最新の観てきた!クチコミ一覧

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家庭的 1.2.3

家庭的 1.2.3

Baobab

d-倉庫(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

バラバラと
プレビュー観劇。D倉庫ととてもマッチした創りでした。
ダンサー個々のレベルの違いが目立つ。が、それも一興!
80分のぶっ通しだが抑揚があり若いカンパニーなのにどっしりとした構成力を魅せつけられる。
名前が不明だが緑のスパッツの方が特に素晴らしかった。名前が知りたい。
水越朋がダンサー本業と知らなかった。ますますファンに。
米田沙織の動きにはいつも目を見張る。
これからも注目していきたいカンパニー。

カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

メガバックスコレクション

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

恐ろしくリアルな美術と、その使い方に驚嘆。
不思議な味わいの物語。サスペンスとホラーの味付けもあり、始終ドキドさせられる。でも一番のミステリーは脚本家の滝氏の生死感だ。いや、氏の生死感は 「Hottel call at」 で知っているんだけれど、今回はそれがもっと鮮明になった感じ。でもたくさんの謎も怖さも、一つの「生きる」という人間の根源的な問題に収斂されていく。お見事です。どんな小説も舞台もこのテーマが入っていないものは無いけれど、これほど真正面から取り上げたものも珍しい。優れた俳優陣がいてこそ取り扱えるテーマだと思います。今回は特に恐怖の表情、苦渋の決断後の台詞、死者たちの一晩の変化など、演技の凄まじさを堪能しました。名作の名に恥じない作品ですね!

ネタバレBOX

う~ん、カルナバリート伯爵の名前とか、ほかの登場人物の名前から察するに、これはスペインかポルトガル、あるいはあのポンチョっぽい衣装から、もしかすると南米か中南米を意識しているのか?とあまりのリアルさから事故現場を想定せずにはいられない私です。兵士がベレー帽とか被っているとバスク地方と確定できるのだが・・・・・と妄想が膨らむ。この作品、死者が普通に出てくるだけにこのリアルさがカギですね。でも、兵士の制服やワインやチーズの名称など、実に巧みに個性を消されていて、確定させない。これがお芝居の面白さを増幅させている。ずるい~。
これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

女子会?
共感できなかったりしたのは、性別や年代の違いだったりするのかな。

ランプを灯して。
山小屋なのかなあと思ったけど、芝生があるし。ピクニックの雰囲気なんだろうけど。微妙に変な感じ。
芝生は要らないのでは。

男性の役者が、添え物的な感じで。かわいそーってオモッタ。

ネタバレBOX

女性4人のそれぞれの苦い話が4つ続くけど、2つ目くらいのときに、もうパターンがわかってしまうので、「あーあ、あとこれがまだ2つもあるのかあ」と憂鬱な気持ちに。
4つ目が終わった時、「ふう。さあ、これから芝居が始まるぞ」と身を乗り出す勢いだったけど、舞台上では、もう締めに入る段階で。
「なんじゃ、コリャー」と、松田優作的な叫びに。

去年のせんがわ劇場のコンクールで、グランプリ、オーディエンスのダブル受賞ということですごく期待が高まりました。
でも考えてみれば、今年のせんがわのコンクールで受賞したのも、ぼくから観れば「?」っていう感じのやつだったんだよな。いや、否定するわけではないんですが。

見終わった時、がっかりしたのは、きっと期待しすぎたからなのかも。ハードル上げ過ぎたというか。
白戦

白戦

東京マハロ

小劇場 楽園(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

んー
チラシに興味を持ち、観させていただきました。
済みません、私には合いませんでした。
ごめんなさい。

悪霊-下女の恋

悪霊-下女の恋

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2013/08/29 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高!
すごーーく面白かった!
大好き!松尾スズキさんの作品!
沈黙って、一番こわいことなのかも、しれませんね。

ちっちゃく、飛ぶ。

ちっちゃく、飛ぶ。

キトキト企画

調布市せんがわ劇場(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

突きつけられる
突きつけられました。本当に。
年齢的にも悩みが多くなっていくアラサーの心の葛藤が、キトキト企画さんの独特の世界観に包まれて描かれていました。

女性たちのリアルを逆に男性のみなさんに観てほしいです!

もう一度観たい!

