愛と苛立ちの劇場アバンチュール
ラノベ湾から現れた海坊主・センチメンタルと苛立ちが交互に押し寄せる・じっとしてられなさ・うかうかしてられなさ・という現代!・起承転結でいう起結がひたすら降り注ぐ・演劇を行うことへの切実さについて考えさせられる・舞台上で暴れたい欲求は何処から来るのであろうか・ヤンキーにはなれない、ヤンキーの消えた世界に住む僕たち・その焦燥感・ロックバンドを始められない僕たち・ロックバンドのカッコよさによって打ち消されるロック精神・が漂う・と同時に可愛い・その可愛さは、なんつーか、無力感(?)・いじけっぷりに秘めたエネルギー・みんな怒っているのだろうか・同じくらいの年齢の人々でみんなで怒って無力を感じて今度こそ本気で怒れるようになりたい・時折出て来る中二的ロマンチック繊細台詞が凄く好きで気持ちいい・それはなんつーか、現実を裏返す方法(?)・あるいは心の秘密基地に集まる的な・自分ももっと作らなきゃっておもった