最新の観てきた!クチコミ一覧

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阿呆劇 フィガロの結婚

阿呆劇 フィガロの結婚

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2000/10/24 (火) ~ 2000/11/14 (火)公演終了

満足度★★★★

コクーンシートで観ました
※実際の公演期間は1995年10月24日(火)〜11月14日(火)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年11月3日。楽しい音楽劇でした。途中の伯爵夫人(渡辺えり子さんがやっていた)にはちょっとびっくりしたけど。沢田研二、歌手だからそりゃうまい。そして、濃かった。
黄金のコメディフェスティバル2013

黄金のコメディフェスティバル2013

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

だって、アレですよね、
こういういろんな団体が集まって、十分とは言えない時間でいろいろやるやつって、なんていうか、ぶっちゃけ名詞代わりというか、本公演の6割ぐらいの感じになるやつですよね。


って、思っていたら、いい意味で裏切られた。

あ、「大好きチーム/保木本真也がプロデュース、ポップンマッシュルームチキン野郎」です。

ネタバレBOX

見たのは「大好きチーム/保木本真也がプロデュース、ポップンマッシュルームチキン野郎」。
偶然だと思うが、両方とも、カップルの愛情を描いていた。
アプローチも内容も違うのだが、45分という短い上演時間の中に、ギュッと詰まっていた。


<保木本真也がプロデュース『emiko』>★★★★
「コメディユニット磯川家」の脚本・演出の保木本真也さんのユニットなので、てっきり磯川家っぽいドタバタなコメディなのかと思っていたら違っていた。

なんとも言えない、気怠い空気感が漂う。
いかにもいそうなカップル。30代、これからどうしょうという不安の中にいる。
大好きチームの初日だったので、少々固さは感じられるものの、コロさんと久保真一郎さんの2人のやり取りがとてもいい。
お互いの微妙な距離感。女性側からの視点で描かれており、つかみどころのない男の気持ちを探り探りながらのコロさんのもどかしさがうまいのだ。

キノコ男爵からアワビ夫人の登場で、お下品でドタバタな展開になるかと思いきや、それほどでもなく、「子どもが出来た」という女のウソ(友人の報告を受けて)に、悲しくかかっていて、バカバカしい仮装に哀愁さえ感じた。

ラストは彼らカップルの設定にしては、出来すぎな展開かもしれないが、現実的な着地点、わずかな一歩がうまいと思った。

笑いは少ないけれど、好印象の1作。

それにしても、「絵本作家」=「演劇」ではないですよね?(笑)


<ポップンマッシュルームチキン野郎『死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います』>★★★★★

いつものPMCであれば、お下品でアブナイ笑いでグイグイと行き、最後は、ほろりとさせたりするのだが、今回は、お下品でアブナイ笑いのパートは、ぎゅっと凝縮されており、タイトルどおりの「ちょっといいハナシ」が全面にグイと出ていた印象。

……「純愛」的な、そんなやつですね。

とは言え、体のあちこちから血を流している幽霊たちが舞台の上にいたりするのだけれど。

もともと、PMCの舞台には、芯となる部分には、こうした例えば愛情だったりがあるのだが、どうしてもキッツイ笑いのほうに意識がいきがちで、そういう芯の部分が、やや取って付けたように見えてしまっていることもあった。
しかし、今回は、その両者のバランスがいい。

また、物語の軸となる夫婦の関係をことさら煽るわけでもなく、かといって中途半端でもない、いい塩梅で描いているのだ。

そして、お下品だったりアブナイ笑いのパートは、職人芸のようにきっちりと責めてくる。
これはいつものPMCの舞台でも同じなのだが、今回はそれほど出番が多くない俳優もいる中で、悪目立ちをせずに、きちんと自分を前に出し、笑いを確実に取り、脇に去っていくのが見事で、ホントに職人芸のようだったのだ。
役者も演出の呼吸がわかっている、そんな印象だ。

