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霜月小夜曲 @こまばアゴラ劇場

霜月小夜曲 @こまばアゴラ劇場

札幌座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

方方方方
おおらかな北海道らしさを感じました。

ネタバレBOX

出稼ぎ先での夫の浮気疑惑の誤解も解け本当に良かったです。三人三様の生き様は本当に三人姉妹のようでもあり、こじつけのようでもありますが、どんな生き方も肯定しましょうって気になります。

北海道とブラジル日系人の共通点についてはあまり考えていませんでしたが同じ移民の子でした。それぞれの祖先が出身地から持ち込んだ種、そして偶然交配で生まれたパンダ花豆、TPPをぶっ飛ばすまではいかないでしょうがこんなのが名産になるといいですね。

人形劇も楽しかったです。しつこくならないようにこれ以上やらないという自制も良かったです。
かっぽれ!〜夏〜

かっぽれ!〜夏〜

green flowers

あうるすぽっと(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
さすが昨年度池袋演劇祭で大賞を受賞した劇団の作品である。過去の「かっぽれ!」の第3弾,続編ということであるが,これだけ単独で観ても十分楽しめる作品に仕上がっている。この役者さんたち,噺家としても一席出来るんじゃないのというくらい,みな噺家さんになりきっており,とても感心する。物語も落語にあるような人情もので,見事なオチまでついている。このシリーズで当分続けられるんじゃないかと思うし,この続きもぜひ観たい。そして,前記したが,別の作品で大賞を受賞しているとおり,実力と魅力を備えた劇団だと思い,また一ついい劇団を知ったことで,とても嬉しい。

風ノート2

風ノート2

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごい良かったです!
セリフがない所でも心を動かされ涙が出ました。
観に行って良かったって思いました。
ファンクラブに入りたい☆
次回作も気になります!

あかい壁の家

あかい壁の家

オフィス3〇〇

大野城まどかぴあ(福岡県)

2013/08/29 (木) ~ 2013/08/29 (木)公演終了

満足度★★

音楽劇?
音楽劇と銘打っている割にメインキャストはほぼ歌わない。
曲もあまり楽しくない。

内容も、面白くなりそうな要素をたくさん含んでいるのに全く活かせず、どうでもいい描写にばかり割かれてダレる一方。
ポンペイの最期と震災のイメージを重ねたのも安易すぎる。
これまでに震災に関する作品は嫌という程出てきたのだから、ただ重ねるだけでは観客は「またか」と思うだけだ。作者の自己満足にお金を出して付き合う義理はないのだ。

最後の緑魔子が歌ったところだけはとても良かった。

赤鬼

赤鬼

MacGuffins

pit北/区域(東京都)

2013/09/04 (水) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事
「マクガフィンズらしさ」というものがもしあるのなら、見事に表現されていたと思います。
大胆で骨太な演出と、それを体現するキャスト、スタッフ、すべてが融合しているように感じました。

ネタバレBOX

とにかくキャスト4名のポテンシャルが高い。NODA-MAPで上演された赤鬼と同じく、4名という人数で幾つもの役を兼ねて演じているのですが、体勢や声色をすべて変える、各々のキャラづくりが非常に秀逸で、わかりやすかったです。
特に今回は衣装が素敵でした。世界観とマッチしていて、小屋の雰囲気も相まってぐっと引き込まれました。
その他、印象に残ったのはラストシーンで流れる曲。お話はあんな最期を迎えるのに、流れてくる曲は悲しげではなく、メロディアスなロック(アッパーチューンとでもいえばいいでしょうか)だった事によって逆に悲しさが際立っていたように思います。あの女、赤鬼、ミズカネの退場の演出も非常に好み。観終わった後にどんより暗くなってしまうのではなく、一種の爽やかさのようなものを感じさせてくれるので、お芝居を強烈に「観た」という感覚と共に、しっかり心に残るものがあります。
チューボー

チューボー

KENプロデュース

コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

次回作にも期待
シュールコメディ問題作と言う割にはシリアスな作品でした。もちろんコメディー要素もあり笑いを誘われましたが、シリアスとのバランスが良く、途中で入る著名人の名言等展開に無駄がなく、2時間集中してみてしまいました。
役者さんたちの演技のクオリティーもかなり高く、各自のキャラクターもよく表現されていました。個人的に、仕事について悩んでいる事もあり、考えさせられました。とてもいい作品だと思います。次回作にも期待したいです。

癒し刑

癒し刑

ガラス玉遊戯

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

明るい未来は....
現状、最も多くの人が抱えているであろう問題の、ひとつの答えになりえそうなテーマ、激しいやりとりではないけれど、じわじわとくりひろがれる心理戦のようなやりとり見応えありました! でも、なかなか難しい問題ですね!?

