
『わが闇』(再演)
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2013/06/22 (土) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
思い出補正
6年振りの再演。
初演と同じ内容、ここであの話が出て、あの歌を歌って、ここで喧嘩して、ここであの人とこの人が来て、こうなって、って知っているはずなのに、今回の方がより深く沁み入る気分になったのは自分が歳を取った所為か。
現実で重くのしかかるような事件が起きても、気持ちの沈む時期があっても家族や仲間内でいつか笑い合う日がくると信じて生きている。そんな希望が見える、良い舞台でした。

少年王マヨワ
ニットキャップシアター
座・高円寺1(東京都)
2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★
寂しいラスト
仮面に鳴りものと最近の定番な演出で
今回も不思議な舞台となっておりました。
ピラカタが良かったので古事記のマヨワと現在
どんな風に関わるのかと思いましたが
アナザーピラカタという感じでありますが
舞台が大きいせいもあり、密度は薄まっていたのかな?
正直、過去のマヨワのシーンとか現在との
関連性が無いまま、パッと3男に引き継がれる
ラストは何か寂しさを感じました。
猪とか薫とか好きな所はあるけれど、期待が大きくて
ちょっと物足りなさも正直感じてしまいました。

佐世保バーガーズ
東京パイクリート
劇場MOMO(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★
よく出来ていました・・・
とくに再現された舞台セットに脱帽であります
ストーリーも判りやすく登場人物も個性あって楽しめたが・・・
いまいちなトコもあったなぁ・・・の1時間45分。

ことほぎ
文月堂
「劇」小劇場(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★★
「劇」小劇場の空間で味わう醍醐味♫
やっぱり、この臨場感こそが小劇場演劇の大きな魅力ではないでしょうか。
鉄炮塚雅よサン(散歩道楽)、辻沢綾香サン(双数姉妹)、中島美紀サン(ポかリン記憶舎)他の俳優陣のやや抑え目の演技が、舞台にリアリティを引き出しており、ややもするとありがちな設定と興ざめすることなく最後まで引き込まれました(*゚▽゚*)

バイト
カスガイ
テアトルBONBON(東京都)
2013/06/12 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
緊張感をフッと緩和させるタイミングも絶妙
ある極端な状況下での会議、どちらかと言えば新境地的で意外な配役が多いが、それがまたうまくハマっていたりもして冒頭から引きずり込まれる。
基本的には終始緊張感が漂う中、時々それをふっと緩和して息継ぎをさせてくれる部分が挿し挟まれているのも巧い。

アトムへの伝言
劇団扉座
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】
劇団鋼鉄村松
ザ・ポケット(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
会場をダイナミックに使った演出が印象的
複数の流れが収束してクライマックスに向かう王道の構造に、20年前の初演からそのまま残したが故に世代限定となってしまったネタも含む笑いをまぶし、会場をダイナミックに使う演出で仕上げた佳作。
赤い幕の使い方、幕の引き方もイイ感じ。

アトムへの伝言
劇団扉座
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
××爆発。橫内節も爆発。
人間が、作り出した科学に自身翻弄されるハナシ。
軽妙だけど奥深く、たとえば原発にあてはめて考えてしまう。
野口かおるさんも流石。

シャッター
バッカスカッパ
劇場HOPE(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

つづく
スマッシュルームズ
シアター711(東京都)
2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★★
二話目
が、面白かったです。一人際立つ役者が居ると見入ってしまいますね。楽日まで駆け抜けてください。また、まじめな作品も観てみたいです。

いい日、エールを。
アリー・エンターテイメント
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★
ノスタルジックな物語
やさしい気持ちになりました。 何かが起こりそうな状況のなのに、何となく決着しちゃっているのは物足りない感じ。 もっとドラマチックでも良いのでは?

Call me Call you
劇団6番シード
吉祥寺シアター(東京都)
2013/06/27 (木) ~ 2013/07/04 (木)公演終了
満足度★★★★
面白い!
ある程度、話のスジは読めるんですけど、物足りなさをまったく感じさせないところがよいと思います。宇田川さんの熱演は素晴らしいの一言ですね。舞台セットもかっこよかったです。
![Pride -プライド [傲慢] -](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/357/stage35723_1.jpg)
Pride -プライド [傲慢] -
演劇レーベルBo″-tanz
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
お疲れ様でした
感想は、早速ですが、『ネタバレBOX』へ…
それ以外は、こちらにて…
個人的には、真千子さんを久々に拝見できて少し嬉しかったです。
あと、制作さんにもお話させて頂きましたが、あの音源が欲しいです。
買いたいので、是非とも検討して頂きたいです。
このシリーズもしっかりした小説という形で、読んでみたいなぁ~、と…あわよくば、メディアミックスで映画化や漫画化したら楽しいかも、と勝手な妄想が膨らむばかりです。
もしかしたら、千秋楽に行くかも…。

二代目はクリスチャン/道化師の歌が聴こえる
★☆北区AKT STAGE
北とぴあ つつじホール(東京都)
2013/07/04 (木) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★
んー、
分かったようなよく分からなかったような。。 『道化師の歌が聴こえる』を観させて頂きました。 日本の組織?とかカルト?とかのアナロジーとして見ればいいのでしょうか。。 スイマセン。。 役者の方々は熱演でした!

