最新の観てきた!クチコミ一覧

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建てましにつぐ建てましポルカ

建てましにつぐ建てましポルカ

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

散らかし放題散らかった気持ち良さ
まず会場に入って舞台美術が圧巻の仕上がり。
席に着いた途端、世界が広がってました。
序盤は静かに始まり、徐々にクロスしていくやり取り。じわじわ積み重なっていく笑い。ラストは、こんなに散らかしていいの?っていうぐらい、散らかし放題散らかしてて、その散らかり具合がものすごく心地よかった〜。
とりあえず、たくさん笑わせてもらいました。

マルスフィクション

マルスフィクション

.comet <ドットコメット>

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★★

けっこう定番化した話を上手にまとめていました
火星の状況説明が作中では今ひとつであり。
ちと、のめり込み難い感じはしたのですが、
全体的な謎解き要素や騙しあい的な要素が楽しめました。

(1時間40分)

ネタバレBOX

「宇宙で1番ワガママな星」(後)とか「カプリコン・1」(先)ですねー

地球上での人口爆発が切迫しての火星移住計画推進というプランが劇中では詳しく語られず=番組制作の必要性が今ひとつ感ありました。

番組がグルになってカップルの輪を循環させるところは、
韓流や米国のソープドラマ風で、演技もそれらしいワザとらしさが受けました。
パニック+走れメロス(おかげさまで無事に幕を閉じることができました。ご来場に感謝いたします。)

パニック+走れメロス(おかげさまで無事に幕を閉じることができました。ご来場に感謝いたします。)

THEATRE MOMENTS

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

パニック+走れメロス
千川で「パニック」を観たときは、日常に潜む、誰にでもある弱さをびしっと叩きだして、しかも収まりよく見せてくれて共感するところもあり興奮した。今回は一旦収まったかに見えて、一転して誘惑・堕落とは正反対の正義・実直が走り続けるというエネルギッシュな構成。闇と光、冷と熱 を連続して味わえて、モーメンツマジックを満喫!

賞味期限の切れた毒薬

賞味期限の切れた毒薬

マグネシウムリボン

d-倉庫(東京都)

2013/10/16 (水) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

メリハリ欲しい!
過去(回想)と現代の切り替えは解かりやすく、ストーリーも興味深かったのだが、どこかでもう少しドラマチックな展開をいれるなどメリハリが必要ではないか。

ヴェニスの商人

ヴェニスの商人

彩の国さいたま芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

歌舞伎に逃げちゃ、いかんだろ
猿之助のシャイロックだけが強調され、全体的にはデテールまでエネルギーが届かないけっこう甘い舞台だった。猿之助の一人舞台になってしまったためか、歌舞伎の技法を多用していたのも不満だった。

詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

建てましにつぐ建てましポルカ

建てましにつぐ建てましポルカ

ヨーロッパ企画

西鉄ホール(福岡県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

遊び心タップリ、笑い転げた
遊び心タップリでバカバカしさ満載の舞台に笑い転げた。きれいに抜けた二塁打という感じのスカッとした舞台だった。

詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

マルスフィクション

マルスフィクション

.comet <ドットコメット>

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

素晴らしい公演
私が最近観た公演(20〜30本)の中ではおそらくNo1だと思う。
特に脚本が良い。登場人物すべてが何らかの意思を持って行動し、台詞も含蓄があったりする(ストーリー自体はコメディです)。
役者さんも皆さん好演だった。特に印象に残ったのは、上手さでは律子役のエリーさん、個性では広夢役の原野さん、香役の岩井さん、など。
私は基本的には辛口なのだが、この公演に関しては目立った問題点は感じなかった(もちろん、私が気付かなかった欠点はあると思うし、今以上に長所を伸ばす余地もいくらでもあるとも思う)。
感動のあまり泣いてしまうような話ではないが、素直に「面白かったなー」と思える話です。そういう話が好きな人はぜひ観に行ってください。

ミュージカル『バイトショウ』

ミュージカル『バイトショウ』

劇団扉座

座・高円寺1(東京都)

2013/10/16 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

夢を追って生きている同志諸君に捧げます。
って、劇団関係の人間にですかい。

う~ん、これは真実・・・?!

