
「バカの瞳はもれなく綺麗」
GORE GORE GIRLS
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

鬼灯町鬼灯通り三丁目
劇団桟敷童子
西新宿成子坂劇場(東京都)
2013/07/30 (火) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
スイカ組
初めての劇場、とても小さな中にセットが組まれており、客席との境界もないような、客席を含めてのセットの印象を受けました。 そのせいもあるのでしょうが、とても濃密濃厚な時間を過ごさせてもらいました! 時代設定が戦後すぐな為に、その頃の人たちの気持ちや想い、すべてをリアルには感じとれなかったですが、面白かったです。 ラストの終わり方も良かったです! 鬼灯のあかい色が印象的でした。

ファミリアー
ミナモザ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/07/29 (月) ~ 2013/07/30 (火)公演終了
満足度★★★★
魅力が凝縮
アフタートークでも触れられてましたが、リーディングだからこその魅力の詰まった作品だと思いました。原作の本は未読だし、動物も飼ったことがない自分が、こんなに心動かされるとは思いませんでした。子供でも見れるバージョンの上演も、実現すると素敵だなと思いました。

彼らの敵
ミナモザ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/07/24 (水) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
圧倒っっ!!
物語の内容も演出もキレキレで、観劇後に我が身を振り返ってゾクゾクする様な観劇体験でした。ラストシーンも含め、何度もゾッとするような緊張感のあるシーンがあり、この体感は演劇だからこその、一回性の感動・興奮だなと思いました。出演者も、他の劇団公演でもっとこの人の芝居を見たいと思った人達ばかりで、本当に贅沢な時間でした。

不思議の国のアリスより
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
『不思議の国のアリス』
『不思議の国のアリス』
児童文学の世界では,挿絵は,作品の重要な一部である。作家ルイス・キャロルと,画家ジョン・テニエルは,歴史的な出会いであった。さらに,1832年生まれのキャロルは,1852年生まれのアリス・リデルと運命的な出会いをしている。オックスフォード大学の寮に,リデル一家がやって来た。当時,次女のアリスは,三歳であった。キャロルの趣味は,写真だった。レンズを通して,キャロルとアリスは見つめあった。そして,キャロルは,アリスの心をつかんだ。キャロルとアリスの出会いから,約160年が過ぎた。
テニエルが描いた美少女,実際には栗色のショート・カットであったが,金髪の美少女になっている。テニエルは,パンチ誌に勤務しながら,生涯38冊の本の挿絵を描いた。29歳のとき結婚したが,二年後に愛妻に先立たれた。師であり友であるジョン・リーチは,『クリスマス・キャロル』(ディケンズ)の挿絵画家である。テニエル(1820-1914)は,『船長の降船』で,プロイセン宰相のビスマルクを描いている。普仏戦争に勝利し,1871年ドイツは統一された。1890年皇帝ヴィルヘルム二世によって,ビスマルクは辞職に追い込まれる。そのときの風景である。テニエルは,20歳のとき,事故で左目を失明している。キャロルとの共同作業は,二作。アリスの中に出て来る白ウサギ,それは,どこかで一度は見ているようなイメージがある。ヴィクトリア朝時代,テニエルの挿絵で,アリスに親しみを覚えた。懐かしい気持ちになれたのだ。
『アリス』に人気が出て,キャロルは,劇化したいと思うようになった。挿絵も,当初自分で手がけようとしていたので,自分で脚本は書きたい。舞台装置も決め,俳優を選び,音楽などの演出もしたかった。キャロル自身,芝居好きであった。未完成ながら,四幕ものを手がけたこともあった。舞台上でアリスを見たいというキャロルの夢は,容易に実現できなかった。ここで,劇作家・演出家,サヴィル・クラークは,『アリス』を劇化しようとキャロルに提案する。キャロルは,これを受入れ,共同で舞台版『アリス』を作る。これは,1886年に上演された。キャロル自身は,二度上演を目にした後,亡くなっている。この演劇は,18回上演された後,衰退する。演劇としての『アリス』には,どのような問題があったのだろうか。
クラークは,子どもだけで上演したかったが,キャロルは,演技力のある大人をその中に入れるべきであると考えた。9歳下の,マイナーな劇作家に,キャロルは多くの意見を言ったが,演劇において自分はしろうとであるとの自覚はあった。初年度は好評であったが,その後は下火になっていく。キャロルは,演劇においても,もう少し言うべきは言わないといけなかった。
プリンス・オブ・ウェールズ劇場の幕があがる。妖精たちは,アリスを不思議の国に呼び起こす。わきでイモムシがパイプを吸う。白ウサギが,舞台を横切る。声をかけた白ウサギに,アリスは無視される。アリスは,チェシャ猫と踊り,歌う。そこに,帽子屋と,三月ウサギと,ネムリネズミがテーブルを用意する。帽子屋は悪いやつ。帽子屋は気違いだ。そのとおりさ。そのとおり。トランプたちが,入場する。女王は,チェシャ猫を処刑せよと言う。ハートのジャックには,罪はない。当時,『アリス』は子どものファンタジーに思われていた。その後,あらゆる大人の心をときめかすナンセンスの傑作となっていく。
挿絵画家テニエルは,『アリス』の持つ魅力を倍増した。これに対し,劇作家サヴィル・クラークはあまり評価されていない。キャロルのアドバイスでは,二作を融合させるのは至難であった。サヴィル・クラークは,凡人だったので,これに失敗した。後に続く者たちは,二作を上手に融合させている。一貫したストーリーはない『アリス』では,むしろ大胆な発想ができる。むしろ奇抜な場面を楽しむべきなのだ。常に新しいものを求めることこそ,『アリス』なのだ。芝居は,常に刷新されるべきものだ。芝居そのものを残すのでなく,人々の記憶に残る作品を作りたい。『アリス』の舞台化に失敗したサヴィル・クラークは,52歳で亡くなっている。1898年,サヴィル・クラークの『アリス』は,ミュージカルではなく,オペラとなった。
チャールズ・ラトウィッジ・ドットソン(1832-1898)は,牧師の息子だった。兄弟は全部で11人いて,彼が長男であった。11歳のとき,ダーズベリから,クロフトに移住している。母親は,47歳で亡くなっている。1868年には,牧師である父親が急逝している。児童文学としては,『不思議の国のアリス』は,まさに不思議な物語である。兄弟もいないし,友達を見つけようともしない。感銘する大人も出て来ない。冒険により,成長する主人の姿も見えない。ただ,ただ,アリスは誇り高い。キャロルの作品は,どういう出発点から生まれたのだろうか。
アリスは,未知の国に一人で迷いこむ。私はだれなの?お前はだれ?大きさが変わることは,別人になることなのか,否か。アイデンティティとは何か。イモムシの変態,身体が少しくらい変わっても,別人にはならない。自分がだれかは,自分ではなく,相手が決めるもの。ここにいるものは,みんな狂っている。おまえもだ。自己のアイデンティティの決定権をほぼ完全に他人にゆだねる。我慢ならない不条理の世界に,アリスは投げ込まれる。ひとびとが疑いを持たない地位・身分なんて,脆いものなのだ。背景がちがえば,価値などないのだ。
キャロルは,成長するにつれて,リデル家と,アリスと切り離されていく。キャロルとリデル家は,もともと住む世界がちがったのだ。横柄で冷酷な女王,人がいいだけの愚鈍な王,彼らのキャラクターは,実在したのだ。アリスを愛するキャロルから,遠ざけた無粋な大人たち。『アリス』作品中に出て来るのは,おかしげな大人の影,理解されないキャロル自身が批判的に感じた価値観だ。しかし,気位の高さ,と使命感に燃えるアリスは美しい。アリスのアリスらしいところは,自分を信じる勇気ある子どもであることだ。
参考文献:出会いの国のアリス(楠本君恵)

