最新の観てきた!クチコミ一覧

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前向き!タイモン

前向き!タイモン

ミクニヤナイハラプロジェクト

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/08/22 (木) ~ 2013/09/02 (月)公演終了

満足度★★

季節はずれのクリスマス
想像では、前向きへと走り出す3人の物語だと思いぎや、コント(?)あり、映像あり、ちょっとした歌あり、クリスマスソングまであって、別物の芝居になってしまったのが残念でしたし、表現もいまいちという感じもありました。

ミハルの人魚

ミハルの人魚

X-QUEST

駅前劇場(東京都)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

クエストワールドに魅せられた
初日を含めて2回観劇しましたが、時間が許せば全通したいくらいです。
殺陣・衣装・演技・演出…どれをとっても素晴らしいんです。
根底にあるテーマは重いけれど、それは後からしみじみ考えれば良いと思える…そんな素敵で不思議で魅惑的な空間が広がります。
スタッフもキャストも、温かな方ばかりなので、気持ち良く観劇できるのもいいですよね。
これからも、見続けていきたいです。

死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います(黄金のコメディフェスティバル最優秀作品賞、受賞)

死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います(黄金のコメディフェスティバル最優秀作品賞、受賞)

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

死別
面白い。

ネタバレBOX

吹原のおば・小岩崎が死に、その遺品整理にみつけた日記。夫・加藤に先立たれたが、霊が見える体質の小岩崎は、夫と二人で旅行したりしてた。年をとらない夫、触れもキスもできない夫に対してやりばのない感情を見せる小岩崎を思いやって、加藤は姿を消す。40年後、妻と住んでた部屋を訪ねる加藤の前におばあさんとなった小岩崎が現れる…。

ばかなキャラでしっかり笑わせ、しっとりとしたクライマックスを用意してくれる安定感が流石。45分位の時間の中で動きもメリハリもあって、わかりやすい構造で仕上げてくれるのがうれしい。

霊と一緒に生きていくって、シンプルでもあり複雑でもある二人の情感に、単純に泣ける。小岩崎が死んで、一緒になるであろう(であってほしい)二人を思ってまた泣ける。「触れられない」って大きな問題をクリアした愛の話だけど、小岩崎がここをどう踏み越えたのか気になる。吹原の語りで、ちょっと垣間見せて欲しかったかな(偏屈な人みたいなことは言ってたけど)。

吹原の三姉妹結婚ネタは大いに笑った。コメディシーンでありながら、小岩崎と加藤の結婚生活を肯定するように、二人が満足することが大切だと、舞台を柔らかく包むような仕掛けがいい。
オチ(フィアンセのおじいちゃんが霊になった)もシンプルながらも面白い。
探偵は現場に来ない。

探偵は現場に来ない。

音速パンチ

シアター711(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
面白かったですよ。音速までは届いてなかったようですけど。

狂える星霜

狂える星霜

劇団虚幻癖

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

美しい主人公
観て来ました!
セリーヌさん力強い!剣を振るう姿が、貴族というよりは、アニメに出てくる騎士みたいでした。奔放で孤高で美しい主人公でした。アルトのセクシー声が素敵でした。
またラディゲの死神のような薄気味悪さ、子を思う母の狂気、流れる荘厳な楽曲がうねるようにクライマックスに向かって流れていく感じは良かったです。

ネタバレBOX

ただ中日のせいか、台詞ミスやカミカミ感じ、また意味不明なギャグシーンが中弛み感を強調したような感じがしました。話が長いので、ちょっと辛かったです。
夏の伝説

夏の伝説

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2013/08/22 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

しっかりした劇団
 壮大なシナリオで、地方の因習も良く捉えられており、負荷の高い方言による公演とうのも準劇団員公演の水準を示す意味で良い試みだろう。無論、それだけの質を獲得する為に大変な訓練を重ねてきた上でのことである。複雑な男女関係の描き方、近親相姦を明かすタイミングの上手さも評価したい。開演直後、若干、固い演技も見られたが、興が乗るに従って良くなった。巫女役の和服の着こなし、歩き方も和式の定法に則ったもので、流石歴史のある劇団だと思わせる。(追記2013.8.25)

