最新の観てきた!クチコミ一覧

101761-101780件 / 191529件中
ゴリラ

ゴリラ

unit saneido

名曲喫茶ヴィオロン(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1090(14-128)
20:30の回(曇)。20:03受付(ソフトドリンク付)開場。ちょうどよい時間だったことと、此処は久しぶりなので(「夢訪人・再演 2012/11」以来で3回目)観に来ました。入ってみると「中(半地下)」にも座席があるということでしたのでそちらへ(4席)。正面奥に特大のスピーカー。やや抑えた灯りですが、艶のある手すり等に天井の照明が光っています。20:30開演〜20:57終演。出演のお二人は初めて。高校からの付き合い、40歳のOL、深夜のオフィス、憧れの男が退職する日、さて、恋い焦がれる女は…告白こそ人生の女と陰からそっと慕うべしが信条の女。二人が仕掛け合うリアルタイムの30分。甘さと苦さとがうまく混ざった短編。世に恋話は溢れていても想いを遂げるためには数々の難所を越える勇気がなければ…。恋とは縁遠い毎日ですが、ホッとした30分でした。

わたしを離さないで

わたしを離さないで

ホリプロ

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2014/04/29 (火) ~ 2014/05/15 (木)公演終了

満足度★★★★

多部ちゃん萌え!
彼らの使命について、すぐにそうではないかなと分かってしまいました。

ネタバレBOX

なぜ若者に特別な使命が与えられ、外界と隔離されて管理されているのか一番興味深いところです。蜷川さんも裸が好きで、冒頭シーンでは前バリだけのような格好で男子を裸にしていました。その結果、漠然と想像していた通りではありましたが、彼らの使命について何となく分かってしまい、もう少し引っ張ってくれても良かったのではないかと思いました。

人類は臓器移植によって癌を克服したと各国の機関が公表し、人々もそのことを認識してしまった以上、もう逆戻りはできず、必要な分だけ臓器を用意するしかなく、臓器提供用のクローン人間が必要となった社会の話。

ヤヒロ、スズ、モトムを始めとする彼らは生まれたときから管理され、ヘールシャムと呼ばれる寄宿学校で使命について徹底的に教育され、成人してから何回かに亘って臓器を摘出される運命にあります。彼らはある特定の個人のためのクローンというわけではなく、犯罪者たちを元に作られた汎用のクローンでした。

臓器を摘出された人を世話する介護師になれば、当人は3年間摘出が猶予される制度はありますが、クローン人間同士が深く愛し合った場合に3年間猶予されるという噂は噂に過ぎませんでした。

彼らが卒業してから8年後にはヘールシャムは既に廃校になっていました。iPS細胞やSTAP細胞による臓器再生が可能になったのでしょうか。それとも、クローン人間に教育など施さず、家畜のように生産する方式に改まったのでしょうか、非常に気になりました。

場所は東北。陸地まで流された船があったり、防波堤で佇むシーンがあったり、取ってつけた感はありました。

卒業してからは外出も自由にできるのに、誰も逃げないのは教育に依るものなのか少し不思議でした。

2回の休憩を含めて約4時間、スローモーションやっていればそりゃそうだろうって思うこともありました。やめても知れてますが。

最初、同級生に多部未華子さんに似た人がいて紛らわしいなと思っていたのですが、ラスト近くの回想シーンでヤヒロ役として出演し、舞台上に現在のヤヒロとモトム、学生時代のヤヒロとモトムが同時に存在する不思議なシーンを演出するための要員だったのかと納得しました。しかし、良く考えてみると、最初の頃はもっと違ったメイクでもしていた方が、より効果的だったのではとも思いました。
クリームソーダ

クリームソーダ

こちらスーパーうさぎ帝国

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/04/29 (火) ~ 2014/05/05 (月)公演終了

