最新の観てきた!クチコミ一覧

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ピノキオショー

ピノキオショー

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

素晴しいです。
ハートフルなシナリオが秀逸でした。キャラクターも好感が持て、楽しめました!

【閉幕】自作歌謡音楽劇 髑髏沼の女【ありがとうございました!!】

【閉幕】自作歌謡音楽劇 髑髏沼の女【ありがとうございました!!】

駄目なダーウィン舎

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

駄目なダーウィン舎初観劇。
楽しめました。60〜70年代に流行ったB級(C級?)ナンセンス的な雰囲気はとても好みで新鮮に感じた。アングラ&キッチュな世界観というか。

個人的にはもっともっと”猥雑”で”悪趣味”な感じにしちゃっても良いんじゃないかと思うけど。

主人公『咲音』のボーイッシュで二枚目半的なキャラクターが印象的。

ネタバレBOX

歌謡シーンも含めて、全体的にかなり荒削りな感じはするけど、これも狙いなのかなぁ。。。

成熟度を高めて、もっとド派手に演出したバージョンも観てみたいと思いました。
AMAZING!

AMAZING!

ハイバネカナタ

エビス駅前バー(東京都)

2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★

なんだかいろいろ勿体ない
場が時系列的に配置されていなかったり「3人いたり」とトリッキーにしたことは理解するも、それをさほど活かせていないばかりでなくそのためにワカりにくくなっているのが残念。
また、会場に比してテンションが高過ぎないか?
なんだかいろいろ勿体ない。
終盤でのメールの見せ方、それに小道具であるノートPCやギターなどは巧いし好きなんだがなぁ。

少年の日の思い出

少年の日の思い出

こゆび侍

新宿眼科画廊(東京都)

2014/01/17 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

題材がニクいし、演出案もイイし
内容的には似た…までは行かないが、あい通ずる経験がある(男子たるものだいたいそうでは?)身として懐かしいと言おうか切ないと言おうか。題材の選択がニクい。
また、脚本的には元が小説なだけに独白部分がリーディング風だったりして独特の味わいアリ。
最近、「芝居に近いリーディング」が多いが、本作の独白部分はその逆、みたいな。
あと、演出面では黒い装置にチョークで蝶や蛾を描き込むだけでなく、消えないように描いた捕虫網に蝶を描いて捕虫を見せるとか消えない蝶・蛾を使って展翅の着脱を表現するとかのアイデアに唸らせられる。

あひる月13

あひる月13

福島県立いわき総合高等学校

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

トークも素晴らしかった。
震災から約3年経った被災地の高校生の今。俳優がそれぞれに一人で立っているのが素晴らしい。媚びない、甘えない、威張らない、嘘をつかない。舞台に本物の人間の言葉があった。終演後のトークでも誇張のない事実が慎ましく並べられ、私も一人の人間として向き合えた。お芝居でもトークでも落涙。上演時間は約1時間5分。

ネタバレBOX

福島で同じ震災に遭った人同士が、思いを分かち合えない、そして分かり合えない。人間は忘却にあらがうことができない。それは福島の人も東京の人も一緒だということ。
石井先生の言葉の重み。
ヴェニスの商人

ヴェニスの商人

演劇集団若人

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★

原作通りが…
ほぼ原作通りのストーリー展開だ。エピソード設定にも変化なし。その結果、無難・平面的な公演になったと思う。各エピソードの「箱選び」「人肉裁判」「駆落ち」のモチーフを利用し、もう少しオリジナリティがあっても…。演技も緊張したのか、評価が厳しくならざるを得ない。
忠実に描けるということは、”力“があると思います。今回は少し残念ですが、次回作は「今」を切り取った素晴らしい公演を期待しております。

あうろらの君

あうろらの君

ヅカ★ガール

秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ヅカ★ガール初観劇。
絵本から飛び出したかのような”鮮やかな世界観”と”女性的な美しさ”が印象的な舞台でした。


雪の女王がとても気品が感じられて良かった。

ネタバレBOX

全体的に起伏が少なくもの静かな展開なので、個人的な好みとしては、もう少し”動”の部分も欲しかった気がしました。

これからの成長に期待。
桜×心中

桜×心中

BLACK★TIGHTS

世界館(大阪府)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣かされた
ベタなストーリーなんだけど。
かっこよくて、かわいくて、きれいで、愛おしくて。
「愛」の美しさに泣きます。゚(゚´Д`゚)゚。

ベテラン役者さんが、ビシッと決めて、
かわゆいダンサーちゃんがキラキラしてて、
うっかり大爆笑のゆるさもありつつ(*゚∀゚)
衣装も音も照明も出演者も、すべて全力パワーで想いを届けてくれる♪
だからB★Tはやめられないっ。

