最新の観てきた!クチコミ一覧

109221-109240件 / 190023件中
これが100である

これが100である

二十二会

HAGISO(東京都)

2013/09/24 (火) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題836(13-275) 仮
19:30の回(曇、蒸し暑い)。久しぶりの渡辺さん演出。「小瀧ソロ(2011/5@お茶の水)」をみてから、渡辺さん、小瀧万梨子さんの舞台を見続けてきました。小瀧さんは先日「Hedda」をみたばかりですが、渡辺さんは「点にまつわるあらゆる線(2012/2@春風舎)」以来、ずいぶん待ちました。

この日一日限りの公演、仕事が終わってみに行けるかなかなかはっきりせず、予約できるかメールすると「完売/当日券若干/立見」ということでした。一瞬、怯んでしまいましたが、会場へ向かうこととしました。ここは初めてで、少し迷いながら18:50会場着、19:05受付(当日券+整理番号)、開場。

舞台は会場の片隅、手前にキッチン、カウンター、見渡すと木の柱が10本くらい、正方形の舞台にはモニターが2台(大小)、丸椅子、壁(2面)には映像が映るようです。19:33当日券客を座席に案内、桟敷席に座ることができました。..相当な人数がいたと思いますが、間を詰めたりしてみなさん座れたのかな...。

19:40前説(渡辺さん)、19:42開演、モニターの向こうで役者さん(遠藤さん)が立ち上がったので驚く(気が付かなかった)~20:41ひとまず終了、20:51~21:51アフタートーク。

演者、壁の映像、モニターの映像、渡辺さんご自身。音楽なし。
同時展開、観客としてみている限りではほとんど同期せず。
芝居/演劇に対する一般的な認識を超えた「パフォーマンス?」。

完成したものを提示するのではなく、過程が示される。何百回繰り返しても「否」、初めから物語にはなっていないのかも。

角本さんが率いる「d’UOMO ex machina」に近いかもしれない(次回作は「金春 禪竹」...奇しくも「能」)。

能、「道成寺」を2回みました(@国立能楽堂)、本舞台に4本の柱、此処と似ているようでもあり。全席指定で、途中の入退場はなかったと思います。ただ、渡辺さんもおっしゃっていたように、歩くのが遅い、とにかく遅い。ここが観劇中にもかかわらず落ちやすいところで、実際、気がついたらほとんど同じ場所で足踏みしていました。とはいえ、かなりの緊張感。

映画でも「メイキング」は好きなので、演出の「過程」は面白かったです。

当パンをみると「観客一人の演劇作品」とありました。別の劇団ですが「1対1」の芝居経験があります。こちらは役者が一方的に話しかけてくるのですが、観客は返事をする必要はない。電気もつけない夜の公演、何もない打ち捨てられた空間。

終わりがみえない攻防は刺激的でした。

テノヒラノ鎮魂華(ちんこんか)

テノヒラノ鎮魂華(ちんこんか)

劇団生命座

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

満足度★★★

完成度が高い
と思いました。
気になったのは左利きの方と茶髪の方がいたこと、時代的にどうなのか。天然でそういう髪色の方もいますが。

ジャンキー・ジャンク・ヌードット

ジャンキー・ジャンク・ヌードット

good morning N°5

駅前劇場(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★

楽しかった♪
今回もすっかりヤられてしまいました…。
そんなに身体を張らなくたっていいのに!と
観てるだけのこちらが心配になるほど、パワー全開な女優陣はホントに見事。
特にサ○ウェイの舞はスゴかったですね、いろいろな意味で(笑)。
でも、パワーで押し切るだけじゃなく、実はものすごく練られた台本なのだろうと感じたので、読んでみたいなと思ったら完売とのこと。残念〜。

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
初演とは全く違う作品として受け止めました。これはこれでイイ!!怖さの為笑いが出ちゃうような、ひゃぁ~、。人ってなんでこうなんだろ~ね~特に辺境の日本人は。

五反田の朝焼け

五反田の朝焼け

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2013/09/23 (月) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

どう見てもgdgdなのに
それなのにあんなにちゃんと面白く成立しちゃってるあたり、さすがっていうか、ずるいっていうか、なんかもう恐ろしい。

テノヒラノ鎮魂華(ちんこんか)

テノヒラノ鎮魂華(ちんこんか)

劇団生命座

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/24 (火)公演終了

戦争を描いた公演にありがちだが
「お涙頂戴」のシーンが多すぎる。先日観た公演(別の劇団)もそうだったが、登場人物全員がそれぞれエピソードを語るので、観ている側からするとだんだん疲れてくる。
メッセージ(「戦争反対」とか「命の尊さ」)を伝えたいのは分かるが、単に具体例を羅列するのではなく、脚本の構成をしっかり考える方が良いと思う。
俳優陣は熱演だった。

