最新の観てきた!クチコミ一覧

116281-116300件 / 189934件中
近未来パーク

近未来パーク

とくお組

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

とくお組 らしさ
他のかたの感想でも出てきていますが「安定」「安心」まさしくといったところ。
面白いものを観れるに違いない。
こう思って来れるのが素晴らしい。
終始くすくす笑いで観れる作品です。

ところで新作DVDの他、「まんじゅう」の1作目が再販になったそうです。

ネタバレBOX

「近未来パーク」は、世間になじめない未来人たちが井の頭公園に集まり、ほそぼそと身を寄せ合いながら暮らすお話です。

この設定いいなぁ。
戦国時代に料理人が飛ばされる、みたいな話は色々なバリエーションであるかと思いますが、飛ばされた先が観る側にとっての現代社会って面白い。

リメイク?モノらしく、元ネタがちょっと当時を感じさせる部分がありました。
リニアモーターとか。

飛ばされた理由がほぼ皆、恋に破れてってのが何ともまた。
一応、お話し的になんとか自分たちの時代に戻ろうと頑張っていますが、この辺りは実は割とどうでもいいんですよね。
多分、本当に戻ったとしても困った具合は変わらないだろうし。
話の焦点はやはりそこではなく、もう面白ければ細かいところはいいんだよと。
なのでストーリー部分は結構パワープレイだったと思います。

役者の面白さを引き出した作品だと自分は感じました。
特にレギュラー陣のバタバタした時の動きが大好きです。
マジ切れしてるのを必死で止めるコント?とか。

それぞれの方が面白いのですが、鈴木さんの存在は奇跡だと思う。
そういえば、鈴木さん、本折さんがいつの間にか改名していた。


徳尾さん、北川さんは※出たり出なかったりします。

と書いてありましたが、北川さんはあの水の役で出てたのでしょうか?
それとも回によって徳尾さんのやってた役で北川さんが出てくるのかしらん?
Dearパパ(ご来場ありがとうございました!)

Dearパパ(ご来場ありがとうございました!)

東京カンカンブラザーズ

ザ・ポケット(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題670(13-095)
19:00の回(晴)。18:40会場着、受付(指定席)。B〜D列が平地、E列から段差あり。舞台はカフェバー、下手にカウンター、レジ、手前にテーブルと椅子、中央にはコーヒーカップを収めた大きなサイドボード、上手は二階へ通ずる階段。19:00前説(120分)、19:05開演〜21:03終演、前作のDVDを購入しました。

ネタバレBOX

4作目になります。スピード感たっぷりのオープニング、各シーンを切り取ってみせてくれます…今までみたのとは違う…最初のシーンでは人が死ぬ…ことはなく、詐欺グループの「仕掛け」でした(説明の通り)。舞台は円形で3面を使い分け、照明を落とし左右に回転させます。人を騙す…という点、個人的には引っかかるものがあるのですが、そこに至る「過去/背景」が明らかにされ、さらにそれに対するもう一つの「過去/背景」が用意されています。全体に流れる「ヒューマンコメディー」は、この劇団だから出せる味わい。
テイキング サイド ~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~

テイキング サイド ~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~

WOWOW

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

満足度★★★

平幹二朗の凄み
ひたすらそれに尽きる。対する筧利夫がいかにも軽薄に見えてしまう。演出の意図するところなのかも知れないが、役者としての筧さんに疑問を感じるほどというのはどうなのだろうか?脇を固める小林隆、小島聖、鈴木亮平は好演という印象を受けたのだが、筧利夫が残念でならない。

樹海 -SEA of THE TREE-

樹海 -SEA of THE TREE-

ナッポス・ユナイテッド

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2012/10/06 (土) ~ 2012/10/11 (木)公演終了

満足度★★★★★

抜群のブラックコメディ
ミスターこと鈴井貴之の作・演出というところに惹かれて観に行ったが…これが演劇人としてのミスターなのだと、ひたすら圧倒された。4人の役者の演技も素晴らしかったけど、やはり脚本・演出の力も大きい。WOWOWが後援に入って撮影もしていたはずで、映像作品としてのリリースを期待したい。

