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『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『うれしい悲鳴』観劇
さすが,ひょっとこ乱舞の集大成というべき芝居なんだろうな。考えることが結構多く,じわじわ来ています。2時間超の芝居,途中エピソードが長いと感じた部分もあり,そこをコンパクトにして2時間内に抑えてくれたらとは思いますが,とにかく面白かったです。ところで,やっぱ,ひょっとこ乱舞とアマヤドリとは,ちょっと芝居のティストが違うのかなぁ,なんて思うのは気のせいでしょうか。

 と、名のる男  -妄想豊田詐欺事件-

と、名のる男 -妄想豊田詐欺事件-

ナマイキコゾウ

「劇」小劇場(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!
何層構造にもなっていて、知的好奇心がくすぐられました。

ネタバレBOX

豊田商事事件を彷彿させる富田商事事件、殺されたはずの首謀者永野と名乗る人物が現れ精神病院に収容されているというシーンからスタート。考えられることとして、彼は実は生きていた、誰かが永野だと嘘を付いている、あるいは誰かが永野だと思い込んでいるなどが挙げられ、真偽を確かめるために中条医師を中心に演劇療法が実施されました。ロールプレイングの結果、中条医師演ずる中山弁護士の活躍によって被害額の90%が回収できたというところで、ちょっとおかしい、途中からやり直しということになって、新たな真実が浮かび上がりました。本当の被験者は中山弁護士でした。中山弁護士は事件の背景に政治家5人がいたことを知りながら、自身のスキャンダルのため公表できず、そのため被害額の10%しか回収できなかったことに悩み、精神を病んでいたのでした。

狂ったように猛進する永野の目ヂカラは迫力がありました。生々しい勧誘の実態には見入ってしまいました。

そして本当の真実、生き証人である中山弁護士を手札に持つ精神病院の内野院長による政治家5人への支援要請と称する恐喝まがいの実態が続いていることが明かされました。

何層にもなった構造の妙に感動しました。

永野は中山弁護士にだけ見える妄想で、他の人には見えていませんでした。負った傷口の数が一致していたことなどの辻褄が解消され、さらに彼の影がちらつくことでこうした老人を狙った詐欺事件が今もなお存在し続けることを象徴していて素晴らしかったです。
ペーター・ヴェルツ+ウィリアム・フォーサイス 舞台映像インスタレーション 『whenever on on on nohow on | airdrawing』

ペーター・ヴェルツ+ウィリアム・フォーサイス 舞台映像インスタレーション 『whenever on on on nohow on | airdrawing』

あいちトリエンナーレ2013

愛知県美術館(愛知県)

2013/08/10 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ペーター・ヴェルツ+ウィリアム・フォーサイス 舞台映像インスタレーション 「whenever on on on nohow on | airdrawing」観ました
 あいちトリエンナーレ2013、閉幕が押し迫ってきてやっと、拠点・愛知県美術館の展示を観ました。

 私のイチオシはなんといってもこの作品。世界的ダンサーの動きを五方向から撮影した映像を、同時に上映しているインスタレーション。
 動きはベケットの散文に由来しているそうだけど、もちろんそんな事は観ていて全く分かりません(爆)

 床に腰を下ろして20分は観続けていました。これだけで三杯は飯が食える。(笑)

この世の楽園

この世の楽園

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

断絶した関係
男の嫌な所が凝縮した、緊張し続ける舞台でした。気を抜く暇が無い、見逃さないように前のめりにさせる演出、物語だなと思います。すごく濃密な時間。そして、この居心地の悪さ(良い意味で)!常に気持ちを揺さぶられる感じが鵺的の魅力だなぁと思います。3組の男女の間に流れる空気を噛み締めながら、自分の胸に手を当てて反省してしまいます。

ネタバレBOX

捕まっていない猟奇的な連続殺人犯と、東京での大きな地震の話が要所に出て来て、物語全体の不気味さを醸し出しているなと思いました。

物語中盤、女達に『あんな男(それぞれのパートナー)殺してあげますよ』と迫る謎の男の、『最近の地震や津波などの天災も、死んだ方が良い人間を殺すための天の導きだ』、僕の後に続く人がいる筈だという根拠の無い盲信。そうしたシーンを経てのラストシーンは、男女の理解し合えない感情の溝を感じつつ、男女双方に芽生えた殺意のようなものを感じました。