ネタバレBOX

主人公の木崎の設定は失敗だと思う。あんなに投げやりな性格設定では木崎に対して良いイメージは抱けない。また、やたらに苛立った様子を演じていたが、木崎が何に苛立っているのか意味が理解出来なかった。
マチワビ

マチワビ

キリンバズウカ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★

エスパーの幸せ
面白い。

ネタバレBOX

DVの父が蒸発し、母も他界し残された三姉妹と町の人々の話。

ユミコ(黒岩三佳)…長女。母たろうと頑張った。実はスプーン曲げができる能力持ちだけど、三女を傷つけまいと黙ってた。何気にチラシでも一人スプーン曲げてる。
マイコ(加藤理恵)…次女。予知夢能力で一躍TVスターになるも、能力低下で引退。傷心し里帰りした。
チエ(松永渚)…三女。能力もなく、TVにも出られず、劣等感を抱き日々を送る。
アキ(上鶴徹)…パン屋。マイコのことがずっとで好きで、マイコの自信を取り戻そうと、ファンレターを送り、1,000万円をバイパスに落とした。話が長い。
ハル(こいけけいこ)…沼原FMのDJで主婦。何も言ってくれないダンナが不満。ユミコのクラスメイト。
タケダ(後藤剛範)…アキの先輩。彼女が妊娠しタバコをやめた。
マツウラ(永島敬三)…東京から来た男。色々嫌になって死ぬ気だったけど、マイコと寝たせいか自殺してない。
スズキ(森下亮)…ハルの夫で警官。妻しか聞いていないラジオのジョッキー。ハルの番組に出演した。
タモツ(日栄洋祐)…喫茶店店主。ユミコのことが好き。
ムコウジマ(折原アキラ)…芸能事務所所属。金を回収するため、力が戻ったマイコに接近する。

序盤、イマイチ乗れないななんて思ってたけど、終盤頃、一気に色々動き出してからは抜群に面白かった。会話の端々のコミカルなセンスもいい。タケダには色々笑わせてもらった。
群像劇な話。バランスよく描いていてとても見やすい。

終盤の三姉妹を中心にピリっとしたシーンから遊園地のシーンにかけてのハラハラドキドキ感があってから、最終盤の告白シーン(その他諸々)のほんわかした空気にするのが上手い。遊園地シーンでチエが瞬間移動能力を発動するって展開もしびれた。

なんかあったかくて平日夜に観てよかったと思った。
田所千夏の大逆襲

田所千夏の大逆襲

PU-PU-JUICE

SPACE107(東京都)

2013/09/22 (日) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/
面白かったです☆
二日連続の【PU-PU-JUICE】です☆ 
主人公の千夏ちゃん、いろんな意味で最高です♪
共感できる女性も多いかも!?
【奇跡の男】と合わせて観ると、
面白さが倍増です!
笑って、感動して、大満足です♪
観劇日記をブログに書きました。

ま・ん・だ・ら

ま・ん・だ・ら

劇団肋骨蜜柑同好会

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★

そこそこ楽しめました
ちょっと長く感じた芝居でしたね。ストーリーはよくわからないとこともあったけど、結構テンポよく進んで飽きずに観ることができました。もう少し詰めてくれるといいのだけれど。

頭デッカチ

頭デッカチ

GENKI Produce

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★

子役のお二人の奮闘に感激
ちょっとレトロな感じで、少し切ないファミリー・コメディ、なかなかに楽しめました。子役のお二人が芝居にタップに大奮闘。親目線で感激です。

30才になった少年A

30才になった少年A

アフリカン寺越企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/09/24 (火) ~ 2013/09/26 (木)公演終了

満足度★★★★

少年Aの熱量
漫画が本棚にいっぱい並べられていた。

ネタバレBOX

主人公はマンガ家志望、という設定なのでなんか納得。私はこのタイトルから特定の事件を想像することはなかったけど、もしかしたら特定の事件を思い浮かべる人もいるかもしれない。ただ、この話では私は彼が何をしたかという事は気にならなかった。それよりもこれから彼がどこへ向かうのかが気になった。最後は彼の描くマンガみたいにちょっと尻切れトンボ的な感じがしました。アンケートに「熱量は伝わりましたか?」というちょっと珍しい項目があって「お?」と思いました。熱量はすごかったです。
マチワビ

マチワビ

キリンバズウカ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★★

巧いなあ
演劇らしい演劇で、完成度が高く満悦。

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

ウトウトしている人もいましたが
劇団初見。
中央の舞台を2方向から観る形。
奥の方に行くには舞台上を通らなくてはならない。
と言うことで間近で見たかったので奥へ!

