最新の観てきた!クチコミ一覧

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破滅志向

破滅志向

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

面白かった
面白かったです。

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★

既視感あり
芝居としては結構楽しめましたが、使い尽くされたテーマだけに、あまり新鮮さは感じませんでしたね。説明的なセリフが多く、冗長に思えるところも多々ありました。考えるかわりに、手塚治虫や石森章太郎、永井豪あたりの古いマンガやブレードランナーやA.I.などの映画を思い起こしながら観てました。

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度

もうやめたら良いのに
脚本の解釈力や構成力のなさを感じた。この団体は難しいことにチャレンジしているが、毎回消化不良の作品になっている気がする。学生演劇ならよく頑張ったと言えても、活動歴が長い劇団にしては稚拙。身の丈にあった作品をやったらどうかと思う。長く見てきたからこそ思うけど。

gate in コックピット

gate in コックピット

KAIKA

KAIKA(京都府)

2013/09/14 (土) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★

三者三様のお芝居が愉しめる♪
今回は「gate in コックピット」と言う事で
かなり作り込まれたコックピットの舞台セットを使って3組がお芝居
どの劇団も初見なのでワクワクします♪

◎『MOBILE TAKA-6』
PLAT-formance(from 東京)

ボケとツッコミが関東の?若手のお笑い芸人の様ですね♪
ストーリー的には1番セットに合った話だったのではないでしょうか⁈
若手のコントを見ている感じでテンポ良く展開されるのですが
何となくセットを意識し過ぎた感じで無理矢理な感は否めなかった…


◎『友達図鑑の逃げ出したくせに』
友達図鑑(from 京都)

これは逆にセット毎異様な空間に感じさせる作品
ボソボソ…ボソボソ…呟いてる
働かずにコックピット作りに励む変なお父さん役の
円山さんはクセがあり過ぎる~f^_^;
この何とも言えない世界観は劇場内を独特な空気が包む笑い♪
これをシュールと言うのでしょうか⁈

◎『シューピックランプ(痕)』
ブルーエゴナク(from 北九州)

もうこれは穴迫信一さん全開!
何でしょうかこのくすぐり方は⁈
遠回しに嫌味なリーダー役!
面白過ぎる♪ 今回一番笑いました(^^)
これを見ていると笑いは間が大切な事が良くわかります♪
本公演も観て見たいと思った劇団!

三者三様のお芝居でしたがgateは
気軽に観た事ない劇団を愉しめるのが面白い(^^)

第41回YEBISU亭

第41回YEBISU亭

恵比寿ガーデンプレイス

恵比寿ガーデンルーム(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/18 (水)公演終了

満足度★★★★★

ドリンクサービスはやはり・・・
YEBISUにしました(シルクっす)

立体講談・・・ぶっちゃけてコントと言ってしまいましたが、
冒頭の赤穂浪士講談は楽しかった(^^)

落語+講談に漫談付きです

(神田さんは、また衣装代えされてました。
初めが青系で次が赤系。
業界17年目だそうですが、出演者の中では一番下で。
真っ先に楽屋入り→掃除→お茶だししてきたそうです。
ごくろうさまです(^^)

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度

熱意は感じるが・・・・
空回り感が強く出ていたように思える。
SFでもありR.U.R.のなぞりでもあるが細やかさが足りないです。

SFは台詞や設定もミリミリと・・・、
いやSFなんだからナノナノと詰めて話なども組み立て作る筈が、
大雑把に感じました。
素直にR.U.R.を上演してみて古典を肌に感じた方が良かったのでは?

(1時間45分)

ネタバレBOX

狭い劇場で、なぜにあれだけ役者さんを叫ばせる必要性があったのか?
なぞだ・・・・。

4話構成であったが、第1話は日当7万で集められた4人の人間のうち一人がロボットであり。それを当てろという→根拠も期限も必要ないとの話で、結局ロボットはいないと4人は結論出すのだが。最後に遅く出た一人がナイフもって先の3人を追う形でENDとなる。フリーターさんはよいとしても、OLとか研究者は期間無期限(←ここで既に怪しいバイトだよ)って仕事は?リストラにあったとか、期間は3日間限定だとか。リアリティ感じられなかった。当てられなかったら、どうーして殺されるの(明言はしてないけど)?観客に対する説得力が不足というか、無いよ!

