それなりにハッピー
9-States
OFF・OFFシアター(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★
ショートショートの作品を薄めて引き伸ばした感じ
でしょうか・・・?
オチの展開はチト古典SF的で懐かしく感じた程です
なんとなくトッチラカッタ印象を受けた1時間45分(開演遅れるしねぇ・・・)
ネタバレBOX
「人生は選択の連続」と「動物園に行きたい」がキーワードで展開する4つほどの物語が交差するのですが、いまひとつ説得力が貧相で弱かったです。銀行ネタでの上司コントの主任とハットリさんのキャラクターは楽しめましたが他は残念系が多かったです。強盗事件で展開する銃はエアガン(高出力改造系?)なのか炸薬系の実物なのかハッキリしなかった気がするし、なんかモヤモヤ・・したです。銀行の金庫内からの音声は普通に届くし・・・なぜ?=説明欲しいなぁ=内部モニターからの音声出力あるとかね。熟成不足感ハンパなかったです。
モンテ・クリスト伯
東宝
日生劇場(東京都)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ドラマチック!
音楽、ストーリーともドラマチックで見ごたえありました。
終演後も楽曲が耳に残らなければミュージカルとは思いたくない私にとって満足いくものでした。衣装も素晴らしく綺麗。
モンデゴとの最後の対決は息をのみました。村井さんいい味出してましたし、岡本さんは、新国立劇場で何度か拝見してますが、この手の役上手く、キャストも文句ありません。
復讐場面にもう少し時間をかけもうひと工夫あればと感じました。
個人的には濱田さんの出番をもっと増やしてほしかったそれだけが残念!
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
300近いキャパシティのシアターサンモールに、初進出!
このサイズでも十分にやっていけることを証明した、記念的作品。
いろんな意味でのバランスの良さが功を奏した。
彼らのスタイルが確立した作品。
と偉そうなことを言ってみる。
ネタバレBOX
初めてポップンマッシュルームチキン野郎(長いので以下「ポップンマッシュルチキン野郎」とする)を観たときに感じたのは、
「この笑いは、自分が好きやつではない」
ということ。
しかし、何か引っかかるものがあった。
それは「センチメンタリズム」。
「ベタ」と言い切っていいぐらいのセンチメンタリズムだ。
お下品でブラックな笑いの中にそれが確実にある。
だから「もう1回観てみよう」と思った。
そして気がついたのだ。
お下品でブラックなのは、ある種のサービスであり、それをストーリーに散りばめることで、恥ずかしくなって、身体が痒くなってしまうような、純愛だの献身だのといった、本当に言いたかったことを、言えてしまえるということ。
そういう見方をすると、少し合点がいく。
前にも感想で書いたが、どの役者さんも相当個性的ではあるのだが、ヘンにそれを押しすぎないし、例えば、デブだとかハゲだとかと言った一番つまらない「ありがち」なやつを定番的に伝家の宝刀とせず、たとえ自分の出番ではグイグイ前に出たとしても、他の役者のところでは、さっと引き悪目立ちをしない。
そういうところが、きちんと考えられていて、きちんと自分の役割を「演じて」いるのだ。
しかも「演じている」感を出さずに。
これは演出も役者もうまいとしか言いようがない。
作品全体が、おふざけや、その勢いでどうにかしようと思っていないということなのだ。
で、コメディフェスティバルで見せてくれた前作は、持ち時間が短いということもあって、非常にタイトにポイントを突いてきた。
その結果、全体的にバランスの良い優れたコメディになっていたのは、ご覧になった方の記憶に新しいと思う。
そして、今回、今までとまったく違う、大きなサイズの劇場での上演。
正直、どうなってしまうのか、多少の不安があった。
今までの、言わば、声も表情も確実に届くスケールでの芝居とは異なってくるからだ。
しかし、そんな不安感を払拭するように、見事に素晴らしいバランスの作品となっていた。
青春と純愛をベタすぎるセンチメンタリズムが物語を貫く。
自分に自信がない主人公が、中学で一番の女性に憧れ、破れる。そして、自分は己の進みたい道に向かい、大成功する、といったストーリーは、この作品のすべての設定を取り外してしまったら、どこにでもあるような普通のストーリーだったかもしれない。
さらに言うと、自分が憧れていた女性が、誰もがうらやむようなカッコいい先輩と結婚したにもかかわらず、不幸になっていた。しかも自分は超一流のサッカー選手になって彼女の前に現れる。そんな童貞臭い、都合の良いストーリーなのだ。
さらにさらに、彼女を助けるために自己犠牲を払う、なんて!
