最新の観てきた!クチコミ一覧

118201-118220件 / 190065件中
婚活の達人

婚活の達人

演劇ユニット「ACTI☆N!」

劇場MOMO(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

人生ブルース
もてなくてもブルース、もててもブルース。30手前じゃ、まだ人生のスタートラインですね。

SKYROCKETS

SKYROCKETS

妄烈キネマレコード

G/Pit(愛知県)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

妄烈キネマレコード「SKYROCKETS」観ました
 こりっち舞台芸術まつり、名古屋エントリー(&残念。。)組の一番手。
 期限付きの拠点でノベルゲーム作りに取り組む若者たちの、、挫折多き青春群像。でも、あの日過ごした時間は、決して無駄じゃないと信じたい。ああ、心洗われる…世界も舞台も、懐かしい雰囲気。
 作りこんだセットで、小細工の無いストレートプレイ。人の出入りで鮮明に見える関係性。基本をしっかり踏まえて好感。
 現実とゲームのリンクがサスペンス。押さえられない感情の心象風景。
 役者も、自分の役どころを押さえた演技。特に、昨年「金の文化祭」で共演した、なっかん(中村くん)の抑制→爆発が見ものでした。

連続おともだち事件

連続おともだち事件

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★

感じ取る・受け取る
テンポよく若干の毒もありつつ、独特の間があって、その間で笑わせる感じ。

ネタバレBOX

ラストはどうしても震災の津波で学校の屋上にのぼって……というリアルを想定させ、ざわっとしました。
そうしようという意図でそうしたのだろうと思います。いじめによる自殺者やその他の事故も起きる学校の屋上で災害時にたくさんの人が助かることもあるという対比として。
ラスト、なにがやってくるのだとしても(現実的な災害であろうと、時代の空気による幻想的な圧迫がやってきて人をいためつけようとしているという比喩であろうと)たくさんの人が死んでいく場所で、私たちは生き残ることもできるのだろうという意味で受け取りました。

RCサクセションのあの歌が入ってきたり、青臭さのある毒が私には心地よかったです。
「隠し剣鬼ノ爪」「盲目剣谺返し」

「隠し剣鬼ノ爪」「盲目剣谺返し」

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/02/23 (土) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★

ギュッと濃縮
原作は未読ですが、どちらも1時間に上手くまとまっていたと思います。
殺陣や所作をストレスなく観ることができる
キャラメルボックスの時代劇はやっぱり良いです。

ネタバレBOX

個人的には『隠し剣~』が好き。
片桐ときえのやりとりでほっこり、
でも口うるさい堅物は好みじゃないけどね。

剣の師範が同一人物で、
年齢によって年代がわかる設定が面白い。
月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★

初めまして、アマヤドリ
ひょっとこ乱舞時代も全く知らず
本当に初めましての劇団。

舞台美術からワクワクしたし音楽も私好み。
フライヤー見ると悪い芝居の太郎さん?そうか、だからかっこいいのか。

あぁ・・・。
でも。
物語は全然私の心には入ってこず・・・

何なんだろう。
自分の中の感情の波が全然動かなかった。





ネタバレBOX

群舞がひょっとこ時代からのこちらの特徴なんですかね?

それがちょっと劇部分とうまく結ばれてない感じがした。
大所帯のそれは見ていて迫力あったけど。
群舞の時の大人数は圧巻でも
この劇であの人数は必要ないのかなとも思う。

ある程度中心人物が居て・・・っていうのが入りやすいと思うのだけど
それが分散してしまってて感情移入しにくいのか?とも思ったり。

散華の自害のきまりごとで
私は先日の小学生の男の子が学校統廃合を反対するためにってのを思い出した。
アフタートークで言ってらっしゃいましたが
チベットの僧たちの自害での訴えからだったらしいが。

そういうのを聞くとそこからその思いがどういう方向に行くのかというのを
答えが無くとも演劇で観たかったのだけど・・・
怒りを無くすってのがその答えか・・・

観劇後の言葉で「何が言いたいかわからない」ってのは絶対言いたくない言葉なのだけど
その言葉を言いそうになる。


自分の感想もとっちらかってくるほどに(笑)
全然入ってこなかった。





フェアリーテイルアレゴリー

フェアリーテイルアレゴリー

なば缶

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2013/03/05 (火) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

観客に仕掛けてくる
冒頭の「アレ」と思わせる場面から、ラストシーンまで、さまざまな仕掛けが施されています。決して難解なものではないのですが、理解できない観客からすると、置いてけぼりを食った気になるかもしれません。