同様に第4話で主人公の科学者(?)のガーデンをアシスタントロボが掃除してくれたことが人間に対する愛情の芽生えからきたと断定したけど・・・・。
人間に奉仕するのが第一優先順位なんだから、作業環境の整理清掃は人の労働意欲や心情に鑑みて当然の作業のはずだと思うが。コレを理解できなかった科学者は並み以下ですよ。この根底原理で理論組み立ててゆくので、結論はその辺の油取り紙より薄っぺらく感じて共感できなかった。
新柳生一族の陰謀

新柳生一族の陰謀

Project JAX

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

いろいろ工夫はしていたが・・・
いまひとつな・・・一味足りないような印象を受けました。
殺陣も迫力重視というより様式美重視の歌舞伎風な感じがしました。
話は結構楽しめたし、衣装なども豪華に思えた分ちと残念だったかなぁ。

「花野」「紙風船」

「花野」「紙風船」

85000企画

ゆうど(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

全パターンを観劇
目白の古民家ギャラリー「ゆうど」での『花野』と『紙風船』の2作品と、各日最終回には投げ銭ライブが開催されていました。

同じ作品を4組ずつで上演されるということは、各組趣向を凝らした演出があり、見比べて楽しむべきものなのだと思い、2作品とも全組が見れるよう通いました。

ゆうどの地下水で淹れていただいたお茶は味が丸く、何度も足を運んだ私のカラダはすっかり浄化されたに違いありません。お庭も手入れをしすぎない自然を残し、時折現れる猫たちも芝居に参加しているかのようでした。

ネタバレBOX

『花野』は、各組違う演出で、あーこの組はこう来たか―という驚きがありました。

『紙風船』は、各組の違いは洋装の組以外はほとんど感じられませんでしたが、
強いてあげれば、夫の妻への愛情表現が、控えめのところもあったり、情熱的なところもあったり。
それは、不変の命題でもある夫婦のありかたなので、違いが出しにくかったのかもしれません。

こういう比較は、1組だけ観た人にはわからない楽しみだと思います。
銀河鉄道の夜 〜青〜

銀河鉄道の夜 〜青〜

からふる

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2013/08/19 (月) ~ 2013/08/22 (木)公演終了

満足度★★★★★

橙との違い
まず、劇場に入って舞台美術の美しさに目を奪われる。

ジョバンニとカムパネルラの学校のシーンが追加されたことにより、カムパネルラが友だちからからかわれていることが、原作を知らない人にもわかりやすい。

銀河を旅する後半のシーンでは、さらに舞台美術が光を放ち、プラネタリウムにいるような感覚さえ覚える。幻想的で、かつチャーミングな出演者が、笑いもちょっとプラスして、宗教色を控えめにしたのがよかったと思います。

ネタバレBOX

また、花巻公演は、野外ステージという制約の中で、
出演者全員があらかじめ、椅子に座って登壇し、
自分の出番が来るまではじっと動かない…という演出。
ストーリーは、だいぶ削られていたものの、十分伝わる内容でした。

最初は、イベントの後の方目当てのお客さんが場所取りをしていただけだったのに、徐々に吸い寄せられるように客席に戻ってきたのが、追いかけて観に行った身としては、うれしかったです。
虎と。狼と。

虎と。狼と。

多少婦人

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/03 (火) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

両方とも観ました。
虎バージョンは、3つの虎の穴のチョイスと団体のネーミングが面白かったです。
最後の虎穴に入らずんばは、ちょっとほろっとする内容で、全体にバラエティに富んだオムニバスで楽しかったです。

また、狼バージョンは、人狼ゲームの設定の掘り下げ方がしつこくて、おかしくてたまりませんでした。ああいう風にこだわる人って、いますよね。
赤ずきんちゃんの狼、宇宙人説。たまりません。

2作品とおして、歌が面白くって帰りには頭の中をぐるぐるしてました。
次回作も楽しみにしています。

OPUS/作品

OPUS/作品

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

アフタートークの日
中央正方形のステージを囲むように配置された座席、どこから見ても見やすい。PIT上演作品で、このタイプの配置はこれまでもあったけど、今回は特に適していると思った。
音楽と人間関係にまつわる題材のシンプルな会話劇。演奏同様、転調や変調が混じり合い、クレッシェンドの効いた見せ方、というか。
ふとすれば不協和音に陥りそうな人間関係なのに、各人の真面目可笑しな性分が良い個性となっているのか、演奏活動はそれなりにうまくいっている。永年蓄積された鬱憤と崩壊した人間関係と修繕にかかる時間とそれからの事。あの時の演奏者にとって、生身の人間よりも楽器=恋人なんだろうな。
イキウメとは違う顔を見せる伊勢さん可愛かった。トークショーも含め、相島さんの存在が良い。近藤さん真面目できっちり、段田さんの玄人芝居を間近に見られる幸福、加藤さんは「おじさんカルテット」の中の末っ子メンバーなのでおじさんの部類に入れると違和感あるような(笑)
ベテラン揃いの余裕の現れか、開始直後に軽く客席を和ませる自然体の軽やかさも楽しめる。約110分。