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

オアシス編
伍長さん、そして血迷いに敬礼!見事な舞台転換の連続に、とにかく感嘆することしきり。ミリタリー好きでもまずは納得できる内容でした。

WARRIOR~唄い続ける侍ロマン

WARRIOR~唄い続ける侍ロマン

TEAM NACS

山口市民会館(山口県)

2012/05/15 (火) ~ 2012/05/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

わざわざ山口まで
このために東京からサンライズ出雲で山陰経由の陸路で赴いた。かなり後ろの席だったが…舞台の臨場感は全く損なわれず。むしろ後日見たWOWOWでの放映では物足りなさを感じたほど。

あやまり侍

あやまり侍

劇団サラリーマンチュウニ

千本桜ホール(東京都)

2012/02/02 (木) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

この作品のおかげで
演劇に提供側から携わることになったわけで、終生忘れられないはず。期待を遙かに超えた面白さに、すっかり魅了された。会社勤めを主宰・脚本・演出が日常として経験しているからこそ描ける、リアリティと娯楽性の融合。

葛城事件

葛城事件

THE SHAMPOO HAT

ザ・スズナリ(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

ドキドキしっぱなし
セリフがどれもこれも身近に感じて怖かった。すべての役に感情移入出来ちゃってどうすればいいの状態になりながら、人間って、家族って、産むこと、死ぬこと…と頭の中をグルグル。子どもを育てた経験があるからより一層自分と重なってしまったこともあると思う。

葛城事件

葛城事件

THE SHAMPOO HAT

ザ・スズナリ(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★

2日目観劇
超満員客席の為、自由席観客から整理番号順の入場。
その後、指定席客誘導。端の座席の観客は予め早めに入場した方が良い。
客席誘導に時間がかかり開演も遅れ、終演後も混雑が激しい。
出口に一斉集中するので終演後も誘導スタッフ常駐させた方が良いのではないかな。
混雑が著しいので、ロビー物販やアンケート記入もまともに出来ずに劇場を後にする。
舞台は非常に重苦しく、どこかタガが外れ狂っている。観劇後も好みが分かれると思うが、自分的には面白かったので満足。
上演時間約2時間10分+α(入退場に約20分位?)

ネタバレBOX

子供の集団殺傷事件を起こし死刑囚となった葛城稔。その一家をメインに一家と関わりある人々の話。
稔の下衆な行為は褒められたもんじゃないけど、あそこまで開きなおった態度はある意味妙な説得力がある。自分は関わりたくはないが。
そんな子を、表面にださずに溺愛している父と母が愚かでもあるし刹那的にも見える。自ら望んで獄中結婚をした順子、あのボランティア精神はどこから生まれるんだろう。愛情はあまり見えない自己満足感に思えたが、最後の清に放った言葉が彼女の本音なんだろうな。
今回も常識と非常識スレスレで生きる世界につい感情移入して見入ってしまったが、物語が前後している場面があるので、頭の中で時間進行を組み立てるのに戸惑ったが、面白かった。

新井さん演じる稔の役柄が、今まで出演していた映画で観た事あるような役柄だったが、はまり役。声も聞こえやすく出てて良かった。
冒頭、出産時の描写があったにも関わらず、新井さんの役柄年齢を考えたら、鈴木砂羽さんの役柄は赤堀さんの後妻だと、途中まで思い込んで見ていた。役とはいえ、成人して孫までいる年代に入ったんだな〜と、自分的に微妙な気分w。
劇団メンバー、各々印象に残るがアニキ分の野中さんが特に良かった。
赤堀さんは、包丁とステテコ姿がますます似合うようになって来たなw
【終演!ありがとうございました!】女教師と団地妻

【終演!ありがとうございました!】女教師と団地妻

ボクキエダモノ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

話の展開が面白い
渋谷のギャラリーLE DECO。ここは専用の劇場じゃないから、外の音が漏れて聞こえてきたりするんだよね。でも、形が劇場じゃないからそれが面白くもあり。

『女教師と団地妻』は、団地に住んでる主婦や教師の話だったよ。
話の展開はよく出来てるなあと。
でも内容がね、生々しすぎて。チキンハートの僕にはちょっぴり辛かったりもしました。