殺してでも、相手との関係を清算してしまおうとする短絡さは、気持ちは理解出来ても、実際に行動は出来ないだろうと思うのが普通の感覚ですが。観劇後には、見事にその殺意へのハードルが下がっていて、あり得る話だと信じさせてくれる、物語の力が流石だなぁと思います。

人が人でなくなる、そのスレスレが描かれていて、ゾッとしながらも、素直に納得する物語でした。
【中国】浙江京劇団 京劇『オイディプス王』

【中国】浙江京劇団 京劇『オイディプス王』

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 中劇場(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/23 (水)公演終了

満足度★★★★

新鮮っ
初めての京劇でした。ミュージカルとも歌舞伎とも違う、不思議な魅力だなぁと思いました。シェークスピアと京劇という普段は無い組み合わせが観れて良かったです。

ARICA+金氏徹平『しあわせな日々』 (新訳初演)

ARICA+金氏徹平『しあわせな日々』 (新訳初演)

ARICA

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2013/10/12 (土) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

ARICA+金氏徹平「しあわせな日々」観ました
(YKOカンパニー「Wonderful Days」から続く)
 七ツ寺共同スタジオでベケット「しあわせな日々」にインスパイアされたダンス作品を観た翌日、今度は、あいちトリエンナーレ2013のパフォーミングアーツで、同じ戯曲によるパフォーマンスを観ました。

 ダンス・演劇の領域を超越して定評の高い団体が、注目の美術家とタッグを組んだ舞台。



 美術家によるコンセプトが明瞭なセット。
 技量の高い女優から正しくはっきり発される台詞。
 演出家の意図通りに舞台が操作される演出。


 「…で、それから?…」

 観ている最中、「今その場で感性に引っかかる点」が一つも見つからなかった…。
 他のトリエンナーレ参加作品では、理解できなくても気になったり、会場から出ても考え続けた(「あれは何だったのだろう?」)要素があったのだけれど…


 アフタートークで理屈は理解した(女優の声中心のクリエイト、美術全体=楽器のイメージ、ベケットは音楽劇、ゴミ屋敷?)が、とにかく観ている間が退屈過ぎて、今さら…という印象。


 不条理のベケットだから、というのでなく、全てが明瞭な舞台にはむしろ魅力が足りなく感じてしまう自分を再確認。
 観客が何かを想像する余地がある、というのは、特にアート寄りの舞台には重要な要素だと、個人的に思う。
(何だか分からないけどありがたがる、というのでもなく、持ち帰るものが欲しい)


 あえてこの作品に理解を示せば、主題からいって女性の方が何がしかを感じやすい作品だったのだろうか?



 前日に観た作品が魅力的だっただけに、自分としては残念な結果となってしまいました。もちろん個人の志向なので、あまり参考にはならないかもしれませんが。
 とにかく、これからも好き嫌いを越えて舞台を観続けたい。(損はしたくないなあ)

ネタバレBOX

 セットのそこかしこの「穴」の暗喩、ピアノ線で繋がれ予定通りに落ちて止まる瓦礫、そこから覗く下地のブルーシート。
 「全て演出の意図通り」、と言われても、頭でしか受け取れない表現は退屈だった…
青春ガチャン

青春ガチャン

My little Shine

高田馬場ラビネスト(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

自分も背中を押して貰えた!?
この演目は何度も上演されているようですが、自分は始めて観劇させていただきました。

今回の公演の出演者は1公演10名ですが、半数が公演ごとに変わるダブルキャスト制となっています。
一応各公演のキャストとタイムテーブルをネタバレBOXの方へ載せておきました。
そちらのほうで、★チーム出演の26日19:30の公演を観劇させていただきました。

あらすじを見た限りでは、主人公が周りの人間の力を借りて自分探しするストーリーだとばかり思っていたんですけど…。
良い意味で裏切られました。
時に笑い!
時に泣き!!

