最新の観てきた!クチコミ一覧

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不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★

MMM 観て感じよう!
この手のものは、理屈で考えてはいけないのだろう。
考えても答えはない。感じることが大事なのだろう。
それが真実だと思う。

クジラの歌

クジラの歌

株式会社Legs&Loins

Geki地下Liberty(東京都)

2013/06/25 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★


ネズミーランドのアトラクションチックなセットでメルヘン?ぽいのかと思いきや、意外にもネガティブなテイストのストーリーで。笑。 でも、とても面白かったです! 特に、メインの役者の方々の発声と演技が素晴らしく。 劇中のギターの使い方もとても効果的でした。 メッセージもストレートでありがちとも言えるかもしれないですが、なかなか響くものがありました。若干厨二病的なテイストがあったような気もしないでもないですが(笑)、これはこれでとてもよくできた世界観だと思いました。 大人のファンタジー、みたいな。 あと、男性アイドル的なところもあったのかな。笑。


ブスサーカス

ブスサーカス

タカハ劇団

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/24 (月)公演終了

満足度★★★★

かなりの衝撃でしたーーー!!
なんともシュールでコミカルでブラックな密室会話劇!
かなりの衝撃でした!
個性的な女優陣のコミカルな会話や鬼気迫るシーンなど熱い演技!
最後まで展開が読めずに惹きこまれます!
前半はちょっと単調な展開でしたが後半になってくると
キャッチコピーの「劣等感が私を狂わせるーーー!! 」様に
どんどん狂わせて迫りくる展開に見ていてゾクゾクした恐怖心が…(^^;;
それは映画ミザリーの様な…

関西の劇団にはあまりない人間の内面をえぐる毒っ気のあるお芝居!

衝撃的で面白かったので観劇後Twitterで呟きました♪♪
多くの人に観てもらいたい作品!

PS:今まで観てきて感じたのはチラシのクオリティって
何かお芝居のセンスと比例していると思います!

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

円盤ライダー

HOTEL SHERWOOD(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすが!
とっても楽しかった前作の続編とのことで、期待いっぱいで向かった『シャーウッド』
今回も期待を裏切ることなく楽しい時間を過ごしてきました。
舞台ではなく、ラウンジという限られた特殊なスペースで繰り広げられる物語。
まるで今そこでおこっている出来事のような不思議な気持ちになりつつ
笑って笑って、そして最後にはウルッと胸が熱くなる。
そんなステキな作品です。
時間を作ってぜひもう一度観に行きたい!!

オセロ

オセロ

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2013/06/09 (日) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★

『オセロ』は,少しおもしろかった。
『オセロ』を観て,遠いヴェネチア共和国での,瑣末な事件をいまさら鑑賞して,なんかおもしろいですか?ということになると,まあ,シェークスピアは偉大だし,いろいろな発見もある,と答えたい。しかし,いくつか見て退屈で,人物関係が複雑過ぎて,終わって良かった。と思うことがないわけでもない。しかし,『オセロ』は,おもしろいところもあった。それは,一般に言われるような嫉妬=ジャラシーの問題としておもしろかったわけではない。恋愛経験が貧困な人生を送って来たと私には,嫉妬って,さほどピンと来ない。要するにヤキモチだと思われるのだが,三角関係の恋愛なんかに全く陥ったことないので,理解できない世界だ。でも,『オセロ』は,少しおもしろかった。雇われ軍人が,出世してみたが,用がすんだらよそものだからと,居場所を失ったといった話にも見えるので,そちらの方がおもしろいのだ。これなら,自分の人生でも何度も体験している。いくらがんばってやっても,地元の人でないとかで,疎外されちゃうのは共感できるのだ。

また,『オセロ』に出て来る「イアーゴ」のような悪臭をはなつ人物にも私は何度もあっている。社会は,そういうツワモノに結構引っかき回される。一時的には,彼は,まちがいなく多数派の代表なのだ。でも,どこかゆがんでいるので,やがて自滅していく。彼が舞台から退場するまでが長過ぎて窒息しそうになるのは,現実でも同じだ。『ビョードロ~月色の森で抱きよせて~』を,ほかのみんながどう観ていたか,私は最初まったく理解できなかった。美しいものを,オペラでも鑑賞するようにただ見ている人も多かったらしい。また,作品理解も,何とおりもあり,ずばり何かを批判する社会派的な演劇とはちがい,ずいぶん人それぞれなんだな,と感じたものだ。