煮え切らない主婦役の赤星雨さん(やさしい味わい)が目立って面白かったなあ。煮え切らなすぎてイライラもしたけど。へへ。
以前、やさしい味わいの芝居を拝見したときには、こんな演技をするようには見えなかった。てへへ。ゴメンナサイ。

根っこ

根っこ

地人会新社

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

作りに隙がまったく無かった!
出来がすっごく良かったです!
もう星は5つでは足りませんねーと思ったくらいです(^^)。
音響・効果・舞台セットに小道具・料理に調理に役者さんに衣装に!
ほんとに妥協無く隙無く完璧に出来ていた舞台でありました・・・。
時間ある方は見たほうが良いと真にお薦めいたします。
(まぁ自分の感性ですので、合わない人は合わないとわ思いますので。
その辺のコトは鑑みてくださいねっ!)

<全2幕 15分休憩あり>

ネタバレBOX

4/11の朝日新聞に写真付の劇評あり(シアターにも飾ってある)
(原作者のメッセージ=「皆さんに幸運を」も掲示してありました)

で結局、愛情とユーモアいっぱいのお喋り家族の前にロニイは・・・・。
現れなかったんですよっ! まぁ想像はつきましたが(^^)

近未来パーク

近未来パーク

とくお組

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者さんも楽しんで演じていたのでは?
と思える楽しい舞台でありました(^^)
説得力も笑いも舞台セットも良く出来ていました!

ネタバレBOX

噴水さんは必見と思いますよー!

SFファンを自認するする自分ですが、時間移動の細かさなど説明無く曖昧でも楽しく作品世界に入り込めました。こーゆー作りは上手だなぁと素直に褒めますです(^^)。
ASSH-DX vol.3『危機之介御免』

ASSH-DX vol.3『危機之介御免』

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

雑味と言っては失礼とは思うが
リピーターというか、固定客用のサービスが多くて。
それが雑味に感じました・・・。
殺陣も思ったほど気迫等は感じられなかった。
軽い感じの作品であったかなぁと思いました。

ネタバレBOX

それにしても、前日に「まおゆう」(アニメのほうですが)全話見てからの観劇だったせいで。敵役の由井正雪が小さい・・・・「まおゆう」の魔王のほうがいろいろと大きかったなぁ(^^)と感じてしまった。(ちなみに役者さんはカッコ良かったんですがねー)
また主人公→弱かった・・・・。まるでダンクーガのイーグルパイロットのようです(=喧嘩ふっかけるも全て負けるという・・・感じでした)原作でのイメージは豪快に牛丼ツユダクを紅しょうが大盛りにして箸の音軽やかにカッカッとかき込むイメージが、作品上ではハスタ君(ニャル子さんの風の混沌君)のように両手でおにぎり食べるようなイメージが拭えませんでした(まぁここまで小動物風ではなかったが、イメージね。)。・・・・ちょっと残念でしたが、夕霧さんの腰が素敵だったのが(すみませんオスで・・・・)嬉しかったかなぁ(^^)。
(殺陣もかっこよかったしなぁ)
Dearパパ(ご来場ありがとうございました!)

Dearパパ(ご来場ありがとうございました!)

東京カンカンブラザーズ

ザ・ポケット(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! これぞ 「東京カンカンブラザーズ」です☆ 堪能させていただきました! 2時間の舞台でしたが、面白くて・感動して、全然長く感じません。 速攻でDVDの予約もしちゃいました。 
「観たい」でも書きましたが、まさに、王道を行く舞台でした。
観劇日記をブログに書きました。

一筆入魂~締切追う者、追われるもの~

一筆入魂~締切追う者、追われるもの~

劇団熱血天使

ワーサルシアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

創造する者と享受する者
 創作に纏わる者の遭遇する諸問題を挙げ、それに関わる人間達の関係や在り様、理想等を織り交ぜているので主張がハッキリしている。それもそのはず。「新思潮」に集った芥川、菊池、久米、松岡らを中心として描いた作品だからだ。劇中、創作者と普通の人々との関係をザックリ描いている点も良い。また、創作の源泉が、大方日常の中に在ることも、作品は創作者を本質に於いて越えるものだという基本認識も正しい。