観劇日はアフタートークあり、演出の小川さんと芸術監督の宮田さんと役者全員参加、司会が中井美穂さんで約1時間。
公演チケット持っている人は未観劇でも参加出来た為、ネタばれに気を使いながらのトークに。それゆえ、些か答えるのに苦慮しながら話す事に。観劇直後なので、疑問点等もいろいろと聞きたかったのだが。
なので、若干消化不良になるのはイナメナイよね!

アフタートーク覚え書き、一部発言、省略化あり。

ネタバレBOX

全ての行為が細かくやや心配性?の第一ヴァイオリンのエリオット、女性には柔らか対応の第二ヴァイオリンのアラン、公私は割り切るチェロのカール、天才肌気質のヴィオラのドリアン、清楚だけど快活なグレイス。
男優陣、全員適役だったけど日替わりで配役シャッフルして見たい気も。
全員の正装した立ち姿は綺麗。
名器を破壊し、その破片が頭上に吸い上がるように視線の先は彷徨う、途方に暮れるようなラストシーンだけど、それほど悲壮感はなく、「ああ、海外戯曲」と思ったりして。
セットらしいセットや小道具はあまり出てこなかった(楽器、譜面台は除く)、椅子の配置の仕方で各自宅がわかる仕組み、だったと思う。

以下、アフタートーク覚え書き
サイドシートをそのまま活用し私服姿の関係者着席、三方囲んで観客。
登場順(敬称略)/小川、段田、近藤、伊勢、相島、加藤、宮田

今回の舞台の企画のキッカケは、から質問開始。
共通質問事項は宮田さんと小川さんが主に説明してもらったような。
宮田/三角、アングル、3人の30代の演出家でスタートした企画、演出を中心とした3人、第一弾に小川さんを選んだ。
小川さんを選んだ理由は→人間関係を丁寧に探る、等身大である、戯曲の読み込みが深く、作品と役者に丁寧に向かい合う、基本作業を丁寧にやってくれる。(作・演出等)女性に頑張ってほしいから。(戯曲の選択は)このシリーズでやりたいものを選んでもらい、小川さんが選んだのがこの「OPUS」だった。(比べると)音楽家や演劇だと音楽の関係の方がはっきりしている、音を間違ったら即クビになるし。プライドあるし。
演出家は良い俳優によって育ててもらうのでは。役者さんの発想や戯曲の読み込みについてや、言葉のリズムとか(動きが入ったり)多角的に作ってもっと人物を自由に設定して、そのうちタフになる。
小川/新国立に呼ばれるとは思わなかった、(選ばれて)はしゃいだ、劇団持ってないし一人でやっているし、宮田さんと話してこの環境を作ってくれて良かった云々
この作品を選んだのは→人間関係がよく描かれていた、コミカル・コメディと書いているが(コメディ)強くはない、その要素を今までやっていないので選んだ。
共演の役者さんについて→伊勢さん(「佳世ちゃん」呼び)だけやった事ある、他の方は歴史上の人物なので。
楽器演奏のシーン→先生とやりながらどこを選んでどこをやらないか、とか。役者さんが楽器に真摯に向き合ってくれた、舞台がいろんな角度から全て見られるが、戯曲を選んだ時点で四方囲みを考えた。
日本と海外、演劇の違いはあるか→社会体制の違いはあるけど、作品の作りは同じ。(今回の作品が出来るまで)難産だった、と言っても帝王切開で作品を作った事はないが。構成等スタートラインが弱かった。役者さん各メンバーに奥さず出来るか。ファン目線にならないように。ドキドキしながら作った。(役者さんから得る)人間的にも学ぶ事多かった。
台本を自分のアイデアだけで(作るわけ)ではない、役者が加わって出来、エゴとの戦いでもあるが今回は沢山良いものをもらって楽しかった。

