最新の観てきた!クチコミ一覧

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マリオン

マリオン

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/06/15 (土) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

すばらしいの一言!!
今までの青☆組とは一味違う試みもあり、新たな一面も楽しめました!
吉田小夏の脚本は上質で奥深く、受けとる側の想像を大いにかき立てます。
そして、時空を素敵に行き来する演出の巧みさには、つい唸ってしまう。本当に上手い!役者さん達は、すばらしい力量を発揮して、最後まで観る者のこころを離さなかった!!

ネタバレBOX

大西玲子は、なんと色々な素質を持っているのだろう!1人芝居できそう!
荒井志郎は、なんと良い声を持っているのだろう!あの演技と声は魅力この上ない!福寿奈央の美しさと演技力には、これまた参ってしまう!藤川修二のあの渋さと個性は、代わる者がいない!松本ゆいは、急な代役としてさぞかし大変であったろうが、見事に演じ切った!
皆さん、すばらしかったです!!
【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/04/08 (月)公演終了

満足度★★★★

なんだこの本数
すごい本数ですね(汗)

天地刻で観劇。
毎度毎度面白いですね。

どんどん世界感が固まってきた気がします。
日替わりの幸田さん、幻の本編観ている身としては嬉しかったです。

「ラフ~絵のある風景」

「ラフ~絵のある風景」

[DISH]プロデュース

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
前説では20本立てとのこと。短編集というよりコント集といった感じかな。お笑いネタばかりでなく、シリアスな話やほろっとさせる話もあって、いい塩梅です。飽きずに楽しめました。しかしこう目まぐるしいと、バックヤードでの着替えは大変ですね(それをネタにしたものもありましたし)。

「捨てる。」 終演!またお会いしましょう!

「捨てる。」 終演!またお会いしましょう!

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/03/08 (金) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

Reboot
いとこの年齢設定,
兄弟の男女設定が変わっていて
再演というよりかなり改訂されていましたね。

話としてより洗練されていたのでは?

つく、きえる

つく、きえる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/06/04 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★

難解。自分で感じ取ったことが正解。
「あまり考えずに、浴びるように観てください。感じ取ったことが正解です」と中村蒼君がアフタートークで話していたそうな。
確かに難しいです。テーマも重いですしね。3.11震災のオマージュ的なのが気になるのと、谷村美月ちゃんのファンなのでチケットとりました。

ネタバレBOX

通常は6列目のところ、この舞台では3列目ととても近く、しかも上手側だったので蒼君が上手の椅子に座っている場面が多い一幕は近い近い。
(余談:眼鏡姿の蒼君が、KAT-TUNの中丸雄一君になんか似てる…と中丸君にしか見えなくなってしまいそうでした(汗)ゴーカイジャーの小澤亮太君にもちょっと似た風貌かも。)
蒼君が恋している丘の上の少女、美月ちゃんは高い位置・下手側でのお芝居なので、一番お目当ての人が一番遠いという一幕でした^^;
でも二幕は下に降りてきて上手側に歩きながら台詞を言う事が多く、近くで見れました。全体的にですが、特に美月ちゃんの台詞は哲学的な難しいものが多く、本人も混乱したのか、間違えて言い直した箇所もありました。
8人の役者さんは、もちろん台詞を理解した上で挑んでいるのでしょうから、休憩なしだし相当の集中力と精神力を使う舞台なのではと思います。

私は東北出身だし、仙台で親友が被災して苦しい体験話を聞いているので、他人事とは思えません。積みあがった瓦礫の山や、津波が根こそぎ奪った町並みが残る被災地で、ふと上を見上げると星空だけは変わらず美しかったのだろうかと考えると切なくなります。募金など、できることはこれからもずっと続けていきます。 

シンプルだけど凝っている舞台セット、映像演出はとても印象深かったです。し~んと静まりかえっている劇場の中で、水のしたたる音(海水か、雨音か忘れてしまいました)が異様に響き、広い世界で一人ぼっちのような孤独を感じました。


