最新の観てきた!クチコミ一覧

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Call me Call you

Call me Call you

劇団6番シード

吉祥寺シアター(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/04 (木)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったです
チケプレでした。
ありがとうございました。

私は好きです。

物語って、見る人の好みにより「好き」「嫌い」はあると思う。

しかし「好きじゃないんだけど、うまいなあ」「好きじゃないんだけど、おもしろいなあ」っていうものもあるよね。
で、これは「好き・嫌い」とは別に「巧みだね」「おもしろいよね」っていう話だなと思いました。

それに尽きる。

ネタバレBOX

ババア好きとしては、たまらない。

亡くなった祖母に「いいんだよ。大丈夫だよ」って言われたいなあ、と、なんかそういう気持ちになりました。
始発電車は君の街へ

始発電車は君の街へ

ロリポップチキン

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/04 (木)公演終了

愛と苛立ちの劇場アバンチュール
ラノベ湾から現れた海坊主・センチメンタルと苛立ちが交互に押し寄せる・じっとしてられなさ・うかうかしてられなさ・という現代!・起承転結でいう起結がひたすら降り注ぐ・演劇を行うことへの切実さについて考えさせられる・舞台上で暴れたい欲求は何処から来るのであろうか・ヤンキーにはなれない、ヤンキーの消えた世界に住む僕たち・その焦燥感・ロックバンドを始められない僕たち・ロックバンドのカッコよさによって打ち消されるロック精神・が漂う・と同時に可愛い・その可愛さは、なんつーか、無力感(?)・いじけっぷりに秘めたエネルギー・みんな怒っているのだろうか・同じくらいの年齢の人々でみんなで怒って無力を感じて今度こそ本気で怒れるようになりたい・時折出て来る中二的ロマンチック繊細台詞が凄く好きで気持ちいい・それはなんつーか、現実を裏返す方法(?)・あるいは心の秘密基地に集まる的な・自分ももっと作らなきゃっておもった

失われつつある物語

失われつつある物語

Minami Produce

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

現実と
ファンタジーが錯綜する物語、みたいな。 設定と世界観がとてもよくできており普通に面白かったのですが、ちょっと話の進み方が分かりづらかったかな。。 それぞれの役が結局何をしたいのかというのがよく分からなかったような気がするのと、進行の仕方が現実と非現実が錯綜するのはいいのですが境目が曖昧な感じがして。 もう少し明確な場面転換だとよかったかな。。 スイマセン。。 前半の世界観を創っていくところはとても面白かったです! あと、ネタ的なところも面白いのですが、シリアスな展開と若干合わないかなぁとも思いました。 完全にシリアスな展開にしてしまって、もっとオサレな感じを前面に出してしまってもよかったのかなぁ、と。 それと、知的財産権の管理はとても大事ですね、とか思ったり。笑。


つづく

つづく

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

君が代のアレンジ最高!
全体的に使用曲や音楽の挿入のタイミングとかセンスがよかった。(オリジナル曲?だったらすごい。)問題は話だな・・・役者も・・・

ネタバレBOX

第一話は一番おもしろかったのに、役者の滑舌が悪くて何を言っているかわからないところが度々。バンドが成功していくにつれ、尻つぼみ的に話がつまらなくなった。
ロッキュー!

ロッキュー!

劇団赤鬼

神戸電子専門学校ソニックホール(兵庫県)

2013/06/29 (土) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

心に響く作品!ダブルコール♪
親子愛をストレートに描いた心に響く作品
大阪で観る赤鬼の公演と変わらぬ見応えあるお芝居でした♪

役者さんと神戸電子専門学校生を交えたパフォーマンスを
盛り込んで展開されるので楽しめます♪

お父さん役の岡本拓朗さんとその配役の大塚宣幸(大阪バンガー帝国)が
クロスして魅せるシーンは映画の「フィールドオブドリームス」を彷彿させる!

家族愛と言う臭くなりそうな題材を役者さんのしっかりとした演技とさりげない演出で上手に描いています!