段田/この並びで話すのは恥ずかしい、と言いつつ。本を読んで面白いと思った、それが良い、役は元々決まっていた、クビになる結末は笑ってもらうのが良い、コメディとは思っていない、真剣なんだけど笑えるところがいい、(今回のメンバー)舞台の共演は初めて、テレビでは何回かある。(演出の経験はあるが)バトルになったり、はなかった。色々試すの大好き。
近藤/(段田さんとは)テレビ出始めた頃「私の運命」で共演した、それ以外だと段田さんの野球チームに所属している、(この作品の印象)面白い、人間関係がよく描かれていると思った(役柄について)ガンにかかる役だがやせた方が良いの?と聞いたが病状発症する前なのでそのままで良いと言われた、チェロの先生が22歳の学生さんで怒られながら練習した。→ここら辺は笑いながら話していた。何か楽器弾けるのか、という話題になり相島さんはハーモニカ、段田さんはギターと。
伊勢/伝説の方々と一緒にやるので(笑),本読みで初めてあった時、震えて、噛んで、ちゃんと出来なくて、もう夢じゃないかと稽古中とか泣きそうになった。(その後、ちゃんとなった模様)お客さん違うと毎回こんなに反応あるのかと、驚いている。今までも本番中「ひー」ってなったりした時もあったが今回はそんな事もなく、客席も素敵なお客さんばかりです、と。
相島/近藤君とは色々やっている、(初共演の方)とても刺激的で面白い、(小川さんの演出は)日本とアメリカで経験あって、半々の演出経験ある為か言い方も違う「ダメだし」とは言わない「ノートを出します」と、(今までの演出家とは言い方が)違うのでちょっと嬉しい。宮田さんは「チェック」というので救われる、とも。(苦労した事は)楽器の扱い、お客さんの反応についてとか。(最後の終り方について)日本だとドライな感じなのに、ちゃんと終らせて良いと思った。
加藤/(役柄について)難しい。なんとなくですが。頑張ってます!質問が難しい!ドリアンぽさはない、と答えに困る(小川さんについて)丁寧で夢のような時間を〜、と答えたら「嘘ばっかり(笑)」と返答される。(好きなシーンは)全部好きです。大好きです。(心がけている事は)一日一日頑張ろう、です。すいません。との事。(一人一人の印象は)相島さんとは出の前にストレッチやってるそんな仲、佳世ちゃんは「妹」しっかりしている、近藤さんは「お父さん」近藤さんは息子って言ってた。(その流れで、じゃあ段田さんは?に答えにつまり)段田さん自ら「おじいちゃん」で。本人は「末っ子」加藤さん発言時、隣の相島さんがアシストしながら答えてたり。かわいがられてた。

話が佳境に入るも「これから見る人もいるので、全部は話せない」という前提で話が進む。
近藤さんの役柄が重要な役。台本に役柄振り分け書いてあった。まさにチェロ的な存在。台本上場面16場あり、ベートーベンの曲も16曲ある。なんとなく曲と本の中身がリンクしている。戯曲の作家がビオラ奏者なので各場面タイトルもあった。グレースが入ってくる場面のタイトルは「挨拶」、ビオラ、バイオリン、チェロ等出てくる舞台なので映画「25年目の弦楽四重奏」の話題もちょっとだけあり。
楽器所作の指導はプロについてもらった、段田さんの担当の方はセカンド。サッカーのMF?みたいなパス廻しな存在だけど、それに喜びを感じるそうだと。
(グレースとリンクする部分はあるか)あんなに天才的じゃない〜、似てますかね〜、とも。初々しい反応に、でも佳世ちゃんいると明るくなる、相島さんが野球見に行ったよねーと。(ここら辺になると陽気に喋りまくる。さすが徹子の部屋で黒柳さんを黙らせた男というべきか。)

客席の質問
最後の楽器は予め作られたもの?毎回作るのか。
小川/小道具です。ネタバレになるがスタッフさんが毎回良いもの作って用意している。
演奏に費やした時間は?
近藤/せっかちなので早めに。2ヶ月くらいやった。
段田/稽古40日位の期間。蓋の開け閉め、楽器の扱い方とかに気をつけて、弾けたらいいという気持ちで。
伊勢/稽古入る前から練習。足の開きが日に日に大きくなって注意したけど、最終的にはでも良いやと思うようになった模様。
相島/40日くらい
加藤/曲にあわせて弾いているシーンがない。チューニングの場面はあるけど。エアーで。音が出るようになって嬉しかった。力の入り方は頑張りました。
他、加藤さん集中質問
ドリアンの役柄のように、気持ちを犠牲にしてもいい?→ないです
エリオットへの気持ちは→自分の半身と思っていたのでは。追いつめるエリオットに、恋愛と自分の音楽に対する見切りをつけたが、そこまで気づいていないのかも。云々

