
ふと、立ち止まり、語り出す
So Creative
シアターブラッツ(東京都)
2013/10/10 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
面白いが,,,,
メインの登場人物4人の出来事や思い(台詞)がリンクしつつ進行していくストーリー、なかなか興味深かったです!

最後の精神分析-フロイトvsルイス-
DULL-COLORED POP
d-倉庫(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
進化した演出
英仏がナチスに宣戦布告しようという朝、頑強な無神論者フロイトと敬虔なキリスト教徒ルイスが存在をかけた大激論を戦わせる。その現代を照射するに絶妙な人物設定、状況設定の脚本を立ち上げるのに相応しい木場勝己と石丸幹二という2人の俳優。その輝くような素材を活かすため、「無味の味」という極意に到達した谷賢一の演出。永遠という時の中でたった9日間しか続かない奇跡。

『賛歌』 うたいた~い!
セッションハウス
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/10/12 (土) ~ 2013/10/13 (日)公演終了
満足度★★★★
珍しくバレエ
この会場では珍しく、ポアントありのバレエらしいバレエ。古典のパに忠実なので変にモダン臭くならず美しかった。広すぎず狭すぎず、作品も出演者も空間をうまく使っていた。

伯爵のおるすばん
Mrs.fictions
サンモールスタジオ(東京都)
2013/10/07 (月) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
評判通り素敵な芝居です。
不老不死という主人公、そして出生も解らない子供のような存在。
そんな子供が遥かな時を経て、清々しくも最後を迎える事が出来るなんて
序盤からは想像が出来ない、しかもこんな切なくも優しい舞台で
あんなに笑の要素が盛り込まれているなんて、絶妙な匙加減とテンポ
イケメン?の伯爵の誕生期・思春期・自暴自棄・家住期・そして解脱
そんな弥勒のような長い時をキュンと笑と悲しみを持って見る舞台。
それぞれの時代の大事な人が豪華リレーです。
(彼女が邪魔で☆コロリ)

トキグルマ
ThreeQuarter
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/10/12 (土) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しい1日となりました
楽しい2時間を過ごせた。
なによりも私がよかったと思うのは、役者陣が、観客と一緒になって、劇を楽しんでいたということ。
もちろん役作りなども、しっかりとしていた上で。
タイムスリップの展開については、それが成功していたかどうかは、私には分からないが、現在と過去とを
交互に、そして重ね合わせながら、進めていく方法には無理なく観ることができた。
ネタバレになってしまうので、多くは書くことができないが、結末は、もうひと工夫があってもいいのかなとも。
せまい舞台で、観客の足を気にしながらの殺陣、舞台装置の工夫など、大舞台ではない苦しみ、制限に立ち向かい
ながらの公演には頭が下がった。
個人的には、斉名高志さんの、器用な役の振り分けが印象に残った。
今回は、痛快な笑いを楽しもうといった気持ちで足を運び、満喫できたことで、帰り道、冷たい風が吹き始めたにも
かかわらず、(ついでに新井薬師駅前で、すてきな古本屋を見つけたことも相乗効果として)「今日はついていた」
と思えた日曜日となった。

晩餐
タクフェス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★
流石は泣ける舞台は健在
お得意のベタで泣ける舞台、今回も結構泣けます。
セレソンじゃなくたっても、宅間さんの脚本は健在ですね。
ちょっと社会的批判も入れつつなのが中途半端なので
ハッキリして欲しい所とアドリブの追い込みを含め
役者さんのキャラが強すぎるのが、感情移入を妨げました。
久しぶりに昭和感漂う作品も見たかった気がします。
空席が多くてビックリ、セレソン好きは値段がOKなら行きましょう。
評価は過去作品からみて厳しく×3、やっぱ75は高い