山荘の一室風舞台で、やはり柱が邪魔に感じたが(多分どこに座っても役者の顔が隠れてしまう場面があるだろう)柱があることで覗き見の様な感じになって強すぎる内容をオブラートに包む効果があったのかなと。
何度か本気の絶叫があったりしたのでストレートに観てしまったら怯んでいたかもしれない。


対面式なので対岸のお客の顔が見えるが割とウトウトしてる人も目に付いた。
たまたまだとは思うがご年配の方に多かったので、その年代のかたには受けない内容なのかと少し気になった。

ネタバレBOX

環境にはまるとガラッと変わる人って確かにいる。
自分で考えてる様に感じていても環境に流されてしまう事って十分あり得るのだろうな。
それが怖い。

この内容で、お客の何人からか笑い声が上がる場面があった。正直びっくりした。
人によって見えるものってこんなに違うのかと。
マチワビ

マチワビ

キリンバズウカ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★

未解明の謎が気になる
 話を荒立てた割には結末が小粒だったような…。
 明かされずじまいの謎もいくつか。
 それはこの物語がまだ完結していない証か?
 “この先”を予感させるようなナレーションで終わったことだし、謎の解明と物語の大団円は多分作られるであろう続編に持ち越しということなのだろう。
 とはいえ、何度もハッとさせられて何度も笑った充実の105分間でした。
 二組の男女の間で同じようなやり取りが別々の場所で同時になされる終盤のワンシーンではハッとすると同時にホロリともして、とにかく序幕から終幕まで、喜怒哀楽のあらゆる方向へ心が揺すぶられっ放し。
 人が人と関わる上で体験する“あるある”が劇の随所でリアリティを伴って描かれているので、バルブを含む観客は否でも応でも感情移入せざるをえず、場面場面で誰かしらの登場人物に自己を投影し、劇世界をあたかも我が事のように感じながら鑑賞するのでどうしたって心が動いてしまうのだ。
 とりわけ、毎度ながら“上手いなぁ”と感心してしまうのが、“傍目には親しげに見えて実はギクシャクしている人間関係”の描写。こうした人間関係も“あるある”の一つと言えるが、前作『マッチ・アップ・ポンプ』でいえば田中こなつ演じる主人公と渡邊とかげ演じる商工会議所の女事務員がまさにそんな関係にあり、最終的に2人は衝突を起こすが、今作でもある女とある女がまさにそんな間柄で、観ていて心が痒くなるようなやり取りを苦笑しながら鑑賞。
 苦笑とはいえ笑いを誘われるのは、こうしたやり取りがバルブの心をいくらか軽くしてくれるからに他ならない。
『飛ぶ痛み』のアフタートークでお見かけした登米裕一さんは観客からの質問に「ご質問ありがとうございます」と必ず前置きしてから答える誠実そうな男性でルックスも良く、物腰も柔かく、同性にも異性にも好かれそうな人望の厚い人物に見受けられたが、そんな登米さんでもこのようなギクシャクした人間関係を劇に描けるほど頻繁に体験しているのだと考えると、こういう人間関係は誰でも味わっているのだ、バルブだけではないのだ、と思えてきていくらか気持ちが楽になるのだ。
 こういうギクシャクした人間関係をはじめ、我々が日常よく体験するあれやこれやを劇なり映画なりで表現しようと試みる“リアリティ志向”は性悪説と手を結びやすく、“リアル”を作風とする劇団なり映画監督は人間ならびに人間世界を露悪的に描くことが多いものだが、バルブが登米さんの作品に惹かれるのは性悪説と性善説が拮抗しているような世界を登米さんが描き、多くの作品が“性善説、一歩リード”の状態で幕を閉じる点にある。
 続編が予感されるとはいえ、本作も単独で捉えるならばそのような終わり方をしていたし、登米さんの作品は大抵そのような形で幕を閉じる。
 それは我々の生きるこの世界が悪よりも善を余計に含んでおり、それをそのままに写し取った結果というより、“悪より善がちょっとばかり強いはずだ”という登米さんの希望的観測、ないしは願望の表れであるはず。
 同じくそうだと信じたいバルブはゆえにこれからもキリンバズウカを追いかけ続ける。

ネタバレBOX

 先述した「明かされずじまいの謎」の一つは、妙ないきさつでミエダ家に居候することになった怪しい青年のとある行動。
 男はミエダ家から果物ナイフをくすね、さらには、洗濯物を畳みながらその一つのタオルを使ってほっかむりをしているところを三女に見られてしまうが、あの行動はいったい何を意味していたのか?
 強盗を企んだと考えるのが普通だろうし、怪しげなことばかりするあの男が強盗を働いても不思議はないが、強盗を企図する直接的な動機は劇中には見当たらない。
 バルブが見落としただけで、強盗をもくろむ動機は何らかのシーンで示されていたのか?
 それとも、“果物ナイフにほっかむり”は強盗とは違う別の悪だくみを暗示しているのか? あるいは男は三女のレイプを画策していたのか?
 ここが一番よく分からなかった。
マチワビ

マチワビ

キリンバズウカ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★

可もなく不可もなく
三姉妹を中心とした お話だったけど、 終わった後、  結局何が言いたかったの?  って感じでした。。
まあ、  凡人には無い才能や 能力を持った人は  まわりから見れば うらやましいかもしれないが、  そのせいで苦労することもある ってことか?