最後まで魅入ってしまってラストはジーンと心に響いてダブルコール♪
神戸で観る赤鬼もいいもんですね♪

魔法のlovin' you

魔法のlovin' you

綜合藝能座家 下衆會

甘棠館show劇場(福岡県)

2013/06/29 (土) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

初めて芝居を見るような人にもお勧めしやすい
オムニバスなめていた。
思っていた以上に、上質で、なかなか、たのしめた。

初めて芝居を見るような人にもお勧めしやすい芝居だと思う。

チケット料金も良心的で、人に勧めたくなる。

ネタバレBOX

http://sakuteki.exblog.jp/19157497
不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

うーん
感想が今頃になってしまい申し訳ございません。私には難解すぎました。本当によくわからなかった。役者さんはそろっていたので、Rabitのほうを観ればよかったかもしれません。こんな感想でごめんなさい。

失われつつある物語

失われつつある物語

Minami Produce

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

20130702
立ち上がっては消えて行く喪失の物語。

ネタバレBOX

足で消えて行く地図がセンチメンタル。
いい日、エールを。

いい日、エールを。

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

ベタ
予定調和な展開には冗長さを感じてしまいました。

ネタバレBOX

先ず気付いたことは、 BOX in BOX THEATERでその前に行われた『千年マチコ ~銭湯編~』とほとんど同じセットだったということでした。同じアリー・エンターテイメント、上手い工合に節約していました。

国道沿いに大規模なショッピングモールが計画され、それに反対しようとする元応援団員たちの話がメインの人情コメディ。

以前の作品で後半急に幽霊に恋するようなホラー的な展開には驚きちょっと引いてしまいましたが、かと言って今回のあまりにもベタで予定調和な展開は冗長で、インターネットによって話題になり大勢の人が銭湯に押し寄せるなどと都合良すぎる展開には腹立たしさも感じました。
満月の都

満月の都

惑星ピスタチオ

シアターサンモール(東京都)

2000/06/20 (火) ~ 2000/06/29 (木)公演終了

満足度★★★★

シアターサンモールの方で観ました
※実際の公演期間は1995年6月20日(火)〜29日(木)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年6月25日。初めてパワーマイムを観てびっくりしました。こんな表し方があるんだ、と。超耽美派とチラシにあるせいか、登場人物たちは皆、珊瑚とか翡翠とか鉱石の名前がついていて「ロマンチックだな〜」と感じた。
聖バカコント

聖バカコント

男子はだまってなさいよ!

本多劇場(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★

ん〜〜〜
いや、確かに笑っちゃったところもあったけど。
あったけどね……。

ネタバレBOX

なるほど、「あとに何も残らないコント」に徹しているんだろう。
今回もそういう内容だった。
クスクス笑いや、苦笑い、ためらいながらの笑いなどが……。

しかし、「進撃の巨人」「村上春樹」「長渕剛」「柳沢慎吾」「テニスの王子様」などのパロディや、それをもじったものなどが多く、もっと何かないのかな、と思わずにはいられなかった。
オリジナリティがどうこうではなく、そういうすでにあるモノばかりに頼らない、「バカバカしいモノ」を見たいと思うのだ。その中にそういうものがエッセンスとして入るのいいとは思うのだが。
例えば、「ビーフンおじさん」は、竹中直人が以前やってた「ナンおじさん」だし…。

そして、いかにも「アブナイネタ」的な「CRパチンコ原子力発電」「身障者ネタ」も、「アブナイでしょ?」のアピールすぎて、なんだかなー、の印象。「CRパチンコ原子力発電」はそんなに意外性ないしね。

展開は、「シュールでござい」とぱかりの、シュールっぽい不条理な展開もいささか鼻につく。

まあ、「そういう人は見なければいい」と言われるだろうから、それには「そうですね」と言うしかない。

確かに「笑えればいい」のかもしれないけど、全体的に何かのボツネタを見ているようで、もうひとつ楽しめない。

まあ、不覚にも(笑)、笑っちゃったところも、あるにはあるのだけども。
村上春樹とか。

生演奏とフライヤーはよかった。
ドレッサー

ドレッサー

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

情感を掘り下げた「ドレッサー」、好配役で成功
この作品は、過去に二度拝見しています。

いつも、座長は良くても、ノーマンに不満とか、その逆とかで、脚本が素晴らしいだけに、残念な思いの残る観劇体験でした。

でも、今回の配役は、申し分なし。それに、三谷さんの演出も、座長と、付き人、妻、舞台監督それぞれの関係性を、深く掘り下げ、理屈でない、人情の機微を的確に描いて秀逸でした。

