最新の観てきた!クチコミ一覧

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三一四ニ

三一四ニ

最新旧型機クロックアップ・サイリックス

湾岸劇場博多扇貝(福岡県)

2013/05/18 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

身につまされた
”働くこと”とか”未来について”とか、ちょっぴり考えました。明るい未来を謳ってるわけじゃないし、どちらかと言えば絶望的なんだけれど、なんだかちょっぴり元気をもらいました。

ネタバレBOX

ケニーくん、なかなか良かった。
長岡さんと上瀧さんは、相変わらず更に上を要求されていて、それをきっちりやり遂げてらっしゃることを、いつもながら尊敬。大変でしたでしょう。
針穴時代から数押しで有名?なクロサイですが、とうとう本水が登場。なんか舞台の端っこが、こぼれないようになってるなーとは思ってたんですよね。あれ、片付けるのも大変でしたでしょう。
未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★

ん?
この古臭さは狙いなのかしら。

【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

見世物小屋・・
往時の浅草の見世物小屋「へび女」・「ろくろ首」「珍獣(鰐)」等を想起させるモチーフに郷愁を覚えた(*゚▽゚*)

ヘンリー四世

ヘンリー四世

彩の国さいたま芸術劇場

キャナルシティ劇場(福岡県)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

予習が必要でした
ヘンリー五世がハル王子と呼ばれていた時代、太っちょ中年のフォルスタッフと悪いことばっかりしてた頃のお話、ぐらいにしか認識していなかったため、次々と出てくるいろんな人が誰が誰やらわからず、彼らの関係も話の流れもよく理解できないまま、およそ4時間。第一部と第二部をひとつの芝居にまとめて上演したと後で知りました。歴史劇はやはり予習が必要でした。

ネタバレBOX

松坂桃李くんは背も高くて王子顔でかっこよかった。フォルスタッフ=吉田鋼太郎さんは、かっこよすぎてちょっとフォルスタッフのイメージじゃなかったなぁ。
未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★

ラストがよかった
冒頭は奇想天外な物語に引き込まれましたが、途中は少し飽きてしまいました。ですが、最後の締めはとても良かったです。

ネタバレBOX

最初は奇想天外な話を面白く観ていたが、延々それが続いて、正直飽きてしまった。それらが単に並列的でしかなく、複数の繋がりを見ることで、別の何か、又はより深い何かが見えてくるという構造にはなっていなかったので飽きてしまったのだと思う。

だが、最後できちんと締めてくれた。
<以下記憶が曖昧です。どなたか間違いを指摘していただけると幸いです。>
最後に、その奇想天外な話の数々は、主人公が小説に書いた話だと判明する(亡くなった恋人が小説に書いたものだったかも?)。
そして、主人公と亡くなった恋人(コリッチの別の方は弟と書いているので、弟かも、、、)とのやり取りが最後のエピソードなのだが、それも主人公が小説に書いたエピソードだったか、主人公が精神科の主治医に語った話だったか、、、はっきり覚えていない。

いずれにしても、そこでの台詞が秀逸で、そのことの意味の広がりと余韻を考えながら舞台のラストを見ていたので、正確な舞台上の設定を聞き洩らしたのかも、、、

亡くなった恋人は主人公こう問いかける。
「僕のしゃべる台詞は、僕が言っていることじゃなく、君が僕に言って欲しいこと。それを僕はしゃべっているだけだ。」
この台詞の裏には、最初と最後に出てくる野球場でのエピソードが関係している。主人公は、野球場で、天文学的に確立の低い出来事、つまり奇跡が彼前に起きたと信じきっている。だが、それは主人公が勝手に妄想によって作りだした話であって、実際は、似たようなことは起きたものの、それは彼の身に起きたのではなく、彼の隣りにいた友人に起きたことだった。それを都合よく記憶を作り変えているだけなのだ。

これは、小説などの作りごとの話から、過去や記憶のこと、さらに現在も含めた認識全般の問題まで、極めて広くその意味を捉えることができる。
人は、自分の思い通りになるように自分の世界を認識しているものだ。
(この評(感想)さえも、僕が勝手に解釈して、自分に引き寄せて語っているに過ぎないのだから。)

しかも複雑なのは、彼をどこかで信じていなかったから、主人公はそんな捏造をしてしまったということ。彼は自分にその奇跡が起らなくても、隣りの友人に起きたその奇跡に、満面の笑みだった。つまり、捏造などしなくとも、それで十二分に彼は幸せだったということだ。
過剰に、自分の都合のよいように理解しなくても、世界はそのままでも充分に幸せに満ちている、、、ということだろうか?
ではなぜ彼女は、彼を信じきれなかったのだろう、、、
彼女のせいなのか?、、、

