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息をひそめて―シリア革命の真実―

息をひそめて―シリア革命の真実―

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/11/11 (月) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

シリアで今
どんなことが起こっているのか。

ネタバレBOX

実際にシリアに行っての取材に基づいているこの話。アラウィ派とスンニ派の処遇の違いを聞いていたらルワンダのジェノサイドを思い出してしまった。劇中にもジェノサイドという言葉が少し出てきたが、政府軍による弾圧というものが、もうシリアでは虐殺としか呼び得ないような状況に変わっているのだろう。そして自分たちの国でこれだけの事が起こっているのにそれを横目に見ながら何もしない国連へのシリアの人たちの絶望がよく伝わってきた。世界で16位という軍隊を持ちながら「シリアは弱い」というシリア人の言葉がしみてきた。
TOMORROW homme

TOMORROW homme

三ツ星キッチン

SPACE107(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/12 (火)公演終了

満足度★★★★

歳をとるということ
切実に歳をとるってことのつらさや重さが感じられる舞台でした。でも、ちっとも重くない!!軽妙でコミカル!!“きついねぇ、それでも、もうちょっと頑張ってみようか?”そんな風に思えてしまう。前向き舞台でした。全体のレベル高し!!ライブも行ってみたくなりました。

地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】

地球の軌道をグイッと 【ご来場ありがとうございました!!次回は2014年5月吉祥寺シアターです。】

ぬいぐるみハンター

小劇場 楽園(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★

厳しい内容
ぱっぱっと何となくテンションの高いシーンを詰め込んだ中身の無い芝居でした。個別のシーンも間やボケツッコミを作り込んであるというよりは、わーわー騒いで明るいだけなので、ずっと見てると飽きます。30分もしないうちに尻が痛くなりました。

TOMORROW homme

TOMORROW homme

三ツ星キッチン

SPACE107(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/12 (火)公演終了

満足度★★★★

やっぱりよかった~
久々の観劇だったけど、生演奏と男性陣の迫真の演技で、泣いたり笑ったりと有意義な時間を過ごせました。安男ちゃんの存在感も健在で今回も満足の舞台でした。

楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-

楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-

Dreamユニット・アンサンブル

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2013/11/01 (金) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

面白かったー!
とても良かったです((o(^∇^)o))
演技が間近で見れて、すごい迫力でした!!
耳の悪い私でもはっきり聞こえる声だし、話の内容もすごくつかめてとても面白かったです
見所満載でした♪

森の別の場所

森の別の場所

時間堂

シアター風姿花伝(東京都)

2013/11/01 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

秀逸の先のかすかな違和感
3時間(休憩10分込)というので、
小旅行でもするような気分で座席に腰をおろしたのですが、
見始めて30分くらいから一気に面白くなって、
さらには、中盤や終盤のシーンには圧倒的な見応えがあり、
3時間があっという間でした。

ただ、見終わって、ロールたちの間の質感にほんの少しの異なりと違和感が感じられました。

ネタバレBOX

ほんと、前のめりになって観ました。
おもしろかった。

それなりに複雑な物語の構造も、開演前に読んだとてもわかりやすい人物相関図やツボを抑えた用語説明が役に立って混乱することなく入ってきました。当時の貨幣価値などが今に置き換えて説明されているのも物語を受け取る上でありがたかった。
そしてなによりも役者たちのロールのしっかりとした貫きで、物語が観る側にくっきりと伝わってきました。

その戯曲もよくできていて、登場人物達のありようの面白さに加えて、中盤のパーティのシーンやラストシーンで家族やそれを取り巻く人々の思惑が幾重にも立場を買え解けていく見事な仕掛けがあって、そこから浮かび上がるロールそれぞれの個性や思惑にもがっつりと捉えられてしまう。
特に終盤の父子の対決、南北戦争のころの顛末の解け方やその鍵を握る母のイノセンスさの貫きには観る側に瞬きを忘れさせるほどの力がありました。

ただ、シーンのひとつずつのありようや物語の顛末には圧倒的に捉えられたのですが、終わってみて、作品を貫くトーンには、ほんの少しだけばらつきや違和感のようなものを感じたりもして。
台詞を追いかけていると、この戯曲って、それぞれの登場人物達を導き出す構造とは別に、喜劇的なエンターティメント性がかなり強く織り込まれていて、今回の舞台に紡がれあらわされたものよりも、もっと表層的な滑稽さへの企てがところどころに顔を出すのですが、その演じ方がロール間で同じ質感に束ねきれていなくて、同じ戯曲にのって演じられていても微かにはみ出したり歪んだりして、うまくひとつのベクトルで膨らみ切れていない部分も感じるのです。