そこにいくと,葵と楓は,わかり易くていいな。一応,歌劇団なので,劇団なのだが,高踏な作劇法も取っていなくていい。そもそも,私の頭は,からっぽなので,あまりむつかしい5000円以上の高いチケットを予約して観ても,ムダかもしれない。ということで,そろそろひととおり観た気もするので,この分野も撤退しようかな。『マクベス』どうでしたか?よくわかんなかったけど,おもしろかったよ。でも今度は,ライオン・キングでも誘ってね。ストレスで円形脱毛症にならないものがいいね。あのね。オペラ『マクベス』観てから,美人ママが三人いると,あ!魔女だ,気をつけよう・・ってなちゃうんだよ。

マリオン

マリオン

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/06/15 (土) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごく良かった
せつなくも壮大な世界に引きずりこまれる物語で、観劇後思い返しても気持ちがうまく言葉に出来ないです。愚直に言えば、すごく良かった。壮大に広がる世界を、丁寧に、ユーモラスに、優しく、易しく、でも深く表現されていて、これをきちんと言葉にしたいけどうまくいかないです。でも、アフタートーク含めて、堪能しました。

ネタバレBOX

アフタートークで、「日本人が絶滅する可能性」とか、「卵を盗むことや、腹違いの子供たちをまとめて愛することへの、血のつながりを超えた人間の懐の深さ」について言及されていて、すごく刺激になりました。
第4回せんがわ劇場演劇コンクール

第4回せんがわ劇場演劇コンクール

せんがわ劇場

調布市せんがわ劇場(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

「パニック」THEATRE MOMENTS
30分以内にびしっと納めないといけない
っということでぎゅっと濃縮の印象でした!

ネタバレBOX

以前に見たことのある作品でしたが
所々記憶から落ちている部分もあり
30分という制限は有りましたが
とても楽しめました。

終わりから始まりへ
きっと何度見ても楽しめそうです。
不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★


いやぁ~!すっごっく、面白かった!シュールコメディの極みでしょ?って、『笑い』ほど、好みと言う名の感性で、区別されるものはないと思っていますが、私は、とても面白かった。

テンポが速いので、衣装の可愛さや、キャラ設定の可笑しみに流され、粗筋の上澄みをすくってしまうと、馬鹿馬鹿しくさえ思える不思議の国。奇妙なキャラが、各々に持つポリシーと言う名の偏執に、潜む真実や、宇野流美学と哲学が、魅力でした。

そして、川添さんは、見た目もキャラ(アフタートーク等で垣間見る)も、清純派カワイイ系なのに、女の打算的多面性の見せ方が、上手い。舞台を引き締め、世界観を色濃くしていたのが、素晴らしかったです。

正直言って、ハイジャックさんの作品群は、好みが別れる。と言っても、誉め言葉としてです。
今作品は、いつもとは違う雰囲気です。
無難な線など狙わないけど、突飛な事で終始することない個性や魅力は、ハイジャックさんでしか味わえないので、見逃せません。
テンポが速いので、収集しきれなかった事も、あったような気がして、もう一度観たいけど、時間が・・・
『M』は、もちろん予約済み、楽しみ~。

マインド・キング

マインド・キング

P3 art and environment

P3 art and environment(東京都)

2000/06/02 (金) ~ 2000/06/12 (月)公演終了

満足度★★★★

場所がわかりづらかった
※実際の公演期間は1995年6月2日(金)〜12日(月)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年6月4日。感想は、はっきり言ってよくわかりませんでした。天使が出てくる話でしたけど。話だけじゃなくて会場も分かりづらかった。新宿区四谷の東長寺の地下でした。演劇+パフォーマンスみたいな趣でした。チラシの裏の広告に「ハルマゲドンをぶっとばせ!」とか書いてあるあたり時代を感じます。
不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★

