
田中幸子の秘密
劇団いい加減にしろ
ワーサルシアター(東京都)
2013/09/21 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
孤独のグラデーション
男運の悪い女の子というものは、居るものだ。かなり愛らしく性格も良く、頭も悪くないのに付き合う男が屑ばかりという女の子が知り合いに居た。不良っぽい感じがしないと駄目だということだったが。

アンド ヒア アイム スティル アライブ
メガロザ
OFF OFFシアター(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★
明るいアングラ?みたいな・・・
まぁ確かに下北沢に、こーゆー劇団残っててもいいんじゃないかなぁ・・と
でも小劇場演劇初心者とかが観にきたら・・・。とかは思った。
3Dカラオケムービー、生DJ付きみたいな感じと思った1時間40分。

うんぷてんぷ
株式会社ニッシー・プラス
横浜赤レンガ倉庫1号館(神奈川県)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★
舞台セットや劇場の雰囲気は良かった
のだが・・・。
なんか思ったほどドラマが盛り上がっていなかったような感じがしました。
なんとなく粗筋をなぞっているだけのような・・・。
ホント舞台セットの作りは凝ってて面白く思ったんだが。
(2時間10分)

I.W.G.P
TANGRAM
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了
満足度★★★
みてきた
ちらしには書いてあったので注意すればよかったのですが町おこしという題材は、私には旬に感じられませんでした。震災に関連付けたのも無理やり感がないでもないです。

波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)
天幕旅団
ザ・ポケット(東京都)
2013/07/17 (水) ~ 2013/07/21 (日)公演終了
満足度★★★
もっとダークを期待してたが
後半は確かにダークファンタジーだった。ただ、もっとダークな感じを期待してた部分もあったので、その点はちょっと物足りなさはあったかな。ポケットでまさかの対面客席はビックリしたなあ。
しかしながら、対面客席を意識しての演出を付けてるのもあると思うのだが、役者が横向いての台詞は少し聞き取りにくい部分はあったかな。全体的には面白かったです。

あいおと
群青アパートメント
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了
満足度★★★
風変わりな群像会話劇。。。
とある休日の朝。まだ付き合い始めたばかりの男女が、お互いに過去の自分や理想の自分、元彼や理想の彼氏といった”自分の中に存在する別の自分たち”と繰り広げる”群像会話劇”。会話劇なんだけど結局の処は単なる独り言。
自分が自分を突っ込み合ってる様は想像するとなんか滑稽で微笑ましい。
発想はとても面白いのだけど、この作品のいわゆる”約束事”の説明がされないまま唐突に始まるので、正直判り辛く最初のうちは戸惑ってしまった。
”約束事”が判った上で観ればなかなか面白い作品なので、もっと判り易い工夫が必要だったのかなぁと感じました。次回に期待します。

ジャンキー・ジャンク・ヌードット
good morning N°5
駅前劇場(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/25 (水)公演終了
満足度★★★★
40歳でも怖いものなし、てかー!
40歳の澤田、藤田の両名に加え、澤田の後輩野口かおる、そして小椋あずさ、MINAKOも参加。サービス精神旺盛な熟女揃いで好き放題!面白かったです。
男性陣参加の佐藤貴史はすでに声がやられてまして、可哀想でした。
コントの連続90分、熟女3名(S、H、N)の熟れた肌が拝めます。
おもてむき好きでやっているだけだそうです。興味ある方ぜひどうぞ!

モバイルワールド 海外進出壮行会公演
Moratorium Pants(モラパン)
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2013/07/15 (月) ~ 2013/07/18 (木)公演終了
満足度★★★★
毎回違う?
モラパンの作品、メインはモバイルフォンと家族の絆といった感じかな。元々はエチュードから作り上げた作品のようなので所々エチュードっぼさを感じる。毎回色々違うと思われるので、もう一回観て、見比べたかったな。面白かったです。
モラパン後は、たすいち「しのびよるせかい」。ライトでコミカルな作品。笑いどころ満載で、面白かったです。

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!
劇団チョコレートケーキ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
パワーアップ、普遍性
初演の時よりパワーアップしていました。文句のつけどころがありません。
初演から3年も経ったとは驚きですが、当時このような題材の芝居をやる勇気に敬服したものですが、今となっては時代を越えた普遍性のようなものを感じ、これは何度上演されてもなんら問題ない作品に昇華されたのだということを理解しました。
一部キャストが入れ替わって(個人的には蒻崎さんが出てないのは残念)ずいぶん変わってしまうのだろうかと思いましたが、皆さん抜群の演技力で良かったです。

頭デッカチ
GENKI Produce
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
頭打ちました、カチ!
頭のでかさは劇とは関係ありませんでした。
話は上手く組み立てられ、面白かったです。
100歳の爺さんが101歳の誕生日に死ぬまでの話です。
100歳のじいさんのメイクいい味でてました。
好奇心旺盛な爺さんピアノを習うわ、その若い教師とデートはするわとても元気でしたが、そこには落とし穴・・・・。だてに100年生きてない爺さんの取った行動は・・・・。
それにしても、小学生の曽孫(芝居上手い)とその友達(美形でモデル体形)が弔いで踊ったタップダンス見事でした。
客席には、最前列に3組の親子が観劇されていましたが関係者なのでしょう。