たりない写真、 歌えなかった唄のために
ユーキース・エンタテインメント
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2013/10/12 (土) ~ 2013/10/16 (水)公演終了
満足度★★★★★
初めて舞台を見に行って、、、
舞台は初めて見に行ったのですが、それが「たりない写真、 歌えなかった唄のために 」で本当に良かった。そう心から思える作品でした。
物語ももちろん素敵ですし、その物語をより綺麗に伝えてくれた役者さん達に本当に感謝したいです。「ありがとう。」
見終わったときに心が綺麗になれる。そんな作品でした。

OPUS/作品
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/09/10 (火) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
伊勢佳世さん好演!ベスト!相島さんの和やかな感じがイイ。
伊勢佳世さん好演!ベスト!相島さんの和やかな感じがイイ。
弦楽カルテットを組む4人の男性と1人の女性の物語。
音楽のプロフェッショナルである4人のメンバーは、
さまざまな問題がありながらも協力し合い、互いを尊重し合い、
しかし肝心な時には、各人のその音楽の能力を純粋に
評価し合う、大人のチーム。
私の大好きな「囲み舞台」!
語り口は、軽妙だが落ち着いたコメディでありながら、
プロの集団であることが、仲間として友情として
ともに組むことより優先せざるを得ない、
決して馴れ合いではない、厳しい択を強いることもある
シリアスな点も描いていることが実に味わいがあって面白い。
このことはどんな仕事でも、クリエイティブな世界でも
身近に存在するすることです。
まず、紅一点のイキウメの伊勢佳世さんの柔らかな物腰、
でも実はスキルもある役柄が、4人の男性と対比されて
とってもいい感じです。
最近はイキウメ意外の客演も多いですが、どれも
出番が少なくて彼女のカラーが今一つ生かされてなかった
感じでした。
本作は、彼女のこれまで見た中でもベスト!と思います。
そして男性4人は当然のように安定した確実な演技。
なかでも私は特に、相島一之さんの明るく和やかな性格、
音楽に対するあったかいやさしい夢をもっている
演技が好きです。

「本読みの時間」#32 〜カラーズ〜
「本読みの時間」
ACT cafe(大阪府)
2013/10/06 (日) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
面白いです 濃い時間でした。
読んだ本などがあれば面白いでしょう、又これで、読みたくなることもあるでしょう、
短編7話 面白いです 濃い時間でした。

TIME BOMB
劇団きのこの森
荻窪小劇場(東京都)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
あっと言う間!
面白かったです!潜入捜査官や若頭のキャラも面白いし、ストーリーが2転・3転(?)して、どうなるんだろう?と、気付いたら見入っていました。あっ言う間に感じました。ただ、コメントしている方のネタバレにもあるのですが、運営に関して気になりました。でも、今回の舞台が旗揚げ公演との事、今後の活躍が楽しみだと思いました。

盲人書簡ー上海篇ー
月蝕歌劇団
ひつじ座(東京都)
2013/10/10 (木) ~ 2013/10/15 (火)公演終了
満足度★★★
寺山修司という人
寺山修司作品を観に行く事は結構多いのですが、いつも思うのは、会場にいる人が作品や劇団に惹かれているのではないような、寺山が好きだから来てるんだというような独特の拒絶感みたいな雰囲気を出している事が多い気がします。
近しい仲間と仲が良いのは仕方無いのでしょうが、こちらはやはりその雰囲気はある物の、どちらかと言えば寺山よりも劇団自体のファンが多いように感じられて、個人的には好感が持てました。
暗黒の宝塚と書いてあったように、出演者が女性ばかりなのも要因でしょうか。
程良いチープさの中に、ちゃんとお芝居を締めてくれる役者さんもいて、数年前に日暮里の方で同じ作品を観ましたが、僕はこちらの方が好みでした。

短編集 幻獣の書
楼蘭
新宿眼科画廊(東京都)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/16 (水)公演終了