うさぎ
本作は、いつもと違い笑劇だったように思う。しかしよくこんな脚本を書くなとつくづく感心させられる。
丸山さんはそんなにマッチョではないけど、まあいいか。

今まで、開演が7時半だったように思うが7時になっているので、長いのかな思ったが、2時間程度で適度の長さ。

帽子もみたくなったが、観れるかな

防災家族

防災家族

劇団娯楽天国

新宿シアターモリエール(東京都)

2000/06/01 (木) ~ 2013/06/04 (火)公演終了

満足度★★★★

なかなか
※実際の公演期間は1995年6月1日(木)〜4日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年6月3日。関西大震災から疎開してきた親戚に翻弄される話だったと思います。その他にこの頃にはまだ生々しかったオウムのネタもあったような。当日パンフがきちんとしたパンフレットみたいになっててすごいな、と思った覚えがあります。
ラクエンノミチ

ラクエンノミチ

日本のラジオ

新宿眼科画廊(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/26 (水)公演終了

満足度★★★

暴力的なシーンは苦手
チキン野郎なもんで。びびりながら観てました。

ネタバレBOX

途中、それぞれに短いモノローグがあるんですが、他の人の動きに気を取られたりなんかして、内容をよく聞き取れなかったんです。残念。大事なことを言ってたように思うんですが。

店長の不幸話も、よく聞き取れなくて。耳が悪いのかなあ。

最後、バット持ってたひとは、ひとりでどこに行ったんだろうな。まさか組織に殴りこみに行ったんじゃないよね?いやいや。それ以外にバット持ってどこに行くんだろう。
きれいなお空を眺めていたのに

きれいなお空を眺めていたのに

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/19 (水) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

こゆびデビュー
こゆび侍、はじめての観劇。どんな作品もそうだけどこの作品は特に、フォーカスするポイントによって印象が大きく変わる気がする。わたしはほんわか、ほっこりした。こゆび侍って基本こういうテイストなのかな?佐藤みゆきさんが特に印象的♪次回作もチェックしよ。アフターイベントのリーディング『アイスクリームの死』も楽しかった。

丘の上からアッパーカット

丘の上からアッパーカット

ザレ×ゴト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

キャストさんの個性豊か
初めての団体さんでしたが、
キャストさんの個性が豊かで、面白かった。
話の展開がぶっ飛んでて世界観に引きづりこまれました。

クロスイズム

クロスイズム

たろプロ

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

初めてでした。
初めて拝見させていただいた団体さんでした。
違った内容の作品をうまくつないで面白い構成だなと思いました。
ちょっとわかりづらいところもありましたが、沢山のキャストさんに惹かれました。

あかねの間

あかねの間

TAIYO MAGIC FILM

千本桜ホール(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
初めての団体さんだったのですが、
演出・脚本がとにかく素晴らしかった。
そして役者さんも個性ある面々で、そのすべてが一つにまとまった本当に楽しい作品でした。
桟敷で席で、ちょっと嫌だな・・・って思いましたが、そんなことも気にならないくらい時間があっという間でした。

サーカス家族

サーカス家族

劇団あおきりみかん

G/Pit(愛知県)

2013/06/16 (日) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

あおきりみかん「サーカス家族」観ました
 常小屋から出ての前回公演が、少々内省的過ぎて閉じた感じがしてしまったので、今回のG/pit公演も、じつはちょっと不安を抱えて足を運びました…



 見えすいた架空と地に足のついた現実が、心地よい憧れと傷ついた過去とが、重なり入り混じる空間。

 意志を持って生きている人物たちの、それぞれのスタンス、ベクトルがぶつかり交差する一瞬の場。
 「ここまでがユートピア」に近い感覚。


 「よく聞く。」の手法、「迷子の部屋」の主題から昇華された、より普遍性の高い舞台に。見事に不安を裏切られました(笑)
 鹿目由紀さん代表作の予感。

 家族とは何なのか…仙台公演にふさわしい作品。



  ラストも衝撃、G/pitならでは。必見。
 (個人的には、手嶋さんのスタローン必見w)

