
「赤穂浪士異聞」
劇団うてな
TORII HALL(大阪府)
2014/02/08 (土) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しかった~(^_^)v
先程観てきました(*^ー^)ノ♪
もう、最高!!!!!!!!!!!!!!!!
めっちゃ楽しかった~\(^o^)/
正直…あ~時代劇か~…歴史は苦手なんだよな~(^_^;)
でも、せっかくチケット当たったし…一人だけど…行こう…って感じで、あんまり期待してなかったの。ごめんなさい(T-T)
でも、行ったらめっちゃ楽しくて…一人で行くのもったいなかったよ~(ノ_・。)
チケットプレゼントありがとうございました。
次の舞台も観に行きたいです。

少年十字軍
Studio Life(劇団スタジオライフ)
シアターサンモール(東京都)
2014/02/08 (土) ~ 2014/03/02 (日)公演終了
満足度★★★★
歴史と虚構
骨太な歴史ドラマを、繊細かつ幻想的に描いて、3時間を長く感じさせない舞台だった。
若手中心のキャストを、ベテランが多くの役を演じて支え、物語に広がりを持たせていた。
面白かったので、ダブルキャストのもう一方が気になったり、原作を読んでみようと思ったりしている。

哀しみのフーガ。そして、
マドモアゼル・シネマ
神楽坂セッションハウス(東京都)
2014/02/08 (土) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★
タイトル募集
上演時間60分。新顔が加わって新しい雰囲気になった。タイトルが未完成で募集するという一風変わった作品。どう受け止められたかが結果に表れると思われるので、発表が楽しみ。

ご多分にもれず、ふつう。(再)
モモンガ・コンプレックス
STスポット(神奈川県)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
すばらしい(再)
上演時間60分。初演同様に再び良い舞台を見た。これほどの出来栄えであれば東京に越境してもよいと思う。

ブラック西遊記~ステッピン・イントゥ・ユア・ダークサイド・ワールド
X-QUEST
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/02/05 (水) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
素朴な疑問「横方向の殺陣と四方八方の殺陣ではやっぱり後者が難しいのかな?」
王子小劇場の標準形なのか、X-QUESTさん用に特別に組んだのか、
今回の舞台はまさに「リング」でした。
(四方を観客に囲まれたリング、ロープはないけど)
四方を囲まれたリング上、演者達はどうやって
場面転換などやってのけるのだろうと思ったら
前説(スピーチ)にあった「リングサイドを演者が駆け巡る」の通り、
まさにリングとそのリングサイド(観客目の前)+角2つの出入口を使って
場面場面演者がリングに飛び上がり、のしあがり、そして飛び降りの
まさにプロレスのようなシーンの転換ぶりでした。
リングコーナー脇で次の出番を待つ演者
(もう観客のほんとお隣りさん状態)に、
何かプロレス全盛期の懐かしさすら
感じるものがありました。
そして、4面すべての客に伝える演技と、
どの面からでも迫力の伝わる四方八方の殺陣/ダンス
※ 多分ですが100分中60分は殺陣とダンスの繰り返しだったかと、
いやはやすごい体力です。
そしてX-QUESTといえば空想や(誰かの)思考世界を描くような
ちょっと現実味を離れた舞台、というのが僕の印象だったのですが、
ファンタジー色/パラレル要素など
その特色は今回も健在でした。
「筋ではなく目の前で繰り広げられる展開を
そのままに受け止めるのがX-QUESTの楽しみ方」
と自分は思っていましたが、
今回はその「筋」の面でも一本太いものを通してきたので大満足です。

独占!女の70分
秘密結社ブランコ
ムーブ町屋 ハイビジョンルーム(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★
この芝居は何が伝えたかったのか
この芝居を通じて観客に何を伝えたかったのでしょうか。私には理解できませんでした。熱演の女性キャストの方たちでしたが、何か後味の悪さだけが残りました。

Can you believe ファンタスケッチ?
演劇集団 Z-Lion
テアトルBONBON(東京都)
2014/02/04 (火) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

世迷言
柿喰う客
本多劇場(東京都)
2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了
満足度★★★★
今頃ですいません、凄かったです。
独特なセットに所作。
役者さんの上手さで古の物語を複数(多数?)絡めて
欲と情と儚さと色々感じながらまた90分でまとめあげていました。
凄いですよね、満員だったし。
篠井さんがピッタリで満足です。
でも、無差別のようなグサッと来るものがなかった分残り1コです。