桜ちゃんは言わずもがな。せつない横顔に惚れなおす(*´Д`)
玉ちゃんハッスルしててたまらんーっ。
あずきくん、いい役だったなー(笑)
かっぱ氏もキレッキレ!
雄太郎くんの笑顔とダンスがかわゆくて、彼のためにDVD欲しくなった(〃∇〃)
源内さんが密かにカッコよくて素敵。

皆さんの感想書かなくてゴメンナサイ。
けど、それぞれのキャラクターがほんっと面白くて!!
パンフレットもぜひ手に入れたいと思います。

あうろらの君

あうろらの君

ヅカ★ガール

秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

女性らしイ美しい舞台です
ネタばれにならぬように・・・
人間を拒絶する氷の世界の女王の物語。舞台上は非常にシンプル、
氷の世界と人間界を巧みに色分けする照明が素晴らしい、
役者の作る影さえコントロールしているように思える、
語り部として見事な存在感の老婆の怪演!見事です!
効果的な小道具を身に付けた氷の兵士達、
知的で従順、凛とした振る舞いの美しい兵士!
綿雪のような可憐さを醸し出す可愛い兵士!
氷の世界と人間界のどちらでもKeyとなる存在、
山賊と先生の演じ分けの見事さ!
女優陣を静かに支え効果的な存在感を示した警官!
孤高の主の孤独と威厳、
そしてまだ見ぬ世界への憧れを表情豊かに表現する女王!
そしてフツーの女性をふつーに演じ分ける表現力の豊かさと器用さ
それぞれ役者の長所を生かした配役と演出にチームワークの良さを感じる。
氷の世界に隠れた裏テーマ、それと氷の世界と人間界がどうシンクロするかが見所か?
そして、たぶん自分と同年代であろう演出家の選曲・・・
えっ!ちがうの!?ぜんぜん若いの????
失礼しましたw、あの歌は効果的でしたね。
演劇によくある劇中のダンス、脈略がなかったりダンススキルの問題で目覆う事がたまに有る、
しかし今回は「舞い」である、とても丁寧に振付されたのではないでしょうか、
とてもまとまりが良く世界観に浸れるが!やはりココは女王の美しさが際立っていました。
個人的には名作といってよいレベルだと思いますし、5年10年たった時、また再演してほしいと思っている

見て見ぬ三日月

見て見ぬ三日月

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

ヨロタミさんらしいのかなぁ…
いきなりの思ってもいないシーンから始まって、暗くって重いのかと思いながら観てましたが、笑いありダンスあり唄ありで…ラストには泣いてしまいそうでした。あっていう間の2時間2分でした。

「かやくごはんと煮っころがし」

「かやくごはんと煮っころがし」

しゅうくりー夢

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

泣くもんか^^;
初見の劇団である。薄識(決して博識ではない^^;)にして知らなかったが,公演回数も多く経験と実力を兼ね備えた劇団だった。ただ,最初から,これは観客を泣かせることを意識して書いた本だなぁと思ったので,構えてみてしまった。構えた上で,意表をついて響くものがあれば最高だったんだけど,そこまでは・・・。でも,あったかい物語です。役者さんの演技にも文句のつけようはありません。平日にもかかわらず客席は一杯,人気のあるのもわかります。平日特典か?劇団特製チロルチョコのプレゼントも嬉しいものです。

BETTER

BETTER

HYP39

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

人称
 一応、2人の演出家が、短編を其々演出して、技を競うという形で2篇。その後、関西漫才を模した作品が1篇のオムニバス形式なのだが、3篇で編むのならもう少し、尖鋭的な組み方をして欲しい。この辺り、頗る非論理的、非数学的である。演劇の基本は言う迄もなく理論だ。そして、理論は一切の例外なく、自然な展開をさせれば必然的に尖鋭化する。つまり平面図形で言えば、三角形なのだ。この辺りが、理屈でなく感覚で分かっていないように思う。文化系の人間に理数系の理屈をそのまま押しつけても、何の意味もないからこういう言い方をしているのであるが、言いたいことは以上で述べたことだ。
 大体、ナルキッソスにもなれないナルシストの安倍でもあるまいに、あんな阿保の真似を芸人がしてどうなるのだ? あの阿保が阿保なのは、歴代の保守本流が、敢えて置かなかった駒を得意になって置き、その愚かな棋譜の意味にすら気付いていないことにあるのだが、アーティストも然り。決意性ややる気ばかりを顕彰して、日常の中に潜む、他人の誰一人として未だ発見できていないような発想、視点、可笑しさ、グロテスク等を見出し、形にしてこそのアーティスト、表現者だ。メンタリティーに踊らされてはならない。泣き落としだの色仕掛けだのの手練手管を用いても所詮、それは、2人称の世界の話だ。世界と対峙し、互して行く為には、無論、3人称の世界での対峙が必要である。2人称的な世界に意味が無いか、と問われれば、無論、意味はある。然し、取り違えてはならないのだ。2人称だけで世界は成り立っていないと知るべきである。今公演、1作目、3作目はそのような意味で反面教師として解釈すると面白い。同時に、以上の点に注意して世界を見て欲しいのである。
 3作のうち、自分が最も気に入ったのは、2作目である。