よくよく考えると、なんちゅうストーリーだ!
でも、そんなベタベタなストーリーであっても、観客がヘンな突っ込みをせずに、ストーリーに入り込んでいける、納得の展開で見せるうまさがあるのだ。
それは、単にお下品でブラックな笑いを入れればいいのではなく、その「バランス」と「センス」がかなり必要だ。
ブラックにしてもお下品にしても、度を超さず、うまく収めなくてはならない。
そこのさじ加減は、かなり難しいと言える。
彼らはそれをやってのけ、自分たちのスタイルを手に入れたと言っていい。
シアターサンモールのサイズで上演しても遜色のないモノだと言ってもいい。
これは彼らの新たな第一歩だ。
面白くって、少し毒があって、だけどホロリとさせる(ポロリではなく)。
それは鉄板でウケるのではないだろうか。
戦略的に考えてたどり着いたのかどうかはわからないが、この路線を続けていけば、マニアな客ではない、普通の面白演劇好きな人たちがお客さんになってくれるだろう。
偉そうに言わせてもらうと、全方向的な客層にウケるのではなく、今までのポリシーを貫き、「これ嫌いだ」という人がある程度いるぐらいの感じで進んでくれたら、とてもうれしいのだが。テレビ放映はできないぐらいの毒はあってもいいと思う。
さらに言えば、もう一回り大きくなっていくには、どうするのか、を絶えず考えていく必要もあろう。
今後を考えると、役者さんたちにも、サイズに合った、演技や発声が求められてくる。
それは実感したはずだ。どうにか台詞を置いてくるだけな、演技的には厳しい役者がいたのだが、それは自分でもわかっているだろう。
ハナ子を演じた小岩崎小恵さんは、少し悲しくて健気なところがうまい。前回に引き続き、他の役者さんたちとは違った次元にいたのだが、今後も同じような設定の役に固定するのか、あるいは冒険するのかが気になってくる。
後白河先生(サイショモンドダスト★さん)、出っ歯(杉岡あきこさん)、主人公の父・清一(NPO法人さん)、ヤドクビッチ(今井孝祐さん)、美しが丘先生(高橋ゆきさん)あたりの役者さんたちは、とてもいいポジションに配置され、自分の役を丁寧に、そして下品に、演じていて、ストーリーを盛り上げていた。
こういう役者さんたちがいて、それはつまり誰か一人が「飛び道具」のようになるのではなく、バランスがあるからこそ、この劇団のこの物語が成立しているのだということも実感できた。
っていうか、褒めすぎたかな。
でも面白かった。
次回も楽しみになってくる。
……そう言えばハナ子って2人も殺してるんですよね。
『BULLETS ASSORTED』
SHOTGUN produce
池袋GEKIBA(東京都)
2013/12/28 (土) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
GEKIBA、BGM、AKB
4人の作家による短編集。
作家の個性が端的に表れていて全く違うテイストの作品がそろった。
劇場の音響(スピーカー?)が悪かったのが残念でならない。
小さいハコなのでそれに合った音量の台詞が交わされているのに
頭上の空調の音にかき消され、BGMの大きな音にかき消され、良く解らない所多し。
それにしても達者な役者陣に圧倒された。
島田雅之さんの変幻自在ぶりと艶のある声がとても素敵だった。
ネタバレBOX
●「犬降る夜」 作・河田唱子
親友を呼び出して重大なことを打ち明ける男。
「今夜空から犬が降って来て世界が終るんだ」
荒唐無稽な話を真に迫って話す男(鶴町憲)の緊張感が素晴らしい。
一瞬でも気を抜けばただの寝言になりがちな会話が
薄気味悪い緊迫感が次第に高まって、それが頂点に達する戦慄のラストがすごい。
●「お願い、神様」 作・ほさかよう
毎週町の人々の懺悔を聞いているシスター。
変化も甲斐もない繰り返しにとうとう荒療治を施すことにした。
「あなたの心のままに」シスターのその一言で、
人々は仕返しをし、うっぷんを晴らし、復讐を始めた。
殺戮が 始まったのを聞きながらシスターはつぶやく。