ググってみたら、この戯曲は1946年にブロードウェイのど真ん中の900近いキャパを持つ劇場で初演されていて、182ステージとそれなりのヒットもしている(5ヶ月のロングラン)とのこと。そういう場所での上演のための戯曲ですから、想像するに、たとえば休憩後、パーティの顛末の娼婦の啖呵にいたるまでの、長女のドレスアップした姿や、次男の愚かさ、さらには5000ドルの融資を頼みに来た女性の田舎くささや、娼婦の酩酊していく姿などには、それなりにあざとい笑いが企まれていたと思うのです。実際に台詞を聞いていても、その片鱗はあちこちに残っていて。
さすがに、終盤の聖書に書かれた秘密をはさんでのやり取りには当時の場内も今回同様にひとつずつの間や台詞に固唾を呑んでいたのでしょうけれど、一方で今回の上演では現れなかった笑いのメリハリもたくさん仕組まれていたのだと思う。

もちろん、昔の通りお芝居をやれということではまったくなくて、東京芸術劇場プレイハウスより若干大きいサイズの劇場で描かれることを想定されたロールたちが、キャパがその1割の劇場の、思いっきり具象であったろう美術がとてもシンプルな装置に置き換えられた中で編まれるとき、そのサイズや密度に合うように戯曲の物理的な設定の読替えがあるのも、戯曲が解かれる中で演出の調整が行われ、キャラクターの所作や質感にもオリジナルの戯曲から変化が生じるのも至極当然だと思うのです。
事実そうして、この舞台では、個々のロールにおいて、その描き出しが役者達の力量にも支えられとてもうまくいっていたように感じるし、それどころか、多分初演の劇場では生まれえなかったであろう、ロールたちの様々な思惑や想いの肌触りを、観客は受け取っていたのだろうとも感じる。

ただ、ロール感でその場に置かれるための戯曲の解釈のしかたが若干異なっている一方で、戯曲の骨組み自体は劇場のキャパに関わりなくしっかりと生きているので、それぞれの役者が編むものが秀逸であっても、その重なりに、細かい感触の不整合というかロール間の質感の異なりを感じてしまうのも事実。刹那ごとのクオリティがありながら、作品に訪れるロールたちの想いや思惑の重なりが物語のさらなる膨らみに至るとき、なにか注視するロールによって観る側の視座がほんの少しだけぶれるような印象がのこるのです。

端的な例としては、パーティの着飾る長女を見て「農産物品評会のブランド豚」と次男が揶揄するシーンや、5000ドルを借りるために女性が不慣れなパーティに着飾って登場するシーンなどが、まわりが醸し出す空気に埋もれてしまい今一つうまく上手く観る側の印象を染めるように機能していかないように感じたりも。多分そのあたりの折り合いがいちばんうまくついていたのは娼婦のロールなのですが、そこには、恋に盲目の次男と悪意をもって酒を注ぐ長男の演技との重なりが裏打ちされていて。、うまく言えないのですが、それらのセリフや仕掛けも含めて観客を惹きつけるためには舞台を束ねるさらなる共通した空気への認識が必要な気がする。そして、そのことが、終盤舞台に描かれる父母と3人の子供たちのありように更なる奥行きと切っ先を与えてくれる予感もするのです。

まあ、そうはいっても、観ていて全く飽きることのない舞台でありました。
このあと公演のある大阪の観客がうらやましく思えたりも。
なんでも、この作品には続編もあるそうで、そちらも是非に観たくなりました。
Parallel /パラレル

Parallel /パラレル

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

うまいっ!
赤と青のシンメトリックな舞台で、シンクロするパラレルワールド。選択によってストーリーは変わり、いつの間にか交錯する。このアイデアを実行するのは結構大変だったと思います。実に見事な芝居に仕上がっていて感服。

「劇団Tempa 秋の演劇祭」

「劇団Tempa 秋の演劇祭」

劇団Tempa

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった秋祭り!
昔、大阪の「中之島演劇祭」には参加したことあるのですけど、その時は単発でヨーロッパ企画を観ただけですし、同じ場所で短期間色んな劇団を観れる演劇祭なるものに参加したのは今回がはじめてですね。  