な~んか妙に信憑性のあるリアルが舞台上で展開されていました・・・。
お勧めにするかどうか迷いましたが、まぁ楽しかったので薦めます。

My Journey to the West

My Journey to the West

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

アトリエ春風舎(東京都)

2013/10/15 (火) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★★★

認識とアイデンティティ
 東洋人でありながら西洋近代を移入し、恰も既に東洋人では無いかのような錯覚をする者も多いと思われる、この国に住む我々のアイデンティティを如何にアウフヘーベンするのか? 否、し得るのか? そも、その必要があるのか、という問いを東西の自我追求に求めた、と解釈した作品と捉えて良かろう。

ネタバレBOX

 具体的には中島 敦の抱えていた“狭間に居る我ら”の何故? から 私とは何か? へに繋がる問いと言い換えても、また、認識する主体を何処に置くのか? という問いと捉えることも、これらの総ての問いに対する答えを求めたと考えても良いかも知れぬ。何れにせよ、悟浄の哲学探究は、洋の東西のスコラ的なものから、迷い悩む己を通して実存的なものに進み、終には実践的なものに至ったと捉えることができよう。
 タイトルからも当然、イプセンは俎上に上る。但し“人形の家”を演じるという形ではなく、遥かにデフォルメされ、問題は、転位され、植民地へ出向いた宗主国夫婦と現地の人々との相克や争闘としても描かれ、イプセン自身を投影したと思われる人物は、宗主国の行いを内心非難しつつ、具体的行動を起こせない人物として描かれている。ここからも伺えるように、イプセン自身は、実践哲学を体現するレベル迄は行っていない。その代わりと言っては何だが、ノラというキャラクターを作り上げたとは言えるかも知れぬ。
 何れにせよ、イプセンはイプセンでその実際の体験に於いて、洋の東西を知って悩み、中島 敦は敦で上記のような精神的彷徨を通して実践哲学の地平へは、その思考を進めていたと観ることができよう。
 作品内では悟浄が、三蔵一行に随行し、実践することで、自己を許容し得る迄に納得し得たことを描き、これを描いたことによって夭折した中島の到達点をも描いたと言えるのではないだろうか。
紅蓮、還る

紅蓮、還る

ACRAFT

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

シアターKASSAIにあった規模のお話(舞台)だとは思う
「梶研吾×企画演劇集団ボクラ団義」の名の通り、いつものボクラ団義公演とはまったく違う風合いの舞台でした。シンプルめなハードボイルド(というかアウトロー?)のお話に剣劇を絡めた構成という、自分は好きなタイプのお話なんですけどね。「いつものボクラ団義とは違う舞台が観れた!」という良い方にとれるかどうか、ですかね。

ネタバレBOX

オーバースマイルの公演近くになって、
急遽「”紅蓮、還る”という舞台をやります!」という情報が出てきて、
「急な上そんなに短期連続でボクラ団義のあの深みのある舞台が
出来るものなのかな?」と疑問に思ってたんですが、
今回はボクラ団義主催ではなくあくまでも梶研吾さんのお話に対する
客演的な立ち位置だったんですね、ボクラ団義メンバーは。


前説をいつもの久保田唱さんでなく演者さんが担当していた時点では、
「これからはそういう挑戦をどんどん演者さんにさせていくのかな?」
と思ったのですが、そういう訳ではなかったようです。


ヤクザ(?)の地上げに屈しようとしている街で
たった1軒のBARとその客達だけが抗っている、という状況、
そこに剣の師と弟子の因縁が絡んでいく、
というかなりシンプル目なお話でした。


以前ボクラ団義さんが「遠慮がちな殺人鬼」をやられる時、
「シアターKASSAIという劇場で、いつものボクラ団義とは違った舞台を!」
という前口上(?)があった際、「こういう舞台をやるんだろうなあ」
と思ってたんですよね。


いつものボクラ団義さんの
・ とてつもなく深い物語に、叙述トリックなど伏線をはりまくり、
  それをとても分かりやすく観客に理解、回収させていく
  頭脳ゲームのような面白さ

・ ダンス、殺陣、演技、垂れ幕演出など、
  お話の起伏に合わせたテンポの良いシーンの切り替わり

・ 舞台の箇所箇所や照明の当たり方などを利用して
  いくつもの物語を同時進行させる上手い観せ方

とはまた違った、出来る事が限られる、そういった小劇場での
シンプルな物語(会話劇その他)を演じてみせるのかな?と


そういう意味では、自分が1度観てみたかったものを観れた、
ともとれるのですが、ちょっと色々と残念な所が見受けられました。

・ 物語の進み方、演出などのテンポが悪い(特に前半)
  1例として、あの場面で歌を1曲フルで歌わせる必要があったのでしょうか?
  物語のあのタイミングで(失礼ながらそれほど上手いといえない)
  歌を1曲フルで歌われている間に物語の方への
  集中が途切れてしまいました。

