最新の観てきた!クチコミ一覧

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殺しのリハーサル

殺しのリハーサル

PureMarry

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

納得の筋書!
劇作家が、女優の婚約者が結婚前日に死亡し、自殺として警察に処理されたことに疑問を抱き、1年かけて犯人と思しき人を追い詰める話です。  キーワードは”役者”です。舞台セットは物足りませんが、計算つくされた仕掛け、そしてミステリーには欠かせない大どんでん返し。演技力抜群の役者陣に目が離せません。
ラストシーンの照明そして音楽サティのグノシエンヌ第1番マッチしてました。

悪霊-下女の恋

悪霊-下女の恋

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2013/08/29 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑い→猟奇
『ごくせん』『タンブリング』『クローバー』等、テレビの学園ドラマのヤンキー生徒役がハマってた賀来賢人が大活躍。

アーユーシェアリング!?

アーユーシェアリング!?

kanikuso

アドリブ小劇場(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

内容を詰め込みすぎたかも
公演時間は2時間だったが、2時間でやるには内容が盛りだくさんすぎた印象。
1つ1つ興味深いものだったのに、時間不足で消化不良のままエンディングを迎えてしまったのが残念。

ネタバレBOX

パンツを盗んだ目的、監視カメラがあるのにあえて盗んだ理由、ハウス内の仲間割れ、借金問題、弁護士失踪のいきさつetc.
出来ればパンツ事件に焦点を絞り込んで欲しかった。
God save the Queen

God save the Queen

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

QUEEN
Q以外は、本公演見たことあり。AT面白かった。

ネタバレBOX

「メトロ」(うさぎストライプ)
メトロでの女と男…好きだった女に告白できなかった男が告白する話と、プロポーズされた女と死んじゃった男の話。
妙でかわいい動きと男女の心を写すという感じ。結構好きだけど。

「クイズ君、最後の2日間」(タカハ劇団)
某ネット掲示板で自殺をすると宣言した「クイズ君」をバックに若者の苦しさを映し出すといった感じ。
つまらなくないけど、シャープな感覚がほしかった。ラストの「ドシャ」って紙の演出が、どこに行き着くのかみたかった。

「蒸発」(鳥公園)
31くらいの男のオナニーを覗く女とデートに出かける女の話。
つかみどころがわからんかった。

「どこ立ってる」(ワワフラミンゴ)
一番面白い。前3本が変化球な感じだったからか。ゆるい会話に癒された。ATでも唯一話に出てたし。

「シースーQ」(Q)
すし屋店員らの会話。
やはりつかみにくい。


全体的にしゃべりが聞き取りにくい箇所がぽつぽつあったのが気になった。あと舞台サイズに合った演出が見たかったなと思う。
ATで言ってたような、痛い実体験とかを舞台にのせちゃうって作品でないのは確かだと思うし、その点嬉しい。ただ、面白いと言い切れないとこが残念。
カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

メガバックスコレクション

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

初演もみてるけど
やっぱり、感動してしまう、素晴らしい作品でした。初演時も、見事な美術セットに驚いたが、よりリアルに凄みが増し、とても素晴らしかった。相変わらず、達者な役者陣で、その視線、佇まい、息遣いの意味は深く、濃厚な空気に包まれる、質の高い演技でした。どこか幻想的でありながらも、現実を浮き彫りにしつつ、決して目をそむけず、見つめる未来が、とても素敵な物語で、お勧めです。

池袋演劇祭CM大会【最優秀賞】おめでとうございます。作品も、最優秀候補ですね♪

ネタバレBOX

山深い現場、事故車両の側面や下の空間と、こだわりの美術セットは、素晴らしいの一言です。

池袋演劇祭CM大会のような笑いはないけど、大満足な作品でした。
生と死を扱いながらも、決して説教じみず、『生きる』意味や素晴らしさが、とても魅力的でした。

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
原発事故のことを扱っている訳ではないが、
原発事故後に様々な情報に振り回され、その情報を元に2次・3次的に暴力が拡散していったこの国の様と芝居の内容が重なって見えた。

素晴らしかった。

役者さんたちの演技も、皆、素晴らしかった。

本当に力のある劇団なのだと思う。

<内容について、後日、追記するかも>

ネタバレBOX

2011年7月に初演されたものなので、そのような社会状況と重ねて描いた作品なのだろう。初演時を私は観ていないが、おそらく作り手も観客も、渦中でこの作品を作り、観ていたはずだ。