ミュージカル「王様と私」2013
一般社団法人映画演劇文化協会
はつかいち文化ホール・さくらぴあ(広島県)
2013/08/04 (日) ~ 2013/08/04 (日)公演終了

桜の園
時間堂
日本基督教団 巣鴨教会(東京都)
2013/08/04 (日) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★
予備知識があったのが幸い
主要人物3人に絞り、他の人物は台詞も含めて省略するという大胆な手法の小1時間。
吉田秋生原作・じんのひろあき脚本の「櫻の園」を観て概略・人名と相関関係・一部の台詞などを知っていたのでついて行けたしそれなりに楽しめたが、予備知識なしだったら厳しかったろうなぁ。

「空のハモニカ-わたしがみすゞだった頃のこと-」
てがみ座
座・高円寺1(東京都)
2013/08/01 (木) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
役者さんがよかった
脚本家の長田育恵さん主宰の劇団ということだが、個人的には、脚本よりも役者さんの演技がとても印象的だった。と言っても、役者を活かす脚本こそ良い脚本だともいえるので、そういう意味では、脚本も素晴らしい。
役者さんは、皆よかったが、特に、
てる役:今泉舞さんが金子テルを見つめる姿はとても印象的だった。
金子テル役:石村みかさん、坂口秋枝役:福田温子さん、持井肇役:久保貫太郎さんも、とても印象に残った。
私が観た千秋楽には、作品の中にも登場する上山房子さん(金子みすずの娘)本人が、観劇に来ていて、最後に舞台に上がって挨拶をしていた。
これもとても感動的な場面だった。

飛龍伝
COTA-rs
シアターサンモール(東京都)
2013/08/01 (木) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★
わからなかった。
作品の内容的には、つかさんの脚本ということで面白かったが、それが演出レベルでうまくいっているとは思えなかった。何が中心なのかわからなかった。

鬼灯町鬼灯通り三丁目
劇団桟敷童子
西新宿成子坂劇場(東京都)
2013/07/30 (火) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
役者の層の厚さ 「スイカ組」
「ホタル組」を観てからの「スイカ組」だったので、こちらは比較して書きます。ネタバレボックスにですが。

グレイハウンド'88
女王陛下
駅前劇場(東京都)
2013/07/31 (水) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
観劇の感想です.
女王陛下、面白くて大好きです.
役者さんが皆さん濃くてすばらしいし、これだけ非日常のファンタジーな世界をすてきに表現できるのが本当にすばらしいです.
見終わった後はいろいろまねして遊んだりしています.思い出すたびに幸せになれます.
ミュージカル仕立てなので少しオーバーめの芝居や演出がとてもキュートで楽しいです.
ロイヤル....のくだりは最高でした!