ネタバレBOX

土佐の山奥の平家落人伝説が残る、僻村。日の当たる富裕層の住む集落と日陰の貧しい者の住む集落には、隔てがあるものの、元々は、落人の末裔とされる一族郎党、実力者、光永 健二が、影村の出稼ぎに出たまま戻らぬ夫を待つ人妻や、後家を妾にして生活の面倒を見ているといった具合だ。だが、健二は、妾の誰一人、本当には愛していないし、妾の側でも、敏感な者は、健二の心の在りかを察してしまう。その結果、一人の女が、自死した。
 この集落には、旧正月に亡くなった女は、仲の良かった女七人を冥途へ連れ去るという言い伝えがあった。舞台は夏の盛り。夏祭りの前に、死んだ女の魂を弔うために、亡くなった女に縁の深かった七人の女が集まり、魂を送る儀式を取り行っている。そこへ、通りかかった測量技師、香納 大助は、出稼ぎに男衆の殆どが出ているこの部落で、久しぶりに現れた、若く、美しい青年として歓待されるが、彼には、村の旧家の当主、光永と会う約束があった。然し、この儀式には、健二の妹、壺野 藤が、主賓として招かれてもいたのである。彼女は、この集落の伝説の主、安徳を慰める巫女であると同時に、健二の妹でもあった。兄の健二は日向に住むが、女手が無い為、大助は、藤の家の厄介になる。極めて美しくたおやかな娘、藤に大助は、夢中になる。然し、山中の口喧しい世相も理解する大助は、無論、あからさまにそのような態度を出すことは控え、胸の内にそっと秘めておく。
 約束の会合に現れた健二は、吊り橋を私財を投じて作り、道を通した先代の話とその結果、隔絶していた集落が、外界と繋がり、人口は以前の四分の一以下になったこと、健二は、集落全体の移住計画を練っていること、その為に、地域の実情を実地に調べ、他地域にある、健二の地所に集団移住できるように移設計画を練って欲しいことを明かす。無論、出稼ぎで都会に出た者達の中から様々な反発、反論がでることは目に見えている。それは在って当然だ。丁度、盆休みで多くの男衆が帰ってくる。その時に村会を開き、各々の意見を聞いて、最終的に事を決めたい、という内容であった。通常の損得勘定だけの依頼ではなく、大助も大いに興味を持てるプロジェクトだったので、彼は一所懸命に健二の述べた方向で集落調査、集落の将来へ向けての青写真を描いた。ところで、健二は一枚したたかであった。資本を有する者の常として、資産を有利に運用する為の手段を用意していたのである。
 そんな中、都会に出たは良いが、女房に少しでも早く、できるだけの楽をさせてやりたいと、望んでいた治平は、都会のチンピラヤクザのかもにされ、務所に送られる羽目に陥っていた。おまけに、出稼ぎ先で作った女の掛かりもあった。それら総ての面倒を見、保釈金を積んでシャバへ戻したのも健二であった。然し、治平は、それも罠だと勘繰る。挙句、体調を崩した女房を山の中で見付け、助けて連れて来てくれた大助に因縁をつける。体調を壊して、碌に話もできない女房に豪そうな口を叩いて、自殺に追いやってしまった。その罪を、他人になすりつけ、小台風の目となって、この後、暗躍することになる卑怯者というキャラクターだ。
 だが、治平の言っていたこと総てが、好い加減というわけではない。健二は、大助にはなしたのとは別のシナリオを描いて動いていた。それは、唯一の外界との交通路である吊り橋を破壊し、完全に集落を孤立させ、秘境と化すことであった。秘境を買いたがる小金持ちはいくらでもいる。それが、彼のはじいた算盤である。この計画を実現する為に村の地主から、土地を買い漁っていた。既に、所有権の殆どを手に入れていた。
 だが、今迄、述べて来たことは、この作品のメインプロットではなく、サブである。健二は多くの女とうきなを流しているが、実はその誰をも愛してなどいない。彼は、別の女を愛している。それは唯一、彼の愛する女、その名を妹という。彼が藤を巫女として影の集落へ追いやったのである。最愛の女を男として愛することが、許されぬ故に、巫女として追いやったのだが、藤も実は、唯一愛する男が兄であった為に、自らを一人の女として健二の愛を待つ為に巫女になったのであった。兄妹と言っても、藤は、遠縁の娘で偶々、老親が亡くなったので、健二の両親が、娘として育てたからなので、仮に、結婚しても血に問題はないのであった。兄妹の純愛はこのようであっても、嫉妬深い妾の目には、世界は違った見え方がしている。そんな妾の一人は自死した。残る一人は、事あるごとに突っかかってくる。健二と女は破局を迎える。
 その夜、女房に死なれた治平が、女をレイプする。女の恨みは健二に向かった。更に、女の母は、藤の邸で健二の母の面倒を見ている下女である。彼女は娘の無念を晴らす為に、聖所の合い鍵を大助に渡す。その「鍵を渡せと命じた人の名は言えない」ということで、恰もそれが、健二であるかのような印象を与えることを計算しつくして。
 大助は、安徳の祠に入り、藤に結婚を申し込む。藤は、祠へくる直前、兄に真意を告げ、裏の鍵を開けておくと言い置いてからここへきていたのに、待つ兄は何時まで経っても現れなかった為、大助の申し入れを受け入れる。祭りが終わったら、大助のものになる、と。
然し、直後に、村の若衆が、大助の後を追っていて祠に辿りつき彼を連れ去ってしまう。その後に、終に、藤の待ちに待った健二がやって来る。二人は互いの本当の気持ちを確認し、情を通じるが、実は、二人が真の兄妹であったことが告げられ、健二は、捨てた女に刺されて瀕死の重傷を負った上で、この事実を聞かされ、終に、宝剣で自らの頸動脈を切って果てる。妹が後追いしようとするのを辛うじて止め、神の末裔である己が、罪を負って滅んで行く際の、ダンディズムをも表明するのだ。切なく、儚く、残酷な純愛物語は、心を撃つ。

