最新の観てきた!クチコミ一覧

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猫町

猫町

ピタパタ

北品川フリースペース楽間(東京都)

2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

一人の
詩人を中心としたライトに不思議で幻想的な物語。 大正?昭和?のレトロな雰囲気と情感に溢れていました。 ストーリーは若干シリアスなテイストで普通に面白かったですが、どっちかというと雰囲気を味わう舞台という感じかな。。 あと、会場の使い方がかなり工夫されていてうまいなぁと思いました。


boys don't meet girls【ご来場誠にありがとうございました!!】

boys don't meet girls【ご来場誠にありがとうございました!!】

ラフメーカー

ギャラリーがらん西荻(東京都)

2013/03/14 (木) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★

時期的にぴったりの題材を独特なスタイルで
卒業シーズンにピタリの企画、一部ムサい高校生(笑)もいたが、それは「芝居のウソ」ということで…。
野球やフットボールの先攻・後攻のような女子編・男子編を見せておいて最後にその接点を示して終わるスタイルが70分程度の尺に適合。
この「表・裏」をもう少し短くして少しずつ接点を明かしながら何回か繰り返せば、長編にも応用できそう。

『コーヒーが冷めないうちに』

『コーヒーが冷めないうちに』

カワグチプロヂュース

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/03/13 (水) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハートウォーミングな時間もの
時間を超えることができるとの噂がある喫茶店を舞台にした短編連作。
各話の構成、中心となる人物の関係性などが特に巧みでハートウォーミングストーリーとして上出来。古風で味わいのある喫茶店を表現した装置も◎。
また、「決め台詞」を言う時や「移動中」などを筆頭に照明が効果的。
さらに悪く言えば「ご都合主義」的な設定を、そういうルールであると劇中の台詞で言い切ってしまうのも妙案(笑)。

発情ジュリアス・シーザー

発情ジュリアス・シーザー

柿喰う客

青山円形劇場(東京都)

2013/02/21 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

日本での初演はかくや?
和装に江戸弁での歴史劇、シリーズを観慣れたこともあってか日本での初演はかくや?などと思ってしまったり。
深谷由梨香、渡邊安理、七味まゆ味を3本の柱として据え、その合間を遊撃ポジションの岡田あがさが埋めるというシリーズ経験者を軸にしたキャスティングも巧い。
また、円形のステージのエプロン部分を埋めるケーブルに「前回で味をしめたな」などと思ったりも。(笑)

シュワロヴィッツの魔法使い

シュワロヴィッツの魔法使い

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱりメガバはいい
相変わらず、グッとくる生と死の間のダークファンタジー。今回は命のリレーの話ですか。いつもよりナレーション的説明が多くてわかりやすかったです。

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/04/08 (月)公演終了

満足度★★★★

サクサクとしっかり観ることが・・
ちょっと残業をしたあと、
会社帰りに観ることが出来る時間であり、
内容でもあり・・・。

刻は短編集的な趣でしたが、
サクサクとシーンの印象を楽しむことができました

ネタバレBOX

恒例とはいえ
開演前から、場の繋ぎ、ラストに至るまで
映像がよく作りこまれていました。

そもそもこの劇団は、
HPなどもとてもよく整理されていて見やすいのですが、
舞台においても、切り取られた物語のテイストを
なんとか伝えようという工夫や、努力がしっかりあって。
役者も、あれだけ観客に近い空間に
手を抜くことなく、
しっかりとロールを作りこんでいく。
観る側に徒に重くなったりもたれたりせず、
でも印象はくっきりと差し込まれて。

外側に、物語を俯瞰する大きなくくりを作る役者も、
場のいつづけにテンション切らすことなく
個々のエピソードを織り上げる役者達も
シチュエーションをぶれなく立ち上げ、
最後までドップリ観る側を追い込むことなく、
切れのあるお芝居で
シーンのテイストを鮮やかに残す。

構成もうまい。
ある意味シンプルな場間の映像が
舞台にリズムをつくり
時間を繋ぐ中に、
観終わった個々のエピソードの印象がちゃんとのこるのですよ。
サクサクと進んでいく舞台が、
淡白にならず、徒に追い詰めることもなく
観る側をそれぞれの時間に繋ぎとめてくれるのです。

