
『ムサシ』ロンドン・NYバージョン
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2013/09/27 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
おもしろかった~♪
作品中に一貫して流れるテーマは「恨みの連鎖を断ち切る」、「命の尊さ」について。
休憩込みで3時間超えの作品です。役者さんたちはほぼ出ずっぱりで、早い掛け合い、長台詞と負荷が相当にかかるのではないかと思われます。
ですが、中だるみのないテンポのよい展開。終始笑いが絶えません。
練られた脚本に芸達者で化物級(褒め言葉です)の役者さんたちが奏でるお芝居を堪能しました。
観終わった後素直に、「おもしろかったなぁ~」と思える作品でした。

エビス朗読の会 終了
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
しんみり&ほんわか
B。
金曜夜だったからかもしれないが、なんだかとってもいい心持ちになれた。
前半は、話の展開でしんみりするところがあるのだが不思議にほんわかしてしまうのが不思議だ。
後半は、朗読というより芝居だった。感情表現がぐっときた。
生演奏とバーの雰囲気、いい気持ちだった。ちょっと贅沢な感じもした。

Two Moons
明治大学演劇研究部
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★
元気が足りない
登場人物がすくないと、わさわさしている感じがなくて、落ち着いて観ることができますよね。
ただちょっと寂しい感じがなくもなかったですが。もっともっと元気な芝居が観たかったです。
ダイアログのとき、棒立ちで台詞を言ってるのが目立ったかと。サブシチュエーションっていうんですかね?台詞以外のものを持ち込まないと。
台詞に描かれた情報量しかないと、シーンが膨らまないような気が。

マルスフィクション
.comet <ドットコメット>
サンモールスタジオ(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了
満足度★★★
遠い世界のおはなしでした
いちばん前で観たんですが、鼓膜破れるかと思いました。
放送時の、説明とか、理屈とか、そういうのが小難しくてよくわかりませんでした。

Show the BLACK
大川興業
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

ブリキの茶袱台
office HOMME / team Genius bibi
Geki地下Liberty(東京都)
2013/10/15 (火) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

アンドロイド版『三人姉妹』
青年団
新国立劇場 中劇場(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/19 (土)公演終了

マルスフィクション
.comet <ドットコメット>
サンモールスタジオ(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了

未来を忘れる
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/11/01 (金)公演終了
満足度★★★★
文学座アトリエからパンチの効いた問題作誕生。
めちゃくちゃ刺激的で面白かった!!未来の物語(?)を追ってドキドキ、キてる抽象舞台で堂々はじける俳優の演技もスリリング。疑問が次々と浮かび、心揺さぶられた。上村演出はグロすぎず怖すぎず、ど真ん中から挑発する。バランス良くて上品。俳優が可愛らしく優しく見える。題材が題材ゆえ途中退出した客もチラホラ(文学座のお客様ですし)。松井周戯曲を丸めず立体化できた証拠かと。約2時間25分(休憩10分込み)。

ケンジ先生
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/25 (水)公演終了
満足度★★★
理想の先生とは? ダブルキャストのミックスキャストを連続観劇。
先生がいなくなった未来。
旧型アンドロイド先生が教えてくれた、理想の先生とは?
笑って泣けるキャラメルボックステイスト。
圧倒的な安定感。
今回は上演時間90分、と短かめで少し物足らない感じも…。
完全ダブルキャストで、多くの劇団員が出演。
せっかくの劇団公演なのですから、是非あまり偏りなく多くの方に出演してほしいと毎回思ってます。
また、この日はたまたま2回ともミックスキャストの日でしたが、本来の組み合わせで観たかった気もします。