あっという間の1時間50分でした。
キャストも自分が初めて拝見させていただく方が多かったのですが、皆さんの熱演ぶりは物凄かったです。

正直、ここまで感動する作品だとは思いませんでした。
物凄く色々な事を考えさせられた演目でした。

自分の前に投稿された方も書かれていましたが、出来れば最前列GETをお勧めします。

ネタバレBOX

<タイムテーブル>
10月25日(金) 19:30(☆)
10月26日(土) 14:30(☆)/ 19:30(★)
(投稿時点で公演終了)
10月27日(日) 13:30( ★)/ 17:30(☆)
10月28日(月) 19:30 (★)
10月29日(火) 14:30 (★)/ 19:30(☆)
10月30日(水) 13:30(☆) / 17:30(★)

(★)…★チーム出演
(☆)…☆チーム出演

<キャスト>

神田友博 (ナイスコンプレックス)
長谷川太郎 (少年社中)
久保亜沙香 (Saint Promotion)
福田智行 (企画演劇集団ボクラ団義)
世良香生里 (ギャレエンタテインメント)

☆チーム
舞原鈴 (進戯団夢命クラシックス)
朝比奈里奈(MUG Production)
高橋茉由 (加川事務所)
水谷俊介
田中芳樹

★チーム
宮崎愛
小林留唯 (電脳シロアリ・プロジェクト)
まえかわゆうこ
小椋亮平 (nitrock)
紺野タイキ (FLIPLIP)

ニッポンヲトリモロス

ニッポンヲトリモロス

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/30 (水)公演終了

満足度★★★

ババンババンバンバン・・・
勝手にエッジの効いたシニカルな風刺コントかなーと思ってましたが、ちょっと肩透かしを食らった感じかな。そこそこ楽しめましたけど。

月刊小玉久仁子10月号「女心と秋の空」

月刊小玉久仁子10月号「女心と秋の空」

ホチキス

スタジオ空洞(東京都)

2013/10/22 (火) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

無題872(13-311)
13:00の回(雨)1219受付、12:開場。入って右側が客席(3列)。上手、ちょうど柱の位置にパーティション、白っぽい布で覆われています。床には青い円、と半円。最前列のすぐ前に黒いテープ(ここから足を出さないようにということなのかな)。13:04白菜登場~14:20終演。「空を読む女」「水辺の家」「スーパーお母さん」等、白い布はスクリーンになり映像と幕間のコミュニケーション。ホチキスは「ボーナストーク」「看板娘」..「月刊」は初めてです。

ネタバレBOX

ボツねたの積み重ねがあってのこの「笑」。久しぶりの村上さん。夏休みの宿題...工作のような自由の女神、笑わずにいられましょうか。
『武器と羽』

『武器と羽』

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/28 (月)公演終了

満足度★★★★

ますます進化するハイジワールド
前説で現れた灰二氏はえらく痩せた感じ。お話を聞いて納得。そのせいかどうかわからないけど、芝居の方は独特の世界感にさらに磨きがかかって、唸らされましたね。ますます進化するハイジワールドには今後も期待大。

支線ガード下・始発

支線ガード下・始発

劇団芝居屋

ザ・ポケット(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

笑えて、泣けます
今はまっとうに生きている元不良たちと彼らを支える人たちの特別な一日。いささか芝居じみた強引な展開ではあるけれど、泣かせる人情劇でありました。老いらくのプロポーズ大作戦もいいものですね。

 と、名のる男  -妄想豊田詐欺事件-

と、名のる男 -妄想豊田詐欺事件-

ナマイキコゾウ

「劇」小劇場(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

うまいっ!
劇団初見。実際の事件に基づいた実に見事なミステリー・サスペンス。のめり込んでしまいました。

新美南吉の日記 1931-1935

新美南吉の日記 1931-1935

オクムラ宅

土間の家(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

「縁側演劇」、始まる!
新美南吉氏の名を存じ上げなかった私だが、童話『手袋を買いに』の著者だと聞き、合点がいった。
彼の生きた1931年〜1935年までを日記、詩に基づいて構成した作品らしい。
なるほど、絵本のファンタジー性溢れる舞台ではなく、一人の病弱青年•新美 南吉の横顔が伺える舞台であったのは「日記」のためか。

世田谷の【土間の家】で営まれた公演は、通常の劇場公演とは違った色彩を放つ。
普段は茶会なども執り行う和室。
一歩入ると、プラスチック製の屋根が覆い被さるなか、日本古来の【土間】が拡がっていた。
観客は座布団に座るのもよし、後方の椅子に座るのもよし。


私は、【土間の家】の外から漏れる、自動車の騒音や歩行者の声がプラスに働いた、と考えている。芝居が劇場の内で消化されるのではなく、公共の【雑音】が入ることによってのみ、非現実空間(芝居)と現実空間(道路)の差を把握できるからである。
九州公演の場合、現地のスタッフが このような【雑音】を拒絶しているらしいが、私は劇場空間の新しい可能性を考える上において導入してほしいとすら思う。