男郎華(おとこえし)

男郎華(おとこえし)

Marmoset

俳優座劇場(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★

ストーリー自体は結構好みで
ストーリー自体は結構好みで楽しく観させて頂きました。
しかし、映像を折角使うのにクオリティーに疑問が残ったり、音楽ではここでそれはどうだろう?と思う時もあり、それらが見ていて残念でした。
場面展開が変わる時のぎこちなさ、すこし間延びした感じなどにも違和感を覚えました。これからもっとそれらを突き詰めて下さるともっとよくなるんじゃないか、と思います。

第2の秋	 Second Fall

第2の秋 Second Fall

KARAS

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

紗幕・照明・映像で作られる幻想的空間
ブルーノ・シュルツの小説を原作とした作品で、小説は未読ですが、多分かなり自由にアレンジしていて、物語性はほとんど感じられないものの、独特の幻想的な雰囲気が濃厚で美しかったです。

舞台前面に下げられた紗幕に映像が映し出され、下手で幕の手前に立つ佐東利穂子さんに長方形のスポットライトが当てられる中、幕の向こうで勅使川原三郎さんが踊る、空間の奥行きを感じさせる冒頭の後、紗幕の下端が舞台奥側に引っ張り上げられて、たわんだ天井の様な状態になり、空間の雰囲気が一変したのが印象的でした。その後も多彩な照明・映像・紗幕によって様々な質感の空間が現れていました。
静かな印象のダンスが続く中、バルトークのヴァイオリンソナタで一気にエネルギーの溢れる動きになり、スピード感と持続力のあるダンスが圧巻でした。
終盤はバッハの平均律クラヴィーア曲集が流れる中、静かなダンスが続き、喜怒哀楽のいずれとも異なる独特の情感がドライに醸し出されていました。

意図的なのかも知れませんが、音響の繋ぎ方が振付や照明の精度に比べて粗く感じられたのが残念でした。

分かり易い物語や感情表現が無いので取っ付き難い印象はあるかも知れませんが、劇場空間とダンスを通じてしか表現出来ないものが沢山詰まった作品で素晴らしかったです。かなり空席があったのが勿体なく思いました。

チューボー

チューボー

KENプロデュース

コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

シュールコメディ問題作・・・
の割りにシリアスな展開で重い話だった気がしますが・・・・・。
そこが池袋演劇祭優秀賞受賞作品たる所以だったんでしょうね。
登場人物たちは結構リアルな生活感ありました。
見る人によっては心に響きすぎるんではなかろうか?
とか心配してしまうような出来栄えでした。

2時間 全席自由

ガソリンホットコーラ

ガソリンホットコーラ

tsumazuki no ishi

ザ・スズナリ(東京都)

2013/09/04 (水) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★

似て非なるもの。
ガソリンとコーラ(温めて気が抜けている)の色が似てはいるもののまったく別のもの。最終的には飲めばわかる。まずい。
話は、ガソリンスタンドの部屋の中に給油機があり、外の車に給油の仕方が解らない店主とそのガソリンスタンドにコーラを飲みに来る常連の小学生の女の子が炭酸に弱くコーラをひと瓶飲みきれないため、試行錯誤している。二人とも死んだのちそれを解決できるのであるが、それまでに色々なことを体験していくのである。生と死が混在し、解りにくいのだが、そこが劇名に関係しているのだろう。

ダンス花vol.19

ダンス花vol.19

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/09/07 (土) ~ 2013/09/07 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題816(13-255)
19:00の回(曇)。18:30受付、開場。この回、当日券はでなかったようです。追加席もできて大人数。19:03前説(演目3と4との間に休憩あり。19:07開演~①19:21②19:36③19:49---休憩---④20:04~20:21⑤20:40終演。どれも個性的。

4組目の「The Bambiest」は3作目。

カンヌ・パリ結婚行進曲

カンヌ・パリ結婚行進曲

キンケロシアタープロデュース

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★

うーん…
休憩、確かに多かったです。
終わり方がちょっと…?でした。

女王の魂

女王の魂

劇団EOE

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★

熱い思い!
芝居自体は、平沢さんと佐藤さん以外はまだ日の浅い役者さんたちで、言葉がききとりづらい、棒読みなどまだまだと感じました。
3年後の紀伊國屋ホールが目標の劇団の熱い思いは流している汗から十分に伝わりました。(開場ぎりぎりまで稽古してたのが、開場前のホールに聞こえました)
今後の進化大いに期待しています。

風ノート2

風ノート2

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

涙が止まりませんでした
久々に、役者の熱を感じられる舞台を観させていただいたと思います。
正直、舞台を観て泣く事が少なくなってきたなか、久々にボロボロに泣いてしまいました。
それはもう、化粧崩れが気になるほどに(笑)
でも、本当にどの役者さんも素敵で、皆さん大好きです!!
本当に観に行って良かったと思える作品でした☆
これからも頑張ってください。