水と油でバシャバシャ!
〒機巧ぽすと〒 (からくりぽすと)
ART THEATER かもめ座(東京都)
2014/02/05 (水) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題992(14-031)
14:00の回(よく晴れていますが残雪で歩きにくい)。13:30受付、開場。千葉さんが速水役の「油team」を観に来ました、2回目。客席右の壁に2月の出勤表があるのに気づきました。高橋、立岡、阪本、中田、夏木、速水、水沢、油原。出張予定などが書いてあり、中田からは新入社員らしく、本日(2/9)の予定は「新人研修討論会」、日曜なのに研修する商社(ウー)マン、2013/4入社だろうから、この時期に一人前の口をきくのもなんだかリアル。
2回目なので考えが飛躍する。
なぜこのような構造にし、特定個人(プライバシー)について語ることにしたのだろう。自分を守ろうとしている防壁を取り払うため?
なぜ自社が置かれた環境、同業他社との比較、ビジネスの分析手法を駆使し中期計画をまとめる…研修ではないのだろう。
人事の狙いは?
前説にあるように「昔のこと」なのか「何か参考にする」ものなのか、ではなく、社会に生きるならいつも近くにあること。
途中で挿入される水沢「建前の乱用」、油原「閉鎖的」、夏木「真面目すぎる」、速水「道徳心の欠如」がキャラクターの背景にあるようにも思える。
この4人がこれから(個人として、チームとして)どう成長するのかを見てみたい気がする。
やや押して14:11開演〜15:18終演。
佐々木さんは2作目、千葉さんは実質1作目、また観に行くようにします。

こりす池のともぞう
コトリ会議
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★
ちゅんちゅん
劇場に入った瞬間から、その素敵空間に、わぁ!と言ってしまいました。
場内、鳥のさえずりや羽ばたきが流れていて、とっても癒し空間。
これまで、比較的こじんまりとしたところでしか、コトリさん観たことなかったので。
今回芸創という比較的広めな空間で観るコトリさんは、どんなかな~?という期待感もあったのですが。
ど真ん中にでかでかと配置された池が!
広々空間を、せっかくだからと言わんばかりの使いっぷり(笑)
時代劇、コトリさんがやるとどんな時代劇になるのだろうと。
SF要素もあったり、彩る台詞はいつもの独特な面白さのある台詞回しで、コトリさんカラーあふれるオリジナリティのある不思議な感覚のする時代劇でした☆
惜しむらくは・・・少し長かった。
人の心と心のやり取りをしみじみ感じられるとても良いお芝居だったのですが・・・。
もう少し、ぎゅっとしてた方が集中して観られたかな~と思います。

のにさくはな
桃園会
AI・HALL(兵庫県)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/10 (月)公演終了
満足度★★★
タイタス・アンドロニカス
なにひとつ、明確にされた事柄はない。すべてが曖昧。
観ていくうちに、脳内に今この目で観たものが蓄積されていって、カタチを成してゆく。
その感覚に、ライブ感を感じました。
ぼんやり観ていたのでは何もわからない、与えられるがままでは何も得るものはない、そんな演劇かなって。

ウチの親父が最強
梅棒
HEP HALL(大阪府)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしきダンスパフォーマンス
初めての梅棒本公演観劇でした。
すごいですね、あんなに最初から最後まで、ダンスダンスダンスだとは思ってませんでした。
日本一を獲った集団とは、かくも高度なものなのか!というのを、目の当たりに。
そこには、まさしくまぎれもなくダンサーしかいなかった。
素晴らしかったです!
最初からフルスロットルで飛ばしっぱなし。
その動きは、速く、かつ軽やかで。
ジャンプされると、それはあまりにもふわっと高く、まるで背中に羽根でも生えているかのよう。
速さは、神業の速さで、人間ってそんなに速く動けるんだ・・・って(笑)
しかも、冒頭からラストまでそのキレは変わらず、クライマックスのこんな終盤からまだそんな動きを見せてくれるのか!と驚いたほど。
気が付けば自然と涙が頬を伝っていて、舞台から発せられるパワーを全身で浴びた思いです。
ありがとうございました、最高に素敵な舞台でした。

男たらし
ブス会*
ザ・スズナリ(東京都)
2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了
満足度★★★★
ゲスとブスばっかりでした(笑)
いい話になりそうで、ならないのがとても良かったです。あらすじなどの感想はトラックバックしています。

「砂女←→砂男」(楽日昼予約完売。昼は当日券はでません。お問い合わせは09072550814まで)
うずめ劇場
ザ・スズナリ(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★★★
初日に両方拝見
「砂男」は原作を批評する演出家の視点があらわれていて面白かったです。「砂女」は安部公房作『砂の女』に忠実で、小劇場演劇ならではの作品でした。詳しい感想はトラックバックしています。

ザ・ビューティフル・ゲーム
サンライズプロモーション東京
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2014/01/31 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★★
北アイルランド紛争の話
チラシに載っている程度の前知識しかない状態で観劇したので、
一幕の間は理解に時間がかかりました。
幕間にパンフ買ったけど特に時代背景の話はなくてがっかり。
観劇前に多少予備知識を入れたほうが絶対楽しめます。
休憩20分を含む約3時間。