プロタゴニスト

プロタゴニスト

ハグハグ共和国

テアトルBONBON(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★

盛りだくさんで、楽しめました
どうもありがとうございます。でも、なんというか、共感とか感銘とか、そういうのは無かったような。
もう一押しが欲しかったかも。

ネタバレBOX

時代がとんで、別の物語が始まる。未来のお話が始まったとき、手塚治虫『火の鳥』を連想。あれも時代がいろいろと変わり、物語が変わるからね。未来のロボットの話とかね、思い出しました。
でも大きな違いは、芝居のほうにはロマンがなかったことかなあ。ロマンってなんだろう。ぼくにもよくわかりませんが。
犬、だれる

犬、だれる

劇団HOBO

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

ああー良かった!
ダメダメな男の行き着いた最果ての島、肝っ玉の座った女たちが光って見えました。

ネタバレBOX

正子が仏壇で見付けた物はピストルかと思いました。そのため、大家さんではない大谷が元妻と付き合っている照之を見る目付きが怖かったのと、秋平が照之に借金があったことなどから、殺人事件でも起こるのではないかと心配していましたが何事も起こらずああー良かったとホッとしました。

むしろ、詐欺師と判明した男を逃走させたことで、二度と南神無島に戻って来ることも無く、浮気をした妻との離婚のときにスナックを与えた優しさと同様、優しさによる刑罰を与えたようで、大谷のしたたかさを垣間見ました。

いんもうだるま、犬もだれるという意味のワックスを含んだ美味しい魚を食べてお尻からワックスを垂れ流すというのは面白いですね。そう言えば、前作『ナイアガラ』でもオシッコちびっていたなと垂れ流し好きに気付きました。

ホームレスを取材してルポライターを目指したというのも前作の流れだとすると、結局ルポライターにはなれず詐欺師になってしまったのかと邪推してしまいました。

松本紀保さんと高橋由美子さんの揃い踏みは贅沢でした。
フォアローゼス

フォアローゼス

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

まさに重低音
確かに男臭さプンプン。ハードボイルドの中に優しさと笑いがちりばめられ,味のある芝居になっています。伊藤今人が良いなぁ。ダンスはもちろんですが,演技が役にはまりすぎていて,秀逸です。ホチキスの加藤さんも良い。あとベースも良かったですよ。まさに重低音。ズシリと来ました。ゲキバカでは新人2人のお披露目公演になっていて,この2人の見せ場が多く作られ,2人への期待が感じられます。そして,それに応えるいい芝居していた。残念だったのは,中山貴裕が出ていないこと。こういう男臭い芝居なら,中山はいい味出すんだろうになぁ。

悪霊-下女の恋

悪霊-下女の恋

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2013/08/29 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

芸女の恋かも...
本音を隠し、真実を隠し、内なる狂気も笑いで隠す、日常こそスプラッターでありホラー。。

「し」

「し」

NODA・MAP

六本木 自由劇場(東京都)

2000/12/01 (金) ~ 2000/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★

NODA・MAP番外公演ということで
※実際の公演期間は1995年12月1日(金)〜12月26日(火)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年12月23日。
多分後にも先にも六本木 自由劇場に行ったのはこれきりだったような。今はライブスペースとして生まれ変わってるらしいです。二人芝居にはちょうどいい感じでした。取り立ててすごいセットはなく、落語(?)とか色々な所からテキストを持ってきていました。とにかく二人がとても自由で余裕だったのが良かったかな。こういう遊び、というか肩の力の抜けた公演もいいなぁと思いました。
花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

花と魚と”手”
生命体としての地球と人間というダイナミックなテーマ、
深い人物造形、ねっとりした地方都市の人間関係、
そして息もつかせぬ緊迫した台詞の応酬。
バリバリ宮崎弁でところどころ理解できないのだけれど
そんなことぶっ飛ばすリアリティと勢いを持っている。
出演者全員、そのキャラクターが立体的で本当に素晴らしい。
今この作品を再演してくれたことに心から感謝したいと思う。

ネタバレBOX

対面式の客席に挟まれた舞台スペースは極めてシンプル。
壁面に上から下がっている魚網は、何かを祝うかのように紅白の布で編まれている。
その向かい側には集会所の椅子や茶器などこまごました備品が置かれている。