オープニングで「彼らは何してるんだろう?」の引っ張り方から、ストーリーを展開させるテンポの見事さ。
そして、とんでもなく多い登場人物のコントロールのうまさもある。冒頭も3人姉妹にするとか、幽霊もすでに一杯なのに、原始人の奥さんやマンモスも登場させるとか、それなのに破綻しないし、短い時間なのに無理を感じさせない。
しかも、細かいところまで神経が行き届いているなと感じさせる。
ラストの、長女の相手の立ち位置とか笑った。

今回もお下品でアブナイ笑いは面白かった。大笑いするのが憚れるぐらい。
黒人兵との出会いとか。
日本の大人

日本の大人

ままごと

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2013/08/10 (土) ~ 2013/08/15 (木)公演終了

満足度★★★★★

ままごと「日本の大人」観ました
 あいちトリエンナーレ2013の初手を飾る公演。「あゆみ」・アキバユアサ、うりんこ・高田さん等、愛知ゆかりの役者さんが出演。


 あの日いたはずの「小学26年生」の存在をめぐり、過去の思い出と現代の生活が交錯。
 子どもを忘れる大人、大人が分からない子ども、おとなになりたくない宙ぶらりんのおとなこども。

 身体による時空操作、瞬間的に記憶をさかのぼっての叙情、明るいダークサイド等、柴さんの様々なテイストが詰まった濃密さ。
 舞台装置があれもこれもいちいちスリリングで、目が離せない(笑) 稽古場は凄まじかった模様。(アフタートークで柴さんに質問して聞きました)


 客席に子どもがいると俄然盛り上る舞台、との評判。(残念ながら、私は平日夜の回でした…)
 学校巡回公演ができそう。これは、ままごとの新たな定番スタイルの誕生かも?

 名古屋、豊橋公演を終えて、次は新潟・りゅーとぴあ、小豆島、伊丹・AI・HALLと、癖のある公演先ばかり。上演される「場」を見に行くのも兼ねて、足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

サーカスと革命

サーカスと革命

双数姉妹

新宿シアタートップス(東京都)

1995/10/25 (水) ~ 1995/10/31 (火)公演終了

満足度★★★★

ロシア好き?
※実際の公演期間は1995年10月25日(水)〜31日(火)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年10月31日。前回のコサックに続きまたもロシアの話だったのでここはロシアの話ばっかりやるところなのか、と一瞬思った。勿論違うだろうけど。役人であり、道化師であるという設定。物語が二重構造になってるような。ちょっと最初はわかりづらかったです。二重構造になっていると「で、どっちが本当なの?」という疑問が観る側に生まれてくる。途中までそう思って観ていたけど結局どっちが本当ってことじゃない。夢と現実とか、そういう話じゃない・・・のだろう、と途中で思い至る。最後、タイムマシンで去っていくというのが唐突で笑ってしまった。
笑うゼットン

笑うゼットン

トツゲキ倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/24 (金) ~ 2013/05/28 (火)公演終了

いまいち。
そういえば、観たなと今更ながらコメント。


こういう役なんです!みたいなのばかり押し付けられてる感じの役柄が多くて、共感できず。女性陣はほとんどそうだったな。

人物に共感できないのって致命的。
演出の指示通りにしてるとかなのかしら。
だとしたら演出に問題ありか?
役者自身はそう思ってないみたいに聞こえる。

もう少し役者のなかから出るものがみたいなぁ。

演出家が出演しちゃう舞台って、あまり面白く感じないことが多いので、今回もそんな部分があるかも。

あと、主宰?みたいな方のブログみたら愚痴とか、個人を限定できそうな批判みたいなのがゴロゴロ出て来て驚いた。
批判じゃないのかもだけど、読むほうからしたらそう見える。
あれはよくないなぁ。

お酒との正しい付き合い方

お酒との正しい付き合い方

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

一味ちがうバー公演
この二人ならばやはり?のアイドル要素をまじえながら、酔っぱらいのたわごとにカモフラージュしつつ、意味不明だったり正論のようだったり、いつの間にかその立場が入れ替わったり二人ともぶっ壊れたり。それと気付かせないぐらい滑らかに展開していく、いつにも増して本が見事だと感じる会話劇でした。息の合った二人にぴったりと思えるけれど、「くだらなさ」ではない何かを試しているような、確認しているような不思議な印象も…。制限の多い空間の中でテクニカルの工夫も良かったですし、色々ひっくるめて今後の月刊「根本宗子」がさらに楽しみになる公演でした。

