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電磁装甲兵ルルルルルルル

電磁装甲兵ルルルルルルル

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

”なんちゃら”な統一感
その劇団名からも脱力感が伝わって来て素敵だが
“緊張を強いない”会話でありながら、メリハリがあって面白かった。
「ル」が7つ並んだ理由はそれだったのかぁ。
”ちょっと困った人”ばかり出て来るが、役者陣がその微妙な困り具合を見せて上手い。

ネタバレBOX

中央に椅子が2つ、ゴミ箱がひとつというさっぱりした舞台。
登場したタナカ(根津茂尚)は、しきりに外を気にしている。
地球の外から侵入してくる敵を討つために作られたロボットの訓練を見ているのだ。
1,2,3、の3機が合体すれば最強のはずだが、双子のマツナミ兄弟はともかく
もう一人の“天才アオヤマ”と気が合わないため、3機はうまく合体できない。
一方何とかしてあのロボットのパイロットになりたいのに、
清掃係のタナカは毎日アピールするがライバル多すぎてうまくいかない…。

ある人にとってはどーでもいいことが
別の人にとっては切実な問題だったりして、そこのズレが可笑しい。
ただ“ユルイ”会話が続くのではなく、そこに誰かの真剣な気持ちがある。
会話にメリハリがあるのはそのせいだと思う。
パイロットになりたい“かわいそうなタナカ”と呼ばれる彼の切なる希望や
自分たちを見分けて欲しい双子の兄(三瓶大介)と弟(堀靖明)のレクチャー(?)など
その真剣な気持ちに対して、周囲の無関心と無頓着のギャップが大きいから面白い。

軽妙な前説でも笑わせた脚本・演出の関村さんは、
会話の中で“期待した反応とは違う反応が返って来た時の「?」”を取り出して見せる。
「へ?」というその繊細な間が絶妙。

双子が声を合わせて“眼鏡は顔の一部です…”と言うところ、良かったなあ!
息が合っていて、本当の双子みたいだった(笑)
だいたい片方が太って眼鏡かけてるのに誰も区別できない双子っていう設定が○。
相変わらず力まずにいられないシチュエーションに置かれる堀さんの台詞が上手い。
戦隊ものっぽい歌も良かった。
そろいもそろって“ちょっと困った人”ばっかりなのも良い。
ひとり普通っぽいタナカがやっぱり可哀そうになるのがリアルだ。

あひるなんちゃらって、作品だけでなく創ってる人の人柄も観劇環境も
全てが“なんちゃら”な感じで、統一感ありまくりなのであった。
その統一感が、劇場に入ってから出るまでもれなくついてくるところが
楽しくて素晴らしい。
WEEKLY MANSION

WEEKLY MANSION

劇団半開き

小劇場 楽園(東京都)

2014/01/27 (月) ~ 2014/01/31 (金)公演終了

満足度★★★

主人公の入居理由は秘密!
気の置けない人たちばかりなら、シェアハウス良いですが、
人間知られたくないこともあるでしょう。
人恋しく寂しいのは理解できますが・・・
主人公がそのハウスに入居した理由は住人たちには話してないでしょう!
それでも、面白かったです。

世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★

和洋混在する舞台
下地は日本昔話の純和風おとぎ話の一説、野田秀樹さんとは違う日本語の言葉選び、疾走感、美しくて残酷、どこか纏まり良過ぎな気もしたけど女形パイオニアの英介さん含め役者陣が良かったので満足。
流派は中屋敷流(といってもいい)柿喰う踊りがスタイリッシュでカッコイイ。
立ち見のお客さんと補助席多めの光景に、小劇場系の劇団の双六のコマがどんどん進んでいく活力のようなものを感じた。約90分。

役柄シャッフルの乱痴気公演は当日観劇しないと配役不明。

ネタバレBOX

鬼、姫、翁、猿、帝、等が登場する竹取物語がベースだが、衣装はモード系スーツ、セットらしいセットは無く壁面と段違いの床、折りたたみ状の梯子があるのみ。暗色系のメイクに照明や音響で舞台効果を高め、能や狂言みたいな台詞回しは聞いているだけで心地いい。日舞と独特の機械的な動きがミックスされたような踊りが「カッコいいなー」と、つい言葉に出てしまう。
竹から生まれた姫は人間か、或いは、もののけなのか。月のものが来て、子どもの産める体つきに成長し(←ラップか)帝がみそめて周囲の人間を巻き込み、人間である帝の妹と猿が一線を越えた辺りから物語が更にダークファンタジー要素が出てきたように感じた。
フライヤー写真にも登場している籠が結構重要なアイテムだったとはw