こうして初めて、人は神の存在に気付くのだ…。
ほとんどシスターのひとり語りだが、振れ幅がイマイチ小さいのと
BGMの音量が大きくて台詞が聴きとれない。
前から3列目くらいでこうだから、後ろの方まで声が届いたかどうか疑問。
●「七福神の物語」 作・吉久直志
4編の中で一番短編らしくまとまって集中力のある作品。
今や七福神の出番と言えば縁起ものとして新年に一時もてはやされるだけ。
中でも暇な寿老人と福禄寿がコタツにあたりながら今年も愚痴を言っている。
八百万の神や日本の神話、インドの神などの由来や歴史の解説もあり、
AKB48になぞらえて「神様のトップ7なら俺たち全員入ってるじゃん!」
みたいな台詞に客席から何度も笑いが起こる。
登場人物がバラエティに富んでいて楽しいし、日本の宗教についてうんちくも語られる。
昔の神様は今の戦隊ヒーローみたいな存在だという論理に妙に納得してしまった。
吉久さん、日頃は時空を超えた壮大な物語を長時間見せるような舞台が多いが
こんなコンパクトな脚本も上手いのだなあと感心した。
布袋(寅泰の方)を演じた北村圭吾さんがギター片手に「ベイベー!」とやるのが好き。
●「狼たちの午睡」 作・柳井祥緒
十七戦地2015年2月の本公演「眠る羊」のエピソード1みたいな短編だという。
“死の商人”になろうとした仲間を止めるため、粉飾決算をリークした男が、
刑期を終えた元仲間と再会する。
明かされるあの時の真実、新たな目的、事は防衛省と企業の癒着に及んでいく。
メリハリのある会話と豊富な情報量がリアルな緊張感を生む所は素晴らしい。
観ている私は事実関係を追うのが精いっぱいでちょっとゆとりがなくなってしまった。
終始緊張した会話が交わされるのだが、やはり声が聞きとれなくて残念だった。
とても充実した魅力的な企画。
短編には瞬発力と、少量で良く効く毒気が必要なんだなと思った。
河田唱子さん、超シリアスな短編と、4作品の合間に挿入される
「鍋パーティー」の軽い笑いの両方が書けるところ、次回が楽しみになった。
後は集客に応じたハコでやること、空調と音響の問題解決かな。
超満員のGEKIBA、ちょっと辛いわ…。
空飛ぶ☆コメディキャラバン
to R mansion
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/12/25 (水) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
詩的なのと物語してるのと
ケセランバサランのイマジネイションが詩的である。父(なる者)を求めて旅をするケセランバサランは、母からの手紙に従って南へ北へ東へ西へと移動する。現在でこそ、磁石は北が基準だが、磁石が方位計として人類史上初めて用いられた時の基準は南であった。現在でも指南という単語に歴史の名残りが見られる。(追記2013.12.31)
ネタバレBOX
これは指南車に乗った者が南を目指した為と言われている。NとS、1本の指針に過ぎない物が、洋の東西・歴史の中で相反するベクトルを基準にしたことが面白いではないか。
ところで、父なる者即ち神と解するならば、今作は一挙に宗教的深みを増すが、実際にはどんな宗教も本気には信じていない圧倒的人数の日本人には、この発想自体あるまい。まあ、宗教的解釈などしなくても大きな旅行鞄に包まるようにして移動するケセランバサランの一人ぼっちの述懐「夜は真っ暗、何処迄行っても真っ暗な夜、月がずっとついてくる。目を閉じると青、紫や赤が目の裏に浮かぶ」から死の観念に至る瞑想の後、蛍が一匹虚空に飛跡を残すと、それを追うかのように無数に舞う蛍の群れを映し出した後、またもや1匹が最後に舞って宇宙の闇に消えてゆく儚さ・深さは、何とも形容のしようが無い。我らはこういう状態を寂謬と名付けた。