心地よく、取り込まれるように
舞台を楽しんでしまいました。

病院のススメ

病院のススメ

GENKI Produce

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白くてほぼ完璧!
たくさんの要素を盛り込んだ非常に完成度の高いワンシチュエーションコメディ、笑いました。

ネタバレBOX

優秀だけど技術のことしか考えていないような、患者の気持ちに思いが至らない鼻持ちならない外科の研修医が主人公のワンシチュエーションコメディ。

勘違いから来るドタバタ、繰り返し、二役、究極の放置プレー、考え抜かれていました。

役者さんも良かったです。特に目のくりくりっとした棚橋幸代さんの天真爛漫さが秀でていました。昨年12月に観た『ゴジラ』でもゴジラの婚約者を演じられていましたが、上品で美人で天然なところがいいですね。

いちごオーレの繰り返しとジグソーパズルが壊される繰り返し、ちゃんと回収されているのは立派でした。

交通事故の原因が、タクシー運転手が一方的に悪いと噂された段階から、熱血高校教諭が失恋の痛手から自暴自棄な運転をして自殺を図ったのではないかとの懸念が浮上してきてちょっと悲しかったのですが、どうも恋人にいいところを見せようと苦手な運転を頑張ってしていたのではないかということが分かり、事故は事故ですが前向きな方向に進んでホッと温かくなりました。

なにげな研修医の成長も素敵です。

そして何と言っても、今日の送別会に参加する面々が乾杯もせず、苦情も言わずに延々と和民で待っているという絵が浮かび、まさに究極の放置プレーに笑ってしまいました。

お母さんと子供の二役はもっと早替えで回数を増やしてほしかったです。やくざの人が病院に来ていることをお母さんは知らないはずなので、お母さんが検査衣になった意味は不明でした。
【ご観劇ありがとうございました!】うわさの家族

【ご観劇ありがとうございました!】うわさの家族

enji

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/04/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

(*゚▽゚)ノいつもと違う面白さ。
(*゚▽゚)ノ面白いよコレ、いつものえぐる感じじゃなくて普通に良かったです。これならenji初心者でも大丈夫。楽しい勘違いコントでした。個人的には普段[魔女]や[死神]など、恐ろしげな人ならざる役が多い馬渡直子さんが可愛いらしいママ役をやってたのが珍しくて得した気分です。

(^_^)ゞまた次回も楽しみにしております。

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

「国家」観ました!!
初日から全部で3公演観劇させて頂きました。
一番印象的だったシーンがあります。

最澄が自分の死期を悟り、嵯峨天皇に願い出るシーンです。

天に召された桓武天皇が、息子嵯峨天皇と共にその願いを聞き
嵯峨天皇の肩にそっと手をやる・・・。
その気配を感じる嵯峨天皇。

このシーンは何度観ても号泣でした!!

DVDに是非映して欲しいところでもあります!!

3時間ノンストップと言う舞台ではありましたが、もう一度観たいと思わせてくれる作品でした。
ありがとうございましたm(--)m

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

Théâtre des Annales

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

緊張と弛緩と思考
どうしても哲学という言葉に引っ張られてしまいがちですが、何十万人もの死者が出た戦場のまさにその現場の話でした。

ネタバレBOX

薄暗い、時には暗闇のオーストリア軍兵舎の中での話。

哲学者が考えたことですから難しそうですが、テーブルの上のパンやソーセージを山脈や川に、少し離れた椅子をハンガリーに見立てるなど、物を使って別のことを想像できるのが人間で、物ではなく言葉を使うともっと様々なことが理解でき、そして説明できるようになると、人間とチンパンジーの違いに今気付いたと言わんばかりの驚きようでした。

しかし、理解できないことは説明できず、戦争には勝つかもしれないし負けるかもしれないと100%押さえたような言葉は説明したことにはなりません。

恐らく数学も哲学ですから、弾道計算も哲学なんでしょうね。

友人の死を伝えるのが目的でもなく、二人の友情を再確認するでもなく、友情の存在を知っているというありのままをありのままに記したという友人の死を伝えた友人のお母さんからの手紙は素敵でした。
【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7