1回だけでなく、2回、3回と見るのが理想的だと思います。お芝居や演劇というより、まさに「舞台」ってこういうものじゃないかと思います。

飛ぶ金魚

飛ぶ金魚

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/19 (水)公演終了

満足度★★

なんか
夏っぽい雰囲気の出し方とかドタバタ的に面白いところはよかったのですが、シリアスなストーリーのところがいい話っぽくなってますがあまり解決しているようにも思えず。。 また、その題材の扱われ方が軽く、そもそもコメディの中に入れるにはちょっと適してないように思いました。 それとセリフが噛み合ってないようなところが見受けられたのと、やはりコメディ的なものとシリアスな話との差が大きく、作品として統一感に欠けるように思いました。。 金魚の使い方もあまり効果的という感じもせず。。スイマセン。。 もっとドタバタ的なものに徹して気楽に笑える作品になってた方がいいのかなとも思いました。


Sweet Days

Sweet Days

BOCA BoccA

OFF OFFシアター(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/17 (月)公演終了

満足度★★★★

身につまされますね
皆様が指摘されているように、ホント舞台セットが見事。これだけでも一見の価値あり。こだわりを感じます。ストーリーの方は、いろんなものを引きずってきた大人の話で、なんか身につまされますね。「北の国から」のファンには嬉しいパロディ満載です。

月光カノン

月光カノン

劇団ジャブジャブサーキット

ウイングフィールド(大阪府)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/17 (月)公演終了

満足度★★★

SF小説を読んでいる様なお芝居♪
最初は主人公と次々と現れる登場人物の関係性や話が見えなく
何と無く掴みどころがないまま淡々と進んで行く…
それはリアルなのか?バーチャルなのか?
登場人物が独特な雰囲気を醸し出してます♪
それが不思議な雰囲気を創り出している…

会話の妙な感じに惹き込まれながら話しがどんどん繋がってくる
それはフワッとしたSF小説を読んでいる様な感覚♪

当日のパンフレットに書いてましたがお客様の想像力を3割増でお借りします
私の場合3割増しで足りませんでした…(^^;;
想像力を鍛えてまた観たい

妙な余韻を残すお芝居で他の作品も気になります♪

帝国の建設者

帝国の建設者

アンサンブル室町

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/12 (水)公演終了

満足度★★★

とにかく不条理
ボリス・ヴィアンの遺作である戯曲を、音楽ユニットであるアンサンブル室町が、石丸みち子を演出に迎えて、演劇的に上演する。ヴィアンだから、そもそもが不条理な物語で訳が分からないのだけれども、追い詰められていく家族の漠然とした不安/恐怖は巧く提示されていて、音楽がそれを効果的にフォローしていると言うことはできる。特に、エンディングの曲は、ひたすら上昇する家族の状況を音楽的に表現していたと思う。だが、演劇的に見て音楽が必須か、と言うと、そこには疑問がないとは言えないし、そもそもが音楽の側からの企画なのだから必須なのだけれど、不条理なだけに冗長感を感じる面もあったことは確か。舞台美術等、見るべきところはいっぱいある。
遅れて来た観客を、上演中の舞台を遮る形で案内するのはいかがなものか。

SQUARE AREA

SQUARE AREA

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

壱劇屋全開♪
こればどうなっていくんだろうと、わからないところがパフォーマンスでどんどん繋がっていく、その形がまさに壱劇屋らしい♪
そこが気持ちいいとおもうお芝居でした。

さすが、應典院space×drama2012の最優秀賞に選ばれた劇団だけあるなと思います!

