満足度★★★★
最後まで諦めるな!
どんな状況になろうと「生きたい」という気持ちがある限り諦めずに向き合う。
解り易く舞台演出されてました。劇中ではガンの治療としては、抗がん剤と放射線の話に留まったが、日本ではまだ実用されてないようだが、ヘルペスウィルスががん細胞を破壊するいうウイルス治療が標準化されつつある、そうすればさらに人間の寿命はのびるだろう。
アフタートークでこにたんこと小西博之さんの20cmもの腫瘍が発見され、医者から即死状態といわれながら、9時間以上の大手術の末、成功。現在は俳優業の傍ら講演も多いらしい50針縫った傷痕まで披露してくれた。その語る言葉はリアルそのものでした。
そして、ラストシーンを飾る手術台の上で患者が生きたいという気持ちを言葉にし、医者、看護師などのスタッフを励ましたのは、小西さんがモデルでした。医者、看護師スタッフ感動して涙し、心の状態を調えるため、手術開始を1時間後にずらしたそうです。