夏葉亭一門

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/04/02 (火) ~ 2013/04/03 (水)公演終了

満足度★★★★★

ビックリ
噺って、演劇に通じるんですね。
独りで高座にあがり客席の空気を掴む。
なん役もこなす。
表情、声色、向き、切り替えetc
素晴らしい技量に
見惚れました。噺に聞き入りました。
また、観たい。
今日も行きたい。

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7

夏葉亭一門

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/04/02 (火) ~ 2013/04/03 (水)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
五人とも良かった。それにしても雛菊さんはすごい!面白いだけじゃなくて、すごい!

お父さんの背中

お父さんの背中

劇団かさぶた

劇場MOMO(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/04/01 (月)公演終了

満足度★★★★

うん。
面白かったです。

病院のススメ

病院のススメ

GENKI Produce

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

病院を舞台にしたライトコメディ
病院をテーマにしたライトコメディ。
ある衝突事故で運ばれた二人のドライバー。一人は人生を早く終わらせたかったのに、しっかり医者に治してもらった山田。もう一人は町でもウワサのあだ名が「キンパチ」という熱血漢の先生・巻上。巻上は今もなお生死の間をさまよい続けている。その対極の設定かと思いきや・・・作家の人間を見る優しさや人生観が見える良い本でした。
あえて苦言を呈するならば、音楽を入れないのは演出のエゴでしかなく、観客に優しいやり方とは思えなかったかな。ライトコメディらしく、笑いやすい環境を作ってくれてたらもっと笑える部分があったように思いました。
役者たちはところどころ台詞が聞き取れない箇所があったけど、一生懸命さは伝わってきて好感が持てました。

AMUSE×PEOPLE PURPLE ORANGE 東京公演

AMUSE×PEOPLE PURPLE ORANGE 東京公演

劇団PEOPLE PURPLE

本多劇場(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

・・・ついに涙も枯れ果てた
沢山笑って、沢山泣いて、・・・。
米国・大作TVドラマ「ルーツ」、「レース」に匹敵する感涙の舞台!!!

ソンデネヴァ!

ソンデネヴァ!

発条ロールシアター

タイニイアリス(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

民俗学好きの私から
日高さんの別な舞台のオフ会として共演者の皆さんと観劇、そちらの舞台では小学生の男の子、こちらは小動物の様な可愛らしい女性と実家に戻って新たな人生を歩き始めた女性の二役、その振り幅の大きさに改めて拍手。
物語は北国の民族と大和朝廷との争いが舞台となっているのだが、民俗学、民族学、言語学等で其々日本国の成立に対して意見を聞くが、一長一短という気もするし、今回の脚本は実際に在ったかもしれないと思う程のおもしろさでした。

ネタバレBOX

日本人の幼児期の特徴として蒙古斑が有る所から大陸から移ってきた民族と云う考えを身体面の基本とするなら、文化面では多種多様なものが考えられる、歴史を考える上で、考古学は歴史遺産を前提に考証するため遺跡などが見つからなければ成果があがらない、三内丸山遺跡が発見される前は東北地方に有力な縄文文化は存在せずアイヌ文化圏と考えられていたと記憶している。
そんなエアポケットのような時代にも人は生きていたのであるから、脚本家の目の付け所に感服。
物語はタイムスリップ物で現代人二人が大和朝廷が東北遠征の時代およそ1200年前に紛れ込んで小さな部族同士の争いに巻き込まれ二ヶ月余り行動を共にし、その経験が二人を新たな人生に踏み出す切っ掛けとなり現代に戻って来るという物語となる訳だが、戻った時が翌日とは、二人は人生を二ヶ月余りを長く過ごせたんですね。
この劇団は大好きなので注目する役者陣は皆さんでした、主人公の独りよがりな性格は(決して悪い意味ではありません)現代に生きる人たちが多く持っている物ですよね、大人になりきれない青年が過去の世界で元カノにそっくりな外見の女性と出会い別れる事で大人への階段を登る話と言ってしまえば良いのでしょうか?今回特に注目したのはウラネシ(占い師)役の女優さん第7回公演でOL役で発条に初登場でしたが(以前別の舞台で拝見していましたが)今回は稽古を重ねた落ち着きが感じられて素晴らしかったと思います。そのほかの役者さんは安定の存在感、安心して見ていられました。
最後に今回の舞台セットはタイニイアリスの舞台の大きさを考えたらかなり工夫された素晴らしいものとなっていたと思います。驚かされました。
その字 美し 麗しの君