無休電車【本日大千秋楽☆10/21(月)14時開演、当日券若干枚ございます!!!】
劇団鹿殺し
青山円形劇場(東京都)
2013/09/27 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
初見ですが良い
観賞後の帰り道でも既に書き込まれている方達のような話しを耳にしました。
きっと以前から観ている人達にはそういう事なのかもしれません。
ただ僕はとても満足しました。
粗雑な感じの中に気取らずに放り込まれる浪花節。
愛情ある平手打ちとでも言いましょうか、やりたい事がはっきりしていて、作り手の皆さんがどれだけ真剣にそれと向かい合っているのかが伺える。
役者さんが集中して舞台にちゃんと立っているので、2時間観続けていてもダレない。
言い方は悪いですが、とても切なく暖かい全力の悪ふざけと言った感じでしょうか。
この公演以降の1年間は本公演をお休みされるとの事。その前に観に行けて良かったです。

『薄明の朝食 Breakfast at Twilight』
人形劇団クラルテ
大阪市立こども文化センター(大阪府)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
家族への無関心 戦争の利己主義
忙しさにかこつけて 家族への無関心 ばらばらな家族。
戦争も何かにかこつけた利己主義 相手への無関心から来る、家族の無関心と同じ所のように感じます。
死に直面して見えてくる姿、 大人向けの人形劇でした。面白かった

おしてるや
真紅組
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
大阪の逞しさ、したたかさ、生きる力、優しさ
最高に面白いお芝居でした。
大阪の逞しさ、商人のしたたかさ、遊女たちの生きる力、ダンスは遊女歌舞伎を表現、和服で腰を大きく回すエロティックです、和服の淑やかな所が相まって、とても新鮮に綺麗に観えました。 オクニは、「出雲のお国」歌舞伎の創始者 出雲大社勧進のため諸国を巡回、人寄せの意味と、この芝居の中の遊女たちと重なります。 大阪の優しさがありました。面白かった。
押し照るや難波の津ゆり船装ひ我れは漕ぎぬと妹に告ぎこそ(物部道足)
(万葉集: 防人(さきもり)の歌)

キャプテン・フォ-エバー
劇団風三等星
ぽんプラザホール(福岡県)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了
満足度★★
騒々しいだけの平板な舞台
エンターテイメントなら状況設定がいい加減でも適当な展開でも許されると甘ったれている上に、つまらんことでもゴチャゴチャやれば観る人は喜ぶと勘違いしていて、やたら騒々しいだけで実際はスローテンポの平板な舞台で、たいくつだった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

ファニー・ガール
シンクロ少女
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
刺さった
二人の主人公の二つの家族と二つの三角関係の物語。人は意図的にしろ無意識にしろ何かを選択していてそれを受け入れている。自分に起こったことを受け入れられない人なんていないんだよのくだりは刺さった。

たりない写真、 歌えなかった唄のために
ユーキース・エンタテインメント
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2013/10/12 (土) ~ 2013/10/16 (水)公演終了
満足度★★★★★
初日の初回に観てきました!
演者さんだけでなく、応援してるほうも初日は蓋を開けてみるまでドキドキw
早くから劇場入口で開場を待つ方、そして客席は満席。
いい光景でした!
ネタバレになるので詳しくはかけませんが
こんな言い方あえてしてみますが
期待してたより、ずっとイイ舞台でした☆

しあわせの詩
One on One
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
感動しました
再演の作品ですが、今回初めて観劇。
キャストさんの歌声で震えて、
作品の内容にも震えて
ただただ涙が止まらず。感動の一言でした。
生きること、満たされること、幸せってなんだろう、
色んなことを考えさせられました。
もっと早くこの作品に出会って居たかった、
それぐらい素敵で心つかまれる作品でした。

『らんちう』京都公演
JUIMARC
人間座スタジオ(京都府)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/12 (土)公演終了
満足度★★★★★
たくさんの出演者がいるみたいでした♪
開演前から流れる懐かしい曲♪いい選曲♪♪
入るななり、居心地いい〜♪って感じでした
お話もどんどん膨らみ気付けば話に入り込んで、せつなくなったり笑わせたり、奏でられる音響も優しい響きで話とぴったり、小さな出演者達もほんと可愛いくて、ステキ空間でした(^.^)