カルフォルニア洲の住宅を 思い浮かべてほしい。


住宅の周りは一面、芝であり、境の窓ガラスが防犯対策を担う。
それに対し、日本は どうか。
庭があれば、住宅と庭の境に【縁側】と呼ばれる物体が備え付けられているはずだ。
つまり、今回の公演は (密閉空間としての)劇場と(公共の場としての)道路をまたぐ【縁側演劇】なのである。
この新しい可能性を拒絶してはならない。

ネタバレBOX

本編は 新美南吉という若者を4人の役者が演じ、語る構成。後半にかけ男優2人と女優2人の役割分担は明確になる。その他の登場人物も出てくる一方で、新美南吉氏との深い会話があるわけではない。(彼の愛したM子との手紙は濃密だった)
「半分以上は日記や詩」の 挨拶文どおり、彼の心象を まっすぐ提示し、暖かく観客へ伝えることがコンセプトだったのだろう。
それは まるで、劇場にいる観客と道路の歩行者を行き来する感覚である。


「幸せ になるという嘘を付いて、あなたを不幸にします」(M子)


私は戦前レジームを肯定する立場ではない。しかし、明らかに、現代以上の「大人の恋」が育まれていたように思う。
『冬のソナタ』が高視聴率を得た理由の「恋を拒む社会」…。身分だとか、地位だとか、財産だとか、らしさ だとか が 物をいう戦前の育まれた恋は 血と汗かもしれない。

1930年代の時代臭…。
政府や新聞記事ではなく、そこに生きた新美南吉 青年、または少女の臭い であった。


貧困層の子供へ嫌悪感を持ったという新美南吉氏のエピソードを、「自分だって 同じ境遇だったじゃない」と肯定する姿は暖かい…。

次回アンケートに書いた宮沢賢治を上演してくれるのか。また、別の知られざる詩人を題材にするのか。

いずれにせよ、次回は もっと関係性をわかり易く お願いしたい…。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『うれしい悲鳴』観ました
不条理な政策を押し付けられる近未来の男女の悲愛。シニカルな批判も込められていて色々と考えさせられましたね。エピソード満載で時間が長めなのでちょっと疲れましたが。

nora(s)

nora(s)

shelf

アトリエ春風舎(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/31 (木)公演終了

満足度★★★★

堪能しました
この空気の雰囲気というか、台詞の余韻が醸し出す感じが実にいい。言語の発語の違いは想像以上に大きいが、仕草は東アジアに共通したものを感じた。堪能しました。

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

鳥公園

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了

満足度★★★★

ゆるゆるの中に垣間見える不穏と不安
初観劇。面白い!ネタバレボックスに。

ネタバレBOX

客席への入り口が使われておらず、幕のようなところから舞台へ。座ってみて、これはいつもの「舞台側」を客席にしているんだなとやっと気づく。
簡単に組まれたセット、なのだけれどそこを登ったり下りたり座ったり滑り落ちたり、ちゃんと作られていることがわかる。美術凄いなっ。
調光室を使ったシーンなど、面白い。ゆるっとした会話劇で、違う人同士の会話が割り込み割り込みするところなんて好みです。

地下の仕事はどうみてもアレなかんじで想像するといろいろと。「アジとジャップとクロとシロ」って、なんだよー。いやわかるけど、なんだよーこわいよー。
どんどんひっくり返る人間関係で、ぜーんぶ「ましこさん」の妄想かもしれないとか思えたり、登場人物みんなちょっとずつおかしくて、あとからぞわぞわくる不穏さ。

役者さんも皆魅力的。大熊さんの身体がすごいなー。
役者さんを調べていたら、夫婦役の笹野さんと伊藤さんがマジ夫婦で びっくりした!笑

ラストはやや唐突に終わった感がありましたが、とっても好みです。また観に行きます。

そういえば2回目観に行ったら、ラストが変わっていました。
あと、この広いところを通りたいなあと思っていたら、劇場側から退出するよう変更になっていて、ラストも退出もこっちのほうが好み!
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『太陽とサヨナラ』:色
個人的な感覚かつ抽象的なのだが、色々な単色が切り替わっていく印象。
でその色の景色があぶり出しのようにぼんやり全体像を現してくる、そんな感じ。