で、結局観たのは  
11月8日(金)19:00~「桜の森の満開の下」×「走れメロス」 ※アフター  
11月9日(土)15:00~「ブレーメンの音楽隊」×「ハツカネズミと人間」  
11月9日(土)19:00~「部屋を出て、部屋へ帰っていくあなたのための音楽×「走れメロス」 ※アフター  
というように、「走れメロス」始まり、「走れメロス」に終わった演劇祭でした。  
5作品ともハーフタイム物の舞台とは思えない内容の濃さ、レベルの高さで、タイプもそれぞれ違うし、一粒で二度美味しい、いや三粒で六度美味しい、楽しい秋祭りでしたぁ。  

あえて、文学と演劇をテーマにし、4劇団、5作品を3日間で演劇祭として開催するのって、ほんと大変なことだと思うのですよね。
自分にとってはタイトだったけど、今まで経験したことのない演劇祭という楽しい二日間、6時間を過ごさせてもらったので、ここは満足度5です。  

まあ、しかし、今度こういった企画をした場合、広島で活躍されてる劇団、演劇ユニットさんたちが、参加できるのか、どうかが課題なんでしょうね。  

県外の劇団がフットワークが軽いのか、県内が重いのか、一人の演出家のもとに集い同じ世界を共有し作り上げていく劇団が少なくて集まりにくいのか、他から刺激を受けるより、自分の世界にこだわりすぎる一匹狼的な人が多いのか。  

なんか外から見た感じ、閉鎖的な匂いはするかなぁ。
環境も難しいのかもしれないけど。

ネタバレBOX

「走れメロス」 坂口修一‥‥  
原作の匂いとは全然違うテイスト、そこが面白かったです。
ひとり芝居が苦手だった私に、ひとり芝居の楽しさを教えてくれました。
2回観ると結構緻密に創られてるのが分ってきて、ネタを覚えてる短期間での2回観賞はきついかな‥(笑)  
今回は、この作品なしではありえない演劇祭だったかと‥。  

「桜の森の満開の下」 劇団Tempa ‥‥
作品・雰囲気は好きな舞台ですし、かなりレベルが高いですね‥。
妖艶・不可思議・残酷・魔性・美などが、琴の音色と多彩な色と入り混じって、その中でうごめく人というか‥。
古原さんの声が、全編この舞台の空気を決め、どっしり感を与えたかな‥、原さんは怖かった‥‥、鍋島さんには最後それをもっと食って欲しかった。  

役者の技量に合わせて舞台を創るのではなく、あくまでも高いレベルの舞台に設定しといて、そこへ何とか劇団の役者の技量をスキルアップしていく‥‥やっぱそこが劇団なんでしょうねぇ。ということで、少し満足のいかない部分もあったけど、1年後やったら、多分もっと良くなってると思うし、今回で終わらせたくない舞台ではありますよね‥‥ほんと難しい舞台。
泣く、笑う以外の感情表現は難しんだろうな‥‥着地点もなかなか見えそうにないし‥。役者にとって、この舞台こそ、果てがない世界。  

「ハツカネズミと人間」  株式劇団マエカブ‥‥
これは、誰が観ても楽しめる定番劇かな‥。
悲しい話だけど、味わい深く、最後まで優しさの毛布でくるまれたような舞台だったぁ。  

「ブレーメンの音楽隊」 劇団Tempa‥‥
これは動の表現が凄かったし、完成度も高かったなぁ。
こういうネタで、始終シーンとした感じで全編が終わってしまう‥‥っていうのは、観たことあるけど、このタイプははじめてかなぁ。
かなり、頭がパニくっちゃいましたねぇ。ラストはなんか綺麗だった。
この芝居が、言いたいことを整理しようかなとも思いましたが、今は感じたまま中途半端な感じのまま、心に納めました。
なので、これは、2回目即観たかったなぁ。
橋村さんの存在感には圧倒されました‥、駿くんのハマり具合も凄かったなぁ。  

「~部屋を出て、部屋へ帰っていくあなたのための音楽~」 劇団Unit out‥‥  
この作品が一番いま流行りの感じなのかなぁ。
この時間を遡るタイプは、映画でも良くあるので、もっとひねったのを期待してしまった分、物足りなさは残ったような感じだけど、
淡々と流れる時間の中に沈んでいる、人に対する愛おしさの喜怒哀楽を肌で感じさせてくれた‥‥そんな感じですか。