最後に各自挨拶抜粋
宮田+小川/感謝の言葉と各次回公演の告知。近藤/違う角度から見るとまた違った見方も出来る、友人知人にも紹介して。伊勢/虎さんがいったように1日1日大切にやっていく。加藤/最後の日まで全員と手を取り合って前へ前へと進んでいけたら、と思う。

質問事はあったんですが、時間とネタバレに通じる事になるので質問自粛。でも、和気あいあいとした雰囲気で楽しいアフタートークでした。

サークル

サークル

劇団光希

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/08/21 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

昭和の時代
登場人物にいなくてもいい人や足りない人がひとりもいない完璧な配役でした!自分の生まれる何年か前の舞台設定で、状況は身近に感じられませんでしたが、メインは人と人との繋がりの物語だったので、「上を向いて歩こう」の歌とともにグッとくるものがありました。

ネタバレBOX

和解した時にその後の展開が想像できてしまったので、事故は起きずに和解後の展開を少し広げて終わってもよかったのかな!?とも感じました。ま、これはこれで王道な展開なんですけどね!?
【公演終了しました!】うちの妹の学校には野球部がない!【有難うございました!】

【公演終了しました!】うちの妹の学校には野球部がない!【有難うございました!】

そびえたつ俺たち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/14 (日)公演終了

満足度★★★★

野球シーンよかった
途中までは物語の着地点があまり見えなかったが、何となく見えて来てからは、俄然面白かった。特に野球シーン、あの狭い舞台ながらも、ホント球場で見てる錯覚を起こすぐらいに作り込まれてました。
ただ、何で野球部をと言うのがちょっとわかりにくかったかな。しかし、劇中でまさかの小劇場アイドル(ほとんどバレバレかww)の曲シーンがあるとは(笑)

でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】

でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

萬劇場(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

流れに逆らう?
役者の待機、個人的には好きではない見せ方で、最初は気になったが、世界観に引き込まれたか、途中からは気にならなかった。
また、あの人数が多い中で多くのキャラが印象に残ったのは、キャラ設定がしっかりしてるからなんだろうな。
役者陣の動きも、相当大変なんだろうが、スゴくよかったなあ。ただ、ラスト少し長く感じてしまったので、脚本にもう一工夫合ってもよかったかも。
ちなみに、物語の内容はホント言えば完全にはわからなかった。個人的には、運命とは違うのだが、抗えない流れに流されるが、確固たる意志をもってその流れに対抗する物語と感じた。

未確認未来系少女アスカ

未確認未来系少女アスカ

モエプロ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった
各キャラの再現度完璧に近く、さすがのモエプロでした。またどのキャラもよかったな。物語は面白かったし、今回もなかなかの萌え度で、青春の甘酸っぱさ、キュンキュン度アップでひとり萌えて、ました(笑)
ただ、もう少しアスカがナゼこの時代に拘ってる的なのを描いてもよかったかなと思った部分はあったかな。

ぞくぞく

ぞくぞく

ペッツ

シゲキバ(福岡県)

2013/07/26 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

上手いなぁ~~
重松さんと秦さんの組み合わせが最高にいい。
全然違う二人だけど、すごくあっている。
お笑いをネタにしていた部分もあったけど、
まじでやれそうな気がする。

ネタバレBOX

まだ若い二人なのでお年寄りの演技にちょっと無理があった気はするけど、
早変わりなどパワフルな場面はとても良かった。
次も観たいと思わせる。
hedge

hedge

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/18 (水)公演終了

満足度★★★★

回避
面白い。130分。音響が素敵。

ネタバレBOX

バイアウト・ファンド会社がカイトというクレーン会社をバイアウトする話をバックに、男たちの生き様を描く。

カジュアルファションでガヤガヤ登場する(経済に疎そうな)面々が、庶民目線で経済ネタに盛り上がる。一転、スーツに着替え物語が始まる手法が、導入として上手い。序盤から中盤にかけて、メタ構造で経済解説を行う親切心もある。解説を切り上げるタイミングも良かった。