声だけの出演者も含め、贅沢な布陣。

大泉さんが、台詞の言い間違えをしたのは、ちょっと残念でしたけれど…。(奥様に向かって、「奥様にお知らせして来ます」と言ってしまわれたのが)

ネタバレBOX

まるで三谷さんの書き下ろしかと錯覚しそうになるほど、三谷テイストの舞台でした。

老座長の橋爪さんの哀愁に満ちた演技が、お見事。私の観たどの座長より、人間的魅力に溢れた、シェークスピア役者を体現されていました。

妻役の秋山さん、舞台監督の銀粉蝶さんの、それぞれの、座長に対する思いが、すんなりと、客席に浸透します。

座長の陰になり、日向になり、支え続けた、付き人ノーマンの、いじらしさが、胸に沁みます。期待以上の大泉ノーマンに感激!

それに、新人女優アイリーン役の平岩さんのしたたかさ。戦争中で、どんどん役者がいなくなり、才能以上の役を演じさせられる浅野さんの懸命な役作りの努力シーンとか、見どころ、聞かせどころ、満載の舞台に、日本で初めて、この名戯曲に見合うキャストが揃ったと嬉しさひとしおの観劇になりました。

劇中劇の「リア王」の観えない舞台には、段田さん、高橋克実さん、八嶋さんと、まさかの応援声優も加勢して、本当に、贅沢過ぎるキャスト陣。

できることなら、もう一度観たくなる、名舞台でした。
失われつつある物語

失われつつある物語

Minami Produce

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

知的体操
 さて、物語の生まれる場所と其処で生きる創作者、そして創作者の創作の庭でのお話。今回ネタバレには、余り、ネタ的なことは書いていない。他にその手のことは、書く人がたくさんいるだろうからである。

ネタバレBOX

 物語に大小をつけて考えているこの作家が、実際、どんな物語を大きな物語と呼び、どんなタイプの物語をそうでない物語と規定しているのか、この作品だけを観て決める訳にはゆかない。然し、仮にドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」のような作品を大きな物語、と考えているのであれば、それは、作家個人の資質にも由るようには思う。無論、作家を育てた、文化、社会との位置関係、時代と地域特性、及び作家の独自体験にも関わるであろう。何より、単に、知的データベースから、プロットの展開に合う物や要素を適当に見つくろって継ぎ接ぎすれば足りる、と考える人々は、無論、時空を画するような偉大な作品を決して生むことはできないであろうし、当に群小の作品しか生み出すことなどできないであろうから、小さな作品しか産めない、という言い方はできるだろう。然し、それが、時代や地域だけのせいであるとも思わないのである。大きな物語を産むことができる資質については、企業秘密であるから明かさない。個々、自分の頭で考えて欲しい。
 とはいえ、このように色々なことを考えさせる面白い作品であった。
笑うゼットン

笑うゼットン

トツゲキ倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/24 (金) ~ 2013/05/28 (火)公演終了

満足度★★★★

面白かった
時事ネタなどの取り込み方、見せ方もよく、また話のテンポもよかった。まあちょっと、現在の関係状況からすれば、あの場所に出来てる事は若干どうかなと思う部分はあったが、公演自体は面白かったです。
もう少し公演が長ければ反対側からも観たかったも。

少年王マヨワ

少年王マヨワ

ニットキャップシアター

座・高円寺1(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

団体力。
演劇でないとつくれないものを観た、という感じがした。
以前から思っていたことだけど、団体が持つ力がすっごく強い劇団なんだと思う。
で、その団体力が、観るたびにアップしてる印象。