一郎ちゃんがいく。
ネルケプランニング
青山円形劇場(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/30 (木)公演終了
満足度★★★★
閉館絶対反対!青山円形劇場!キャラも俳優さんも凄くいい!
明治末期、日本国海外視察団団長=日本一の天才の座に挑む
男たちの物語。
豊富な知識を持ち金儲け大好きな熱血日本男児・浅井一郎、
一世一代の大勝負!!
今回五度目の再演といいます。
当初未来の話だったを一転明治の話に変えてこれだけうまく
まとめ上げた、わかぎゑふさんさすがです。
升毅さんが嬉々として演じる、お金優先、負けず嫌いの
一郎ちゃん、まさに三浦理恵子さんぴったりの明るく天然、
買い物大好き、ほのぼのだけれど決めるとこは決める
一郎夫人、まっすぐで素朴でオープン、雑学に興味津々の
一郎の息子(親子のやり取りが微笑ましいと思っていたら、
演じるのは升毅の実の娘升ノゾミさん!てっきりリリパッド
アーミーの人だと思ってた)というメインキャラさんたちが
スッキリした性格で観ていて実に気持ちイイ。
他に、大好きな粟根まことさんら共演の方々も、それぞれに
実にイイ性格で敵役でも憎めない登場人物たち。
それぞれに、ダンスしながらの会話や、問題・回答セリフ
など細かい演技も凝っていて面白かった!
それに加えて、小さな円形劇場の客席で、目の前で観る
臨場感は抜群!他に類を見ない常設の円形劇場=
青山円形劇場がなくなるなんて、寂しすぎる!

ぼくらは生れ変わった木の葉のように
インプロカンパニーPlatform
ART THEATER 上野小劇場(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了
私には…
まず最初に 前日、劇団さんのほうから 会場までの懇切丁寧な道順の案内を頂けたことを感謝いたします。ここまでの配慮を受け、たとえ雪道とは言え、絶対に遅れるわけにはいかない と思いました。チケプレで観させていただきました。ありがとうございます。
清水邦夫が巨匠と呼ばれるかたなのかさえ無知な私はわかりません。ただ「楽屋」を観てとにかくストンとお腹の真ん中にくる感じというのか、その心地好い重さ、熱が忘れられないでいます。
今日見せていただいた作品、残念ながら、私にはわからず「観させてもらった」と書くことさえ自信がない。ただ出てくる人物たちの絶叫を60分も聞かされる。役者経験はありませんが、皆さん、身体からというより喉を振り絞るように締め付けられるように声を出される。あえて、意図的にそんな発声をしているのか、仕掛けのうちなのかわかりませんが、割れるようなMAXの、あるいはキンキンした声を長時間聞かされるのは私には苦痛でしかありませんでした。以下、ネタばれにて

耕太、宙に浮きながら
EPOCH MAN〈エポックマン〉
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★★★★
観てきました。
初日。
渡辺×菊妻Ver
静かに伏線が張られ、最後に細い糸が全く違った物語の布に織り上げられた芝居。
それが、第一印象。
小沢道成さんの細部にこだわったホンが良かった。
そして、今回のWキャストの意味が
8日に観た小沢×西川Verで明らかになった。
可能であれば両方の回を観劇をお勧めです。

ろりえの鬼
ろりえ
シアター風姿花伝(東京都)
2014/01/28 (火) ~ 2014/02/03 (月)公演終了
満足度★★★★
なんか泣けます。
忙しくて今頃になってしまいましたが
徳橋さんと少数の客演さんでしたが、みなさん個性的なキャラで
笑わせてくれるのですが、2りぼっちの友人との別れや
不器用な白デブとの生活なんかも、小さいせつなさ喜びもあり。
やはり親子の愛情が心に残る作品になぜか仕上がってます。
初期の「最後なんか飛んでくる」ような公演も数年に1度みたいけど
今の「馬鹿っぽい人達なのになぜか感動」路線好きです。

ろりえの鬼
ろりえ
シアター風姿花伝(東京都)
2014/01/28 (火) ~ 2014/02/03 (月)公演終了
満足度★★★★
女の子にやさしい
ろりえを観たのは「女優」以来です。
シンプルなセットと静かな演出とで今までと全く違う雰囲気。
以前見たろりえの数作品は全て、なにか突飛な演出によって急激に物語が疾走を始めるようなものばかりであったのですが、
今回の作品はストーリーの単純な進展のみによってドラマが起こります。
この観劇で初めて、ろりえが標榜する「女の子にやさしいユニット」という言葉にうなづけました。
今回は本当に一人の女の子を優しく優しく見守った、そんなファンタジーでした。