テノヒラノ鎮魂華(ちんこんか)
劇団生命座
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/24 (火)公演終了
満足度★★★★
率直な感想
何度か公演を見させていただいて、作品のメッセージや役者さんの演技を楽しませてもらいました。
題材が題材なので、鬼気迫る演技や、涙を誘うシーンも多々あり、特に初見では単純に物語を楽しませてもらいました。
2回目、3回目では展開が把握できているため、脇に立っている人の動きや表情なども楽しませてもらいました。
生の演技だからこそ伝わるものもありますが、生の演技だからこそ失敗なども目立ってしまうなと感じました。
作品にのめり込んでいる、引き込ませられているときにセリフを噛んでしまったり、一部セリフが飛んでしまったなと感じたところもあったので、そういう点が改善されるか、上手くフォローできるといっそう作品の完成度が上がるのではないかと思いました。(素人意見ですが…)
作品を上手く見せているからこそ、小さなミスが気になってしまうとも言えますね。
でも、すごく難しい題材を上手く演じられていると思い楽しませてもらいました。

七味のサムライ2~琉球編~
Rooter
上野ストアハウス(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
ライブ!!
舞台というよりもライブということでしたが、殺陣ありダンスあり歌ありなんでもありの芝居で、とても笑わせていただきました。楽しかった!
おそらくアドリブと思われるセリフが多く、何度観ても楽しめて、そして何度も観たくなる舞台でした。
大阪公演も盛り上がると良いですね!

GREASE 2 【Drag&Paste】
OrganWorks
シアターX(東京都)
2013/09/21 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

See you Again!
ソラリネ。
ウッディシアター中目黒(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!
劇団チョコレートケーキ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

ま・ん・だ・ら
劇団肋骨蜜柑同好会
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

月と手ぶくろと十二夜
in企画
シアター風姿花伝(東京都)
2013/09/14 (土) ~ 2013/09/16 (月)公演終了
満足度★★★★
今後経過観察を要す
暴風雨の中、持ち主と はぐれたマフラーが片方だけの靴に「はぐれ仲間(絵本、穴の空いたエコバッグ、ブックカバー)」たちの棲み家に案内される。一方、持ち主もマフラーを探して歩き…な物語。
物を大切にする気持ちを中心にした童話的世界は年齢不問でそれぞれの受けとり方で楽しめるし、冒頭の風雨の見せ方や無生物の擬人化メイクなど演劇的表現も巧み。
さらに「悪役的存在」かと思われた女性の正体(?)とその明かし方も上手いし、本筋の落とし所もイイ。
が、持ち主とマフラーの関係をエピローグの如く最後に持って来たのはどうだろう?
泣かせて終わる意図かも知れないが、終わり方が湿っぽくなるし、サブ的な挿話(しかも回想シーンだ)は中盤か終盤で見せておいて、本筋のハッピーエンドで締めればイイのに。
とはいえ、良い部分はかなりのレベルなので、今後経過観察を要す。

グスコーブドリの伝記
虹創旅団
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
確かによく出来ていた。
阿佐ヶ谷で『グスコーブドリの伝記』を観た。この場所では,同じ劇団で『サロメ』をやっていた。今回は,宮沢賢治の世界となった。『セロ弾きのゴーシュ』とは違う雰囲気を感じられるだろうか。全体としては,『ゴーシュ』の方が簡潔ですっきりしていた。とはいえ,『グスコーブドリ』の童話もなかなか渋い。楽しい演劇をまた一つ観ることができた。この日は,賢治の命日でもあったせいか,劇団としては一番多い客の入りだったようだ。確かによく出来ていたと思う。
ブドリとネリの子ども時代に,何度も飢饉は来た。そのために,両親は生きる希望を捨ててしまう。残された妹のネリは,人さらいに会ってしまう。あとで,このネリは,なんとか幸せを獲得し,兄のブドリと再会を果たす。しかし,もう一度たいへんな飢饉が来た。火山局で人工の雨を降らせる技術を研究していたブドリは,未完成の火山爆発を引き起こしそこで村の危機を救う。しかし,逃げ遅れて,ブドリは死んでしまうのだ。

SHUJI TERAYAMA#13
舞台芸術創造機関SAI
pit北/区域(東京都)
2013/09/21 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
稚拙なアングラ風学芸会
なんとも稚拙なアングラ風学芸会。観客たちを舞台に座らせて、まさかそれで観客参加と思っているのだろうか。彼らは実験劇をどのように考えているのだろう。どう見ても実験劇だからこの程度でいいやとしか思っていないような美術的クオリティー。だが、寺山の実験劇はその時代の最先端のアーティストたちが支えていたのだ。また、この劇の冒頭で問題が起こることを恐れてか「触れることは禁じます」とのアナウンスがさかんに流れる。これも寺山の実験劇のあり方とはまったく反すること。触れるどころではない。殴り合いというコミュニケーションが行なわれていたのだ。実際にその当時の実験劇を見ていて、確かに部分的にしか見ることが出来なかったし、ときにはほとんど見られないようなこともあったが、劇に導く霊媒的な天井桟敷の表現者たちの存在は充分に信じるに足るものがあった。だから、どんなに過酷な状況でも、こちらも劇の加担者としてつき合うつもりになったのだ。しかし今回の高校演劇以下の腐女子たちの稚拙な学芸会で、見るものが取り込まれるような要素は皆無だった。もういい加減にこの手の寺山修司を騙った幼稚なパフォーマンスはよしてもらいたいものだ。

田中幸子の秘密
劇団いい加減にしろ
ワーサルシアター(東京都)
2013/09/21 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★
主演の熱演
幸子役の阿部紗穂里さんが小さい体を一杯に使って熱演してました。一つひとつのシーンは、面白かったですが、全体としてのストーリーが少々緩慢な印象を受けました。塚田役に襲われるシーンは、松尾スズキさんの大人計画で観たのと同じ。終わり方も驚きが欲しかったです。きれいに纏めることを観客は望んでいないです。
役者の噛みやセリフの言い直しも気になりました。
智子役の本間玲音さんは、可愛い女優さんだと思いました。