チューボー

チューボー

KENプロデュース

コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

いい芝居でした!
池袋演劇祭優秀賞受賞作品ということで、期待いっぱいで観に行きましたが、
期待通り素晴らしい作品でした。
まずは、オープニングの劇名の表現に驚きました。そして本編は本当にどこかのチューボーでの出来事のように思え身近に感じられました。役柄個々が明確で魅力的。、レストランの問題や人間模様が上手く演じられていました。
展開に無駄がない濃密な2時間でした。
場面転換に役者さんたちの著名人の仕事に関する金言も印象的です。

OUR TOWN

OUR TOWN

劇団フライングステージ

OFF OFFシアター(東京都)

2013/08/27 (火) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度

羽矢瀬さんファンにとって辛いお芝居でした
羽矢瀬さんのファンで、羽矢瀬さん>>>>>劇団の方は見ない方が良いです。

劇団>>>>>>>>羽矢瀬さんの方なら楽しめるかもしれません。

ネタバレBOX

高橋大地は羽矢瀬さんがムーン・リバーやプライベート・アイズで演じられた
本当に思いで深い、大切な大切な役です。
今でも羽矢瀬さんの姿や表情や声が鮮明に思い出されます。

そんな大地を、なぜ、今回のお芝居に登場させ、羽矢瀬さん以外の役者さんに演じさせてまで、殺さなければならなかったのでしょうか?

今回のお話なら、別に別の名前の、別の人物で良かったはずです。
なぜ大地を殺さなくてはならなかったのか理解できません。
思い出してもらえる時だけ生きていられる、というような事を劇中で
語られますが、綺麗な言葉で誤魔化されているように思いました。

羽矢瀬さんの事もあり、それがいいたいのなら、別の名前の別の人物にしても伝わるでしょう。
羽矢瀬さんを失い、大事な思い出の舞台まで失いました。
羽矢瀬さんの高橋大地を思い出すと同時に、今回の舞台が連鎖して思い浮かぶのです。


今回、お芝居以外でもショックを受けました。
劇場に入り配られていたパンフレットを見ると、羽矢瀬さんの入院中の様子が書かれていました。
しゃべれなくなっていた事に衝撃を受けました。
俳優さんが喋れなくなるなんて、どんなに辛かっただろう。悔しかっただろうと、涙が出てきました。

声が出ないから、と身振りで伝えた羽矢瀬さんのその時の気持ちを考えると
涙がとまりません。
励ますつもりだとしても、あまりに思いやりが無いと思いました。

フライングステージのお芝居に励まされた事も勇気を貰ったこともあります。
大好きな劇団です。
でも今回のお芝居も、パンレットの言葉も耳障りの良い言葉で魔化されているように思いました。
どう綺麗事を言っても、生きている自分たちが一番大事なんだ、と感じました。

もちろん、生きている人は大事だと思います。
でも、一緒にお芝居を作ってきた羽矢瀬さんに対して、今回のお芝居は無いと思います。
劇団の方のショックは大きいと思っていまます。
でも、がっかりしました。失望しました。
羽矢瀬さんが気の毒です。

我らジャンヌ~少女聖戦歌劇~

我らジャンヌ~少女聖戦歌劇~

劇団ゲキハロ

サンシャイン劇場(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/13 (金)公演終了

満足度★★★★

認識改めました!
開演前にジャンヌ・ダルクの史実の説明があり、本編が解り易かった。音楽も耳に入り易く演出とくに照明が良かった。今までのアイドル劇とは違って歌も殺陣も上手く楽しめました。

僕にしてみれば正義

僕にしてみれば正義

箱庭円舞曲

ザ・スズナリ(東京都)

2013/08/30 (金) ~ 2013/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

真綿でくるんだナイフ
明日にも起こりそうな…と言うよりパラレルワールド的な今の日本の物語。
今まで観てきた箱庭作品の中で最も笑える一方で最も身近に感じ(従来はリアルには感じるものの「所詮は他人事」だった気がする)、首筋に真綿でくるんだナイフを突き付けられているよう。
途中に出てくる「理想論」に関するやりとりなど、耳が痛かったなぁ。
モチーフとしても徴兵忌避、従軍慰安婦、放射能汚染など今日的な問題が複数盛り込んであり、そんなところが身近に感じた原因か?
また、それぞれの人物に「正義」があり、どれも多かれ少なかれ共感させられてしまうのが巧み。
あと、冒頭で「あれ?(装置の)ガラス戸、揺れてないか?」からのあのシーン、芸が細かい。

TOBARI

TOBARI

山海塾

グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)

2013/09/07 (土) ~ 2013/09/07 (土)公演終了

満足度★★★★

宇宙
広い宇宙、そして胎内の宇宙を感じた。

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