昨年、最優秀賞取られたので、招待劇団として今回は参加されました♪



黒塚

黒塚

木ノ下歌舞伎

十六夜吉田町スタジオ(神奈川県)

2013/05/24 (金) ~ 2013/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

「解説」ではない古典との向き合い方
古典とされる戯曲や伝統芸能の題材を「現代版」として上演する際、もっとも陥りやすい誤謬は、その物語をより親しみやすく、簡単に解説することこそが、すなわち「現代化」であると思ってしまうことだと思います。

木ノ下歌舞伎版の「黒塚」もまた、もとの歌舞伎舞踊の展開の飛躍を心情的に補足し、より分かりやすくドラマティックな仕上がりを目指したものでしたが、同時に、この作品が所作(そのものは本家に及ばないにしても)の、一足一足を見せる「舞踊劇」であるという前提をしっかり踏まえていることにまずは好感を持ちました。

劇場の設備(箱馬等)をそのまま使って、作られた山(庵)の装置には多くの段差が仕込まれ、そこを上り下りする身体、またそのための時間が、主人公・岩手の心情表現に豊かに結びついていきます。岩手を演じる武谷公雄さんの好演と巧みな空間設計は、確かに現代の小劇場の世界に「舞踊劇」の伝統を浮かび上がらせるものとなっていました。

ネタバレBOX

アフタートークでも話題になりましたが、「劇団」ではないこともあり、演技質の異なる身体を、どう一つの作品の中に取り込み、生かすのか、ある程度の軸は必要なのではないか——といった議論はこれからもたびたび起こると思います。簡単なことではないですが、そうした難題にも果敢に挑戦し、現代劇の可能性を切り拓いていってほしいと思います。
NOSTOROMO あらかじめ喪われた世界ヘ

NOSTOROMO あらかじめ喪われた世界ヘ

水族館劇場

三軒茶屋 太子堂八幡神社境内(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/06/04 (火)公演終了

満足度★★★★

テント小屋ならではのスペクタクル
「ガラパゴスアングラ」とでも言うべきか? どアングラっちゅうか120%アングラっちゅうかアングラの王道で、ここと較べれば劇団桟敷童子にしても月蝕歌劇団にしても洗練されているんじゃないかってくらいで。(笑)(他に劇団離風霊船、椿組なども想起)
勿論、こちらもこちらで進化はしており、テント小屋ならではのスペクタクルを堪能。

飛ぶ金魚

飛ぶ金魚

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/19 (水)公演終了

満足度★★★★

観てきました
笑えるところはすごく笑えて、切なくなるところは切なくなって、とても面白かったです。

飛ぶ金魚

飛ぶ金魚

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/19 (水)公演終了

満足度★★★

【ローライズVer.】観劇
嫌なパターンでした。

ネタバレBOX

悪いことが起こりそうになると金魚が身代わりに死ぬ…、家族に病人がいたりして気が弱っているところへ人の弱みにつけ込むように変に神秘的な方向へ持って行こうとするやり方は大嫌いです。

殴られた後に抱き締められたかった…、殴ること自体典型的なDVです。そして、DVを受けた後で優しくされると癒されたと感じるならば、それは徹底的に暴力者から刷り込まれた結果です。後で優しくすれば暴力は許されるようなDVを肯定する考え方は認められません。

母娘関係を修復するためのシミュレーションでも、いったん手を挙げてその後抱き締めるような練習をしていましたが、いったん手を挙げた瞬間もう見るに耐えず嫌な気分になりました。

ドタバタコメディでしたが、全体に明るくなくスカッとしませんでした。
ガラパコスパコス

ガラパコスパコス

はえぎわ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/06/07 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

老い
もう少し真剣に老いというものを論じてくること思ったが、ユーモアであってペーソスであり、少し考えさせられた。
でも難しい話ではなく面白い試みもあり、ボレロやウイーワーザワールドの選曲も良かったと思う。
星のホールは好きな劇場だが、少し遠いのが難点。

コサック

コサック

双数姉妹

新宿シアタートップス(東京都)