解釈は、いかようにもできる。

いずれにせよ、開かれた、多様な解釈ができる、、、名台詞。

そう考えると、翻って、未確認の詩の意味が問い直される。
単に奇想天外に思えたそれぞれのエピソードに出てきた「未確認の詩」(タイトルでもある)の意味とは何だったのか、、、と。
これを書きながら、改めて考えています。

終わりが良ければすべてよし、とまでは言えないが、
最後がとても良かったので、とても良い印象で劇場を出ることができました。

とにかく、あのラストの台詞と一連の場面がとても良かったです。
既成事実

既成事実

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

想像以上でした。
MUやMCRで観た限りこれといった特徴のある方ではなかったように記憶していたので、おひとりでどんなお芝居を・・・?という興味から観に行きました。
ドロ沼どころか奈落の底でもがくダメ男が見事でした。
前半は笑えるところが多くて「悲劇も他人から見れば喜劇なのね」と他人事のように軽くとらえていたのに、一線を越えた辺りからどんどん引き込まれて・・・。
次回公演も気になります。

蘭郁二郎 生誕百年記念 怪奇と幻想の世界

蘭郁二郎 生誕百年記念 怪奇と幻想の世界

ミステリー専門劇団 回路R

道楽亭Ryu’s Bar(東京都)

2013/05/19 (日) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

美少女・・・
というフレーズがとても耳に残りました♫

ネタバレBOX

「少女の成る木」・「電気屋敷のルミ」などには、つげ義春「沼」等の作品世界の少女に通ずる妖しくも禍々しい感じが楽しめました。
未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

複雑系
複雑系の世の中を遊び心豊富に面白く表現した傑作です。

ネタバレBOX

いちばんツボだったのが、ラーメン屋に行列ができたシーン。
くりかえし無限遠点

くりかえし無限遠点

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

バーチャルとリアル
近い将来、こういうことが起こり得そうで、なかなか怖い作品でした。
緊迫感十分! 我々が密室の壁になるような、客席の配置もいい。

ネタバレBOX

最後にリアルとバーチャルが逆転するところが面白かった。
蘭郁二郎 生誕百年記念 怪奇と幻想の世界

蘭郁二郎 生誕百年記念 怪奇と幻想の世界

ミステリー専門劇団 回路R

道楽亭Ryu’s Bar(東京都)

2013/05/19 (日) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

無題710(13-135)
14:00の回(晴)。13:30受付、開場。ここは2回目(ぴっかりさん、2012/3)で、こちらは初めて。SF好きなので海野十三のものはたしか2冊持っているはずですが、「蘭郁二郎」という名前は初めてです。14:01前説&開演~15:40終演。終演後、検索すると「青空文庫」で読むことができました。

かなりお客さんいらしてましたが、演者も椅子に腰掛けたほうがよかったのでは?お互いにリラックスした中で、耳をすませて朗読を聴く、それと、BGMはなしとしても、照明(キャンドルとか)を工夫することで「怪しい雰囲気」が醸し出されたのではないかなと思いました。

科学であり怪奇でもある作品を知るよい機会でした。

谷根千キャッツ!!

谷根千キャッツ!!

STUDIO D2

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

バランス
ダンスシーンに芝居を挿入した感じのステージでした。
地元(谷根千)ネタが入っていたところはいいですね。
ダンスがメインの公演なのはわかるのですが、芝居部分とのバランスが悪かったように思いました。 もう少しダンスシーンの長さにも長短を付けたり台詞を交えての踊りなど、バリエーションを持たせたら良かったのではないでしょうか!?

未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★★

碇!
プロローグの野球シーンは見事!面白い!

今回は女優さんが目立った公演という印象。

特に前田さんが良い。

ネタバレBOX

エヴァンゲリオンの碇司令を見るたびに柿杉さんの顔が出そう(笑)
匿名家族

匿名家族

劇団フルタ丸

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

興味深かった
方法論はとても面白かった。ただ、その方法で何をしたいのかがよくわからなかった。

役者さんの演技はとても良かった。

ネタバレBOX

失敗と言うほど、何もなかったとは思わない。それなりに面白く拝見した。だが、成功と言うほどの何かがあったとも思えない。

それは、方法論を抜きにした物語も同様で、つまらない話だとは思わないが、結局何を問いかけている舞台なのか、わからなかった。

結局は家族愛のことを言いたかったのでしょうか?