  前半途中、垂れ幕が降りて映像が出た辺りで
  「ここからいつものボクラ団義風味になるのかな?」
  と思ったのですが、そうでもなかったですね。
  (後半、剣の師匠と新弟子(?)が出たあたりからは
  お話のテンポもよくなってきたとは思うのですが。)

・ 演技、立ち回り、殺陣(特に殺陣)の練度の差が大きすぎる
  物語がシンプルな分だけお話よりも
  演者の演技、立ち回り、殺陣に目がいきましたが、
  演技自体、殺陣自体練習不足では?
  と思える人などちらほら(プロとアマぐらいに差が目立ちすぎました)

  特に緊迫するべき殺陣の場面で、
  「この練度では興ざめしてしまう」
  と思わせる場面が多々ありました。

  失礼な話ボクラ団義殺陣担当の皆様の組み合わせが
  出てきた時に「やっと真打ち登場か」と思ってしまいました。

  下手な人に上手い人が合わせろ、というのも妙な話ですが、
  何度も入る殺陣のシーンの中で
  ・ この場面はまったく迫力がない
  ・ この場面は「いい殺陣している!」
    (照明が刀身に照り返す部分までかっこいいと思える)
  というように良い場面と悪い場面が存在してしまい、
  バランスが悪かったように思えます。


そういう意味で自分からすると折角のボクラ団義メンバーの
「いつもと違った形の舞台が観れる」という喜びより
舞台としてイマイチな感じが先に立ってしまったような気がします。

ただ、暗転させてヤクザ(?)の事務所とBARのシーンを切り替える、
大道具の切り替えの早さと観せ方は良かったと思います。


PS.悲しかったのは、いつものボクラ団義舞台ならそこまでのお話に
  まず引きこまれているから突然突っ込まれる笑いネタに
  もちろん自然と笑ってしまうのですが、
  話に引き込まれていない状態で笑いネタが出ても素で観てしまって
  笑えない、という事でした。


今年最後の年末本公演に超期待したいです。
ラフレシア

ラフレシア

白昼夢

明石スタジオ(東京都)

2013/10/16 (水) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★

設定だけだったなぁ
ダンスが綺麗でした。というか人数沢山いてパワフルでした。でも脚本があんまり・・練られてない感じがしました。雰囲気ある台詞叫ぶ系の芝居は嫌いじゃないです。でもそれだけはキツイ。

「グリムのような物語」

「グリムのような物語」

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2013/10/12 (土) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度

原作を知っているかで評価は分かれるか?
諸星大二郎ファンなので悩んだが行くことにした。
「やって欲しくない」と思っていた演出が満載で、演劇にする意味はどこにあるのか、とはっきり言うと噴飯ものだった。
原作の面白さを全く活かしていない。
演者と声を別でやらせるのはありきたり過ぎだし、声に合わせた動きでは物足りないだけだ。例えば、そのズレをもっと不自然にしないと世界のいびつさを表せないと思う。

ただし、原作を知らない人が見たら面白いのかもしれない。現に「面白かった」と言っていた人を何人か見た。

小学校の学芸会で見たなら「良かった。面白かった。」だが、大人がやるのでは「客を馬鹿にしてるのか」となる。
星一つは原作分。

マルスフィクション

マルスフィクション

.comet <ドットコメット>

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

なんだか、
疲れ果てました・・・・・。あまりの声の大きさに。初めのうちは中継されていることを意識している、という設定なんだなと理解していましたが、普通の会話に戻っても同じトーン。何で?いまどき珍しい。この小さなスタジオで徹頭徹尾大声でやられると、拷問に近い。面白い設定でしたが、内容が頭に入って来ない~。確かアメリカでこういう風に24時間私生活を放送するという番組がありましたね。

ネタバレBOX

ずっと考えていたのは、マスコミの罪、ということでした。第二次世界大戦後、日本の棄民政策で騙されて南米に骨を埋めた無数の人々。すみません、垣根涼介の「ワイルド・ソウル」読んだばかりだったので。でもそれほどのシリアスさも罪悪感も無く、ちょっとした人間ドラマになっている。こういう切り口もありだと思います。でも、何であの声量?中継中と普段の会話との違いがあれば劇全体にメリハリが出て解り易く、観やすかったかと思います。
建てましにつぐ建てましポルカ

建てましにつぐ建てましポルカ

ヨーロッパ企画

西鉄ホール(福岡県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★

まあまあ
ヨーロッパ企画で普通に楽しめたのは初めて。
迷子だけで最後まで引っ張ったのは立派。
いつものことではあるが、別の役者さんが演じていればもっと楽しく面白い舞台になったことと思う。
仕方のないことではあるが、それが残念。