二都物語

二都物語

東宝

帝国劇場(東京都)

2013/07/18 (木) ~ 2013/08/26 (月)公演終了

満足度★★★

ブロードウエイでも・・・・
忙しくて予習する時間なく「二都」はフランス【パリ】、イギリス【ロンドン】を示すことは見ていてわかりました。
思いがけずアフタートークショーの回でそれなりにたのしめましたが、すみれさんのキャスティングが?ではありました。

ブロードウエイでも上演されたてうたようですが、小生勉強不足でno チェックでしたが、まあ、王室物はBWではあまり受けないだろうなとの印象はありました。

フランス革命期の貴族がどんな扱いを受けていたかは知識がありましたが、そういったものがないとなかなか限られた時間で表現するのは難しいのかなとも思いました。
たとえば、今井さんの役のドクターも映画では、17年幽閉されていた心の傷が現れる場面があるそうなのですが舞台だとちょっとわからなかったりだとか・・・・・。

オレンジの迷信行動

オレンジの迷信行動

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目ですが
書いてもいいもんですかね。

リピーター割りを気にしていなかったので受付で千円と言われてびっくり。
普通に定価でもう一度観たいと思った作品です。

先日、自分が観てから評判がガンガン上がっていてニヤニヤしながら見ていました。
これはもう一度観ねば!

ネタバレBOX

予想通り、殆どの方が調子を上げていて明らかに良い仕上がりになっていた。
残念ながら先日悪い意味で気になった人はまた躓いていた様ですが。。
あの後、修正されたと聞いていたのでそこだけ残念。
ただ失敗も周りにかき消されて気にはならなかった。

終演後、後説の声がかかるまで客が微動だにしなかったのが印象的。
そして殆どの人がアンケートを書いている!
良い芝居だったとそれだけでわかる。



自分的には死刑判決は有りだ。
罪に頭打ちは無いはず。
ならばそこまで達してしまう罪はあるだろう。
蝶を夢む

蝶を夢む

風雷紡

シアター711(東京都)

2013/08/11 (日) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

昭和の
雰囲気がよく出た素敵な芝居でした。

ネタバレBOX

開演前、舞台上にはセーラー服姿の少女が。
随分若作りの役者がいるものだと思っていたら本物か!
前説の時は舞台上から一旦消えたりと細やかさ好きです。

圧倒的にひとりの女優を観る為の芝居だったと思う。
こういう芝居もたまには良い。

ぶどうを剥くことがここまで絵になるとは。
公演期間中、どれだけのぶどうが用意されたのかとか、非常に余計なことまで考えてしまう。
劇場近くのオオゼキ活躍か?

評判になっている奥に用意された蓄音機に気づけなかったのが悔しい。
また劇団員である少女がもう少し出番があると良かったのでは。
音声のみで死んでしまったので勿体無かった気が。
でも未来には君がいる

でも未来には君がいる

RayNet

青山円形劇場(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

時かけおっさん
井上和彦さんが自分の世代ドンピシャなのでそこは楽しみでした。
知っている声がそこにあるのは面白い。

青山円形劇場好きだけど、円形形式の意味が無い芝居も多かったりするので(体感)、
その点はちゃんとクリアしていたと思う。

ネタバレBOX

タイムスリップモノは「時をかける少女」のイメージが強かったのでおっさん(失礼)が主人公なのが新鮮。
どうしても荒唐無稽になる部分はありますが(タイムスリップ理論をいきなり議論しだしたりとか)、意外におさえるべきところはおさえられていて良かったと思う。


「客が何を観たいかじゃない。自分が何を観せたいかだ!」

と言う台詞が被っていたのでてっきり血縁関係があるのかと思いましたがそうではなかった。
(という解釈で合ってますよね?)
ビジュアルも何だか似てたので関係あると思ったのですよ。