これら詩的イマージュとデリカシーを弁えた用い方、観客を巻き込み聖化する呪力、顔にギザギザの傷口を描いた化粧の向こうに在る何という優しさ。同時にまど みちおの“やぎさんゆうびん”を織り込むことによって、最後の場所に着いた時に、既に手紙は食べられてしまった後で、山羊さんは、読んでもいないから内容も伝えようがない。だが、ここで山羊は慌てず騒がずこう述べる。「もう手紙が無くたって君には行く所が分かると思う」
と。
ケセランバサランのあとは、to R Mansionだ。男2人、女2人のグループだが、今回は、女優というコンセプトを中心にショートストーリーを連ねた。ケセランバサランの演目が詩的に構築されているのに対して、to R mansionは、物語というわけだ。言う迄もなくマイム系のグループが演ずるのに向くのは、詩的作品だから、物語という語り、或いは語りのリズムと神話的世界に開かれた世界観を中心とする所迄のオーダーで切り取られてしまうと、現実の意識層も侵入してきてどうしても弱くなる。代わりと言っては何だがアカデミー賞がその代替物として用いられているものの、世界中に在る創世神話や火の発見・利用、男と女、ヒトと自然などを含む壮大な世界には、到底及ばないし、言語過多でもある。そのことが、マイムの無言による飛翔を妨げて仕舞ったと言えないだろうか?
渇いた太陽 ~Sweet Bird of Youth~
日本テレビ
シアタークリエ(東京都)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/29 (日)公演終了
満足度★★
滑稽に笑うか、哀切に同情するか?
テネシー・ウイリアムズの作品だから、やはり、登場人物は、誰もハッピーではないわけで、人間の無残な宿命が色濃い内容でしたが、結構、笑いを誘発される場面も数多く、こういう人間の滑稽さを笑って観れば、良いのか、はたまた、宿命の悲哀を、嘆息しつつ、観るべきか、受け止め方に迷ってしまいました。
演出意図が、あまりはっきりとしない作りだったような気がします。
原作も、映画も見たことがないので、何とも言えないのですが、チャンスって、だいたい何歳ぐらいなんでしょう?
若さを失ったという台詞から、30代ぐらいかしら?
でも、どうも20代らしい雰囲気もあるので、もう少し、若い俳優さんをキャスティングされた方が、良かったのではないでしょうか?
ヘブンリーの家の事情がわかる場面での、渡辺さんと内田さんの台詞のやりとりが、やや長く退屈で、眠くなってしまいましたが、俊藤さんや、川久保さんの凄味には、かなりハラハラさせられました。
ネタバレBOX
かなり、当時のアメリカの社会事情なども、投影された原作のようですが、この芝居では、そういう部分は、あまり重要視せず、アレクサンドラとチャンスという、二人の人間の精神的崩壊に、主眼が置かれた演出だったように思いました。
ただ、役の理解を、役者さんに任せてしまったのか、役の深い部分の表現形態に、浅丘さんも、上川さんも、戸惑っていらっしゃるような印象を受けました。そのせいで、ベテランのお二人でさえも、まだ演じているという域を出ない演技をされていたように感じてしまいました。
たぶん、二役を演じたと思う、貴城さんは、キュートでしたが、他の役者さんとの演技の質感が異なり、彼女の出番だけが、ややコントじみて観えました。
この物語を、リアルに描いた映画なら、きっと見応えありそうで、是非、ポール・ニューマン主演の映画を観てみたい衝動に駆られます。
浅丘さんのアレクサンドラは、性に依存している女性には到底見えず、上川さんのチャンスも、出世と野望に燃える、自堕落な青年には見えず、お二人とも、この役の任ではない気がしました。性に溺れるシーンが、全然それらしくなくて、ちょっと、しらけてしまいましたし。
東京パフォーマンスドール PLAY × LIVE 『1 × 0』(ワンバイゼロ)エピソード5
キューブ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★
エピソード5しか観てませんが
映像とステージ上で繰り広げられている芝居との融合が素晴らしかったです。ストーリーにもメッセージ性が込められていて良かったです!