その字 美し 麗しの君

天丼

吉祥寺櫂スタジオ(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

定点観察
劇場に入って、一目舞台を見たときに、もしかしてと思ったことが、半分当たっていた。

舞台の魅せ方を予感させる、大道具の配置、真ん中の空間。
たぶん、場所があまり変化しない、「定点観察」のような舞台だと思った。
しかし実際は、時間や空間を役者を用いて演出していたので、一本取られた。
台詞や間、ダンス、それらがストーリーを壊さず、逆に生き生きと楽しいものにしていたのが、とても印象的な芝居だった。

ネタバレBOX

定点観察な舞台はとても簡単だけど、逆に言えば、空間を切り取って回想や精神世界のようなものに頼らなくちゃいけばくなる。
さらに、時間のたち方が不明瞭になり、上演時間そのもの(要するに実際の時間)が長くなってしまうこともある。
あと、閉鎖空間における初期状態が少々なれなれしいイメージになることがある。
(たぶん)一般的な客は、主人公の近くから物語をみる。
そうすると、ストーリーの始めのほうに出てきて場転してもその人物がいる、そんな人物に視線が向けられる。
そして、その人物が自分の想定の外に出たとき、はじめて違う視点を探す。

今回の舞台を、楽しくしようとした、動きやくせなど一人一人のキャラがそれぞれのやり方で、ストーリーに色を付けていた。
だけど、ストーリーと楽しさのバランスが崩れると、中途半端でつまらない舞台になってしまいます。
個人的には、楽しさを深追いして、結構終盤あせって終わらせたように感じてしまいました。
だけど、ところどころから感じる演劇が好きだという思いに、観に行ってよかったと思いました。
シュワロヴィッツの魔法使い

シュワロヴィッツの魔法使い

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な作品でした
いつもの感じの良い受け付け後、振り返れば、すぐに広がる物語の世界に、ワクワクしながら客席に向かう。

前半の何気ない会話や、謎めいた住民や島の状況の真実が、明かされてゆく後半が、鮮やかで納得できる見事な脚本・演出でした。

役者陣も、その役柄らしい髪型に衣装を身に付け、その心情で佇むので、顔つきも変わって見え、とても魅力的でした。

約2000年の物語の一部ということですが、他のパートも、是非ぜひ観たいので、公演お願いします。

ネタバレBOX

横長に使った劇場は、物語上の埠頭(演技スペース)を通って、客席に付く。
客席の天井には、船の帆をたたんだ(帆は収めた?と言うのかな?)雰囲気が漂い、埠頭との仕切りが、船縁になっている。埠頭にたどり着いた難破船をイメージした客席でした。

蔦が絡まる埠頭の塀も、雰囲気良かった。なので、まさかあの裏に、違う世界が、広がるとは!
流石でした。
『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

親愛なる我が総統
アウシュビッツ初代所長ルドルフ・フェルディナント・へースと彼の予審に関わる3人のポーランド人(判事、精神科医)の物語。
誰もがもっている、善悪、愛憎、強さ脆さ、葛藤がある故に信じることに執着したのか?

動きの少ない4人の会話劇は、静かに進むが、心の奥底の想いは激しく、惹きこまれました。
後半のへースの激しさが、より作品を深く濃くしていると、感じました。


史実を元にしているが、その元凶の一つでもある、人間の真相心理の真髄を、あぶり出すかのような脚本・演出・役者陣が、素晴らしかったです。

劇団を支えるスタッフの方々の、親切丁寧な対応も、とても素晴らしく、感謝です。

しかも、公演の半券を持っていれば、料金無料とは!観客サービスにも、感謝です。

へたくそな字たち※無事公演終了致しました!ありがとうございました!