emiko

emiko

保木本真也がプロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

emiko
面白い。

ネタバレBOX

8年付き合ってる、30半ばのカップル、エミコ(コロ)とショウタ(久保真一郎)。バイトをやめて絵本作家になるとか、定職につかずダラっとした日々を送り、何がしたいのかもモヤモヤしている。エミコの描いた絵本キャラクターらがエミコの前に現れ、また、エミコの友人(川面千晶)のアシストもあって、二人の生活が変わっていく…。

キノコ紳士とかアワビマダム?とか、B級コメディな要素で下ネタをやりつつも、いい意味で落ち着いている。エミコとショウタの無気力な空気が上手く舞台に充満しているせいかな。
30過ぎても子供じみた考えの二人の、愛してるのに…って不器用さというか幼さというか純粋さというのか、同意できないけどわからんでもない思考にむずがゆさを覚えた。そんな微妙な空気感が上手かった。

ラスト(エミコがバイト雑誌をみて、ショウタがバイトと就職活動頑張るぞ)は、ちょっとキレイすぎる気もした。
エミコの思考の中のキャラと、実際のエミコのギャップがいい。そう考えると、エミコはかわいげのある女なんだなと思える。
メロスを待ちながら

メロスを待ちながら

unit-IF

d-倉庫(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

無題799(13-228)
14:00の回(曇)。13:02会場着、受付(チケットレス)。13:30開場。奥のテーブルに座っているとスタッフの方があらすじを書いたもの(A4、1枚)を持ってきて下さいました。題して「2分で分かる! 走れ!メロス」。「メロス」をきちんと読んだことはなく、型破りな芝居を幾つかみただけ。舞台には何もない…ことはなく、何かの暗示か、魔除けか、小さな象がいる(置いてある)、最初、なにかの装置かと思いましたが、指で摘むことができるくらいの大きさ…象。奥の左右には天井から白いカーテン。開演時間を5分過ぎてもコメントなし、14:08ヴァイオリンが聴こえ、座席後方から役者さん登場、14:09前説(ロンリー小山さん)、そのまま開演〜15:54終演。ラスト、意表を突かれました。

ネタバレBOX

作品に近い部分については、やはりよく(その面白さんが)わかりませんでした。検索してみると、信頼することの大切さを描いた作品、というコメントがありましたが、いかにもという作風はあわないのでした。

だからといって役者さんたちが見せてくれる舞台も同じこと、ではありません。椅子(玉座)、ドア、家具になったり、歌とダンスを交えた独自の世界。

「メロスは激怒した」で始まらない、そして「赤面」することがなかったメロス、これも型破り。
潮騒の彼方に

潮騒の彼方に

削除

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/08/20 (火) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

納得!
大声で喋る理由がやっと分かりました。

ネタバレBOX

大好きな兄が取るはずだった文学賞を受賞した作家を恨んで殺害しようと作品の中の登場人物だと言って近づき、また、妹を亡くした男の子が莫大な遺産を相続することを知ったことからこの男の子にその妹だと言って近づいた女性の話。

二人とも落ち込んでいて、そんなときに現れたもので、他人を幸せにする嘘はまあ良いことだということもあって二人とも騙されていてあげていたため、傍から見ると何かSFっぽい状況に見えました。

本作品を観て、そして観たばかりの『見世物革命ゴウマちゃん』に出てきた花魁を思い浮かべたことで、学生演劇が大声で喋る理由がやっと理解できました。廓言葉と同じでした。地方から集まって、それぞれが話す方言や訛りじゃ分かりづらいということで大声で喋れば皆同じ、つーか公平というわけだったのですね。