Show the BLACK
大川興業
ザ・スズナリ(東京都)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
「災害ユートピア」が暗闇に潜んでいる
暗闇の中、劇場に響き渡るのは、役者の放つ声のみ である。
姿形が見えぬなら、音響プレイヤーをステージに置き、それを流せばいいのではないか、という人もいるだろう。
その疑問は的を得ており、たとえば映画館のスクリーンを照らす映写機が故障していた場合、作品の音声だけでもチケット代1800円 支払う観客は皆無である。もし、字幕版『アバター』を音声だけで聴けば、臨場感のある英会話にすぎない。
だが、このような【?】を頭上に浮かべる紳士淑女は、「暗闇演劇」を一度も観劇しておらず、ネオン街の生活に溺れてしまっていることを察する。
今すぐ、ネオンの小さな発光体をリサイタル店に出すか、秋葉原で高環境性能のLEDを購入し、付け替えるべきだろう。
「暗闇演劇」の特徴は、都会から一つの「別空間」として劇場を分離する点にある。これが、世に云う「怪談噺」の雰囲気作り だが、やはり見知らぬ人同志が肩を寄せ合い、「別空間」を共有するのは日常生活を送るなかで そうはない。私は、東日本大震災で海外メディアが「支援物資に並ぶ日本人」を賞賛した記事と結び付けたく思う。
「災害ユートピア」と呼ばれる、大規模な自然災害後に出現する人と人が共生の精神の下、供に助け合う集団現象の一つの現れ である。震災後、仮設住宅での家庭内暴力などは問題になったものの、「社会動乱」(自然災害含む)を機に内閣へ非常事態権の付与を可能とした改正憲法案を読むと、自然災害を もう一つの顔=「災害ユートピア」のアプローチで考える観察眼も必要ではないか。
観客(他者)の存在を感じるのは「笑い声」…。あるいは、「笑い声」を発することでしか、自らの存在を示すことはできない。
おそらく10年目を迎えた「暗闇演劇」のレビュー史のうち、観客の相互関係を紐解いた文書は 他にあり得ないだろう。
密室で起こるサスペンスだとか、笑いだとか、疑心だとか、団結だとか、そういった糸を辿ってゆく感覚は いつの日かの少年である。
この演劇を、スポットライトを当てた上で行ったとしても、私は「すぐ消してください」と切望するに違いない。
※ネタバレ
街から灯りを消せば、電力と 煩わしい毎日は排水管の底へ沈む。しかし、一人きりになれ、とは言わない。
「蝋燭」の周りに、見ず知らずの人々が集まり、供に同じ空間を共有する…。それこそが、中世ヨーロッパの共同体であって、日本の落語文化であって、社会的には「災害ユートピア」へ繋がるのだと思う。
私たちは劇場を出た時、旅に疲れ癒されたヒッチハッカーである。

中野の処女がイクッ
月刊「根本宗子」
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/10/09 (水) ~ 2013/10/18 (金)公演終了
満足度★★★
まとまらない
ん~。なんか気色悪さを感じました。普段は隠してるけど見せられると共感せざるを得ない感情をつつく、みたいな意図はあったと思うので、この舞台で「気色悪い」はある意味褒め言葉だと思うのですが、それとは別に「すわりの悪さ」のような感触が残りました。それが何だったのかうまく言葉にできなくて。頭の中でまとまったら追記します…。

未来を忘れる
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/11/01 (金)公演終了
満足度★★★★
何が起こるかわかりません!
突拍子もない発想は、今後の世界を予測できないからだろう。
生き残っていくためには、手段は選ばない。
そして、生命力のあるものの象徴がゴキブリ。
ゴキブリが人間の体内に侵入住みつき支配する。未来の人間はこれを良しとしていたが、ゴキブリには当然のごとく人間のような知性はないし、何かを感じ取ることは不可能。生きている意味失うことに人間はきづく。
過去に学習したはずが、未来になっても学習できていないこと=未来を忘れるということであろう!
ゴキブリ薬を注射した男女が宿した子供はブリ男(ぶりお)と命名!
人間がゴキブリの卵を産み落とす場面印象的。
役者陣はさすが文学座と思わせる、ハッキリとした言葉と日常会話そのもののスピードは実に自然で素晴らしかった!

中野の処女がイクッ
月刊「根本宗子」
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/10/09 (水) ~ 2013/10/18 (金)公演終了
満足度★★★★
女性の、、、
女性特有のいや~な感じを、女性である作者が自己批評的に描き、それを女性の役者が演じている。
(勿論、男性には男性特有のいや~な感じがあるのも自明なことで、差別的に言っているのではありません、悪しからず。)
最後の方では、ちょっとテーマが変わってくる。
そこからの方が物語としては面白かった。
ただオールラストが私には茶化して終わったように思えたので、
満足度としては★3ですが、その点は不問に付せば★4。
(ネタバレの最後に、オールラスト部の意味について、過剰な深読みを試みました。おそらく誤読ですが。)