あうろらの君

あうろらの君

ヅカ★ガール

秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

純度の高さ
 氷の国の女王はだだっ広いだけで、何の変化もない氷の国の宮廷に飽き飽きし退屈しているのだが、手すさびに雪を捏ね回して人型を作り命を吹き込んで、側近にしたり兵士にしたりする他、殆ど、遊びが無いことにうんざりしている。(追記後送)

大奥春秋

大奥春秋

井上泰治プロデュース

SPACE107(東京都)

2014/02/18 (火) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

日本人の臍を深く抉って欲しかった
 シナリオレベルで、日本及び日本人の傾向を取り違えているように思われる。日本人に、哲学的態度は殆ど無い。その背景にあるのは、恐らく刀狩、太閤検地を経て、江戸時代に朱子学で徹底的に骨抜きにされた論理的・弁証法的思考、批判精神、弁証法的生活態度の欠如である。見ざる、聞かざる、言わざるという三原則で総ての反逆の芽を摘まれたまま、それでも湧きあがるヒトとして当然で自然な、よりよく生きたいとの思いの渦中で、フツフツと湧きあがる無定見で狡く鵺的なだらしなさ、不気味さの構成する根本に視点を据えているとは感じられない。
 この思考レベルの不徹底が、ドラマに真に迫る緊迫感を与えていない。如何に、それなりに時代がかった言葉を用い、発音迄再現しようと努力する役者が居ても、その力を遺憾無く発揮できるソフトウェア=O.S.が機能不全では、役者が可哀そうである。

つか版・忠臣蔵~スカイツリー篇~(東京)

つか版・忠臣蔵~スカイツリー篇~(東京)

劇団扉座

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/06/15 (金) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

つかこうへいの芝居の遺伝子
感想は2012年のものですが、2014年今年再再演されるとのことで、
すいませんが2年前の芝居についてあえて書かせていただきました。

この作品はつかこうへいの芝居の遺伝子を受け継いでます。
クローンではないと感じました。
遺伝子を受け継いでいるからこそ、つかこうへい芝居そのままではありません。
これは紛れもなく扉座の芝居なのです。
芝居の遺伝子を垣間見る幸せはなかなか味わえないでしょう。

2014年再再演を楽しみしております。

ネタバレBOX

ダウンタウンブギウギバンドの歌がこれほど沁みる芝居は他にない。

扉座自体はたぶん15年ぶりくらいの観劇となります。
当時はドアクラブというファンクラブまで入っていたくらい好きな劇団です。

つか版忠臣蔵 実はこの演目が自分自身が”つかこうへい”という存在を
認識した作品であり、原点たる原典といえます。
中学生の頃、昼間に時代劇がテレビで始まりました。
しかしそれは時代劇セットではなく舞台セットで始まったのです。

そこから”つかこうへい”の芝居を観たくてうずうずしていた中学高校大学。
社会人となって東京に出てきてからはつかこうへい事務所の芝居は
当然プラチナチケットで1992年に初めて「飛龍伝'92」が初のつか芝居観劇でした。

上京し始めてからみ始めた芝居のほとんどは、もともとつかこうへいの芝居を
上演してきた劇団が多く、劇団M.O.P.、劇団☆新感線、赤艶スキャンダル、
そして今回の扉座です。

そのつかこうへい遺伝子をもって産まれた劇団M.O.P.は、
あの「HAPPY MAN」が芝居から漫画化されてます。
赤艶スキャンダルは残念ながら現在はほとんど活動していないようだが、
榎木曜子さんや藤原さんなど素敵な役者さんが多かった。
劇団☆新感線は言わずと知れております。

そんな中で扉座がやってくれました。
「つか版忠臣蔵」を演ってくれるのです!
当然そっこうで予約しました。
そして久々の一番前席です!