途中まで、物語のジャンルや方向性が解らないような構成になっていて、とてもスリリングなのですが、これも舞台に参加しようという意欲や想像力にとぼしい人からすれば、もてなしが足りないということになってしまいそう。

とはいえ、高尚な舞台というわけでは全くありません。テレビのコント並のギャグや楽屋落ち的なくすぐりなどもあり、終始賑やかです。

構成は、前半いささか単調な部分もありますが、後半、登場人物の因果関係や、さまざまな物語上の伏線がつながってくるにつれて、徐々に盛り上がっていきます。

連続おともだち事件

連続おともだち事件

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

くせになる笑い
初めてクロムモリブデンを観たのですが、こんなに面白いんですね!なんといってもキャラクターが濃い。ずーっと笑いが止まりませんでした。
転換の際の動きなど細部まで丁寧につくられていて、勢いもありました。選曲とダンスをくりかえすことでくせになる笑いを生み出していました。
題材やストーリーが現在の日本と深く関わっていて興味深かったです。ただ終わりかたはよく分からなかったです。オチだけそれまでの流れとは飛んだところに行ってしまったような感じがしました。ちょっと残念。
全体としては文句なしの高評価です!

終末の予定

終末の予定

匿名劇壇

近畿大学東大阪キャンパス・アート館(大阪府)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★

学生とは思えないシュールな作品!
60分からのカウントダウンのデジタル表示が開始‼

話は色々な人が残りの時間をどのように過ごすのか?を映し出している♪
内容は今の時代を象徴する様なピクミンをする男とその友達、
暴漢に襲われてその暴漢を殺した女性、
ケーキを売りたい声が印象的な女性、
SEXをしたい女同士のカップル⁈
面白い設定の人たちが色々と出てきて興味を煽ります!
個性的な役者さんが力強い演技で魅せるので最後まで愉しめました♪

結構、笑いの部分が盛り込まれていてコメディを目指したのかぁ?
笑う所もあれば、少しお客さんが乗り切れてない所もあったかぁ⁈

それにしても学生とは思えないシュールな作品、まだまだ可能性を感じます!

PS:観ていてピクミンをやって見たくなりました(^^)

公の園

公の園

dramatic department

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

のが入るだけで…
初演の内容を結構覚えていました。それだけ印象の強い作品だったということが分かります。

ネタバレBOX

公園で出会った三人が話をしていく内に三人が三人とも詐欺商法に騙された過去があり、その経験を活かして金儲けのために公の園という新興宗教を立ち上げようとする話。

作者は、霊感商法や占い師などの、人を不安に陥れて金儲けをする詐欺師たちに騙されるなよという強いメッセージを発信していると思いながらも、お陰様という言葉の宗教的な意味合いをことさら強調するあたりなどに、あわよくば私たちを変な世界へ引きずり込もうと企んでいるのではないかと思わせるような胡散臭さも漂わせていて何ともシュールでした。

ま、インチキ宗教や占いは所詮こんなもんだ、嫌なことを言われても気にすることはないと思って、引っ掛からないようにしてほしいと思います。

初演のとき観たのは若手公演でした。今回は浅野温子さんを間近に見られて嬉しかったです。腕を広げ、二の腕を堂々とさらけ出すのは自信の現れなんでしょうね。二十いくつの子供がいるというマリア役、若過ぎると言いたくなりました。

そんな浅野温子さんの客イジリ、すぐそばまで来てました。いじられたかったなあ。
今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★

そうなんだよ、めんどくさいんだよ
おはつでした。
セットや演出など、とてもよかったです。
前半はセリフ回しなど私には単調に思え、ちょっと退屈な感じがしましたが、ストーリーが展開していくにつれ、なるほどなるほど、そーなんだよ!そーなんだよ!と思え、先が気になりました。
最後はちょっとメッセージを込めすぎた感じがあり、私には受け止めきれませんでした。そこがもっと整理されていたらもっとよかったのになぁと感じました。

作者の精一杯が感じられる素敵な作品でした。
楽日まで精一杯、がんばってください。
ありがとうございました。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★


圧倒される 場面もあり

ネタバレBOX

昼の月は白くて 私は好きですのよ 
とか
思いながら
自分の意志で選んだ道なのですか それが 

も、
思いながら
流されたり 抗ったり する
人や そんな 想いの 行く先が
悲しくて と
思いました。

照明が明るくない 場面が 多く
明るい場面は 引き立ちますが、
照明が明るい場面も もっと 観ていたいと 思いました きれいだったから。

また
観たいと 思い 観に行けるように したいなと 思います
その時には どう感じられるか 楽しみですが
行けるのか 私は
今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

凄いものを観た!
人と関わる中で生じる不快な感情を、一緒くたに「めんどくさい」と表現してしまうのだけど、この芝居の中の色々な「めんどくさい」がとてもリアルで、胸が塞がる思いで見入っていました! もう一度、観にいこうと思います!