満足度★★★

楽しめました
かなり甘めで、深みはないけれど、ストレートに楽しめる青春恋愛群像劇。「未来」は蛇足かな。

82-Fes・up・party 2014

82-Fes・up・party 2014

82-party

TACCS1179(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

卵たちの夢
 芸能界の厳しさにチャレンジする卵達のメンタリティーを感じさせるシーンも多く、スターを目指す彼らのプレッシャーも分かるような気がして参考になった。

ネタバレBOX

 100万人に夢を与える道明寺が、生放送をドタキャン。その時、道明寺の大ファンで引き籠りの日之内 待機は、漫画を描いていたのだが、憧れの道明寺と自分の、漫画で描いていた想像上のアイドルユニットから道成寺のキャラクターが現実世界へ飛び出してしまった。暫く、待機と偽道明寺は、口論をするが、待機は正鵠を射られて待機は部屋に引き籠り体制に入った。仕事から帰った妹も偽道明寺に会い、初めて現実世界に飛び出した偽道明寺が外出したがるのを何とか抑えていたが、隙を突かれて逃げ出されてしまった。然し、ステージ衣装を纏い、道明寺に瓜二つの偽者は、忽ちファンにもみくちゃにされ、ホウホウの体で逃げ帰ってきた。然し、彼は桜が見たくてしようが無い。ステージ衣装では目立ち過ぎるとジャージに着替えさせて貰った後、再び、隙を見て逃げ出し、本物が穴を開けた生放送に出演してしまう。偶々、妹はこの番組を見ており、有給休暇を総動員して彼を探しに出掛けるが、偽者は偽者で芸能事務所の人間や若手アイドルと知り合いになり、アイドルとは何か? 自分は、何の為に存在するのかについて自問するようになり、アイデンティティーに悩む。
 一方、本物お道明寺は、アイドルにもあるはずの基本的権利を主張する一方、自らとスタッフ共同で築いてきた現在を、誰にも譲ることはできないと考えている。
 偽道明寺を本物と勘違いしてライブの招待チケットを手渡していたドカターズというアイドルグループのライブ会場に偽者、本物、妹が一堂に会した。その結果、本物と偽者の彼我の差、各々の位置がより明確化され、偽者は兄、待機一人の為の漫画キャラクターとして自らをアイデンティファイすることを納得、本の中に戻ることを決意して、待機の籠っている部屋のドアをノック。ドアが開き掛ける所で暗転、幕。
 本からキャラクターが抜け出すという発想は、レイモン・クノーの「イカロスの飛行」にもあるが、其処からの展開はまるで異なり、オリジナリティーのある作品になっている。演じた役者達の清々しい演技も良い。
おはなし

おはなし

tamagoPLIN

小劇場B1(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

さりげなくとんでもなく高い表現のクオリティ
若手演出家協会の最終審査を観て、作り手の公演をぜひ見たいと思い足を運び、一つずつのシーンに満ちるもののクオリティの高さに驚く。

ジャンルを言い表せないような(ジャンル分けをすること自体あまり意味のないことかとも思うのですが)、これまでにあまり体験したことのない質感と様々な表現の切っ先を持った舞台でした。

秀でた表現がさりげなく惜しげもなく織りこまれていくので、一瞬たりとも舞台から目が離せず。

最後に姿を現した主人公の想いの肌触りにも心を捉われました。

ネタバレBOX

開演前は、舞台の中央に棺桶がおかれただけのシンプルな舞台。
そこが花いっぱいの世界へとひろがるなんて予想もしなかった。

その花たちの登場のシーンに目を瞠る。最初は家族でやっていた花札の記憶をちょっとオーバーにデフォルメしただけかと思いきや、一つずつの花が舞台にランダムに舞台に現れ、やがてそれらが静かに舞台を巡り、返事をし、お相撲の懸賞の如く名前を提示し、さまざまに開き自らを主張していくという舞台の広がり方にぐいっと惹き込まれる
ちょっと震えが来るくらい、広がりの勢いをもった圧倒的な表現だった。

そこから主人公と花たちのさまざまなベクトルでの関係性が生まれていきます。
役者たちが時に全体の中で献身的に、あるいは個人の力をふるって作り上げる、空間のメリハリにどんどん引き込まれる。
舞台全体のミザンスの作り方やフォーメーションの組み方、言葉遊びにも刹那の遊びにとどめず、つながりの意外性や物語のコアへとつながっていくような寓意がしたたかに込められていて。また伝言ゲームのような言葉の伝達なども、描かれるべきニュアンスを良く引き上手いなぁと思う。

主宰のダンスのしなやかさに目を奪われ、役者たちの歌唱力にも心惹かれ、そしてなにより、その世界が母の死を受容していく主人公の心風景として観る側に伝わってくることに感心。

衣装や役者たちのメークにも描かれるべきものをしっかりと表す力があり、棺桶の模様をちょっとしたプロジェクトマッピング的な手法で描くのも効果的。

初日ということもあってか、ラストシーンの前の集団での時間の作り方などには精度を作りこめなかった感はありましたが、よしんばそうであっても、全体を通してその表現のしなやかさと創意の踏み出しにずっと捉われっぱなし。
主人公が母親の葬儀であいさつする態での最後の台詞もしたたかだなぁと思う。舞台が紡いだ、主人公がその想いに至るまでの道程も心に残りつつ、一つずつの表現のクオリティからやってくる、作品の印象とは異なる、作り手がこれまでになかったエンジンで紡ぎ出す作品の質・量それぞれへのわくわく感が終演後も止まりませんでした。

その旅人は建設マン

その旅人は建設マン

建設マン.com

ザ・ポケット(東京都)