2000/05/03 (水) ~ 2000/05/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

いろんな意味で思い出に残った
※実際の公演期間は1995年5月3日〜15日です。こりっちさんでは1999年以前の公演は登録できないので現在選択できる一番古い日付とさせて頂きました。で、観たのは1995年5月9日。
話も良かったですし、五味さんとか面白くて好きだなぁと思ったんです。ただ個人的にはダブルキャストで出ていた堺雅人に持ってかれてしまったというか、単に釘付け状態でした。その時はちょっとしか出てなかったですが。あと、この時トップスで案内をしてくれたのが多分キャラメルの西川さん。そういうのもあってとても印象深い公演でした。

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

円盤ライダー

HOTEL SHERWOOD(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高におもしろい舞台でした‼!
ホテルの8Fにある、普段はバーとして使われている(?)スペースの中央を舞台、周りに席を配置しての舞台。

ストーリーはすごく良くて、笑いっぱなしだったし、役者さん達は全員魅力的だった。これからも円盤ライダー観に行こう‼って思いました。ありがとうございました☆

ライダーになれなかった人のための

ライダーになれなかった人のための

カムヰヤッセン

スタジオ空洞(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/24 (月)公演終了

満足度★★★★

勢いが途切れない
台本が強かで、かつ男優四人だと、勢いがつくと手が付けられないパワーがあって観る側を巻き込み、手放さない。

ただ、突っ走るのではなく、
きちんと観る側がのっていけるコンテンツが裏打ちされていて、
プロジェクターやちょっとした小道具なども上手く差し入れられて。

時間があっという間でした。

ネタバレBOX

役者一人が板付きで始まる舞台、
最初は
場をゆっくりあたためながら、シチュエーションを
観る側に刷り込んでいく。

ひとりずつメンバーが増えて、
ロールが次第に見えてきて・・・。
すべてがフラットに晒されるのではなく、
少しずつそれぞれのキャラクターが伝わってくるのも、
また、登場人物の関係性も均一ではなく、
ちょっと凸凹した距離感が作られているのも旨い。

番組の新シリーズを作るというベクトルに束ねられつつ、
語られる理屈にそれなりの筋の通し方と説得力と表裏があって。
それらを、役者たちが勢いに紛れることなく、
正論や、時にはすてきにダメダメやプランを貫き、折れて。
しかもロールを背負う役者がしっかりと異なる切れを作り出しているから
重なりが混濁することも場をあいまいにすることもない。
異なる立場で関わる4人の、
対立と共感と高揚に変わっていく、
その波にガッツリ呑まれてしまう。

こけら落しの劇場の、広さや高さも
この作品には実にマッチしていて、
疾走感すら感じる場面の迫力を散らせず妨げず
そのままに観る側に伝えてくれるし、
役者たちが緩急の緩の部分で
空気をしっかりと支え、切らせず、
観る側を休ませないのです。

パターンに陥ることなく、
なんども昇っては沈み、
でも最後には4人がしなやかに噛みあって・・・、
終幕の回収の仕方にも、
観る側に中途半端を感じさせないしなやかさがあって。

いくつかの台詞の重なりや繋ぎの本当に細かい部分に、
微かな不安定さを感じることがあったりもしたのですが、
それとて公演を重ねていけばきっと霧散する類のもので、
この作品、さらに熟していく予感もあって。

ほんと、おもしろかったです。

余談ですが、
この、作り手の新しい引き出しを拝見して、
劇団には女優もいらっしゃるのだし、
いつか、同じ引き出しで作った
女性版のなにかもみたいなぁなどと思ったりも。
飛ぶ金魚

飛ぶ金魚

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/19 (水)公演終了

満足度★★★★

ベルボトム バージョンみました
入り組んだ 話ながらも判り易く楽しめました

(全席指定 1時間40分)