ネタバレBOX
リフレインからのライブの流れも違和感なく観れました。細かい部分ではこれからのところもありましたが楽しかったです!
輪舞 ラ・ロンド
シアターオルト Theatre Ort
スタジオ空洞(東京都)
2013/12/26 (木) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★
男女の艶
原作は十景から成ると言う。娼婦と兵士、兵士と女中、女中と若様、若様と人妻、妻と夫、夫と若い娘、若い娘と劇作家、劇作家と女優、女優と伯爵、伯爵と娼婦という具合に各シーンはペアを変えながらリレーして行く構成になっている。
ネタバレBOX
大きな舞台であれば、当然、各キャラクターに其々、異なった俳優を宛てるであろうが、今回は、スタジオ公演なので、女優、男優各1人である。従って、見所は、各々のキャラクターを役者がどう演じ分けるかという点に掛かって来よう。
約100年前に発表された時、この作品は余りにもスキャンダラスだと感じられ、舞台に掛けることができなかったと言われているが、現在では、大人の寓話として一般に充分受け入れられる作品である。寧ろ、余り下卑ず同時に無味乾燥でないどころか艶のある作品に仕上がっていると言えよう。
男女ともピエロの赤鼻をつけてコケティッシュな雰囲気を出したり、帽子やベール、着衣で社会階層や親疎を表したり、グレイドの異なる艶や色気が出ていて楽しめる舞台であった。
私立ハスハス女学院!!
タンバリンステージ
ブディストホール(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
よく出来てたと思います。
脚本・演出のまつださん、苦労されたでしょうね。
アイドルをうまいこと使っていかなくちゃいけなくて、そしてあまりキャラの濃くないサブキャラを使っていかなくちゃいけなくて。
そんな条件の下でも結構楽しめたのでさすがだなと思いました。
ネタバレBOX
小川さんの酒浸りの日々とか、休肝日を設けるとか、光井さんさんの人間ドックを受けたいとかどうとか・・・
すっかりいい歳になったんだなと思いました。
けれど頑張って欲しいものです。
楽しかったです。
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
発想がすごい
こんな話を書けるということがすごい!
そして、前説大好き!
ワーディゲートパークの沈黙
メガバックスコレクション
ART THEATER かもめ座(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
完成度が高くて・・・
素晴らしかったです。
舞台セットがそもそもいいですもんね。
ネタバレBOX
そして、主役の方のいつもの泣きながらの演技・・・
あれにいつもやられます。
泣けてしまいます。
それにしても今回のどんでん返しからのどんでん返し、からのどんでん返し、そして最後のドッキリ・・・
寒気が止まらず、その後風邪をひいてしまいました。
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
またやられた。
なんて心に響くんだろう・・・。
吹原さん、いったいどんな人生歩んできたんですか。
ネタバレBOX
風俗に身を落とし、子供を殺してしまうところなど、胸が押しつぶされそうになりました。旦那を殺してしまうところもそうですね。けれど、子供が助かる場面、旦那が救われ、自分が犠牲になっていく場面、なんとも言えない清々しい気持ちになりました。
なんなんでしょうね。
心に響いてしょうがないです。
うまいこと言葉じゃ言えません。
ナツメ
ナ・ポリプロピレン
中野スタジオあくとれ(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★
これを観ないと年が越せません
日替わりゲスト 岡田達也
今年も充分に楽しませてもらいました。
ミステリー仕立てだけど、内容は爆笑につぐ爆笑!