不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

『Rabbits Rash Rapidly』観劇
川添美和さんの魅力いっぱい、いいっす。

ネタバレBOX

Kawaiiかどうかが判断基準の全て、アリスことヒロコの人生。お姉さんはウメコだっけ。38歳まで惰眠、壁を突き破ろうとするウサギを見て可愛いと思って可愛いを求めて一念発起するもあっという間に54歳に。可愛い時期は短いどころか、人生そのものが短いことに気付かされ落ち込むも、それは私か、例のウサギが一つの壁を打ち砕いて次の壁に挑戦する姿を見て、いくつになっても好きなことを追い求める生き方こそがKawaiiのだと再び前向きになるアリス、かな。

川添美和さんのツンデレというかデレツンというか、ぶりっ子的お芝居口調からてめぇこのやろ的な小声本音トークへの切り替えの早さは天下一品。衣装も可愛くて色っぽくて、『Madman Moody Mood』とは大違い。

ヨオーッ、こんな川添さんが見たかったです。楽しくて最高ーッ!
断色~danjiki~

断色~danjiki~

ヴィレッヂ

青山円形劇場(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

見ました
震災2ヶ月前に上演された、おにぎり(村木仁、池谷のぶえ、市川しんペーの各氏)の前作『断食』と多少リンクしている部分はあるが「色」と、生と死と性、環境と記憶の人間模様が見られた近未来話。
作家青木さんと演出のいのうえさんは前作と同じだが、役者の変わった今回は変態成分多め、その下ネタの多さに閉口もあったが、壮絶さはこちらの方が大きいと思った。
新感線初期の、いのうえさんがつかさんの舞台をやっていた時ってこんな感じの舞台だったのかも。
上演直前にある曲がほぼ一曲流れる、観劇後で思ったが、舞台の内容にイメージした選曲だった。
堤さんの発汗量の多さに驚く、最前列は汗被り席状態。ただ、最後の場面は一部の座席からは死角になるので残念な思いを味わう堤さんファンもいるかも。つい先日ご結婚されたが、まだ独身のままだったらちょっとシャレにならない(笑えるけど)劇中の台詞も聞かれたりする。
約110分。

随所に見応えもあったし深く考える部分は同じで面白かったし、役者も異なる作品内容で比べても仕方ないが、個人的にはおにぎり版の「断食」の内容の方が好きだ。

ネタバレBOX

配役(おにぎり版の役名/ヴィレッジ版の役名)
杉浦哲(村木)/小林保(堤)
杉浦朝子・哲の母(池谷)/小林朝子・夕子(麻生)
矢作(市川)/刈谷(田中)

嫁に逃げられ、田舎で苺の有機栽培農業を行っている借金だらけの色盲の保、
保の母の残したクローン保険で生産された容姿が保の母そっくりの夕子、
それを取り扱う保険会社外交員の刈谷

冒頭から防護服をイメージしそうな作業着姿の数人が舞台セットを作る。無農薬畑で苺を作っている保だがなかなか農作物は育たない、そこへやってきた保険会社の刈谷、いきなり「母親は生前自分のクローンを作った。乳ガンに罹患し、クローン乳房の移植手術は行ったが腎臓ガンの合併症により移植の甲斐もなく亡くなった」と宣告する。で、保険で作られたクローンは保険会社が処分するか解放するか、ざっくり言うと殺傷処分か生かして社会生活を送らせるか二者択一のみ。さあ、どちらを選択するのか悩む保。
前半はコミカル+下ネタ要素多めだが、三人の本音が判り始めた中盤部分から次第にエグさと壮絶さが絡まり緊迫した場面が続く。

クローンとして生まれてきた夕子が発する猥雑な台詞や行動の時の無表情から、母親の表情から自我が目覚めた行動の表情、切り替えは素晴らしかった。生身の母親だけどシワがないのはご愛嬌だ。
刈谷の本性の嫌みさがまた憎々しい。
実直さとちょっと抜けてる保もいい人。朝子と並んだ姿は大袈裟でなく、ちゃんと母と子に見えた。
今作に限らず、今回も密閉された円形劇場の壁を使った映像処理、円形劇場ならではの見せ方がまた効果的。
朝子の保の思う気持ちが随所に表れ、たまに挿入された暗転が母親の胎内のような錯覚を覚える。保にしてみれば暗くて切ない記憶を呼び起こされた末の行為に少し考えさせられた。
北と南に隔離分断され汚染された風土に人工物だらけ。近未来の日本の設定だけど、どこか現代の風景にも似ている。
生活が困窮している割にクローン保険代は母親の前払いだったんだろうか。
もう一回見たいけど、もうチケットは取れそうにない。無念。
独特な畏怖SF作品を見たような感じだが魅力的な舞台だった。