鬼灯町鬼灯通り三丁目
劇団桟敷童子
西新宿成子坂劇場(東京都)
2013/07/30 (火) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
役者の層の厚さ 「ホタル組」
4人によるシンプルな舞台なので、役者の演技を思う存分堪能できた。
「ホタル組」「スイカ組」合わせて8名の役者さんが演じるが、全員がそれぞれに魅力的。同じ芝居でも、役者が違うと舞台がまったく違う印象になる。
別の芝居を観るように楽しめた。
また、観比べることで、役者と演技・演出の関係についてとても勉強になった。
とにかく、桟敷童子の役者の層の厚さに圧倒された。

cocoon
マームとジプシー
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/08/05 (月) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日
わたし、事件を目撃しました。
語れる気がしません。体感しに行ってください。
アングラ部分は飴屋さんの影響かな。
いやはや、すごいものをみたぞ。
これをマチソワやるのは精神的にも肉体的にも厳しそう。
追加公演も決まったし、後半ボロボロになっていそう……
お早めに!

雲の影
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/07/24 (水) ~ 2013/07/31 (水)公演終了
満足度★★★★
よかったです
この劇団いつもどんな話だろ?とワクワクして観に行くのですが、今回も期待を裏切らないクオリティーの高さ。独特の話作りには毎回唸らされます。実にイイですねー。しかし、男の友情は身を滅ぼすのかな。

鮫に喰われた娘
INGEL
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/07/31 (水) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
いろいろとゼイタクな舞台でしたね。椅子の座り心地はいいし、話もシュールでブっ飛んでいて、実に面白い。役者さん達も個性的でしたし。無理を言えば、もうちょっと上演時間を短くして欲しかったです。

熊沢パンキース
大人計画
ザ・スズナリ(東京都)
2000/09/28 (木) ~ 2000/10/01 (日)公演終了
満足度★★★★
野球、病気
※実際の公演期間は1995年9月28日(木)〜10月1日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

二都物語
東宝
帝国劇場(東京都)
2013/07/18 (木) ~ 2013/08/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
一人一人が光ってる!
シドニーの、幸せへのあこがれとルーシー一家に託す思いには、毎回やられっぱなしです。わかっているけど、曲の頭から涙腺が反応始め‥
「ボクはここにいてはいけない。でも、彼女は、ボクを受け入れてくれている。どうしたら、彼女の愛に報うことができるのか」
「おれは、もしかしたらシドニーではなくて、チャールズになっていたかもしれない」
それくらい、チャールズとルーシー、小さなルーシーが幸せを醸し出していて‥
アンサンブルの方たちが、キャラが立ってきて、観るツボが増える一方です。
(武内さんのオーバーな検事!)
福井バーサッド、塩田プロス、宮川クランチャー、原(何役?)‥
お芝居好きの人向きの、上質ミュージカル。帝劇には珍しく、ハズレの役者さんが一人もいないです。みなさん、素晴らしい☆☆

コワイもの知らず、水入らず。
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★
試験管ベビー「コワイもの知らず、水入らず。」観ました
「ぼくのお父さんはヒーローの敵」以来、三年ぶりの観劇です。
話は、某ディズニーのお化け映画を彷彿。
メディアでおなじみの各キャラの元ネタを知ってても知らなくても、誰でも笑える娯楽作。特定のキャラ(というか役者?)の小ネタに偏りもあるけど、おおむね皆に見せ場あり。
演技や演出は、演劇を見慣れた目には残念ながら乗れず(むしろ、映像による補完が必要では?という場面も)。
ウリである観客参加の効果にも、いまいち疑問。二回あったけど、どちらも観客にはよく分からない…
あまり考えずに、ドリフの公開収録のノリで楽しむべきか。

忍者桃丸伝 ~そのNINJA多少難あり~
劇団 EASTONES
ザ・ポケット(東京都)
2013/06/04 (火) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

『もしイタ』2013ツアー
青森中央高校演劇部
国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟・小ホール(東京都)
2013/08/05 (月) ~ 2013/08/05 (月)公演終了
これは面白い!
昨年度の高校演劇全国大会で最優秀受賞した作品ということで、とても観たかった。
しのぶさんの「お薦め舞台」情報で知って、観ることができた。
しのぶさんには感謝!