あと、また思い出したら付け加えるかもしれませんが‥。
【ご来場ありがとうございました!】退カヌコビヌカエリミヌヌ

【ご来場ありがとうございました!】退カヌコビヌカエリミヌヌ

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

感心と嫌悪
満席の客席をも圧倒する舞台上の人数。
あの箱にこの人数の出演者は贅沢ですね。
オープニングで、その人数に圧倒されました。
そのオープニングがエンディングでリフレインする演出が興味深かったです。
作品のテーマは、さまざまな恋愛のかたち。
そして生き様。
その中で、職場のイジメには嫌悪感を抱きました。
ましてや同性愛を嗤うことや、それをそのままにしている展開も嫌でした。
舞台であるにも関わらず、それを演じる俳優さんに対しても嫌悪感を感じてしまいました。
それはある意味、演出や演技が見事だったと言えるのかもしれませんが、決して後味は気持ちよくありませんね。
中学時代のちょっとしたことをきっかけに人生を踏み外してやんちゃな道をあゆんでしまった(と考えている)女性の幸せの気配に、希望が見えました。
ラストで好意を寄せてくれた男性と手を繋いで歩く姿に救われます。
彼女の台詞「キレイごとにしていい?」を考え続けています。

花子フルメタルジャケッ娘

花子フルメタルジャケッ娘

ハリケーンディスコ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

Parallel /パラレル

Parallel /パラレル

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題887(13-326)
19:00の回(曇、強風)。18:20会場着、受付(整理番号あり)18:29開場。すでにみなさんのコメントにあるように鏡像対象の舞台(なので真ん中に座ります)、ある意味日常でも目にするもの。(上手:青。下手:赤)…信号、リング、色の心理作用、朝(夕)焼けと青空、静脈と動脈(イラストで描かれる色)、それこそ'いろいろ'イメージしてみました(ミニゴールの輪は両方赤)、物の配置、後方の書類の順、腕時計、鞄、ヘアスタイル、電話、差し出す腕、手の組み方…みんな、対象。ダンスにもシンメトリー形式があり、芝居でみることができるとは思っていませんでした。19:02前説。この時点でもどんどん追加席、通路を埋め、最前列前を埋め、19:07開演〜20:55終演。「ゴールテープ」からで4作目になります。

岡見さんは「朝日一家の挑戦状(2013/1)」山田さんは「大きなトランクの中の箱(2013/4)」どちらも2回ずつ。

ネタバレBOX

SF映画に「Doppelganger(英)」、「Journey To The Far Side of The Sun(米)」…邦題「決死圏SOS宇宙船」というのがあり、描かれているのは、すべてが「左右逆(確か心臓も)」になっている世界(太陽の向こう側にある)…それを思い出しました。

視て、聞いて、また聴いて…よく考えたものです。2つの世界を対比させる作品(ゴールテープも)、もしもあの時と思わせる世界、セリフも合唱も巧い。
Parallel /パラレル

Parallel /パラレル

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇日もシンメトレル(^^)
面白かったが・・・役者さんや演出さんなどは大変な苦労をしたのではと思わされる舞台でありました。

惜しむらくは舞台中央での観劇にしたかったかなっと

(1時間45分予定で大体少しオーバーするくらいでしたかね)

ネタバレBOX

舞台上観客席から見て右側(上手というのかな)が青で、
左側が赤で象徴された正対称な舞台セットのつくり
(超竜神みたいな(^^)ですが(またセットの作りも綺麗で丁寧なのでした)。
登場人物の衣装に行動に台詞まで同じにして
(色やカバンの持ち手とかも鏡対象や色違いにする)
細かさがツボに嵌ったです。

で決断時に分かれて進むストーリーです。
映画の「スライディングドアー」みたいな作りなのですが、そこは舞台フルタ丸。
後半のタイトルに合わせた展開には笑わせてもらえました。
(漫画の「どっきりドクター」での猫のクローン話内の、
量より質な感じのデキる営業と駄目営業の対比は笑えました(^^)

こーゆーラブコメ要素も入ったSFコメディは好きなんだなぁと自分に納得
(「私を月まで連れてって」とか舞台化上手に出来そうですねー)
素顔同盟【全日程終了!ありがとうございました】