おにぎり版では、のぶえさんのクローン登場時の可愛さと生身の母の恰幅の良さの対比、金目鯛の煮付け(人工物)、断食道場で減量、夕子と矢作の男女関係、哲の精神がクローン化、男女関係の末のクローン処分の仕方、哲はナイフで殺される。等を覚えている。
観劇日のアフタートークでゲストが青木さんといのうえさんと橋本じゅんさんだった。じゅんさんは入院生活から復帰した直後だったので元気な姿を見られてホッとし、またお話の内容から自分も活力を戴いたような覚えがある。
授業

授業

劇団渡辺

atelier SENTIO(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

静岡の劇団のレベルの高さ
 登場人物3人は総て和装。無論、教授が赤い蝶ネクタイをつけている等アレンジはある。木遣り歌が入る中、日本の伝統演劇である歌舞伎の型のように様式化された動作で、教授の蛮行が、都合三度繰り返される。
 マリーが逸る教授を抑えるようなポーズを取り続けるうち、一度目は、最もスローモーに、二度目はやや早く、三度目は更に早く、教授が、女性徒を刺し殺すシーンが繰り返されるが、一回毎に、演者は各々の位置で足を小刻みにずらしながら回転する。無論、この動作によって時間の経過を表し、複数回同じ動作を繰り返すことによって、この行為が永続していることをも表現している。徐々にスピードが速まるのは、教授のエキセントリックな行為が、進化し深まり続けていることを表現していると取れよう。

ところで別件:今月末6月28日から30日まで“ふじのくに野外芸術フェスティバル”が静岡県で開催される。今回“授業”を演じた劇団渡辺も“羽衣”という作品を上演する。詳細は、以下のURLで調べて欲しい。http://www.spac.or.jp/yagai2013_top.html

ネタバレBOX

 このように開幕直後のシーンで観客は、日本的不条理の世界に誘われるのだ。木遣りの本義は、伊勢神宮の遷宮の折、新しい木を切り倒し、それを運ぶ時に歌われた歴史を持つが、現在では、祝い事の席で謳われることが多いのは、ご存じの方も多かろう。その唄が、本来の意味と現在の意味を同時に抱え込んで、背景に流れているのである。不条理劇の本質と抵抗することが難しいような理不尽な情況に置かれた人間存在の不安を見事に描き出したものとして背筋に冷たいものが走るのを覚えた。作品の読み込みの深さは、科白の息継ぎと間に活かされているが、基本的に訳に忠実な舞台なので、筋書きなどは、述べない。
 ラストが傑作である。またしても女性徒を殺した教授を落ち着かせる為に、マリーがしたこと。それは、壁に貼ってあるたくさんの写真などの中から、適当な物を選んで、勲章よろしく教授の衣装に付けてゆくことである。ヒトラー、アメリカ国旗、ソ連国旗、中国国旗、安倍 晋三。言わんとすることは想像して欲しい。自分の解釈は、独裁者、イスラエルと並ぶ世界最悪のテロ国家、かつてのライバル、これからのライバル、そして阿っ保~。最後の人物は、顔写真のアップであるが、ヒトのみならずガイアに生きる総ての生き物に生命の危機を齎す、核を輸出し、国内ではテロ国家の御用聞きとして、この「被植民国家」で許されている「核平和利用」を何らの展望ないまま躊躇なく推進する、イマジネーションの欠如を残酷なまでに示した馬~鹿である。(言わずもがなだが、ば~かの側近及び本人は劇団にケチをつけかねないので書いておく。これはハンダラの解釈である。文句があるなら俺に言え)

別件:今月末6月28日から30日まで“ふじのくに野外芸術フェスティバル”が静岡県で開催される。今回“授業”を演じた劇団渡辺も“羽衣”という作品を上演する。詳細は、以下のURLで調べて欲しい。http://www.spac.or.jp/yagai2013_top.html

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