2014/04/29 (火) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった
実は舞台を観るのは25年ぶり位でしたが、凄く楽しめました。
ライブっていいですね。
そして私が知ってるぎのっちさんとも違う役者の玲子さん、素敵でした。

ふりむかないで【終演しました。】

ふりむかないで【終演しました。】

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/14 (水)公演終了

満足度★★★

案外女性向き???
男性から観るとなんとなくうらやましい限り、という話。

でも逆に、女性が観た方が楽しめるような気がしたのは気のせい?。
(といってももう一回観に行きますけどね。)

それにしても田中さんの色っぽさに驚愕。

ネタバレBOX

「おち」の方向が結構早い段階で読めてしまうのが残念。
エンディングはあれはあれでいい気がするが、観終わってお話全体としてはなんかもやもや感が残ってしまう後味だった。

個人的にはマイクを使っているのはいまいち感あり。
また、常に登場人物が出ていることについても、結構観ていたが、あまりグッとくる印象を与えてくれず、なんとなく居る、という印象を持ってしまった。

解釈悩んでいるのは「妻」。
前半、ものすごく淡泊に見える。怒っていないように見える。これが意図したものなのかそうじゃないのかがちょっと微妙。
最後も、もう少し妻の感情の起伏がはっきり見える形にしてほしかったかな。
電話のシーンでも相手が出るまでの表情の意味がわからなかった。


よく考えるとそれぞれの人物がキャラをうまく作っているのだが、田中さんの超越感+色気(あの小声でのささやきは客席にいてもどぎまぎした)と、斉藤さんのうざさ以外なんとなくパンチが弱いような。初日だからかなあ。
海猫街・改訂版

海猫街・改訂版

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/04/21 (月) ~ 2014/05/03 (土)公演終了

みてきた
面白かったです。お客さんが祭りかなにかにきているような雰囲気がよかったです。
出演者が総出?で歌うシーンが好きです。

おはなし

おはなし

tamagoPLIN

小劇場B1(東京都)

2014/05/01 (木) ~ 2014/05/04 (日)公演終了

満足度★★★★


正面のほかに脇席があり、脇が不利というわけでもない。独特のビートのある音楽舞踊劇(現代歌舞伎?)で花札を知っていればより楽しめる。デズデモナまで引っ張り出したのには笑った。どことなく似ているので「さいあい」ほどの衝撃は受けなかったが、不祝儀でも花はよりそってくれて美しくて切ない。

クリームソーダ

クリームソーダ

こちらスーパーうさぎ帝国

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/04/29 (火) ~ 2014/05/05 (月)公演終了

満足度★★★★

良作
上演時間110分。単に楽しい青春ドラマにとどまらず、さっぱりとした描き方で感動した。

クリームソーダ

クリームソーダ

こちらスーパーうさぎ帝国

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/04/29 (火) ~ 2014/05/05 (月)公演終了

満足度★★★

クリームソーダは甘い
当劇団は初見です。10周年記念公演ということで期待して観に行きました。
皆さん、お芝居を楽しんで作っておられます。その楽しさが一般観客まで伝わるかどうか・・・。
話の内容はシンプルで、特に何かを考えさせるとか、若者の持つ悩みとか葛藤といった負の要素は全く入ることなく、楽しい青春模様を描くという感じになっています。リアルさよりもファンタジーを追求しているので、世知辛い世の中にスレてしまった観客はこの世界に入っていけないかも。

ネタバレBOX

誰も妨害することなく全員が一致団結して一組のカップルをくっつけるなど、そんな話があるのか?とか、「遠距離恋愛あるある」は実際遠距離恋愛をした者からするとほとんど当てはまらないとか、たった3億円で校舎が建つのか?(しかも1日や2日で・・・ハリボテなら可能だが、なら3億もかからない)とか、色々と疑問は沸きました。
リアリティを追求していないことは、ラストで年月を経るごとに歳をとっていくはずが変わらない、という点に出ています(そうかと思うと、栗村だけ急に歳をとりましたが)。あさみがキャバ嬢として出て来た時も、キャバ嬢の所作には見えないので、ハンカチを膝の上に置くなどのちょっとした工夫でよくなるはず。

舞台上には年を示すパネルがありましたが、西暦を表す「AC」というのは「AD」の間違い(少なくとも上手の観客席からは「AC」に見えた)。

細かいところまで気を回すことができれば、もっと良くなるはずです。
2014年のジュビランテ

2014年のジュビランテ

創造旅団カルミア

座・高円寺2(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★

悲しい。
悲しい物語ですね。いろいろな感想をもたれると思いますが、私は内容はよかったように思います。ただ、途中でのダンス、劇中の黒い衣装の方々演出のひとつだったと思いますが、ちょっと残念でした。