ネタバレBOX

 三角関係を織り込んだりすることで、漱石のいくつかの作品と通底させると同時に、自意識と嫉妬、自死などを含めて自我の問題を提起してもいる。構成としては四部構成と言ってよかろう。実際、創作している者や編集者として関わっている者にとっては、内心ほくそ笑むよいな部分や苦笑いする部分も多い作品で楽しめる。
しだれ桜

しだれ桜

パンチドランカー

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

矜恃と時流
 パッチワークのような構成で、龍馬暗殺の辺り(1867年頃)から第二次大戦後(1945~47年頃)までの約80年間を、京都の山奥にある饂飩屋一家の消長とその庭に立つ枝垂れ桜を梃子にして描いた作品。

ネタバレBOX

 龍馬暗殺の下手人は、壬生組の女剣士という設定になっているが、無論、歴史とは関わりが無い。龍馬暗殺に関しては、自分の調べた範囲では定説と言えるものは未だ無い。また、清水一家の大政が、饂飩屋の主になっていたりと歴史とは関わりなく自由に創作している反面、不平士族の反乱で担がれた西郷隆盛の話が出ると、勝海舟の名をちらりと出して、静岡の茶摘みのシーンを入れたりしているので、作家は、日本史にはかなり通暁しているかも知れぬ。勝もまた、不平士族を路頭に迷わせず、彼らの反乱を抑える為に、最も、忠義心に厚い士族に江戸から離れた清水の地で暫く茶を作らせることで、彼らに生活の手段を与え同時に反乱の気を収めることを考えたからである。無論、劇中では、この史実は表立った形では出て来ない。パロディーとして、また、西郷的生き方へのアンチテーゼとして提起されているばかりだ。
 まあ、日本史に詳しく無くとも、落とし所は結構作ってあるし、泣けるシーンもかなり用意されている。人として持ち続けなければならぬ矜恃と時流とのヤジロべエを支える支点として機能しているのが、枝垂れ桜ということで良いのではないだろうか。
淡仙女

淡仙女

あやめ十八番

セーヌ・フルリ(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しく観られました。
日常あまり観劇はしない方なので、難しい事は書けません。
それでもあの舞台と音楽とストーリーが実にしっくりハマり、楽しく鑑賞できました。
あの舞台…雰囲気…全てが時間が経つにつれてぴったりフィットし、納得させられた感じです。サワサワと張り巡らされたちょっとした伏線がまた大きな納得感を与えてくれました。
演劇素人な私ですから、素直に良かったなぁ…に対して五つつけさせていただきます。

次のものも観たいと感じました、ありがとうございます!

顔と罰

顔と罰

劇団☆錦魚鉢

「劇」小劇場(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

心がえぐられた
もう少しゆるい感じを想像していたのですが、ここまで言っちゃっていいの?ここまでやっちゃっていいの?というくらい私には衝撃的な作品でした。役者の一人一人が人間の光と闇を見事に演じていて見応え十分でした。女性陣の体当たりの演技と、男性陣のアクションも凄かったです。

65歳からの風営法

65歳からの風営法

笑の内閣

Club METRO(京都府)

2013/04/14 (日) ~ 2013/04/16 (火)公演終了

満足度★★

どうでもいいからこそ
METRO、はじめて行きました。あんな場所にあるとは。。。舞台外の演技は場所が狭くて役者さん大変でしたね。
風営法のことも、風営法でダンスが規制されてることも、このお芝居ではじめて知りました。
「自分にとってどうでもいいことでも、他人には必要なこともある」
どうでもいいからこそ、それで困ってる人がいるならなくせばいいじゃん、という高間さんの素直な思考に頷きました。

知恵と希望と極悪キノコ

知恵と希望と極悪キノコ

LIVES(ライヴズ)

シアタートラム(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

愉快、愉快
タイトルから怪しげな雰囲気な劇を想像してましたが、特撮映画のキノコ怪人の手下を演じる役名もなき脇役の人たちが主人公であるコメディーでした。
想像以上の面白さでした。話しもテンポよくて飽きさせず、随所に爆笑させられ、舞台ならではの演出にも魅了され、途中の踊りも楽しませていただきました。
本当に楽しかったです。

このページのQRコードです。

拡大