もっと観光客を誘致しようと準備している宮崎県の小さな漁村に
怪物“足のある巨大な魚”が現れて次第に増殖、住民生活を脅かす。
民間の野生生物調査員が呼ばれ、対策を相談するが
村は“保護”と“駆除”とで真っ二つに割れる。
村に伝わる伝説、意図的に流される噂、組織と個人の葛藤、信頼と裏切り…と
有事の際の人間模様てんこ盛りだ。
だがあっと驚く結末は、どこか神話的でどのかでさえある。

感情的に主張し、相手を存在から否定する会話の応酬は観ていて心拍数が上がる。
この会話が早口の宮崎弁でところどころ聞き取れず良く分からない。
でも方言なんてどこもそんなもので、正確にはわからないけど大体理解できる。
この”手加減しない方言”が、冷静さを欠いた会話に緊迫感を与え
シュールなファンタジーっぽい展開を超リアルに見せる。

海千山千でしたたかな村人の思惑を複雑に交差させつつ
困難に立ち向かう人々を描いたかと思うと
“所詮人智の及ばぬところなのだ”というオチが極めて爽快。
生命体のサイクルの中で、ほんの一瞬もがいて終わる人間など
塵のような存在だと感じる。

「祈っても願ってもかなわないことがある」と主人公七生(北川義彦)が言う。
謙虚さを喪った人類に、主役の座を明け渡す以外どんな未来があるというのだろう。
「魚が陸へ上がり、海に花が咲く、そして人は魚になる」という村に伝わる言い伝えが
”ご神体”の異様な姿と共に妙な現実味を帯びてくる。
その中で、諦観しつつ同時に諦めない七生の選択は人間の向日性を見るようで清々しい。

へらへらしているようで一番事態を冷静に見ている須田大和を演じた澤口渉さん、
へらへらぶりも徹底していたが、後半七生にタオルを渡すところなど
大和の深い気持ちが視線や一挙手一投足に表れていて素晴らしかった。

婦人部部長の須田日出子を演じた峯岸のり子さん、
50代で演劇を始めた方と知って本当にびっくりした。
風琴工房の「国語の時間」やガレキの太鼓の「地響き立てて嘘をつく」でも
さらりとした手触りながら要としての存在感ありまくりだった。
今回の天然なんだかしたたかなんだかよくわからない、
でも事の核心の近くにいることは確か…という役にハマり過ぎるほどハマってる。
力の抜けた居ずまいが絶妙。

野生動物の保護を説くセンターの所長 佐糖勇樹さん、
嘘つきで他人を叩きのめすように非難し村中を引っかき回す那美江役鈴木理保さん等
徹底した隙のないキャラの構築が見事で、人間ってこういうとこあるよなと思わず納得。

この“壮大なテーマを地面に下ろして来て人間とすり合わせるような作業”に
緻密に黙々と(勝手に想像している)取り組む柳井祥緒さんという人を尊敬する。
今この若さで、この充実ぶりにこれからも期待せずにはいられない。

十七戦地のフライヤーはいつも端正で美しいが
今回のこの“手”のアップの静謐な絵はどうだ。
一目で座長北川義彦さんと判る手、物語の結末を左右する手だ。
花(藤原薫)が描く絵は全て現実のものと成る。
足のある魚も、そして最後に描いた“赤ちゃん”の絵もきっと現実のものとなるだろう。
その赤ちゃんを抱く手となることを確信させる、そんな手をしている。
カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

カルナバリート伯爵の約束 【池袋演劇祭‘優秀賞’受賞】

メガバックスコレクション

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

できない約束
車両事故の現場で監視に当たる二人の兵士が上官から受けた謎の指示。
「応えるな、出るな、信じるな、そしてどんな小さな約束もするな」…。
設定がシンプルな分、心情がくっきりと浮かび上がって感情移入しやすい。
登場しないカルナバリート伯爵のエピソードが実にうまく機能している。
3年ぶりの再演に感謝したいと思う。

ネタバレBOX

1953年9月、大雨によるがけ崩れで列車が脱線、崖下に転落した車両事故の現場である。
下手には折れた大木とその手前に白く囲われたサークル、
正面から上手にかけては傾いた車両らしいハコが横たわっている。
床は混乱した現場らしくでこぼこしている。
下手に2カ所、正面車両の奥、上手車両の奥も出ハケが出来そう…と思っていたら
車両の下から人が這い出して来てびっくりした。