こいけけいこさん目当てだったのですが、 黒岩三佳さんの存在感が際立っていました!   見た目は 地味な感じなのに、すばらしい女優さんですね☆

ネタバレBOX

チラシの説明によると、「サビれた街」 のお話らしいけど、  そんなのは ほとんど感じられなかった。。  そこは どーでもよかったと思う。  

姉妹の  幼少時代の場面で 操り人形をつかうシーンがあったが、 あれは あまりよろしくなかったと思う。。  

黒岩三佳さんが すばらしく、 彼女を見れただけで 良かったです!

チラシより  「能力があるとかないとか 幸せになるためには 全然関係ないんだってさ」   その通りだと思います☆
帝国海軍の馬鹿やろう

帝国海軍の馬鹿やろう

劇団Spookies

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

たっぷり楽しめた舞台
重いテーマ―を少しコミカルにそしてテンポよく演じていてたっぷりと楽しめたお芝居でした。
30人近くの大勢の出演者なのにうまく整理されすっきりと舞台にまとめられていました。
戦争という重いテーマをこんな風な脚本や演出で観ると暗くならず、でも戦争のこわさ、愚かさを十分に感じることのできた作品だと思います。
役者さんたちも大熱演で素晴らしい時間をいただきました。

9月文楽公演

9月文楽公演

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2013/09/07 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

千穐楽
後半の第二部。日本三大敵討ちの一つとされそうだが、見ごたえたっぷりであった。人形を通して喜怒哀楽を見事に表現。太夫、三味線と三位一体となり、久々の文楽であったが、十分に楽しめた。

観たのは第二部だけであったが、昼の部からだと10時間を超す大作である。隣には欧米人の親子(夫婦?)だろうか、人形の登場や太夫の変わるところで盛んに拍手していた。

我々が、オペラを見るような感覚なのか、文楽もぜひ世界に広めてもらいたいものだ。

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

良い!
緊張感の中に狂気の笑いもありました。

ネタバレBOX

初演のときは終始緊張していたような記憶がありますが、今回はふっと鼻から笑いが抜けるようなシーンもあり、少し緊張感がほぐれるだけのゆとりがありました。

女管理人の豹変振りがあまりにも強烈で驚き過ぎて、長兄を殺された次男が復讐を果たすために、長兄の死に関わった者たちを総括、総括援助へと用意周到に追い詰めていく側面があったことには前回は気付きませんでした。

女管理人の夫が、実家に帰省したという設定ではなく東京に息抜きに出掛けているというのも辻褄が合っていて良かったです。

それにしても、言葉尻を捉えて一瞬にして形勢が逆転するなんて、分かったようで曖昧な概念を持つ言葉の力とは本当に恐ろしいものです。

首謀者の革命ごっこという一瞬気を緩めた発言が命取りになりました。オルグを受け女革命家が憑依したような促成革命家には本音は通用しませんでした。狂った教義がまかり通る新興宗教のようでした。
Short Act Battle Vol.2 予選ラウンド

Short Act Battle Vol.2 予選ラウンド

演劇集団ザ・ブロードキャストショウ(SABカンパニー)

Live Space B.SQUARE(大阪府)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/28 (土)公演終了

満足度★★★

第1週が終わって・・・
全く個人的な感想ながら、vol.1に比べ 全体的に質が落ちてる感じが否めない・・・ABグループそれぞれ 1組だけが抜きん出ていた事は多分 観劇された方の殆どが感じたのでは^_^; その1組はチケット代を払って観に来る客に対し 本当に満足出来る時間を・・・との思いを感じたが、残念ながら他の大半は自己満足で終わっている様に感じた。そんな中、1組だけ ちょっと これから注目して行きたい劇団を見つける事が出来たので 第2週にも新しい出逢いを期待したい。

Tango Musical「ロコへのバラード」

Tango Musical「ロコへのバラード」

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

タンゴ!!
一階席一番奥の席でしたが、真正面なのもあってか、舞台全体が見えて良かったです!

中身も純なお話で、感情の表現をダンスでしていて、新しい物が見られた気分で、とても勉強になりました!!

このページのQRコードです。

拡大