
箱祭 第二楽章
箱庭コラァル
鈴ん小屋(東京都)
2013/07/15 (月) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

コサックTOKYOへ行く
双数姉妹
早稲田大学大隈講堂裏東京テント(東京都)
2000/07/28 (金) ~ 2000/08/26 (土)公演終了
満足度★★★★★
双数姉妹featuring東京オレンジ
※実際の公演期間は1995年7月28日(金)〜8月6日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

白雪姫裁判
劇団獣申
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
知られざる白雪姫の真実。。。
グリム兄弟作『白雪姫』の初版を題材に、白雪姫と王妃(母)が原告と被告に分かれ裁判形式で真実を暴いて行くという展開はとても面白かった。
童話や昔話って読み解いていくと、当時の世相や風俗、社会背景がリアルに映し出されていて興味深い。

ジュリアス・シーザー
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/07/11 (木) ~ 2013/07/16 (火)公演終了
満足度★★★★
シンプルだが心に残る
子供も含め現代の日本人でも話の流れが理解しやすいように脚色、演出がされています。派手なセットとかはなく机と椅子を使うだけのシンプルでさらに一人何役もこなす演出法ですがそのためかえって役者さんの力量が如実に現れ一寸たりとも手が抜けない作りになっています。
今回の場合、シーザー暗殺までは前説的なちょっとしたもたつき感がありましたがその直後からブルータスを軸にして話が展開しあっという間に2時間経ったのも忘れるくらいに引き込まれていたというのが正直な感想です。
暗殺直後のブルータスとアントニーのローマ市民への演説の場面は、巧みな言葉のレトリックと論理力(というか説得力)によってころころと心変わりしてしまうというか操られてしまう虚ろげな大衆の様が実によく表されていたと思いますし、またラストの、人々が倒れ崩れてゆくシーンも音楽と相まってこれ以降のローマの歴史を暗示しているようで大変印象的でした。

春雪雷風
劇団熱血天使
d-倉庫(東京都)
2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
未来の偉人たち
今を生きる私たちに、いちばん必要なもの、それは『熱』なんだと感じた。
20代そこそこの彼らが創り出したものは、日本の礎を築いた明治の偉人たちの息遣い、人間くささ、そして魂の熱さだ。
教科書でしか知らない彼らが、確かにこの国に生きて、未来に思いを馳せていたこと、彼らが私たちと変わらないことで涙し、笑っていたこと。私たちには想像もつかない沢山の熱い思いがそこにはあったこと。
でも実は私たち一人ひとりがそうやって、熱い思いをもって未来を創っていかなくてはならないってことなんだろうな…
幕が降りたあとの現実に引き戻される瞬間は、エンタメ作品の避けられない難点(?)だけど、彼らの舞台の醍醐味はその熱を熱いまま持って帰れるところにある。自分のエネルギーに変えられるのだ。
今、毎日に追われている人にこそみてもらいたい、確かな歯応えがある舞台である。
今後、メジャーになってからもこのサイズでの公演は続けて欲しいな。大きな箱では出せない、素晴らしい臨場感がそこにはあるから…
観客も一体になる熱を帯びたひと時は、きっと観た人の明日を少し変えるはず。

フェアリーノーツ
smokers
劇場MOMO(東京都)
2013/06/05 (水) ~ 2013/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★
リアルでは・・・
リアルで居たら恐怖だな(笑)いやー面白かった。しかも面白いだけでなく、熱い想いを応援したくなる気持ちにさせらる出来でした。面白いキャラが揃ってるの、尺の関係でサブキャラ達のエピソードがなかったのは ちょっともったいなかったかな。

兄よ、宇宙へ帰れ。【ご来場ありがとうございました!】
バジリコFバジオ
駅前劇場(東京都)
2013/05/29 (水) ~ 2013/06/03 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった
空想、妄想を織り交ぜながらも、物語はわりとわかりやすかったなあ。主役キャラのある病気?が、ラストうやむやになってないか?と思った部分はあったが、面白かった。もう十分程度短いとさらによかったかな。

【ご来場ありがとうございました!】渇望
ロ字ック
nakano f(東京都)
2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

獏、降る
ハイバネカナタ
小劇場 楽園(東京都)
2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★
パワーと時代性
街金が舞台のストーリーだが、昔のように追いつめられて借金するのではなく、
後ろめたい目的のため、他に頼めないからから街金から借りるという理由にイマドキ感あり。
キャラの立った登場人物がなかなか面白く楽しめた。
もう少し観客の理解を助けるような台詞と表現方法があれば激共感だったかもしれない。
客入れの時から流れるアニソンの数々が懐かしく(年がばれる…)
劇中の選曲もセンスが感じられて好き。