話自体は、カイトの倉庫事業を比較的穏便に処理し、バイアウトが成功して終わるが、やや刺激に欠けるかなと。そこが舞台の焦点でないにしても、ちょっと淡々とした印象だった。クセがないというか。
むしろ、中盤以降の会話の中が見せ場というべきか。金融とかの実態がない「仕事」とクレーンを作るって実態を生む「仕事」をまたにかけ、そこに存在する人と心を描く舞台に、一種の憧れを持った。一方で、仕事とは何ぞや的な気持ちが生まれた。

経済用語に疎いためか、会話がすっと入ってこないシーンもあった。あと、片桐のおばあちゃんのような人間のバックグランドの描き方が、もうちょい色濃いほうが好み。
最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”

劇団銀石

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★

誰のための演劇?
脚本、演出、役者(1名)がお金を取る水準に達していませんでした。

脚本はカレル・チャペックという方の『ロボット (R.U.R.)』を参考にしたようです。自分は彼の作品を読んだことも彼についての知識もないので以下に書くことは推測です。当時の科学技術と現代の科学技術との溝についての批判は他の方が書いているので述べません。自分は、カレル・チャペックが『ロボット (R.U.R.)』を書いたときの思想について言及します。Wikipediaの情報とその時代から推測するに文明批判だけでなく政治・社会思想も含まれていたと思います。しかし、そういう部分は垣間見えませんでした。こういう要素を見えない程度にストーリーに敷くと深みが増すのでは、と内容が薄っぺらかったので、老婆心ながら言っておきます。

以下ネタばれ↓

ネタバレBOX

舞台と役者について。舞台中央の太い柱、この柱のせいで役者が不自然な動きをしているように感じました。もう1つ、役者の一人の通常の声が大きすぎて頭ががんがんしました。その上、彼は滑舌が悪く抑揚のつけ方も下手。極めつけが身振りがワンパターン。オムニバスの1作目と3作目で違う登場人物なのに動きが同じでおかしかった。そして終始右上半身の動きがぎこちないのはなぜかしら。

さて、4つのオムニバスを1つずつ簡単にみていきます。

1つ目。観客を小馬鹿にしているような推理ゲーム。脚本と演出も冴えないが、それ以上に苦痛なのは上で書いた男の声。

2つ目。1つ目と同じテンポでノロノロと進む。救いはあの男が舞台にいないこと。

3つ目。苦痛再び。男が不快な声と滑稽な身振りで人間至上主義を語る様はまさに喜劇。女性の演技がよかったのでなんとか見れた。

4つ目。やっとまともなものが見れた。別の男性と女性の演技が良かった。

話全てに言えるのは、セリフが書き言葉であるということ。書き言葉だと、会話の論理は理解しやすい。しかし、説明的になり冗長で頭に入ってこない。同じ言葉を強調して繰り返すシーンがあったが、書き言葉では逆効果になる。また大事なことを丁寧に書き言葉で言うと、心に響きにくくなる。またテンポも悪くなる。演出もつけにくくなる。4つ目の作品の完成度が高いのは、設定上沈黙が多かったからでしょう。

ストーリーが薄っぺらいのは脚本にオリジナリティが無いからです。カレル・チャペックに敬意を表して世界観や内容を変えないようにしたのかもしれませんが、それでは質の悪いコピーになってしまいます。

最後に再演する理由が分かりません。脚本をいじったわけでもなく、おそらくより悪い環境で公演を行ったとしたら、観客側にメリットがありません。脚本や演出・団体を客観的に意見する人がいなかったのかと思うと残念です。
四畳半の翅音

四畳半の翅音

演劇集団非常口

ぽんプラザホール(福岡県)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

四畳半に込められた
重い内容の話だった。
胸糸病が何を差しているのかは、いろんな立場の人にとっては
心につきささったのではないだろうか。

ネタバレBOX

管理人の気楽な感じがちょっと救いの作品だったと思う。
それでも管理人がとんでもない隠匿をしていたのだけど・・・
ドッペル横丁の長い夜

ドッペル横丁の長い夜

劇団ぎゃ。

大博多ホール(福岡県)

2013/08/18 (日) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

エンタメ
楽しくて笑えてわくわくしてホロリとする。
そんなドッペル横丁でした♪
衣装もステキだったし、役者さんが生き生きしていたし。
生バンドもステキで、10周年を飾るにふさわしい作品(^^)v

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