上官の命令の意味が判らないまま、塩で囲われたサークルの中にいる2人の兵士。
彼らが告げられた命令からして、もう謎だらけでいきなりつかまれる感じ。
やがてさっき2人で収容した遺体と同じ格好の人物が次々と現われて
2人は驚愕、パニックになるが、彼らの会話を聞いているうちに
死者の魂は朝までその場にとどまり、朝になると向こうの世界へ旅立つらしいと判る。
そして国や軍が隠そうとする事故原因が明らかになるにつれ
兵士は命令と自分たちの役割に疑問を抱き始める。
命令に背いてサークルから踏み出し死者たちと語り合い、仲良くなる2人。
だが死者たちの本当の目的は別にあった…。

役者がマジでつまづくほど混乱した現場がリアルに作られている。
小さな舞台にこのセットを組み、車両の下に人が入れるスペースまで作ったのに驚く。
時間軸のずらしとか、生死の逆転とか、凝った仕掛けがなく
比較的シンプルな設定であるだけに、登場人物の心情が丁寧に描かれる。

私たちは、出来ない約束に縛られながら生きている。
死んだ人たちや家族、職場、そして自分自身に課した約束=“ねばならぬ”に。
約束に固執する死者たちの気持ちが、切羽詰まって怖ろしくも哀れだが
そこから逃れるのではなく、出来ること出来ないことを見極めた上で誠実でありたいという、
作者の真摯な気持ちがストレートに伝わってくる。

兵士バロンを演じた新行内啓太さん、
揺れに揺れた末の決断に人間味が溢れ、誠実さが台詞ににじむ。
出来過ぎの台詞でもこの人が言うと、このテの展開に泣かないはずの私が
思わずうるっと来るから不思議だ。
キャラ作りが巧みなのか、新行内さんの素のキャラか…。

兵士アーツを演じた日比野線さん、
心境の変化にメリハリがあってとても良かった。
軽妙さと真面目さを併せ持つ人物像が鮮やか。

元軍人を演じたキリマンジャロ伊藤さん、
ちょっとくたびれた味わいがあり若い人の中で光っていた。
“出汁の効いた”台詞が素晴らしい。
ザック長官(星祐樹)との謎の過去についてスピンオフが出来そうなほど
奥行きを感じさせるキャラクターだ。

謎の少女エーデルを演じた本橋舞衣さん、
透明感があって雰囲気はあるが、声が聞きとれない。
空調の音に負けてしまって残念。

2010年の初演から約3年、この間には東日本大震災や福島の原発事故、
そして中国では“事故列車の埋め戻し”などもあった。
国や企業のやることは昔からどこも同じ、と言ってしまえばそれまでだが
あまりにもこれから起こることを予測していたようで
今この作品を再演する意義を強く感じる。

全ての魂は、生きている人々と約束したがっているという。
ならば私も、バロンのように応えられたらと思う。

あなたのことを決して忘れません。
ちゃんと生きていきますから、ずっと見ていてください。
それを約束します、と。
ハムレット -赤いキツネとみどりのハムレット-

ハムレット -赤いキツネとみどりのハムレット-

ゴブレイプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです!
いつもながらの、ゴブレイ・ワールド炸裂♪ 
パフォーマンスは最高、
細かい笑いも随所に☆ 
そして「ハムレット」を逸脱せず、
「劇」として魅せてくれます♪
こういう舞台を観たことが無い方は、
新しい衝撃があると思います☆
衝撃が、笑劇に変わります♪
観劇日記をブログに書きました。
 
 
*

PANDORA -Op.2 炎の章-

PANDORA -Op.2 炎の章-

Project UZU

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

初めて観る Project UZU、
 ケルテックハープ の弾き語り ブレンナ演じる今池由佳さんの歌声、 殺陣、 ダンサーが綺麗に舞台を作る、役者は丁寧に演じる、照明でしっかりとした立体感 マイムで物語の案内 曲はオリジナル(AGATA) それぞれの持ち味がしっかりと出していながら、1つのお芝居として綺麗に仕上がっている。 冒険ファンタジーですが、物語は、戦い 戦争 強者より 優しさ 想合う心の葛藤を軸に、平和の願い込められている様に感じ 今の世情に このお芝居は、心が落ち着き温かくなります。

1作目は全く知らなかった DVDを買います!!