冒頭から一気にその世界に惹き込ませる言葉遣いや、鬼としての所作、妖鬼と母親を演じ分けた篠井さんはこの話の要でもあるけど、歳の離れた役者の中に違和感無く馴染んでいたのも面白かった。

どこか様式美のような話のわかりやすい進行に纏まりが良過ぎるような印象も持ったけど、終った後でもう一回見たくなる麻薬のような気迫が残り、百鬼夜行のような退場の仕方まで楽しめた。

昨年公開のアニメ映画「かぐや姫」は未見。
中屋敷氏のアフタートークでそれに触れた質問があったが、映画を見ていたら、もっと違う印象を持ったかもしれない。
- かさない -

- かさない -

COoMOoNO

キッドアイラックアートホール5階(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★

狙いが裏目!
単調かつ平凡な日常を表現する中での非日常をきっかけに明日への意欲に繋げる思いを表現したかったのだろうが、単調な会話、毎日のルーティーンの繰り返しにより、観客はより劇的なものを期待してしまうので、裏目に出たと思う。
小角さん主演ということで拝見しましたが、受身の役の為、彼女の良さが活かされていなかったように思える。もっと主体的に投げかける役のが良いのではないか。(脚本が優先だと難しいが)
他の役者さんももっと力はあると思いますので次回期待したいです。
舞台セット(小道具含め)素晴らしい。社宅のリビング自体が舞台。その中に客席もある。観る側としてはとても臨場感があり良かったです。
印象に残った台詞は、”空から降るのは雨だけでいいのに”です。

金曜日の終わりに

金曜日の終わりに

羊毛31.31%

荻窪小劇場(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★

熱演だった
熱演がよかった。迫力がありました。

ネタバレBOX

風呂場で転んで、でなく、もっと内容のある死に方にしてほしかったな。
ぐだぐだ家族

ぐだぐだ家族

坊ちゃん嬢ちゃん

シアターシャイン(東京都)

2014/02/01 (土) ~ 2014/02/03 (月)公演終了

満足度★★★

よかった
シュ-ルでハチャメチャなお話、とてもおもしろかったです。

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

劇団やぶさか

相鉄本多劇場(神奈川県)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★

子供向けにしても作りが甘かったと思う
前作の後編(完結編)のようです

それにしても細かい作りが何かなぁ・・・・

進行役がいなくて説明が不足していたのが原因なのではと思われた。
進行役に相応しい森の動物さんがいたのに有効に使えていなかったなぁ。

けっこう状況の作り方とか見せ方はユニークなものがあったがなぁ

ふわふわした綿菓子のような印象を受けて
作品世界が脳内イメージに確定できなかった約1時間40分。

トムソンガゼル

トムソンガゼル

ぬいぐるみハンター

風みどり(新中野)(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★

でも、面白い
動物劇ではない(笑)擬人化しているのかどうかすら、途中から怪しくなってくる。設定飛び越えまくるし、矛盾はらみまくってる。でも、面白い。設定に基づいた笑いと、全然関係ない笑いと。池亀演出はツッコミが面白い。

ネタバレBOX

梅本チームでそのツッコミを担っているのが、前園あかり。軽妙なテンポで引っ張るかと思えば、すっと消える。彼女の独特の存在感が大好きなのだが、今回はそれがコントロールされてて新鮮。何だかんだで愛らしいと思わせる雰囲気の良さは健在。シンクの上の極狭空間にハマって片膝立てて座って話聞いてる姿とか椅子からずり落ちそうになって仰向けになってる姿が何か愛らしいと思わせる。

浅見臣樹のボケも良かった。達者だなぁと感心。

小林が死んだかもの流れは、ちょっと後だしじゃんけんだけど整合性とるには仕方ないかな。

好きな流れ(細かい台詞は忘れた)としては、ベジタリアンだよ。思想じゃなくて、消化器官が。。。焼いて喰う?草を?お前山火事知らないのか?間に鉄かませんだよ。鉄?。。。あたりがツボだったが、意外に客席盛り上がらず忍び笑いしてた。

猪股チーム3人男で気になるなぁ。
男たらし

男たらし

ブス会*

ザ・スズナリ(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★

さらっとリアル
女の因果、男の因果、人間の本質というか性(さが)や業といったものを、突きつけるというのではなく「こんなもんだよね」とさらっと目の前に観せてくる。深いとか浅いとかではなくリアルを。その筆致が凄い。

ネタバレBOX

内田慈の魅力が炸裂してる。妖艶。生身の人間に使うのか?というこの言葉しか適切な単語が見つからない。表現力があって、容姿に優れ、人間力がある。ひとつの仕草が表情が視線が男を惹きつける。上手いという次元超えてる。