極端な方言や訛りでなければ日本全国皆理解できますからそろそろ大声は必要ないのではないでしょうか。
舞台ドリームクラブ

舞台ドリームクラブ

劇団ドリームクラブ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2013/08/16 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

玉石混淆
恋愛シミュレーションゲームの舞台化。
お嬢様、セレブ、ボクっ娘、メガネっ娘、アニメ声、ツンデレ、などそれぞれ個性あふれる「ホストガール」たちのメイク・衣裳はアニメから抜け出て来たようで、ゲームから舞台への「昇華」と言えようか?
彼女たちのキャラ作りは良くできており、元ネタを知らない身としてもワクワクだったのだが、それゆえの難点もアリ。
というのは登場人物が多く、しかも(恐らく)オトナの事情で大半をフィーチャーする必要があったから。
結果、クライマックスでユニット毎に歌(とダンス)を披露する下地的にメインのストーリー以外に地下や体内(!)で展開する傍系の挿話を複数併走させることになり、それが連繋せず独立しているために全体の流れが途切れがちな感が否めない。
また、その傍系エピソードも細かく描いているために上演時間が140分もの長尺となったため、ブツ切れな流れと相俟って体感的に実時間以上に思えてしまうのが残念。
そして長い割にはキャラの個性を必ずしも活かしきれずダイジェスト的な印象になってしまうのも惜しい。
それぞれをフィーチャーし独立した複数作品にした方がスッキリしたのではあるまいか?
あと、クライマックスのアニバーサリーレビューの後、店長の映像で暗転して終わるのは致命的。
ホストガールズたちがハケているので拍手するのも変だし、画も音も無くなったが何かがまだあるかもしれないと待つが置いてきぼり、的な。
リピーターらしきお客さんたちが手拍子と「アンコール!」のコールをしたからまだしも、いや、それでもせっかくのクライマックスの昂揚感がスッパリと切断されたことは否めず勿体ないったらありゃしない。
次回があるのなら、そのあたりを是非改善して戴きたい。

探偵は現場に来ない。

探偵は現場に来ない。

音速パンチ

シアター711(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★

厳しいようですが・・・・
小劇場でのアナログ的なもの(手作りのkiosk)は味が出てよいとは思うが、
いかんせんストーりーに深みがない。現場に行けない探偵も居場所を伝えるだけ。コメディっ追求の劇団なのだから、客が笑うツボをもっと研究しないと、さらに上をいけば、客の反応によっての対応ができるようなることが必要。
他の芝居を多く観れば自分たちのレベル把握でき、今後に生きると思う。

黄金のコメディフェスティバル2013

黄金のコメディフェスティバル2013

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ8割ワールド‼
役者さん方が、役其々の過去(歴史)を感じる位キチンと演じているにも関わらず、各々の持ち味や個性がしっかりと生きている。かと言って、それらの個性が暴走する事なく、自然に絡み合っている。たった45分の短い時間なのに、何故か連続ドラマを見続けて来たかの様な充実感に包まれる。テンポや台詞の長さも程良く、印象に残り易い。コメディーなのに涙あり?いや、涙が有るからこその笑いなのか⁉ 誰もが人生で一度は遭遇しそうな場面で、あり得ない内容のホームコメディー!演出家と役者の質の高さを感じる、もう一回観たい!と思える逸品でした!

春よ行くな【15日(日)18:30に追加公演決定!!!】

春よ行くな【15日(日)18:30に追加公演決定!!!】

悪い芝居

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2013/08/22 (木) ~ 2013/08/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

羽化した!
作家と作品が 日常性を獲得し 一つ上のステージに羽化したように感じる
紡ぎ出される思念の秀逸さが 身体性を持って リアルに響いてきた
ラストシーンは日常を生きていく覚悟を 象徴しているようで感動した

羊、あるいは自動でつながる携帯電話

羊、あるいは自動でつながる携帯電話

Holiday Junction

秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)

2013/08/03 (土) ~ 2013/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

概念
2つの異なるストーリーが交互に繰り広げられながら、同じことを表現していたステージ、面白かったです。 ただ、伝えたい部分がちゃんとした答えが出せるようなコトではなかったのが、いろんな意味で難しかったように思いました。

ネタバレBOX

途中、見えない生き物が出てきましたが、舞台を見る側からすると、見えないような衣装に演出があったほうが良かったように思いました。
ドリームガールズ

ドリームガールズ

Bunkamura

東急シアターオーブ(東京都)