過去の世界には斬新なモノを残しつつ、自分に足りないモノに気づいて帰っていくと言う流れはオーソドックスなんだろうけど良い。

ラストのショーは全員参加して貰いたかった。
特にショー・ダンスを本業でやっていく、という奴が本番ぶっちぎるのはダメだろ。
って思っちゃう。
江古田のガールズpresents「大勝利!」

江古田のガールズpresents「大勝利!」

江古田のガールズ

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/16 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

パワフルな舞台
初見の劇団さん。

劇場全体を使ったパワフルで身体をはった演出,、客席巻き込み型のラストと怒濤の1時間で勢いに圧倒されました。
終盤が少し駆け足かな。ストーリーが一部飲み込めていないまま終わってしまいました。

登場人物では社長が良かったです。とても印象に残るキャラでした。

お酒との正しい付き合い方

お酒との正しい付き合い方

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

いつもの中毒性も、やや鳴りをひそめ・・・
根本サン& 梨木サンの化学反応が見られなかったので、物足りなさを感じてしまったかな。

bar公演独自の空気感ともてなしは相変わらず◎

Smoker's mail

Smoker's mail

演劇集団若人

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

距離感が微妙なところが良い
微妙な言い方ですが、距離感がいい感じでした。中途半端というか、不安定なところにリアリティを感じました。本来というか、普通こうでしょ、という立ち位置や台詞の方向性に比べて少し違和感があり、おさまりがつかない、というか場の緊張状態を作っていたように思えました。台詞が不安定だったのはちょっといただけませんが、次回作にも期待したいです。

『ドラヘビ』

『ドラヘビ』

超人予備校

舞道ダンスシアター(大阪府)

2013/08/11 (日) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

腹抱えて笑った
腹抱えて笑った 面白かった
あれの場合はどうなるんやろ!!
私の中で干支の引継ぎのイベントになりそう、


●アダムとイブ 蛇の言い分 すっぽんぽんで りんご食べますか?  ●ハードボイルドドラゴン ●タツノオトシゴ 竜になる ●竜とドラゴンは違う水の神 火を吐く


●蛇戦隊クネルンジャー 普段は一般人 ●ヤマタノオロチ ●行きたくないのに連れられて行く ●メドゥーサ 電話はムウムウ イシイシシ まで!! ●鉄平オンステージ 蛇足マン!! ●蛇の川になって 川の中 そこに私は居ません 財布の中で・・・ ●クネルンジャー 必殺赤い靴 ヤブヘビーム 

クロスワールド

クロスワールド

夏色プリズム

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

今後の発展に期待
オリジナルで、しかも初回の公演としては、すぐれた作品だったと思いました。いくつか私の頭に引っかかったり、ここは修正したほうがいいなと思ったところはありますが(これはあとで)、近未来の(いや、もうすでに現実かもしれません)、しかも重いテーマ。これからの長い劇団の再演により手直しをして、さらに磨いていけばいいのだろうと期待もこめて、「良かった」という総評を。
ひとつ感心したことがあります。それは、7人(だと思いました)の出演者全員が、台詞の言い回しの乱れもなく、おそらくは「十分に練習したのだな」と思わせるだけの劇であったことです。最近いくつか観た劇団にはなかったことです。当たり前のようですが、なかなかできないことです。その練習量があってこそ、劇の内容も、稽古の中でさらに深まり、進化するものだと思うのです。
この点では、自信を持っていい「すぐれた」劇団だと評価できます。「ああ、きっとこれから伸びていくだろうな」と。