へたくそな字たち※無事公演終了致しました!ありがとうございました!

TOKYOハンバーグ

ワーサルシアター(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/25 (月)公演終了

満足度★★★★

21日に観劇
公演2日目ですが、10分前には、ほぼ満席で、20代から還暦前後の方迄と、幅広い客層に、支持される理由や魅力を、痛感した作品でした。

登場人物全てに、大きな変化があったわけではないが、国語や数学等の学問より大きなものを学び得たと思えた、素敵な作品でした。

ネタバレBOX

私の母は、昭和10年生まれですか、作品中の夜間学級の生徒達と同じような、学力ですが、免許習得してます。
漢字の読み書き以前に、平仮名書いているつもりで、カタカナが混じっていたり。
九九算も怪しいので、暗算は苦手ですが、紙に書けば、なんとかなるし、計算機が強い味方です。
なぜなら、母も幼い頃に、父(私にとっての祖父)を、病気で亡くし9つ下の弟が一歳の頃は、おんぶして、学校に通ったそうです。なので、弟が泣いてしまうと、授業の妨げになるので、母は校庭に出てお守をしていた為、学校には行くけれど、勉強は、ほとんどできなかったそうです。
私は、子供の時から、母の事情を知っていたので、私が教えてあげると言っても、母にとっては、今更、勉強するのも、面倒なようでした。
なので私も、母に夜間学級を勧めたのですが、母の意思で、行きませんでした。
手紙等は、私が代筆してましたが、母は口が達者で、おしゃべり好きな社交的な性格でしたので、読み書きは正確にできないけれど、会話レベルの文章の理解度は平均です。

それが幸いしたのか、母は、私が生まれる以前に、運転免許を、習得してます。
父が昭和40年に、運転免許を習得し、商売をやっていたので、母も手伝う為に、42年に運転免許を習得したそうです。(府中試験所にて、200人受験者中、女性は2人しかいなかったそうです。)
母の学力で運転免許を習得できたのは、私も疑問でしたので、聞きました。
学科試験は一回落ちて、二度目に合格できたそうです。
父と一緒に、車に乗っていたので、標識の意味は、なんとなく覚えていたそうです。
ただ、文章の理解度は低いし、漢字はほとんど書けないので、記号を覚えるような感覚的に記憶したそう で、縦列駐車、駐停車禁止、交差点、左折等、漢字は書けなくても、名称や意味、状況は解るのでなんとかなったようです。問題の意味も答えも、なんとなくで、正解したのもあるようです。
そんなんで、運転免許を習得は怖い様ですが、私を出産する前日迄運転し、稼業を手伝っていたそうで、無事故で50代後半まで、運転してましし、父より商才があると、私は思っていました。商才というより、商魂逞しいタイプという方が、正しいかもしれませんが・・・(笑)
その後、我が家は商売替えをし、母は外でパート勤めもしていました。

そんな、母の姿を見てるので、全登場人物が、よりリアルに感じました。

きっと、綿密な取材をしながらも、デリケートな問題も含むので、大西さんが感覚的に、捕えられたイメージも、キャラに上手く活かしていると、思いました。

生徒の宿題である手紙が良かった。手紙だから、言えることもあると、改めて思いました。

学力に、自信がない故に、消極的に、なっていたり
自信が無くても、歩合をごまかされて、卑屈にならず、明るく積極的な、不用品回収業の青年
社会の枠の一つである学校に、疑問を捨てきれない若者
又、生徒の姿から、励まされる教師と
年齢も国籍も性格も違う人々の触れ合いの中、学問だけでは答えの出せない生き方を、学べた感が良かったです。

いつもより、シンプルな舞台美術でしたが、演技スペースや教室の周りの一段低いスペース、客席通路からの出はけ等、教室や体育館、校外授業と、違う世界として活かすのに、成功していると思いました。

冒頭の黒板の文字を消す音が、学校という世界に引き込んでくれ、良かった。

特に良かった役者さん
竹道秀(正村徹さん)、吉野(土屋士さん)、弥生(光藤依里さん)、堀内(山岡竜生さん)、不用品回収業の青年(すみません、配役名を忘れてしまった)

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