遊び心満載の楽しい公演でした。
前作を知らなくても楽しめるし、知っていれば尚楽しい。
この企画は本当にこれからも続けて欲しいものです。
ネタバレBOX
恩師の通夜が行われている斎場の控え室、
高校時代の同級生4人が久々に顔を合わせる。
彼らは「ドラ研」(ドラゴンボール研究会)という活動をしていた仲間で
それぞれをドラゴンボールの登場人物の名前で呼び合っている。
旧交を温めていると間もなくヤムチャ(細見大輔)が、
卒業式の日に亡くなった友人「ナツメ」の死の真相を話し合おうと言い出す。
戸惑う他の3人だが、ヤムチャに問い詰められ記憶をたどるうちに
それぞれが隠していた事実が明らかになり、
卒業式前日のナツメの足取りがハッキリとしてくる。
ナツメはどうして死んだのか?
死の直前にヤムチャに送られてきた謎のメールの真意は?
斎場で同席した男の正体は誰なのか?
ドラゴンボールネタは細見くんの趣味なのかな?
(フィギュアは私物?)
いつもの年よりも若干人数が少ないものの、
役者陣は相変わらず豪華な面子。
喫茶ブレーメンシリーズエピソード0といったところなのか、
登場人物もマスターと羽鳥くん以外は同じ役者が演じる役の
兄弟とか知り合いといった設定。
ブレーメンシリーズを観た人はニヤニヤしてしまうでしょう。
死んだ同級生ナツメの役を日替わりゲストが演じるのですが
これはゲストによって大きく雰囲気が変わりそうな気が。
本日のゲスト岡田達也さんは、軽やかで自然体なナツメだったと思います。
もう一役の先生では被り物で他の出演者を驚かせていたのも面白かったです。
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
命の輝き
離島の山奥に不時着したUFOには、臨月の宇宙人が乗っていた。
ネタバレBOX
彼女は、偶々異変に気付いて近付いた老人に子供を頼み息絶えた。老人は1人暮らしであったから、生まれたばかりの子を連れ、育てることにした。だが、この子は、銀色の皮膚をし、足が11本もある子だった為、村の子達のからかいや苛めの対象になり、一人泣く姿がよく見受けられた。そんな中、村で最も可愛いと評判のハナ子だけは、彼にも優しく声を掛け友達にもなってくれた。そんな彼女の父は、体を壊し寝付くことが多かった。そんな父の快復を願い、彼女は四葉のクローバーを探していたのである。オサムと名付けられた遺児は、彼女と一緒になって四葉のクローバーを探すが、この時には見付けられなかった。そんな山間での学生時代を終える頃、ハナ子は、先輩でサッカー部の主将、皆の憧れの的である池畑と付き合い始めた。オサムは、ガールフレンドとして付き合って欲しい、と思っていたが、あっさり夢は断たれてしまった。
失意のオサムにおじいは東京へ一緒に行かないか? と誘う。おじいは読者モデルなどをするつもりなのである。始め、島の仲間達とまだ過ごすつもりだったオサムは、飛来したUFOが自分の生まれた星からのものだと思い、生まれ故郷へ帰ると友達に告げ、ハナ子から四葉のクローバーを送られ、皆に挨拶を済ませてUFOに乗り込もうとするが、全然、別の星から来たUFOで相手にされず、じいと一緒に東京へ出る。一方、ハナ子も池畑と共に東京へ出てきていた。彼女は看護師になったと言う。池畑は商社マンで随分忙しく働いている由。
オサムの手足は8本になっていた。それは、かつてじいが大怪我をした時じいを救い、高熱を出して寝込んだ時に、腕がもげてしまったからであった。以来、じいはその力を使わないよう命じていた。(追記2013.12.31)
然し、オサムは知ってしまう。ハナ子が決して幸せではないことを、それどころか、池畑はすっかり駄目になっており、仕事もせずにハナ子に春を鬻がせ、自分の子ではないかも知れないなどと悪態を吐いてはDVに走る。ハナ子は終に堪忍袋の緒を切らし、彼を殺害してしまった。その罪を救ったのは、オサムであった。じいに禁じられた不思議な能力を用いて池畑を助けたのである。無論、オサム自身は体調を崩し、現在は世界のトッププレイヤーとして活躍する彼は休場。その後10日間も寝込んでしまうが、漸く何とか昏睡から目覚めた彼の前には、子供が泣くのを、隣室から何度も咎められ、赤ん坊の口を枕で覆って死なせてしまったハナ子の窮状があった。彼は、今回も彼女を助ける。その結果、総ての腕を失い、2本の足だけになったが、漸くキーパーをさせられずに済むようになった彼は、フォワードとして復帰、終にシュートで得点を上げた。