ネタバレBOX

小角さん演じる少女の自問自答的なセリフがやっぱりなんだか意味深。
その他も言い回しや表情など想像力に働きかけてくる。
何でそうなったのか思い出せないが、榊さん演じる少女が謝っていたシーンなどが頭に残っている。


なんか私の中で得たものがあるのだけど、まだそれが何なのか理解できていない。
生き方というかロードマップというかそんな感じのもの。

ちょっと混乱しているのは、とても異質な「色」のシーンがあるからかもしれない。例えば、転換時に椅子に乗ってパフォーマンスしているシーン2回。「愛の告白」のシーン。

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)

BQMAP

シアターサンモール(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい(^。^)
笑わせようと努力した方向と観客の笑いのベクトルが一致していました

オープニングの”つかみ”に映像の工夫と、
笑いの取り方と観客の、のせ方がホント好みでありました。

(1時間45分予定とのことでしたが、2時間近い上演となっていました。)

ネタバレBOX

映像投影での主人公の手紙と、それに続く狐の話が爆笑ものでありました。
3Dめがね=レトロな赤青のものでの飛び出す映像は、
舞台セットでは初体験でした。
やるなぁ(^_^)
The funeral party

The funeral party

ENBUゼミナール

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題871(13-310)
19:30の回(曇)。18:56スタッフの方から開場(=受付)5分おしとの説明、19:04受付(チケットレス)、最前列はミニ椅子、2列目に座ります。中央に大きなテーブル、黒い布。上手におおきなボード、黒い布、足の部分、前と後ろが白黒。手前にあるのは白い木製の椅子。正面奥、小さな紙片をつなげた(ストリング風)カーテン...空調に揺れています。19:30前説(55分)、19:35開演~20:27終演。イベント企画会社、顧客、同僚、葬式に集まったひとたち(funeral party)。

7月に中屋敷さんのクラス「昼下りの岸田」をみました。11月の吉田さんクラスにも行きたいなと思っています。当パン、葛木さんのコメントを読み、感じ入る。本作は中間公演らしい...このメンバーでの卒業公演は3月のようですね、またみに来たいものです。すでに他の公演への客演でお名前が載っている方もいらっしゃいます。

ネタバレBOX

ラストの捻りには思い至りませんでした。このまま「嘘」であることがバレてお終いなのかと思っていたのに、そうきましたか...。

ただ、偽の葬式を企画、実行するという点だけ「?」でした。いくら自分の(枯渇寸前の)想像力を駆使しても、この設定に無理があるように、嘘も方便の域を超えすぎているように思えてなりませんでした。

役者さんたちはみなさんいい感じでした。もしこれから観劇を続けることができたとして、1年先、2年先、ENBUの公演でみましたよ、と声をかけることができる役者さんがでてきてほしいと思っています。
ファスビンダーの 「ゴミ、都市そして死」

ファスビンダーの 「ゴミ、都市そして死」

SWANNY

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★

都市のゴミ達
反ユダヤ的な内容が問題視されてドイツでは長い間上演されなかった戯曲の日本初演で、単純に笑えたり泣けたりする物語ではないものの、退廃的ないかがわしさが魅力的でした。

DVを受けつつも恋人を愛す娼婦と、土地を買い占める金持ちなユダヤ人の男を中心とした物語で、社会の底辺層のやりきれない思いが卑猥な単語が続出する台詞に現れていて、ギスギスとした雰囲気がありました。

良いキャストやスタッフが揃っているのに上手く噛み合っていない印象があり、終盤になってやっと流れが良くなってきたのが、勿体なく思いました。
シーンの切り替わりで生演奏や録音による音楽が流れ(当日パンフレットによると戯曲で曲が指定されているそうです)、ダンスやマイム的なパフォーマンスが行われる構成となっていて、パフォーマンス自体は魅力的な物もありましたが、わざわざパフォーマンスを加える必要性が感じられませんでした。

主役の娼婦を演じた緒川たまきさんが妖艶で美しかったです。深緑のドレスで金色の壁面の前に立つ姿がクリムトの絵画の様でした。横町慶子さんのダンスは動きは少ないものの、非常に洗練されていて引き込まれました。主人公の父を演じた伊藤ヨタロウさんが独特の存在感を醸し出していて魅力的でした。

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