以下、ネタバレBOXで。

ネタバレBOX

人の生きてきた歴史を評価することはとうてい不可能なことです。おそらく神ですら、「そんなことはできない」と答えるものでしょう。ですから、それが誰かの「専決」となった場合、その役を授かった田中の機械的判断は合点がいきます。ですから「情を挟まぬ」という流れは、私は自然に受け入れられました。残酷ではあっても。
さて、いくつか注文です。内容と演出、混在します。
①暗闇の中での破裂音、インパクトある演出だとは思うのですが、私は苦手です。(苦笑)ちなみに私の座席の周りのお客は、軒並み椅子から飛び上がっていました。大きな劇場なら差し支えないのですが、ここのようなステージが間近の場合、ちょっと恐怖心が蓄積されます。私は暗転のたびに身構えてしまいました。どこの劇団か忘れましたが、「暗転の際に大きな音が出るときがございますので・・・」の前置きがありました。検討してもいいのかなと。
②田中の「失敗」は、無理があります。「生きるはずの両親」の事例など、それまでにもたくさん遭遇するはず。判断を変えたにせよ「それが運命」としないことには、この職はやっていられないと思います。別の「失敗」を検討すべきかと思いました。
③役者さんは適材適所で、好感を持てました。田中役の柘植さんも、適度に「重み」を感じさせました。先にも書きましたが、台詞、滑舌がいいですね。
④奇跡の復活は「情に流された」せいなのでしょうか。(笑)残酷であってもよかったのでは。これがなくても、クローンも「一個の人格」だとわかります。それでよかったよかったなどと感じるものではありません。ラストをうまく書き換えられると締まったものになるのではないかとも思いました。

原田さんから、挨拶を受けました。光栄です。予想より、ずっとずっと若く、「好青年」の印象。次回、そしてそれ以降の発展に期待をして。
お酒との正しい付き合い方

お酒との正しい付き合い方

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

好きだからこそ……。
初めて小劇場演劇を観たのは「今、出来る、精一杯。」だった。素晴らしかった。天才だと思った。bar公演を観に行った。「ひかる君ママの復讐」、やはりこの人は天才だと思った。「お祭り公演」を観に行った。この人はやはりただ者ではないと思った。

そして、今回「お酒との正しい付き合い方」を観た。びっくりした。どうびっくりしたかは、こりっちの「観てきた!」レビュー数を見ればわかるのでは。多分そういうこと。

「くだらない」と「つまらない」の違い。なんだかすごく「淋しかった」。bar公演のもっとも重要な要素であるところの「くだらない」さ、全然なかった。梨木さんの長所も消されていた。根本さんのある種のメッセージ性(魂の叫び的なもの)も展開されなかった。とりわけ今回の主題でもあった「リアル」。それはいわゆる「自然主義的なリアル」でないことは、言うまでもない事であるが、それにしても「リアル」でなかった。いわんや「リアリティのリアリゼーション」からほど遠かった。

大切な事だからもう一度言う。「淋しかった」。

サボイ

サボイ

j.a.m.Dance Theatre

阿倍野区民センター・小ホール(大阪府)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/09 (金)公演終了

満足度★★★

観やすいコンテンポラリーダンス
 トントン トントン 音を立てて歩く ドンドン ドンドン 音を立てて歩く 舞台一杯に歩く 2人 追いつく 追い抜く 見る 歩く ドンドン ドンドン 両手を床に付く その人に腰掛ける 入れ替わる 跳ね上げる 人が多い話し声 (休憩) 手で双眼鏡を作る 見る 客席へ 2人が回転 抱えた物を食べる 頭を白い布で覆う 布を取る 手で作った双眼鏡で見る。 (2幕40分)

 コンテンポラリーダンスになるのか、観やすいかった。若い人が真っ直ぐに生きて 競って 先を急ぐ 上下関係 雑踏 男女が暮らす 時が経ち確実に生きていく そんな風に見えた。足音がリズミカルで、テンポを作り、速度を変えて変化を出す 面白かった。 小学生が数人40分飽きずに見ていた。

弁当屋の四兄弟

弁当屋の四兄弟

スプリングマン

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

金魚
ライトに楽しめる。

ネタバレBOX

信秀(波多野和俊)…長男。弁当屋を継いだが、経営難。清朝がブラブラしてて結婚できない。
龍盛(イワゴウサトシ)…次男。結婚して、ハワイ勤務だったが、会社を辞めて浮気した。奥さんが怖くて家に逃げた。
清朝(苗村大祐)…三男。ニート。頭も良くて、弁当の味(父の味)にも敏感。実は養子。
瑠宇玖(井出昭仁)…四男。大学勝手にやめて、芸能界を目指す。
春日(あきやまかおる)…パート。数十年勤め、兄弟の母的存在。見た目は若い。
ねね(酒井香奈子)…清朝の彼女。頭悪い。清朝のわがままに愛想尽かすが。養子であることを知り元のサヤに戻った。
真田(武藤啓太)…八百屋。信秀の同級。信秀の見合いに注力する。
平(狩野)…弁当の全国販売を持ちかける。
白河(鵜殿麻由)…貧乏で母の看護をしている苦労人。信秀にバレエを披露し、キノコを贈る。

