめくセックス 発酵版

シンクロ少女

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了

満足度★★★

ガチ
もうひと掘下げしたい感じがするけど、対決シーンは良かったかな。

ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★

お初の劇団
とりまく装置が効果的。ドタバタといい疾走感。

focus#3 円

focus#3 円

箱庭円舞曲

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★

ホント好き。
箱庭さんはいままで本公演を何度か観劇させて頂いていましたが、focusシリーズ(?)は初めてでした。
説明の通り、これまでの公演内容に沿った内容の短編集でした。
しかし、本公演を観ていなくても十分楽しめる内容になっていました。
ただオムニバスなので当然ですが、ひとつひとつのエピソードが短く、ちょっと物足りない感はありました。

ネタバレBOX

箱庭さんは毎回思うのですが、物語だけではなく登場人物が思ったことや考え、推測を率直に論理的に主張しているところが素晴らしいと思います。かつ、不自然に見えないのも役者さん達の力あってこそなのでしょう。

次回は8月末にスズナリということで、いまから予定空けておかないと。
自決女

自決女

てらりすと

TwinBox AKIHABARA(東京都)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/25 (金)公演終了

満足度★★★★

そうか
新良エツ子さんの歌はやっぱり最高!てらりすと×中屋敷だとこうなるのね。

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