素顔同盟【全日程終了!ありがとうございました】

劇団東京ペンギン

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった
原作は知らず。チラシの原文も読まずに観劇。仮面で声が聞き取りづらい部分もあったけど、面白かった。

スマイール

スマイール

smokers

ザ・ポケット(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な作品
登場人物(幽霊も)が全員しっかりと描かれていたし、役者がしっかり生かしてた。笑えたし泣けた。

この世の楽園

この世の楽園

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議
嫌な人しかいないし、ずっと気持ち悪い空気なのに面白かった。
なぜかはわからない。

Cinema de STAR☆JACKS

Cinema de STAR☆JACKS

STAR☆JACKS

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

Cinema de STAR☆JACKS
Cinema de STAR☆JACKS、キネスタを観てきましたー。

今年6月に『おぼろ』という作品を生の舞台で拝見し、大感動。

そして今回のキネスタでは小劇場ではほぼありえないであろう
8台のハイビジョンカメラで様々な角度から撮影され、
客席からはなかなか見ることの出来ない役者さんの表情や
臨場感溢れる美しい映像に、また新たな感動が押し寄せてきて
もう涙が溢れて止まらず。

STAR☆JACKSさんが過去に上演された作品もこのキネスタで
観たのですが、作品は違えども、どれも骨太で熱く、懸命に生き抜く姿が
描かれていて、ますますこの劇団が大好きになりました。
ついつい気付けば4日間の開催中、3日間通ってしまいました。

リーズナブルなお値段で舞台そのままの感動を味わえるので
演劇を映像で楽しむエンターテイメントとしてこのキネスタは
普段興味はあるけどなかなか舞台を観たことがないなーっていう
人にもすごくオススメだと思います。

映像だけではなく実際舞台で使われた小道具や衣装を身に着けて
写真を撮ることができたり、アフタートークイベントで色んなゲストを
呼んで、舞台の裏話トークが聞けたり。

STAR☆JACKSの役者さんが来てくれたお客さんに楽しんでほしい
っていうのがすごくすごく伝わってきて、本当に楽しい時間を過ごせました。

是非是非またキネスタを開催して欲しいーーー☆
4月に今度はHEPホールで舞台があるということでそれもすごくすごく
楽しみです。

ヘンリー四世

ヘンリー四世

明治大学シェイクスピアプロジェクト

アカデミーホール(明治大学駿河台キャンパス)(東京都)

2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

よくぞここまで
確かに凄い。よくこれだけの規模の舞台を作り上げたものです。
役者は皆、学生さんですが、よく訓練されています。大きな舞台に必要な声量、滑舌で全く問題ありません。生演奏の音楽も、、一曲だけ入った歌も素晴らしかった。
若くしてこのような舞台に出られた学生たちが羨ましいです。

Parallel /パラレル

Parallel /パラレル

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

演出の巧み
 舞台上には、同じ室内が2つセットされている。その双方でパラレルな部分とズレが、同じキャラクターという設定の下、異なる役者によって演じ分けられる。因みに、その動作は鏡に映ったように右と左が反対になったりはするが、「基本的には」同じである。基本的に同じであることは、その先も同じであることを保証しない。時には、選択、非選択の差異に因って結果も異なる。舞台上では、実際の役者がそれを演じている訳であるから、同じキャラクターを演じる双方が出会うことは、無論、可能であり、その程度のことは、シナリオに記されている。但し、出会いは、通常のドッペルゲンガーではないので、出会った時は、ドッペルゲンガーのパロディーとして顕在化する。知的に大切な部分は、ほぼ、以上である。

息をひそめて―シリア革命の真実―

息をひそめて―シリア革命の真実―

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/11/11 (月) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

おすすめです。つらいけど。
演劇を通じて知ることで、心身で「知る」ことができるかもしれない。初日は空席多かったです。明日はロンドン初演時の演出家によるトークがあり、実際にシリアを取材してきた人の話が聴けます。

Parallel /パラレル

Parallel /パラレル

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

初日も満員・増席だったが、楽日は超満員
初日に続いて楽日をリピート観劇。
仕掛けや落ちを知っていても遠方より繰り返し劇場に足を運ぶ価値あり。
また、そうした心情はジャンルに関係ないですね。

(・・・美人を沢山キャスティングするのはある意味反則)

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