役者さんの演技はとても良かった。
風撃ち

風撃ち

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/29 (水)公演終了

満足度★★★★

安定
チケプレで当たって見にいった「軍鶏307」でハマり、以降、時間があれば見にいくようになった劇団です。
私にとっては、なにもかもが安定のおもしろさなので、安心して見にいけます。

真面目なお芝居だよなあ。

ひとつひとつ積み上げて、積み上げて、積み上げつづけたものをツンと崩してラストに持っていく物語の作り方も、役者さんたちも好きです。

欲をいえば真面目さをガラガラと崩しまくるどうしようもないバカなコメディみたいなのも一度は見てみたいような気も。でもそれをやったら桟敷童子さんじゃないんでしょうね。

ネタバレBOX

「風撃ち」って、妙に厨二な感じで私のツボでした。
風を銃で撃って、風向きをかえられるって!?

人間島にしろ、ヤマトの言葉と違う言葉を話すカリドの民たちにしろ、もうちょっと配分が違うと一気にギャグと厨二の世界に突き進むだろうに、成分そのままでシリアスでやりきるのがすごい。

ケンダマがラストでどうなるのかと思ったのに特にケンダマのオチはなかったのですね。
あと最後の芝浦さんが「真っ白く燃え尽きた明日のジョー」に見えて仕方がなかった。

あいかわらず舞台の仕掛けもすごかった。
三作見てきて、桟敷童子さん(というか脚本の東さん)は、脚本書いてから舞台を仕込むのか、それとも「今回はこれを動かすぞー」って動かすものを決めて、それにあわせて脚本書いてるのかが謎に思えてきました。

飛行機・機関車につづいて今回は船が動いたからな……。
次はなにが動くんだろうという意味でも次作に期待してます。笑。
匿名家族

匿名家族

劇団フルタ丸

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

新しいですね
ずっと気になっていて、なんとか千秋楽
で観ることができました。
初フルタ丸でしたが、他の劇団では観た
ことの無い新しさでした。
観る側の想像力で面白さのレベルも変わる
作品だと思います。
役者さん達の演技も素晴らしいと思いま
した。個人的には久保役の加藤さんが
印象に残りました。
ドリフみたいな回転舞台もよかった。
次のフルタ丸も観に行きます。

未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★★

みました
面白かったです。

ネタバレBOX

アーガイル5人姉妹好きかも。
あの素晴らしい愛をもう一度!

あの素晴らしい愛をもう一度!

劇団くりびつてんぎょう

シアターブラッツ(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

みました
予想より面白かったです。ただあの儀式の繰り返しはくどく感じました。
当日パンフで「欲望という名の電車」の役作りでビビアンリーが気がふれたという逸話を初めて知りました。

ロール&ロール

ロール&ロール

ノアノオモチャバコ

「劇」小劇場(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽
気合いが入った芝居で、最後の展開はスピーディーでよかった。

ただ、狙いなのかもしれないが、少し話しの筋が「飛んでいる」/役の設定と役者さんにずれがある、ような印象も。

観ていて楽しい芝居だったし、設定自体も面白いだけに、もう少し話しが進化しているとさらによかったかも。

ネタバレBOX

記者役の方がかっこよくて見とれた。
ぬけ男、恥さらし

ぬけ男、恥さらし

MCR

駅前劇場(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

みた
みた

ネタバレBOX

死、というものは、それ以上のものは無いから、何もかもを吹き飛ばしてしまうから、言ってみれば夢オチのような興ざめだ。それをやっちゃぁお終いよ、というような。
一方が先立つ辛さより、たとえば離婚を突きつけられるとかの方が、物語としては胸に残るような気がする。生きていればいいということでなく、お互い生きていることの方がたぶん辛い。

奥さんになったのは、たぶん先生ではなく同級生の方だと解釈したのだけれども、ここは見る人によって異なると思う。他の方はどう見たんだろう。
磁界

磁界

浮世企画

新宿眼科画廊(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/22 (水)公演終了

満足度★★★★

初日
満員。

駄目人間というよりは、すごく人間の本質を観ている感じだった。
少しデフォルメはしているが、その分印象が深くなる。

気に入った点をネタバレに・・・

ネタバレBOX

台詞で、「自分がいなくなっても世の中が変わらないほど、世の中甘くない」(たぶんちょっと違うけど)というのは、刺さった。まさにその通り。

最後の編集会議は非常に印象に残った。基本的に、それぞれの役者さんが、これまでの役柄と違う役を見事に演じている。しびれた。

最後の「結婚式帰り」の設定はちょっとわかりにくいかな。

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