2013年9月に再演されたこの作品では、(作り手の意志はわからないが、)観客の私には、当時情報に振り回され、様々な暴力に晒されると共に、加担もしていた自分自身の姿をそこに重ね合わせながら観た。


私が「十七戦地」を観るのは二回目。
前作『獣のための倫理学』を観て、そのあまりに高い完成度に衝撃を受けた。ただ、ひとつだけ不満に思っていたのは、物語が完成し過ぎているという点だった。脚本・演出の柳井 祥緒氏の構成能力の高さが、逆に、物語をきれいにまとめ過ぎているのではないかと思った。
だが、この『花と魚』では、物語としての完成度も充分にあるものの、どこかきれいには収まりきれていない質感があった。それは、物語化しきれない(しえない)現実と格闘したからこそ生まれたもののように感じる。この質感こそ、私が前作に足りないと感じていた点だったのだ。
完成度においては、前作の方が高いと思うが、
作品が観客に問いかけてくるもの、その強さ、複雑さにおいては、こちらの作品の方が遥かに強い、多様であると感じる。
前作の完成度で、この問いかけや複雑さを有した作品ができたら、とんでもないことになると思った。次回作が楽しみでならない。
これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

女性向けかも
年代的に20〜30代の女性なら共感する部分が多そうです。
ターゲットは狭いが、ツボにハマればリピーターになりそうな劇団。
ややテンポが悪い気がするので、そこは今後の検討材料になると思います。

QOL(キューオーエル)

QOL(キューオーエル)

THE TRICKTOPS

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

生きるということ
小説(空想)と現実がリンクして病気に負けを認めることを『まだ早い』というメッセージが伝わって来ました。
そして命の尊さをあらためて実感しました。

これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

これは面白い。
間違いなく売れてくるわー、この劇団。僕は、これから注目してきます。

プロタゴニスト

プロタゴニスト

ハグハグ共和国

テアトルBONBON(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやぁ・・・・・やられました。
開幕時の白黒の衣装や大上段の台詞など、大丈夫かなこの劇・・・・・とちょっと不安が広がりましたが、すぐに丁寧な作りに惹き込まれました。これといった物のない田舎町にもこれほどの激動の歴史があったことを、少し視点を変えることで浮かび上がらせるその手法には感動です。力量のある俳優さんがあってこそできる、プロタゴニスト集約型劇ですね。でも、そこに至る丁寧な物語があってこそのラスト5分だと思います。大人数の劇団員の使い方の巧さにも脱帽!!初見の方はぜひプロタゴニストの意味を調べていくといいと思います。

ID

ID

劇団だっしゅ

萬劇場(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

好みの問題・・・なのでしょうか・・・
コメディ部分は物凄く面白い!のですが・・・

それと対比する「社会派」とされる部分が浮き立つほどではなかった気がします。何か不足しているような。そんな印象を受けました。

ネタバレBOX

終わり方が尻切れトンボみたいに見えなくもないので、物足りなかったです。
フォアローゼス

フォアローゼス

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

初・ゲキバカ。
その名前はずっと耳にしてましたので、面白いのは間違いないととても楽しみにしていました。芸術劇場の大きな舞台でも鮮やかに息づく役者さん達の垢抜け感、カッコ良すぎて口を開けて観てしまったオープニングのダンス、キレキレのアクション・・・何もかもが期待に違わず、2時間以上があっという間に過ぎてしまいました。そして絶え間なく漂うノワール感に、救いようの無い男性達の生き様が実に映えて。またこの役者さん達のお芝居を観てみたいなと素直に思いました。
欲を言えば、初日のせいかちょっと前半テンポが今一つだったり、演出がミニマムに見えたシーンがあったりしましたが、きっと回を追うごとにどんどんブラッシュアップしていくのだろうな、と。満員の客席も温かく、きっとこれからも舞台と客席との相乗効果で高みに向かう、そんな予感のする素敵なお芝居でした。良い劇団とまた出会えました、ご縁をありがとうございました。

ネタバレBOX

・覆面+上半身裸で弾くベースの生演奏に載せたアクションがめちゃくちゃカッコ良かったです。身体能力の高い役者さんばかりで、ダンスも殺陣も痺れまくり。

・海賊ハイジャックで拝見していた伊藤亜斗武さんがエンターテイナーとしての才能を発揮していて、キレキレのアクションにずっと見入ってました。海賊のときはどちらかというと「キャラ萌え」だったのですが(笑) 今回は役者さんとして意識しました。銃を持っていない亜斗武さんも観てみたい、です。

・あやめ十八番で拝見していたウミダ氏も大海原を渡るように大舞台を悠々とこなしていました。発声が良く、なかなかのおっぱいでした 笑
花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

メガバックスコレクション

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

死者との約束。
オープニングからラストまで息つく暇もないくらい完璧に引き込まれてしまった。 名作でした。


(上演時間:約1時間50分)

ネタバレBOX

心ならずも死んで行った犠牲者たちの為に、いま自分たちが出来る事とは? 