2013/07/31 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

見世物革命ゴウマちゃん

見世物革命ゴウマちゃん

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シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

エネルギー、感じました
お話はよくわからなかったけど。

「ご来場ありがとうございました」の後のほうが、盛り上がって、楽しかったような。でも、あれを振るのは抵抗あった、ごめん。

筋少ファンのぼくは嬉しかった。

癒し刑

癒し刑

ガラス玉遊戯

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団初見!
いろんな事に真摯に向き合っていったら、心が破綻してしまうんじゃないかと観ていて思った。いかに責任転嫁して自分を守るか、物事を斜に構えて嘘をつき狡賢く人の後ろからニヤつく自分をあらためて感じる。性格悪!(笑)

WANTED

WANTED

TEAM空想笑年

ザ・ポケット(東京都)

2013/08/22 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ルパン愛」が溢れ出る快作にして秀作
「ルパン三世」への愛が溢れ出ているアクションコメディ、快作にして秀作、そして力作。
予め上演時間は140分とアナウンスがあったものの、体感的には2時間程度だったし、それどころか実測時間は150分だったというのに驚く。

単に元ネタを表面的になぞるだけでなく、シリーズの精神やコンセプトまでを咀嚼し消化・吸収した上でそれをベースに自分のものとして創り上げていて、それによって主要人物の行動やもの言いがいかにもそれらしく感じられるシカケ。

ただ、ルパン一味&銭形を世襲制とするなら200年くらい未来のハナシになってしまうワケで、「末裔」などの用語を排して「AKB0048」のように単なる襲名制にした方が良くはなかったか?
また、次元がリボルバーに弾丸を装填する動作があるのはアッパレだが、撃った弾数に較べてローディング数がまだまだ少ないので、どうせならもっと慌ただしく何度も装填して欲しかったなぁ。

一方、無理にダンスシーンを入れるのでなく、物語の進行上自然にダンスをさせて、しかもそのダンスの中にもストーリーを組み込むのは見事。
それに、西園寺家(だったかな?)の御曹司のキザな動作は愉快だし、「目にゴミが…」の伏線と回収も巧い。

それらの細部だけでなく、全体のストーリーの流れ、構成ももちろん良くできていて、かなりの手練れと見た。

が、ストーリーの根本的な部分と言うか、すべての元となった「15年前の出来事」はちょっとひっかかる。(ネタバレBOXに詳述)

とはいえ、そのあたりは「珠に疵」レベルで、全体としては上出来の部類。CoRich舞台芸術!でふと気になって、知り合いどころか一方的に存じている方もいないのに観に行って大正解。
かつてハチビット・プラネット、企画演劇集団ボクラ団義、劇団やぶさかなどを初めて観た時と同様の「うおぉ、イイ団体にめぐり逢えたぜ!」感を味わうことができて良かったぁ。
来年1月の第2回公演は大好きなバックステージものだそうなので、今からハードルがだだ上がり状態で待つ。(笑)

ネタバレBOX

ルパン12世が朝比奈・父を殺してしまうのは何とも残念。
13世の行動の根幹を為す出来事である上に、今回の事件の大元なので非常によくワカるのではあるが、悪徳刑事に対する罰として重すぎる。
たとえば意識不明の重態のままで、しかし今回の顛末の最後に意識が戻った旨、銭形に電話が入る、程度で事足りたのではあるまいか?
あるいはさらに黒幕がいて、12世ではなくその黒幕(の手先)が撃った、とか。

ついでにネタバレ関連を述べておこう。
ネタがネタだけに音楽はもちろん大野雄二によるサントラが中心だが、布袋寅泰も頻繁に使っており、これがまたうまく合うんだな。(かと思うとヘンリー・マンシーニの「ひまわり」も使ったりするんだが(笑))
また、寡黙なバーテンが電話では饒舌なんてエピローグのエピソードも巧いし、その前の本編部分の締め括りでの令嬢の「あの人は何も盗んで行きませんでした」に対する銭形の返しが秀逸。
木

ろりえ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/08/22 (木) ~ 2013/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

馬熊
志水衿子!?

ネタバレBOX

中盤もっさりしてたけど、
ろりえらしい笑いが健在で満足した。
後藤さんの声との掛け合い好きだな。
志水衿子すぐに気付かなった。不覚…。
砂漠の町のレイルボーイズ

砂漠の町のレイルボーイズ

とくお組

座・高円寺1(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

普通
意外と平凡すぎて、若干の期待はずれ、かな。全体的に抑揚がなく平板になっている芝居なので、退屈な感じがした。舞台セット(トロッコがスムーズに走る)は頑張っていた。

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