悪霊-下女の恋

悪霊-下女の恋

森崎事務所M&Oplays

そぴあしんぐう(福岡県)

2013/09/28 (土) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★★

楽しかった
流石松尾スズキ。しっかり楽しませてもらった。
いや~な重い空気を漂わせ続けながらも、それを笑い飛ばすというか笑うしかない感じがいい。
小さなサプライズも楽しめた。

盲人書簡ー上海篇ー

盲人書簡ー上海篇ー

月蝕歌劇団

ひつじ座(東京都)

2013/10/10 (木) ~ 2013/10/15 (火)公演終了

満足度★★★

好きな団体さんですが
会場の小ささにビックリする。相変わらずのチープで華やかで、退廃的な空気を堪能。

だったのですが、昔ほど楽しめませんでした。
客を意識しない芝居なんだなぁって覚めてしまったからかもしれません。昔みたいな吸引力がなくなったから、気になったのでしょうか。

寺山好きなんですけどね。

エビス朗読の会 終了

エビス朗読の会 終了

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

満足度★★

あー・・・
朗読は普段の鍛錬が出るなぁ・・としみじみ。
声しか使えないってことは、台詞が本当に上手く言えないといけないって言う意味で、役者の地力が出ますよね・・。この朗読に2000円ワンドリンクは高すぎました〜(;´Д`A

ロスト・イン・ヨンカーズ

ロスト・イン・ヨンカーズ

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2013/10/05 (土) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

あら…
大好きな中谷美紀を見たくてチケットと取り作品を見ましたが、美しさとは違う弾けた演技でした。クールな中谷美紀を見たかったけどこれもありかと思いましたが、少々疲れて序盤眠ってしまいました。

Midnight Traveller

Midnight Traveller

M ACT CREW

ブディストホール(東京都)

2013/10/12 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★

ダンス、キレキレ☆☆
主演の松永一哉のダンスがすごかった、おお、って思いました。
ひとつのエンターテイナーだと思いました。
また、時間の都合で途中退席させていただいたのですが、その際の受付の方の対応が非常に親切で、ありがたかったです。

ネタバレBOX

最後まで見ていませんが、ストーリー自体は珍しいものではないと思います。
ありがちなファンタジー設定、夢設定でした。
でも、ところどころのセリフに「おお」と思うような視点があり、十分楽しめました。
場面転換が多いのはやや気になりましたが、うまく世界をつなげていたと思います。
なかなか話が進まない部分があったのですが、そこも(全部で2時間40分ということを考えると)事情があったからなのだ、と、後から納得しました。
でもそんなに退屈しなかったです。ちゃんとキャラクターが描き分けられていて、それぞれに事情がきちんと成立していたからです。
最後まで見られなかったのは惜しかったです。ごめんなさい。

欲を言えばむしろもうちょっとダンス見せてもらってもよかったかな、と。
主役の彼のダンスというか動きというか、キレキレで気持ちよかった。

夢の世界の花とウサギの衣装が妙にがっかりしてしまいました。他の衣装は凝っていたように思ったので余計残念です。ネズミくらいのクオリティがあればもっと見た目で楽しめるのに。


正直¥5,500は高価だと思いました。友達誘いづらい値段設定です。
ラフレシア

ラフレシア

白昼夢

明石スタジオ(東京都)

2013/10/16 (水) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

■初めての感触。
 午後2:00から4:00まで連続二時間の群像劇。それぞれの登場人物の性質が丁寧に描かれていて、どの役者も主役級の丹精込めた演技を心掛けているようだった。脚本や演出がすぐれているからだろうか、それぞれの役者の持ち味が活き活きと表現されていて、名作だとおもった!

 「救いようのない世界における救い」という壮大な主題が作品の根底に潜んでいるのではないだろうか、と観ていて考えさせられた。どうにもできない囚われの状況で、それでも「相手を大切に想い、支えようと志す人間がいる」ということが、実は救いなのではないだろうか。どんなに状況が最悪であっても、人間は相手を支えつづける意志を保ちつづけることができる。それこそが「ただひとつの希望」なのである。――そういうメッセージを、少なくとも評者は受け取ることができた。感謝している。

 ひとりひとりの役者の真剣なまなざしと演技に圧倒された。これほどに直球勝負で演技に打ち込む青年たちが確かに居るという事実が、あまりにも感動的で、泣けてきた。この舞台作品にたずさわった役者をはじてとして舞台道具・照明・宣伝・運営を誠実にこなしている方々に尊敬の念をいだいた次第である。今後も期待している!

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