「貴方たちのことは決して忘れない。」
「貴方たちの分まで懸命に生きる。」
「自分の懸命に生きる姿をどうか見ていてほしい」

2年半前の東日本大震災と重ね合わせて、
押し付けではない作者の”スマートなメッセージ”が強く心に響きました。
風ノート2

風ノート2

放課後ランナー

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動
2回観に行っちゃいました!もう1回観たいです!
DVD出てほしーです!出たら絶対買います!

廻天遊魚

廻天遊魚

アムリタ

新宿眼科画廊(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/08/28 (水)公演終了

満足度★★★★

純文学ならぬ純演劇
うーむ。暗い。だが、役者の個性とあってるし、感情をちゃんと乗せてるから、見せ物として成立してた。難しかったけど、不思議な空間を共有できて良かった。

ぞんべぇい!

ぞんべぇい!

SUMMER SONIC THEATER (サマーソニックシアター)

花やしき座 (花やしき内・多目的スペース)(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

『ぞんべぇい!』
『ぞんべぇい!』観てきました~♪

トンボだって、アメンボだって、ゾンビだって生きている!
アクションカッコよかった~

ネタバレBOX

のんべぇいとデジャビュ(笑)
悪霊-下女の恋

悪霊-下女の恋

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2013/08/29 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

徹底
とことんギャグに徹しようとする芸人魂などに作家の根性を見た思いでした。

ネタバレBOX

大きな不幸が淡々と訪れる異様な展開、そしてどんなに不幸が訪れようが全てを笑いに結びつけようとする芸人魂の徹底振りは凄まじく、作家の根性の入れ方にこちらも気合をもらいました。

伏線の回収の仕方も素晴らしく、鉄製のブラジャーが命を救い、古臭いバナナで滑るギャグが命を救いました。

殺生する度にミミズ腫れが成長していくという異常な出来事が漫才の相方に起こったり、お母さんが嫁入りのときに持ち込んだ風見鶏の付いた屋根を蛇の鱗と見立てたりと、悪霊の名の通り怪奇的でしたが、ミミズ腫れなどは精神的な面でも起こり得ることだと思えるので受け入れることができました。

平岩紙さんの軽快なギャグっぽいダンスが素敵だったのと、舞台挨拶でのファブリーズで一稼ぎしたという紹介のされ方も受けました。
Jungle ジャングル

Jungle ジャングル

MOTHER

草月ホール(東京都)

2000/12/15 (金) ~ 2000/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

草月ホールで観ました
※実際の公演期間は1995年12月15日(金)〜12月17日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年12月17日。
草月ホール、初めて行った。しかしわかりづらかった。日曜のあのあたりは微妙に不安。
関西の劇団というのをあんまり観たことがなかったのですが、面白かったです。日本が7日間だけジャングルになってしまったとしたら?という話でした。個々の役者さんたちは面白いのですが、話は全体的にまとまりがないように感じました。でも、よく見たら脚本担当が4人、演出担当も4人いる。その割には、まとまってたのかもしれない、です。
スライダーズ・ブック

スライダーズ・ブック

アクターズ・スリル&チャンス

新宿アイランドホール(東京都)

2000/12/16 (土) ~ 2000/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

アイランドホールで観ました
※実際の公演期間は1995年12月16日(土)〜12月17日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年12月17日。
四重の人、というサブタイトルがあって、1人の平凡な男が、実は他にあと3つの人格と生活を持っていたというもの。
この頃多重人格ものが非常にはやってて、半分「またか」と思いながら観てましたが。2重人格くらいならまだしも4重とかなっちゃうと「おい、増やしすぎだろ!」と突っ込みたくもなります。ただ、そういうのも含め面白かった。村田さんが演じる主人公がそれをきちんと分けられていたからだと思います。その時は気づかなかったんですが、ここの劇団が全国色々な所に行って公演しているのを後で知って、ちょっと尊敬しました。

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