これまでのつかこうへいの芝居のエッセンスをつめこみまくってます!
熱海殺人事件、飛龍伝、幕末純情伝、、、、
曲や歌が流れてくるだけで、もう脳内データベースがフル稼働して、
以前観た公演が脳内フラッシュバック&目の前の芝居の相乗効果で、
たまりません。

これはつかこうへいの芝居の遺伝子を受け継いでます!
クローンではないのです!
遺伝子を受け継いでいるからこそ、つかこうへい芝居そのままではありません。
これは紛れもなく扉座の芝居なのです!

芝居の遺伝子を垣間見る幸せはなかなか味わえないでしょう。

幸せな一日でした。
幸福レコード

幸福レコード

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

幸せ
タイトルとフライヤーに惹かれて観に行って本当によかった。あっという間に人気が膨らんで驚きました。全く前知識なく行きましたが、素晴らしい作品でした。みんな必死で生きているだけなのにね。
セツナちゃんの子がとてもうまかった。
あと、BGMのARTSCHOOL「あと10秒で」は良い選曲でした。
再演希望。

素敵じゃないか

素敵じゃないか

RAWWORKS

博多リバレインホール by Active Hakata(福岡県)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★

男女の想い
長期にただ待ち続ける。子どもができないことへの夫婦間の想い、劇中で表現されてはいたけど、双方の支えがないと精神的な負担はあるだろう。
裏側の男女の想いで気を抜きながら、観させていただいた。

アザミ

アザミ

弘前劇場

ザ・スズナリ(東京都)

2014/02/13 (木) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★★★

壮絶
一人の女性を巡る男性二人の心理戦。二人ともまともな大学生、教授であるはずなのにどこかが壊れている。
暗転のほとんどない演出がとてもおもしろかったです。
最後の一人芝居に近いものは壮絶、まさに役者としての全身全霊を出し切っているようで観ていて怖いくらいでした。
個人的には編集者の女性が好きでした。

あひる月13

あひる月13

福島県立いわき総合高等学校

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

忘れ行くこと
中学3年生の時に被災した生徒たちの3年後が舞台。覚えていたのに忘れていくことのイライラ…。変わる景色、感情…。家族・友情…。色んな想いを彼ら側から観ることができました。2年後彼らが二十歳になった時今回の公演をどう感じているのでしょうか。そんなことも気になりました。

ネタバレBOX

いわき高校演劇部約40名の生徒さんたちが王子小劇場の階段に沿って並びその前を通るのは気恥ずかしかったけどひとりひとりと挨拶できたと思う。みんなの笑顔「ごちそうさまでした!」
のぞき穴、哀愁

のぞき穴、哀愁

MONO

駅前劇場(東京都)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

のぞき穴
初MONO。面白い。

ネタバレBOX

別府泉(松永渚)…広報課。珍獣マニア。楓のことを無意識の計算と評する。
湯河原(土田英生)…広報課長。仕事できない。恋愛に疎く無神経。
鮫島(金替康博)…諜報部員。楓のファン。
丸茂有卦(古藤望)…新人諜報部員。マルモウケがキャッチフレーズ。珍獣マニア。
本多(森谷ふみ)…諜報部課長。三田社長の愛人。元水商売。部下に舐められてた。
片山(水沼健)…諜報部員。本多課長に片想い。演劇好き。のぞき穴の向こうとこっちを意識する。
轟(奥村泰彦)…諜報部員。泉のファン。
森村(尾方宣久)…会社社長の末裔だけど、一般社員。三田社長から監視される。
三田楓(高橋明日香)…現社長の娘。森村といい感じ。

三田社長が森村の反旗を警戒し、クビになった元社員や愛人を社内監視に任命する。のぞき穴に気づいた森村は反旗の意思はないと部員らに話し、部員らも自分たちの仕事の虚無を想い、一転社内に混乱を起こすよう情報操作をはじめる。結果、三田社長は失脚し森村が社長となるが、諜報部員のほとんどは追い出され、諜報部は解散となる…。

セリフとキャラとシチュエーション、タイミングのミックス加減がどんどん笑いをひき起こす快作。森村に気づかない諜報課長の話とか、泉と楓の女性的論争とか大いに笑った。気持ちいいくらい。
それでいて、社内の混乱に充実感を得始めた部員らに、世界が違うという認識が生まれる(押し込めてた想いが湧き上がる)。哀しげなトーンに変化した終盤、森村社長が諜報部員(や使えない湯河原)の解雇?したことが明かされ、穴を封じることを泉と丸茂に依頼する。片山が抱いていた、あっちの世界と屋根裏の世界の違いをクッキリ残し、始業のチャイムが鳴る…。

人生落ち目な諜報部員と社内で疎まれてた森村というマイノリティな一体感と、その根底にある確かな違い。笑いの多い作品だからこそ、そのニガニガさと現実感が迫ってきたいい舞台。100分。

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