宮澤賢治の描く「夜鷹の星」などのような純粋な自己犠牲と命の輝きを、切り捨てられた沖縄基地問題や未亡人製造機と揶揄されるオスプレイ強行配備などの対局に置いて痛罵しながら、軽々と高く舞うポップンマップチキンの清々しさよ!! 爪の垢を安倍に飲ませてやりたいものである。
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★
このラインの話なら・・・
以前観た時にはえげつない受けネタが多く、私にはどうも合わない気がしたが、今回はそういうものがなく、観ていて苛立ちを感じることは無かった。ハチャメチャなお馬鹿な話かと思えば、意外に人の生臭さもあり、ちょっとばかりジーンとしたものも感じられた。遊びの発想力はかなりのもの!!グロテスクなキャラもだんだんけなげに感じた。このラインの話ならまた観てみたいと思う。
12月特別公演
teamキーチェーン
なかのZERO(東京都)
2013/12/20 (金) ~ 2013/12/27 (金)公演終了
若い表現方法で完成された漫才コンビ
「漫才の、ツッコミとボケを、完成された形で舞台へ応用しているように感じる」
「(一部)ミュージカル形式には疑問だ。なぜなら、彼らの歌唱力は、それを耐えうる基礎が存在しなかったからだ。ただし、ミュージカルを、ディフォルメする意志があったなら、全く違う印象を持ったはずである」
「若手劇団内部の潜在的な不安定さ を見事に捉えた舞台。公会堂は演劇ホールとしてはふさわしくないが、リハーサル室にシチュエーションを得た結果、これ以上ない〈空間〉だった」
「この女探偵は何者なのか?おそらく、どんなギャグ漫画を舞台化しても、この “服の上からブラジャーを着けた女性”を観ることはできないだろう」
「一度ハマった人間は抜け出せない。私も、あと少しで落ちるところだった」
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★
元気をありがとう
観ると元気になります。ばかばかしくて、くだらなくて、でも楽しいです。
ああいう被り物を作らせたら、いちばんですよね。
弱点は、手際がよすぎて、全部すんなり観られちゃうことですかね。わー、ぜーたく言ってら。
『第九』ミリオーネン音楽会2013
第九ミリオーネンプロジェクト
日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/27 (金)公演終了
満足度★★★
期待した内容ではなかったけど
新しいスタイルの音楽会とは言えなかったけど、好感は持てた。
上演時間90分。
ネタバレBOX
もし新しいスタイルの音楽会という、説明を読んでいなかったら、きっと普通の音楽会としか思わなかったと思う。
ただ、2800円という価格で生で第九を聴けるというのは、凄いことだと思うし、
会場も音楽会としては大きくなかったため、目の前で演奏を聴けた。
何度も第九を聴きなれている自分にとっては正直物足りなく感じたが、
観客を楽しませようとする姿勢は感じたので好感を持った。
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
隣
いつものスタジオのほうかと思ったら、シアターのほうでビックリ!
あぶなっかしいネタのオンパレードなのに、いつの間にこんなにメジャーな存在になったのか!?
人類愛を超えて宇宙愛に発展。目がしらが熱くなるシーンも多数。
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
さすがはコメフェス優勝劇団
コメフェス優勝は伊達では無かった。数段作品のレベルが上がった感じ。これこそ、まさに一皮剥けたということなのかもしれない。繊細なバカバカしさを身上とする非常に稀な作風。似ている団体が無いという意味でも稀有な存在だと思う。