OFFICE WARS ~金に綺麗も汚いもあるのか~
Unit Blueju
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/06/20 (木) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
ミュージカルを極める。
徹底的にミュージカルにしたら、唯一無二の集団が出来上がるだろうなと思いました。歌8割くらい。ダンス1割。芝居1割。
映画「レミゼ」みたいに歌10割でもいいかも。
それを小劇場でやりきったら、凄い。
というより、絶対に毎回観ますね。
想像するとワクワクします。
主宰の笑顔と小俣さんと田口さんが良かった。
小俣さん、歌上手い。もっともっと歌って欲しかった。

行け!花岡星児
StageClimbers
劇場HOPE(東京都)
2013/07/10 (水) ~ 2013/07/14 (日)公演終了

非常の人 何ぞ非常に ~奇譚 平賀源内と杉田玄白~
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/07/08 (月) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
名作ではないでしょうか
マキノさんの舞台はずいぶん拝見していますが、面白い時とそうでもない時が両極端で、正直、この舞台には、それほど期待していませんでした。
でも、観てビックリ!とても切り口が斬新で、素敵な人間賛歌の作品だったように感じました。
キャストが、これまた秀逸!岡本さんの舞台もかなり拝見していますが、今回の杉田玄白役、私は、最高に好きです。たくさんの役を演じ分ける、篠井さん、奥田さんの演技力も、魅力のひとつ。
特に、篠井さんは、ありとあらゆる脇役を楽しげに演じていらして、こちらまで、嬉しい気持ちになれました。
高校時代、「天下御免」で、平賀源内には興味を持った私ですが、彼の内面の悲劇には、その頃は思い至ることはありませんでした。今回の舞台を観て、改めて、源内の生涯に興味を感じてしまいました。
それにしても、マキノさん、万人受けする劇作の方法を体得された気がします。この作品、杉田玄白や平賀源内のことを何も知らなくても、十分楽しめる作品です。空席があまりにももったいないので、是非、皆さまいらして下さい。
もちろん、蔵之介さんファンには必見舞台間違いなしです。

獏、降る
ハイバネカナタ
小劇場 楽園(東京都)
2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★
ちょっときつかったかな!?
楽園で二時間は少々キツイ!!あの狭さでテンションの高い芝居もちょっとばかりキツイ・・・まぁのあ役の村上さんのキャラは面白いかも!?

ICiT Dance Salon in RAFT_6
ICiT
RAFT(東京都)
2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

【公演終了しました!】うちの妹の学校には野球部がない!【有難うございました!】
そびえたつ俺たち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/07/12 (金) ~ 2013/07/14 (日)公演終了

夏月堂ウエディングベル
劇団プラネットカンパニー
滋賀県立文化産業交流会館(滋賀県)
2013/07/14 (日) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
5人でまわすキャラクター性!
劇団プラネットカンパニー『夏月堂ウェディングベル』を観てきました!
ほのぼのコミカルなシナリオ、楽しい俳優陣。
地元の友人知人で構成されてる、応援中の劇団の一つです。

ICiT Dance Salon in RAFT_6
ICiT
RAFT(東京都)
2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
10minuets
上演時間70分。今回観たダンサーを他の公演で見たときに活躍を見てうれしくなるという、自分の中に種を植えてくれる。

超鋼祈願ササヅカイン~新たなる脅威~
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/07/11 (木) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
特盛状態の150分
通常作品2本分くらいの内容を150分余の上演時間にグッと圧縮して詰め込んだ「特盛」状態。
小ネタの読み解きなどのマニアックな楽しみから比較的シリアスなテーマ、舞台での表現テクニックなど、ホントにあれこれ盛り沢山。
冒頭の独特な電車の表現とTVシリーズの劇場映画版的なOPに始まり、郊外と住宅街における地域開発の違いや商店街の人情も語り、勿論アクションや笑いも満載。
クライマックスでのチーム分けや「負の心」の使い方なども巧い。

でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画
萬劇場(東京都)
2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
イマの日本のアレやコレ
急に人気を博したアイドルグループを通して見せるイマの日本。
「流行を創りリードする者と妄信的に追随し流行を享受する一般大衆」やら「表現の自由に対する抑圧」やらが巧みに織り込まれていて考えさせられる。
本作は以前構想して8-9割方書けていたものに加筆し完成させたとのことだが、加筆は表現の自由に関する部分で、それ以外は当初からあったそうで、その割には的確に「イマの問題」を衝いていることにビックリ。

「くすり・ゆび・きり」終了しました
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/07/05 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了