つく、きえる 公演情報 新国立劇場「つく、きえる」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    難解。自分で感じ取ったことが正解。
    「あまり考えずに、浴びるように観てください。感じ取ったことが正解です」と中村蒼君がアフタートークで話していたそうな。
    確かに難しいです。テーマも重いですしね。3.11震災のオマージュ的なのが気になるのと、谷村美月ちゃんのファンなのでチケットとりました。

    ネタバレBOX

    通常は6列目のところ、この舞台では3列目ととても近く、しかも上手側だったので蒼君が上手の椅子に座っている場面が多い一幕は近い近い。
    (余談:眼鏡姿の蒼君が、KAT-TUNの中丸雄一君になんか似てる…と中丸君にしか見えなくなってしまいそうでした(汗)ゴーカイジャーの小澤亮太君にもちょっと似た風貌かも。)
    蒼君が恋している丘の上の少女、美月ちゃんは高い位置・下手側でのお芝居なので、一番お目当ての人が一番遠いという一幕でした^^;
    でも二幕は下に降りてきて上手側に歩きながら台詞を言う事が多く、近くで見れました。全体的にですが、特に美月ちゃんの台詞は哲学的な難しいものが多く、本人も混乱したのか、間違えて言い直した箇所もありました。
    8人の役者さんは、もちろん台詞を理解した上で挑んでいるのでしょうから、休憩なしだし相当の集中力と精神力を使う舞台なのではと思います。

    私は東北出身だし、仙台で親友が被災して苦しい体験話を聞いているので、他人事とは思えません。積みあがった瓦礫の山や、津波が根こそぎ奪った町並みが残る被災地で、ふと上を見上げると星空だけは変わらず美しかったのだろうかと考えると切なくなります。募金など、できることはこれからもずっと続けていきます。 

    シンプルだけど凝っている舞台セット、映像演出はとても印象深かったです。し~んと静まりかえっている劇場の中で、水のしたたる音(海水か、雨音か忘れてしまいました)が異様に響き、広い世界で一人ぼっちのような孤独を感じました。


    1回だけでなく、2回、3回と見るのが理想的だと思います。お芝居や演劇というより、まさに「舞台」ってこういうものじゃないかと思います。

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    2013/06/18 17:44

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