ロストセブンティーン
私立ルドビコ女学院
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/
面白かったです☆
それぞれの学年がテーマを持った、
多元的な学園SFファンタジー♪
コメディですが、最後はグっときました!
(1部)→(HR)→(2部)の流れ、
大好きです♪
観劇日記をブログに書きました♪

三揃いの剣~宮本武蔵と佐々木小次郎~
劇団 歴史新大陸
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/10/16 (水) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★
愉快に楽しめる娯楽作となっていました
重厚な殺陣と渋い役者さん達の汗臭い戦場劇とか、
勝手に思っていたら違いました。
なんか「お江戸でござる」みたいな笑える要素が多く、
言葉や流行なども現代とリンクさせての笑いが入っていて驚きましたわ。
ただねー長いのよ=2時間半=暗転も多用していると眠気に途中襲われてしまったです。←中だるみなトコ感じました。2時間ぐらいでスッキリさせるか、2幕風にして途中WCタイムとまではいかなくても、他劇団でもやっていた”ストレッチタイム”(前説風に「さあ皆さん立ち上がって伸びをしましょう」)とか入れて観客休めませてみる事して欲しかったかなぁ。

ロストセブンティーン
私立ルドビコ女学院
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★
ルドビコルドビコ
前作でFINALとなった”聖ルドビコ学園”から今作より”私立ルドビコ女学園”へとモデルチェンジし、どう変わったのかな、と楽しみにしていたら、作品の印象はまったく同じだった。「ルドビコ学園」というパッケージを使用する以上、止むを得ないのかな。
だからダメだったというのではありません。作品自体はきっちりと作られていて、そのことも前作と同様。前作から話が続いているわけでも同じ地平の物語でもなく、でも世界観やキャラクタを継承している。「ガンダム」みたいな感じ。そういうシリーズとしてのおもしろさもあります。
ところで、「中野の処女がイクッ」と言うよりも「私立ルドビコ女学園」と発声する方がわたしは恥ずかしいです。

ミュージカル『バイトショウ』
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2013/10/16 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
サクセスストーリー
っていっても派手じゃない。結構レトロでアナログな雰囲気のある庶民派の話。生ピアノ、生歌、気のきいた歌詞、いいね。

紅蓮、還る
ACRAFT
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★
オール客演状態
これは善くも悪くも、明らかにボクラ団義の作品ではありませんね。
「ハイスクールミレニアム」のように、制作まで含めて総力戦という感じはしましたけども。
原作の梶研吾氏が「今の若い方にはピンと来ないかもしれません」とパンフに書いているのがすべて。今年不惑を迎え若者とはいえない僕もプログラムピクチャーというものがよくわかりません。井口昇とか河崎実みたいな感じだろうか。
かつて「花のあすか組」というマンガがありまして、一度80年代に実写化されたんです。まだスクールウォーズ世代の残り香が感じられた時代ね。それを00年代も後半に入ってリメイクしたんですが、これが…。だって出演してる人たちのほとんどはそんな時代を経験してないんですよ。僕たちが想像で学生運動の映画を撮るようなもんですよ。
これはもう企画の時点で無理があって、どうやったってリアルとリアリティのどちらにもならない。誰かの力量うんぬんとは別次元の話。
さて。
やってる人たちはすごく真剣に丁寧に作り上げてる感じは伝わってきました。
見知ってる人がたくさん出てるのに、いつもとまったく違う世界の作品というのも、手塚治虫のスターシステムみたいなもんで僕は楽しめました。
ところで会場の仕切りが手際よくて気分よく観られるのはいつものボクラ団義。これは制作チームの特筆すべき仕事。

或る家族の物語
HINATA*SENSE
gallery&space しあん(東京都)
2013/10/02 (水) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
引き込まれました
古民家での初めての鑑賞でしたが、目の前での役者さんの迫力ある演技にただただ、圧倒され、いつの間にか引き込まれ感動し、あっという間終演になってしまいました。
父、息子、娘の三人のもの語りでしたが、家族とは何かと、考えさせてくれた脚本家さんに脱帽です。
また、役者さんの皆さんもとても自然な演技なので、自分が、他人の家庭事情を覗いてるかのような錯覚に陥でしましました。個人的には特に息子さん役の役者さんの自然な演技により一層舞台に感情移入ができあっという間の1時間でした。
また、機会が有れば是非、また鑑賞したい劇団の一つでした