ネタバレBOX

蝉の鳴く夏の日の話。
ガンの疑いで検査入院した水野家の居間が舞台。
家人に用があると来訪した女子高生を、
留守番まかされた長男の友人がもてあます中、
やはり帰ると女子高生出て行くと同時に帰宅する次女や長男。
そこへやってくる父の再婚相手・・・。
長女夫婦も戸惑っている中、父と一番折り合いの悪かった三女が帰ってくる。
5年前交通事故で亡くなった母と、
娘へのDVで離縁されたという父の再婚相手の出会い時期は同じ時期だった。その再婚相手の家族を見ようと来たのが先の女子高生で、旦那と喧嘩して実家に戻った次女に話をしようと家に来た次女の旦那。三女の会社の上司は家庭に居場所が無いと妻から逃げたがって、酔った三女の介抱時に部屋へ結婚指輪を置いたり。長男は親友のことが好きだと女装して告白したり。実は父にDV受けていた三女、誰も家族は止めても助けてもくれなかったと激白する。金魚は人の不幸を身代わりに受けてくれるという話も出て、父の癌は初期であり今すぐ生死には関わらないという連絡の中、居間の金魚蜂の中の金魚が1匹死んでいた。ドタバタした居間での騒動は一応の帰着をみせる。

でもDVは解決してないですよねー。継母の実の娘は父の再婚でまた複雑な状況になるし、カミングアウトした長男のこれからも・・「親友だろ」とは相手は言うがねぇ・・。三女と上司の関係も危ういし、大丈夫なのは御懐妊めされた次女で、それで仲が戻った事と。YES/NO枕代わりのぬいぐるみのサインがYESになった長男夫婦ぐらいなものですかネェ。父の再婚は当事者同士な年齢だけど、住むトコは長女夫婦が工務店構えてる水野家の実家なのかな?問題は山積みですけど、まぁ話は理解しやすく笑いも取れてました。
掘り下げるべきはDVのとこと再婚にいたるまでとナゼ今再婚するのかの時期とかですよね。みせたかったドタバタ感は成功な分素材はもっと軽く笑えるものにすればよかったんでしょうね。と感じました。
舞台セットの作りに星一つ加算であります
(+金魚蜂のギミックもセットでねっ(^^)

浦安ロック

浦安ロック

昭和芸能舎

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

浦安の歴史に少し詳しくなりました
単なる笑える話にせず、いろいろと盛り込んでいたエンターティメントでありました。 (約2時間 全席指定)

ネタバレBOX

その時代への誘い表現が、2名の劇団員さんの着たTシャツの文字や数字で表現されてて、文章長くなるとTシャツ脱いで下のTシャツ見せる演出は受けました(^^)=これがパチスロ(ピンクレディーのね)のスリーセブン揃うスロット表現にも使われてて楽しかったー。最後の7が揃うのか・・とTシャツの脱ぎ着で表現するんですが、曲に合わせてフリもしてくれるので大笑いできました。それにつけても浦安の海って公害で汚され漁業権の放棄で補助金貰ってて・・とは知らなかった。ネズミーランドは青と白のワンピース着た金髪の可愛い女の子がアリスの役でニコヤカにランドに誘う開演のCMが印象的でしたが、改めて働くスタッフや園内規約の細かさに驚かされましたねー。各人の呼称や髪型まで規定があるとは・・・。なんとなく知っていた事が、舞台で明示されると理解しやすかったです。TDLのスタッフ稲村役の玉城さんの踊りは優雅でありました。が、最後の海パンいっちょの男性陣の大漁祭りの踊りのインパクトが凄すぎました(^^)集団小林よしおみたい・・・。ちょっと男の裸体が前面に出てたので万人に薦められないかなーって、お薦めには出来なかったです。(まー好きな人には垂涎ものでしょう(^^)
役名の名前遊びとか、体育系部活の顧問による体罰問題、引きこもり、元漁師達の再就職、できる市長さん、親子の確執、レトロな昭和テイスト、亡くなった者への魂の帰結などなど、重く捉えれば決して簡単には表現できない話を組合長の下で上手に明るく笑える話に纏め上げた手腕には脱帽ものであります。役者さんの生きの良さに、登場人物の各背景がしっかりしてるトコが気に入りました。→組合長の息子の高校時代の「鬼の寮長」「生徒会長」という台詞一つで広がり加える台本とかねー、見事でありました。

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