難解ではあるけど、生音とか、体感できる部分が大きく作用してくれたので退屈することはなかった。
ただ、場面転換がスムーズに切り替わるのでなく、こまぎれになっている印象を受け、次々と出てくるエピソードが並列的に感じられたのがちょっと残念。

ネタバレBOX

お面は「strange」のときほど大きな意味を感じられなかった。
私がお面の意味をうまく読み解けなかったせいかもしれないけれど。
五季 ~名前のない島~

五季 ~名前のない島~

踊れ場

RAFT(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★

笑いのパーツで組み上げた物語
複雑な物語というわけではないのですが、
実にいろんなベクトルの笑いに巻き込まれているうちに
物語の顛末がしっかりと組みあがって。

刹那の可笑しさが、単に置かれるのではなく、
物語の要素として機能していくので、見飽きることがない。
しっかりと笑いを取ったそのうえで、役者達や演出の切れや冴えが、
ベタさと深さを独特の質感へと昇華させておりました・。

ネタバレBOX

織り込まれた様々な可笑しさが、
舞台の空気にしっかりとした精度でおりこまれていて・・。
いわゆるお笑いのエッジが効いた薄っぺらさを作るのではなく、
しなやかな劇空間に組みあがっていくことに目を瞠りました。

冒頭のチャッカーに始まり、言葉遊びや、身体を使った笑い、
仕掛けで笑わせるもの、それらの多くがベタな笑いでありつつ、
単に使い捨てられるのではなく
物語のベースのトーンを作り、時には伏線となり、
舞台を支える骨格にすら変わっていく。

女性に、どの曲を歌わせても、同じパターンであったりとか
桜の木の高さとか、
ボディをもった可笑しさが、
物語自体をしっかりと支えるエピソードの機能をはたすパーツにも
なっていて。

役者たちの台詞のタイミングもとてもよく、
ぼけ突っ込みのタイミングで台詞が紡がれ、
一方で身体には場を紡ぎ空気を編み上げるに足りる
十分なキレがあって。

観終わって、コメディとしてのキレに捉われつつ、
それだけではない、物語の世界にしなやかに浸されて。

べたな言い方ですが、本当に面白かったです。

Call me Call you

Call me Call you

劇団6番シード

吉祥寺シアター(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/04 (木)公演終了

ありがとうございます
皆様、ご来場と温かいコメントありがとうございます。

デカ長を演じました土屋です。皆様に愛された公演もいよいよ明日で千秋楽を迎えます。20年とゆーのは長いのか、短いのか、そんな事もわかりませんが、第一に楽しんで頂けたのが何よりです。

今後とも6番シードを宜しくお願いいたします。

つづく

つづく

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

異色の3編連作
女性ボーカルを擁した4人組ロックバンドを描いた連作3編。(独立した3編オムニバスと思っていたら…)
各編のスタイルが異なるばかりか演者も異なるのが異色。
が、もしも演者が同じだったら全体が単調になりかねない気もして納得。
中では1編目でのそれぞれの「心の声」のコミカルな表現方法が特に気に入る。

ネタバレBOX

卑弥呼、大和、富士山、聖徳太子…(笑)
Call me Call you

Call me Call you

劇団6番シード

吉祥寺シアター(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/04 (木)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
さすが老舗の小劇場劇団。
主役の比重が高かったように感じたのは、宇田川さんがうまかったからなのでしょか。

戀女房

戀女房

遊劇体

AI・HALL(兵庫県)

2013/06/28 (金) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

素敵な作品です♪
3時間半の上演時間。
心構えはしてましたが、始めの方がちょっとわかりにくかったので、最後までわかるかなと不安になりながら観てました。
でも、お屋敷の場面に変わってからそんな不安を取っ払うかのように、どんどん面白くなり、言い回しが独特なんですが、それもその言い方だからこそ引き込まれていき、見入ってました。
舞台の配置転換や音楽、幻想的な最後の舟のシーン、同じ舞台でやってるようには思えない使い方で、初心者でも凄く楽しめました♪
自分にとって新しい発見の3時間半のお芝居でした♪

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