 竪琴の勇者アガタが竪琴の化身のピュラと、終末を迎えた世界を再生させていく長編ファンタジー、物語は、まだまだ続く ファンタジー大好物の私は、これからも、物語の完結まで絶対観ますよ、わくわく致します。
千秋楽にもう一度観ます。 素晴らしい作品です。

ネタバレBOX

  解らないところがあります、
☆ パンドラは、アガタが生まれないように、自ら腹に剣を立てた、アガタは、生まれたのか パンドラは生きているのか、
☆ 竪琴の化身ピュラがボーデンに頭をなでられた時に動きが止まる、ピュラを作った主人と重なったのか、ピュラの主人は、アガタを守るために竪琴に命を吹き込んだ、ピュラの主人は? アガタ パンドラとの関係は? ピュラはパンドラを、アガタも、恨んでいる様にも見える。

次回 いがみ合う二つの国 水の国 土の国 ルパの婚礼 アガタは、どちらかを選択しなければならない、ピュラの主人と アガタ パンドラの関係が少し見えるかも、楽しみです。
これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

名前は皆すずきめぐみさん!
アラサーの女性4人(皆名前がすずきめぐみ)の男性となぜ離婚あるいは別れたかのお話と35歳の先輩(これも、すずきめぐみ)の一夜のお話。
しかし、先輩だけは違ったため、すずきめぐみさんの会(正しくは元すずきめぐみさんの会)に入れませんでした。
キトキト企画のメンバーの経験踏まえた話+αてなところでしょうか。
女性の気持ちが解りやすく表現されてました。
ただ、ラストはちょっと間延び気味、もうひと工夫欲しかったですね!

QOL(キューオーエル)

QOL(キューオーエル)

THE TRICKTOPS

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

最後まで諦めるな!
どんな状況になろうと「生きたい」という気持ちがある限り諦めずに向き合う。
解り易く舞台演出されてました。劇中ではガンの治療としては、抗がん剤と放射線の話に留まったが、日本ではまだ実用されてないようだが、ヘルペスウィルスががん細胞を破壊するいうウイルス治療が標準化されつつある、そうすればさらに人間の寿命はのびるだろう。
アフタートークでこにたんこと小西博之さんの20cmもの腫瘍が発見され、医者から即死状態といわれながら、9時間以上の大手術の末、成功。現在は俳優業の傍ら講演も多いらしい50針縫った傷痕まで披露してくれた。その語る言葉はリアルそのものでした。
そして、ラストシーンを飾る手術台の上で患者が生きたいという気持ちを言葉にし、医者、看護師などのスタッフを励ましたのは、小西さんがモデルでした。医者、看護師スタッフ感動して涙し、心の状態を調えるため、手術開始を1時間後にずらしたそうです。

酔いどれ船

酔いどれ船

おのまさしあたあ

コレドシアター(東京都)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度

わくわくできない
海洋冒険ものでわくわくできないのは致命的だ。
嵐のシーンも砲撃のシーンも臨場感がない。効果音が逆に台詞をかき消してて、何言ってるかわかんないし、お前ら誰なんだよ状態。

前説で主催者が言ってたけど、船の表現って難しいんだろうな。
でも、それがわかってるならやっちゃダメだろ。

ネタバレBOX

世界の名作を繋ぎ合わせた話のようだが、構成が下手なのか台詞が聞こえづらいからか、全然理解できなかった。

ベテランの役者がやりたい事やったんだろうなって作品。

お金はかかってなさそうだけど、これで3300円・・・。
演劇って何を基準に値段設定してるんだろう。
これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

仕掛けがユニークで楽しめた
けっこう女性向けで、心に響きすぎる人もいるのでは?
と思える出来の作品でありました。

でも開演時間の延長とか、間の繋ぎとか。
改善する余地はいろいろあるのでは?と思える芝居に感じました。

(1時間20分)

プロタゴニスト

プロタゴニスト

ハグハグ共和国

テアトルBONBON(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★

始めの方は取っ付き難く思えたが
あえてそうしたのですねぇ・・・。
OP後は舞台の公民館で展開する、
解り易い(とも言い切れないか)芝居でありました。

ど~んと登場してきた多人数の登場人物達は、
田舎の人海戦術風で納得できたかな。

(1時間45分)

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