つく、きえる
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/06/04 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
谷村美月さんと、田中美里さん目当てに。外国の人が震災を実際に取材して執筆、創作しただけでも凄いと思ってしまう。
新国立劇場の「シリーズ」割引チケットは毎回買ってます。
単独ではとても観ない作品がラインナップされていたりするからですが、
本作は、個人的に大注目している谷村美月さんと、好きな田中美里さんが
出演していたこともあり鑑賞。
大きな動作は無く、何やら朗読劇のように淡々とシュールに進む。
前情報はなるべき入れないで観るほうなので、
「震災」がテーマだというのは、観ていて途中でわかったのでした!
震災を扱っていても不倫も同様に大きく扱っている感覚が
その時点でもすでに、やはり日本人には無いものだなあと。
谷村美月さんは、まるで童話のようにファンタジーな雰囲気、
夢見心地の少女を好演してました。
全体としてはやはりシュールと一言で言うしかない。
流れに身を任せて観ていたら終わったという感じ。
その中でもやはり、美月さんと少年のとっても純真なやり取りと、
美しい星空が印象に残ったのでした。
震災については、劇作家だけでなくクリエイターの人たちは
何らかの影響を受けざるを得なかったとおもいますが、
海外から実際に来て取材した外国の人はそんなにいたのでしょうか?
放射能で大変なことになると海外に避難した人もいた中で。
そう考えると、取材し執筆しただけでもすごいと思ってしまいます。

失われつつある物語
Minami Produce
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★
物語と現実が
物語と現実が溶け込んで一体化する。
でも、ちょっと分かりにくかったかなぁ。もっとシンプルだったらなぁ。
でも、ここが南さんの作品なんですよね。

ことほぎ
文月堂
「劇」小劇場(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかったです!
テンポのいい会話と登場人物の背景が感じられ、すごく楽しめました。こうした劇ってリアリティとお芝居の虚構がどれだけうまく綯い交ぜになっているかがポイントだと思いますが、物干しにリアリティがにじみ出ていたし、女優さんには素晴らしい虚構の香りが・・・・。群像劇の楽しみを十分に味あわせてもらいました。

いつか幸せの記憶
劇団漂流船
ワーサルシアター(東京都)
2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

始発電車は君の街へ
ロリポップチキン
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/07/02 (火) ~ 2013/07/04 (木)公演終了
満足度★★★★★
もっと俗悪に、もっと過剰に
ドン・キホーテの店内を連想した。いろいろなアイディアが過剰に、いささか無秩序に詰め込まれている。その過剰さを通して、「愛」「死」「生」という根源的で古典的なテーマに到達しようともがき続けているような舞台だった。
熱くて、切ない。主人公は聾唖の少女。彼女は兄に監禁され、外界に触れることなく、無垢の状態で、成長してきた。兄だけが彼女の世界だった。兄は監禁によって独占的で完全な愛を手にしていた。しかし彼女は外の世界の人間と出会い、彼に恋される。それは兄の同級生だった。彼は彼女の美しさ、何もしらないという無垢さ、そして障碍者であるという欠落ゆえに、彼女に惹かれる。
極端で陳腐な道具立てのなかで、「愛」と「死」の定型的な物語が展開する。問題はこの古典的な枠組みをいかに提示するかである。仮面の使用およびそれを使った場面での様式的な動き、クラシック音楽を効果的につかった選曲のセンスのよさ、激しいダンス、時系列の断片化と組み替え、作者は思いつくあらゆる手段を使ってこの定型的な主題に近づこうとしてもがいているように思えた。しかし過剰な演出手段が作り出す混沌のなかで、この主題は真夏の逃げ水のように、到達できない。そのもどかしさ、切なさがとてもいい。中二病的なせりふが示す登場人物たちの世界のとらえ方の狭さが、ときおりその狭さと陳腐さゆえに、美しい詩情を生み出していた。
俳優たちの演技・演出はみなすばらしい。女優二人はとてもかわいらしかったし。緑の髪の毛の俳優のマリオネットぽい動きが特に印象に残っている。
作・演出家は自分の分身のような役柄を自ら演じ、そのモノローグが作品にメタ構造を作り出していた。当日パンフで「一緒に愛を育んで、長生きして、笑顔で死のうねっ☆」と言ってくれるような彼女が欲しいと作・演出家は書いている。しかし彼に今、切実に必要なのは、ぼんやりと生きているけれど、頼まれたら嫌といえない気の弱さと人のよさを持つ、あまり幸せそうには見えない女性を口説いて彼女にして、その彼女とぐだぐだの少々退廃した恋愛生活を送ることだろう。こうした「愛」と「死」と「生」という陳腐な物語に説得力を与えるには、やはり己というものをもっと思い切って、大胆につきつめ、作品のなかで暴露させる必要があるかもしれない。
つまらない洗練を目指さないで欲しい。ごつごつとしたリアリティのある作品を今後も不器用に作り続けて欲しい。べたべたの使い古された主題や表現の通俗性も突き詰めていけば、新鮮な驚きと気付きを観客に提示できるはずだ。

不思議の国のアリスより
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了