没落に向かう老舗弁当屋・みなもと家を舞台にした、問題かかえた四兄弟の話。
キーマンは三男。ダメダメな発言とオーラが上手い。現状に不満を抱えるも行動できずにストレスを貯める三男が、みなもと家起死回生の取っ掛かりをつかめるかって、前向きなとこで終演。

仲が極端にいいワケでも悪いワケでもなく、いい意味で一般的なのかなと。キャラ設定もぶっ飛んでるワケでなく、全般落ち着いていてこの点良かった。両親のいない家庭であるが、なんだかんだ兄弟の集まる暖かな家庭であることと、経営難とか浮気とかニートとか大学中退とかの諸問題とのバランスがいい。三男の養子ネタをクドく描かなかったのも良かったと思う。

女性キャストらも、いい演技だった。特にあきやまかおるの、おばさんチックなトーンとか物腰が上手いと思った。
クロスワールド

クロスワールド

夏色プリズム

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

北池袋新生館シアターで,『クロスワールド』を観た。
北池袋新生館シアターで,『クロスワールド』を観た。こちらは,メールでぜひご覧ください,との連絡があったもの。いけるかどうかわからず,チケットも確保していなかった。日曜日の15:00がラストチャンスとなった。

これは,非常に良く出来た演劇だった。内容は,近未来社会なのだろうか。実際に早くも動物のクローンなどが出来ているから,さほど遠い社会でもないだろう。設定としては,世界のどこかに,人間の死を管理する役所・部署があるというものだ。そこでは,人間が区分されて,もう少し延命するか,その場で殺害されるか決まる。ところが,クローン人間などは,どうも出生の記録すらない。役所としては,そもそも,そのようなクローン人間の存在そのものがまちがっていると騒ぎ出す。

演劇は,場面を少しずつ逆回転して,戻していく。演劇が終了する頃には,全部の流れがはっきりわかる。そのために,出だしでは,何が起こっているのか,さっぱりわからない。若い役者が多いが,個性的であった。

「シュガー2~いくつものツバサ~」

「シュガー2~いくつものツバサ~」

ジョーズカンパニー

相鉄本多劇場(神奈川県)

2013/08/16 (金) ~ 2013/08/26 (月)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル『シュガー2 いくつものつばさ』を観た。
ミュージカル『シュガー2 いくつものつばさ』を観た。本田劇場のほとんどは,下北沢にある。ジョーズカンパニーに,誰かが連れていって欲しいと思っていたので,その意味では懐かしい思い出といえる。その後,下北沢にあるものは,だいたい体験できたが,横浜にも相鉄本多劇場というのがあったのだ。ここは,中規模なので,厳密には,小劇場ともいえない。ダンスで動きまわるミュージカル『シュガー』にはちょうど良いくらいの広さだったと思う。

内容は,回を進めて,非常にわかり易いものになっている。前半では,グループ・ダンスが感じ良かったが,後半では,シリアスな演劇部分がずっしり心に響いた。さわやか青春ものかと思うが,深いものがあって,印象に残る演劇だった思う。金光の好演技によって,Rの方は,非常にリアルなものに仕上がっていた。彼女は,前には,ダンスのキレが一人抜群だったが,今回初挑戦の小野田もぴったりあっていてきれいだったので,不思議だった。

辻は,この企画ではベテランらしい。私は,三回見て,以前とはちがって,好印象を得た。いくつか見たミュージカルとは,少しちがって,素朴な世界が多い。そこで,演出家が,自身カメラマンという設定で,効果的に舞台を引き締めていた。ダンスは,たくさん見ると,基本的な動きがいくつかあるのがわかって来る。だから,何度も見ると良い。同じ動きを集団であわせるのはきっと大変なことだろう。その美しさは,ことばでは表現できないものだろう。

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