ネタバレBOX

「好きだけどめんどくさい」と「めんどくさいけど好き」は大違いだなぁとか、「人にやさしくする」ことはある意味エゴなんだなぁとか、救いのない状況だけど「今の私に出来る、精一杯」の絶叫に救われたなぁとか、色々考えさせられています(進行形)。
続・11人いる! 東の地平 西の永遠

続・11人いる! 東の地平 西の永遠

Studio Life(劇団スタジオライフ)

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★

大目に見ちゃう
はい!くれない様ご推察通りでして、スタジオライフファンのワタクシと致しましては、どんなに、芝居の流れが予定調和で、実社会の現実より悠に危機感なく、舞台進行がのんべんだらりしていても、もう、久々に、山本・及川のゴールデンコンビのお芝居を観られただけで、かなり満足致しましたです。

「11人いる!」の時の方が、ストーリー展開は、かなりスリリングでしたが、続編は、どことなく、学芸会テイスト。

それでも、私の観たJupiterキャストは、曽世さんも含め、ライフの主翼揃いで、ミーハー感覚で満足感いっぱいになりました。

たぶん、これは、宝塚ファンの感覚に似通っているのだと自覚します。

ネタバレBOX

実際の世の中が、巧妙な悪だくみで、がんじがらめの今だからこそ、たまには、こういう、必ず、大演壇になるとわかっている芝居を観るのは、心の安らぎになったりします。

現実世界では、今やほとんど正義は勝たないから、せめて物語の世界ぐらいは、最後は正義が勝つ方が、嬉しいですね。

ただ、「11人いる!」の方は、題名に偽りなく、宇宙大学の試験で、誰かが生徒ではないという、人数が合わないことの、サスペンスチックなワクワク感がありましたが、今回の続編は、主要な4人以外は、ほとんど脇役も脇役で、やや題名に違和感を感じました。続編と言うよりは、スピンオフ作品という雰囲気。  

及川さんの相変わらずの可愛さ、美しさが絶品で、山本さんのどこかピントのずれた好青年ぶりのタダトスとの相性抜群。お二人が、宇宙船の操縦室で仲良く助け合うシーンは、操縦かんの握り方を初め、そこに小道具が存在するかのような仕草の巧みさに嬉しく、顔を綻ばせてしまう自分がいて、あー、やっぱり、このコンビの恋人役の芝居をもっと観たいなあと思わせられました。

火消しの赤毛役の仲原さん、存在感と愛嬌を併せ持った役者さんで、一目でファンになりました。
月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

なんだろう
面白かったし、面白くなかったし、かなりグワッと掴まれたし、全然ピンとこなかった。
好きか嫌いかで言ったら、断然好き、だと思う。

普遍的で新鮮な「絶望」、と「いのり」が舞台に満ちる美しいラストシーンに、強く胸が締め付けられた。

2時間15分の長さは全く感じず、この語り口でならあと1時間くらい余裕だったし、その分ちゃんと「決定的な大事件」の辺りとか、各キャラクターのターニングポイント的なものとか、諸々いろいろ書きこんで来てほしかったなあ、と。

今回の脚本、ひょっとこ乱舞大爆破公演の『うれしい悲鳴』でもそうだったけど、ひとつの作品にとんでもない「圧」を持った流れがいろんなベクトルで存在しちゃってて、作家がそれを作品内で処理し切れてない、って感じ。
つまりイコールそれは「失敗作」ってことになっちゃうんだろうけど、でもそういうギリギリなラインでの「賭け」「勝負」があるようなところにこそ、圧倒的な「なにか」が生まれうる、そんな可能性があるんじゃないかとも思う。

そんなある意味でとっちらかった(?)脚本を一つの作品として舞台上で成立させた、演出、役者陣はさすがだなあ。

この劇団、次回公演はまたどう来るか、楽しみ。
 
 
 
・・・そういえば。
毎度使用する音楽にセンスが光るひょっとこ乱舞→アマヤドリ、この作品でもエンディングで流れていたプログレッシブロック調の音楽がとても印象に残った。
オリジナルなのか、既存の曲なのか、既存の曲なら誰のなんという曲なのか、誰かご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。

ネタバレBOX

のっけの「目が覚めて“おはよう”が“kill you”になっていたら」(うろ覚え)って台詞の切り口とか、あんな素敵なモノローグ、広田淳一にしか書けないよなあ。
虚言の城の王子