大窪人衛、もしかしたら特徴的な声に注目がいきがちかもしれないが、表情を造るのが凄く上手い。声を出さない演技が秀逸。固まってたり、慄いてたり、弄ったり(笑)やっぱりイキウメ観なきゃな。と思わせる好演ぶり。
シーザーの戦略的な孤独

シーザーの戦略的な孤独

ミクニヤナイハラプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2014/01/30 (木) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

激しい
演劇関係者から高い評価を受けているので、前から観たかったミクニヤナイハラ。正直言って、演劇初心者のわたしには難解でした。最初は何が起きているのかよくわからなかったけど、少しずつみえてきて、終演後のアフタートークでようやく全て理解しました。高速の会話と激しい動き。観ている方も消耗します。強烈なインパクトがあるお芝居でした。

かなわない夢ガール

かなわない夢ガール

タイマン

スタジオ空洞(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

それは普通「かなわない」
主人公の成長の場面を個々に切り取っての描写はそれぞれ見応えがあるものの、繋がりという面では結構強引で、もしかしてこのまま終わってしまうのか?という終盤で無茶苦茶な展開を観せてくる。それは普通「かなわない」(笑)という。

ネタバレBOX

「かなわない」が平仮名なのも遊びかな?と勘ぐる。「叶わない」とも「適わない」とも「敵わない」とも取れる。それぞれに思い当たるエピソードがあって観る側に刺激を与えてくれる。

今作は何といっても笠井里美だろう。キュート感が半端ない。視線の動かし方が印象的。子供から大人そして母まで。表情や仕草に説得力がある。場面がどんどん変わる中、他の演者は別人を演じ分けるだけだが、彼女は同一人物の成長と変化を演じる難しさ。
No Regret No Life

No Regret No Life

文月堂

RAFT(東京都)

2014/01/21 (火) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

私的にタイムリー
後悔なんてするものだ。と、それでも時間は進み人は生きてく。ゆるーく因果が繋がっているみっつのストーリー。良く考えると重たい話ばかりだが、さらっと流し込まれて少し心が軽くなる。私的にタイムリーな作品だった。

ネタバレBOX

「低気圧ガール」辻川幸代のまくし立てる姿が典型的なオバさんで笑えた。でも、その人物像の中に具体的にされないトラウマを抱えていて、それが別のストーリーに効いてくるという仕掛け。これがゆるーく繋がってくるのが味わい深かった。

「夏ー朝顔」平岩久資と椿真由美の言い合いがテンポよくて楽しめた。特に平岩久資の理屈っぽいセリフ回しが好みに合う。子供が場に入ってくるシーンは、演出が難しく要らないかなと。まさか、朝顔のネタが次に絡んでくるとは。

「冬ー『No Regret No Life』」成る程これありきでのサイドストーリーが前ふたつのエピソードなのかと、やっと気付かされる。キーになる出来事が明かされないまま終わるのが少し消化不良。志水衿子が難しい役柄を好演。一人全く違うテンションを維持するのは大変。
DANCE PLAN 2014

DANCE PLAN 2014

(社)現代舞踊協会

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2014/02/01 (土) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題987(14-026)
17:50の回(曇)。17:00会場着、受付後、列に並びます。此処のダンス公演は
結構前から並ぶので早めに行ったのですが、すでに15人ほど。開場時には外にあふれていました。

17:30開場、17:45ブザーが鳴り(前説、アナウンス)、17:50オープニング企画(フラメンコの手拍子)~1801。18:05開始~19:07、15分の休憩、19:23~19:59終演。13演目の新人公演+5演目のスペイン舞踊。

先月、劇団みどり「セントエルモの灯は揺らめく」に出ていた田中智子さんが踊るということでしたので観に来ました。終演後、ちょっとただけお話ができました(ダンスは小さい時からやっていたそうです)。今日はダンスなので当たり前ですが、芝居とはまったく印象が違っていて、とてもご本人とは思えないくらいでした。ウェディングドレス風の純白の衣装が天女を思わせ、ゆったりとした動作が照明に映えます。

他の演目も多彩で、後半のスペイン舞踊は、生演奏(ギター、歌、手拍子)とエネルギッシュなダンスで場内を圧倒。

タイム・アフター・タイム

タイム・アフター・タイム

天才劇団バカバッカ

ザ・ポケット(東京都)

2013/07/31 (水) ~ 2013/08/04 (日)公演終了

タイム・アフター・タイム
プレイヤーが楽しそうだと楽しくなるものですね!!
バカバッカはそれぞれが楽しそうに伸び伸びしてるところが良いところ!

でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】

でんでんむしのからのなか【ご来場ありがとうございました!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

萬劇場(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

でんでんむし
かっこ良い舞台でした!

電磁装甲兵ルルルルルルル

電磁装甲兵ルルルルルルル

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

二進法
面白い。70分。

ネタバレBOX

宇宙の外からやってくる敵に勝つため作られた巨大ロボ・電磁装甲兵ルルルルルルルの話。

タナカ(根津茂尚)…ロボットに乗りたいけどパイロットになれなかった「かわいそうなタナカ」。
カワカミ(田代尚子)…ロボットの総指揮。実はアオヤマのいいなり。
ヨシナガ(宮本奈津美)…オペレーター。パイロットの控え。頭悪い。
コヤナギ(森かなみ)…オペレーター。パイロットの控え。ヨシナガと仲良し。
ノグチ(松本美路子)…ヨシナガたちの上司。パイロットの控え。奇跡の人。
カトウ(三澤さき)…ロボの開発者。パイロットの控え。ギャンブル中毒。
アオヤマ(篠本美帆)…正規パイロット。天才。都合の悪いことは聞こえない。
マツナミ兄(三瓶大介)…正規パイロット。メガネない方。
マツナミ弟(堀靖明)…正規パイロット。メガネな方。

空っトボけたキャラと会話が、いい感じに絡んだ笑える良作。報われいタナカを好演した根津を筆頭にみな生きてるとこがいい。天才なアオヤマの無秩序なとこもいい。何気にカワカミとカトウが好きだけど。

人類というか宇宙滅亡の危機に瀕している世界のクセに、能天気でハッピーな空気感が充満しちゃう快作だった。
茶羽根地獄II

茶羽根地獄II

劇団茶羽根

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2014/02/01 (土) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

特撮ヒーロードラマ
茶羽根とかうんことか書いてあるので汚物系かと思ったら、清く正しい特撮ヒーロー大好き人間によるビデオ作品上映会+コンサート(本格的なジャーマンメタル系)+いろいろ。口が裂けても真面目な演劇とは言えないが、決して憎めない。今調べてみたら、youtube作品を公開してるので、今後もチェックします。

やみらみっちゃ

やみらみっちゃ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★

未完の巨星
面白い。120分。

ネタバレBOX

ママさんのカルチャースクール的な授業で、代行の墓本(森田ガンツ)が二葉亭四迷の講義をするというスタイル。四迷の一生と「浮雲」「其面影」「平凡」のダイジェスト的舞台。講義を聴いたママさんの感想に落ち込む墓本だが、ちょっと四迷のことを分ってくれたママさんと意気投合する…。

安定した作品とも思うけど、なんとなく乗り切れない感覚。ちょこちょこ面白いんだけども。ラストの「小説みたい」はしっくりきた。才能と行動力のある異才があっけなく死ぬという。
父と乳

父と乳

らぶ・まん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

奇抜な発想
お父さんが出した乳が薄そうに見えたのが残念でしたが、全身おっぱいになっちゃったお母さんが迫力! 劇団がもうちょっとでっかくなって予算も豊富になり、ステージセットや美術にお金をかけることが出来るようになったら、また再演して欲しいです。開花まであともう少しのつぼみ。

幸せを運ぶ男たち【たくさんのご来場ありがとうございました!】

幸せを運ぶ男たち【たくさんのご来場ありがとうございました!】

アナログスイッチ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

素直に面白かった!
タイトル通り素直に楽しかったです。
バランスの良さを感じました。

芝居を観終わって、小屋を出た時に、見終わった人たちが口々に「おもしろかった」という感想を述べているお芝居も珍しいのではないのでしょうか?

以降はネタバレBOXにて。

ネタバレBOX


色眼鏡無しで、久々に「素直」に楽しいと感じる良いお芝居でした。彼等のことはなんとなく知ってはいたのですが、観劇自体は初めてす。

私自身は結構ひねくれ者で劇場で笑ったり泣いたり殆どしないたちですが、今回は観劇しながら不覚にも笑ってしまいました。

兎に角、小屋・役者・見せ方・芝居の内容のバランスがとても良いと感じました。演出家さんの腕でしょうか。

もちろん、演技や音、照明など細かく探せばアラがあるのでしょうが、それがなんだと言う様なエネルギーある演技で若々しくて良かったと思います。

一点、客入れ及び客席案内の方の言葉に指示語が多く気になりました。「こちら」「そちら」等。普通の人は気にしないかもしれませんが、「列の一番奥の席」や「入口近く、会場内から見て右手がわ」などの言葉を使っていただきたかったですか。

でもとっても面白かった、楽しかったです。
満足でした。

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