虚言の城の王子

空想組曲

吉祥寺シアター(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

二度目
初日の感動が忘れられず再度吉祥寺へ。
初日が後ろの席で今回は二列目。後列は全体の構成を見れ、世界の広がりを感じたのに対し、前の方は役者の熱量と表情の豊かさに圧倒される。そうでなくてもこの作者の芝居は複数回見る楽しさに溢れている。話が分かった上で見ると最初の方のシーンから泣きそうになるし、より明確に演出意図が汲み取れる。以下ネタバレにて。

ネタバレBOX

ありふれた?恋人同士を描いたエピソードもあれば、泥棒に捨て子といういかにも物語らしいエピソードもあり、絶望と言うのは特殊な設定や状況に関わらず誰にでも起こるものなんだなぁと考えさせられる。

「本当の幸せとは何か」という、ありふれているけど究極的な題材を、ここまで清濁共に追求し、ラストに温かい涙を流させる作者の筆力、演出やスタッフの手腕、役者の熱演に拍手を送りたい。

空中に浮かぶ本達は最後までそのまま。ラストシーンの奇跡すら皆瀬の書いたおはなしかもしれない。それでも、おはなしで何がいけないの? そもそも、この物語自体ほさかようという作家の書いたもので、それを見て私は自分の人生を幸せにするために頑張ろうと思うことが出来た。

今、この作品に出会うことができて本当に良かった。心からそう思う。
デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

最前列はツラい
前作同様、行為真っ最中の上演時、視線をどこにやっていいのやら彷徨いつつ見ていた約2時間。
また、最前列から見る映像画面の見辛さにも疲弊。

全員参加のセクシーエロ群舞とナンセンスさ満載、荘厳な合唱に笑い、終った後はエロ面白さと無駄のないパッチワーク構造みたいなエロ舞台でした。
千葉さんと松永さんの関連の話をもう少し見たかった気も。
でももうお腹いっぱいです!

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

心がえぐられた
観るのが途中でしんどくなるほどに。精一杯、観た。
きっとそれぞれの登場人物にどこか自分の要素があって普段うまくバランスをとって生きてるんだけど劇中の人物が醜いまでに本性本音をぶつけあうのでなんだか心臓が痛い。物語を過激にすればいいってわけじゃないんだけどでもそうすることでセリフに説得力が出てリアルさが増していく。
体力はいるんだけど基本的にテンポもよく笑える場面も多いので時間は感じさせず安定して面白かった。

ネタバレBOX

女性の方の脚本演出と考えると妙に納得してしまうというか、出てくる男はダメなやつばっかりでしたね。そして女は男より自分を持ってて強いなと。
月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

まあビックリ
すっごい提案、宣言でした。

ネタバレBOX

好みの問題だからしょうがありませんが、せめてウォーミングアップ的な群舞だけは止めてほしいと思いました。ウォーミングアップは始まる前に済ませておけよって感じです。

戦争による殺人に反対するため、自国の軍隊が殺した数だけ自殺する組織「散華」、すごい発想です。終いには原爆を落としたため、散華の会員では足りません。全員死んで解散です。なんのこっちゃ、大笑いです。散華の勧誘の仕方とか、幹部が最後の総動員で死ぬまで生き延びていたという不自然さに、新興宗教の臭いがして気色悪かったです。

さて、こうした一連の騒動を受けて総括して、日本の若者が主導して決定した宣言が、武力による解決はしないどころではない、自殺を禁じ、怒りの感情も禁止するというものでした。

憲法改正に活かしてほしいですね。
「隠し剣鬼ノ爪」「盲目剣谺返し」

「隠し剣鬼ノ爪」「盲目剣谺返し」

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/02/23 (土) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

キャラメル味の藤沢周平
藤沢修平とキャラメルボックスって会うのかなとおもっていたが、杞憂だった。
しっかりとキャラメル作品になっていた。

とても暖かい終わり方もうれしかった。

「ジャパニーズ・ジャンキーズ・テンプル」

「ジャパニーズ・ジャンキーズ・テンプル」

ハイブリットハイジ座

シアター風姿花伝(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

随所に才能を感じた。
ただ、初日らしいドタバタが多数あり、もっともっと面白くなる作品とも感じた。
もう1回観に行って確認したい。
そう思えるだけの魅力を持った作品。

千秋楽に気になってもいう一度観た。
見事に修正されて何段階もレベルアップしていた。
さすがである。

ネタバレBOX

ラストの繰り返される踊りに彼らの本気度がわかる。
お遊びであそこまでは出来ない。
そして単に頑張っているということではなくて、クオリティの高さに感心した。顔の表情も含めた彼らの踊りは天野作品の笑いと哀しさを見事に体現していた。

このページのQRコードです。

拡大