海猫街・改訂版

海猫街・改訂版

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/04/21 (月) ~ 2014/05/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

引き込まれる
いきなりクライマックスがきて、引き続きクライマックスで、ちょっと気を抜かせといたかと思えば、またすぐにクライマックスでみたいな流れで、熱気がすごいですね。

海に潜る人たちが出ても、恋い焦がれて守って足を踏みしめてるのは現実の大地でというのが桟敷童子さんですね。

風であろうが、海であろうが、山であろうが、幻想的ともいえる美しい彼方ではなく守りたいのはいつも苦しくて痛みを伴う現実世界。なんだかすごいね。息苦しいけど生きてかなくちゃならんね。
ここで。

みんな熱演。

いいものまた見せてもらいました。
ありがとう。



ネタバレBOX

帰宅してから、大手忍さんがいままでとはまったく印象の違う役で出演されていたことに気づきました。
すごいな。

ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了

フリーパス
結局フリーパスを持っていながら初日しか見れなかった。

アマヤドリは、お話が持っている行間と余韻が少し自分の理解できる範囲の1.2倍ぐらいある感じなので、1回だけだと消化不良。

でも悪人2人が善人に、その他の人が悪人に見えたのは不思議。

ぺんぺん草

ぺんぺん草

浮世企画

OFF・OFFシアター(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

元町長
元町長がなかなか心にしみた。

ネタバレBOX

どの登場人物も変化あるいは2面性とでもいうべきものを持っていたように思った。

その変わりようが明確で、どの役者さんもうまいなあ、と思いながら、環境によって人が変わるんだなあ、と考えていた。

もう少し全体的にテンポがよければよかったかも。

あと確かに部隊装置は見づらかったかも。
じんない

じんない

STAR☆JACKS

HEP HALL(大阪府)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

かっこいい!
「虎乱」「飛燕」両公演を観ました。
とにもかくにも「かっこいい!!」と思いました。
ステージ上を大人数で踊る迫力。
本当に刀を打ち合わせている殺陣の迫力。
そして、ここぞという時の口上のかっこよさ。
キネスタを観たことはあったのですが、STAR☆JACKSさんの生の舞台は今回が初めてで、勢いというか、熱量というか、ずっと興奮していました!
そして、吉原で生きる女たちがかっこいい!
女として生きる覚悟。支えてくれてる男に恥じぬ生き様。
なんだかすごくトキメキました。そしてお菊ちゃんは私の中で癒しキャラです(笑)

千秋楽のセレクトステージは観に行けませんでしたが、両公演観れて、各々の「じんない」を堪能することができました。
もう、めっちゃ好き!!!(*≧∀≦)

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

タンバリンステージ

吉祥寺シアター(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

ワンダフルにハートフル!
ハートフルドタバタラブコメディ、という表現が本当にピッタリなお芝居でした。美麗なセットに生演奏ピアノでの音楽。劇場に足を踏み入れた瞬間から、BARの客になったような感覚に誘われました。しかしそこで繰り広げられるのはしっとりとしたオトナのお話ではなくドタバタラブコメというギャップがまた魅力的。物語の展開にはリアリティなんてないのに(いい意味で)、登場人物たちの心の機微には共感できる絶妙な心地よさ。恋人たちと姉妹と夫婦と兄弟と、いろんな人間模様が交錯して目が離せない楽しい2時間でした。

Jack moment.

Jack moment.

バンタムクラスステージ

萬劇場(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

惜しい
椅子と机と照明と音、そのシンプルさゆえに人間の欲や業や愛が生々しく浮き上がるようなそんな印象。間違いなく舞台のうえで登場人物たちは「生きて」いました。人間て愚かしい、でもなんて愛おしいんだろう、そんなことを感じました。しかし、惜しくらむは、この劇団の個性のひとつでもあろうと思われる場面転換の所作にいままでのような統一感や機敏さを感じられなかったこと。とくにこの作品は場面転換が多いので、そこを「魅せ」られないと観ている側の集中力がきれて、長さを感じさせてしまうのではと思いました。明朗快活な芝居を好む方には不向きかと思いますが、人の感情を思考しながら雰囲気や余韻を楽しむ方にはオススメ。残念な部分もありましたが、わたしは好きです。ステキなセリフ、表情、しぐさ、声音、照明、音、そして物語をありがとうございました。観て、聴いて、空間に浸る、心に沁みるステキな作品でした。辛めに☆3つ、とも思いましたがメインキャスト陣の熱演素晴らしかったので4つに。

ガラコンサート & オペラ「電話」

ガラコンサート & オペラ「電話」

MIYAKOUJIアートガーデン

大田区民ホール・アプリコ(東京都)

2014/04/29 (火) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★

巧みな構成
ガラコンサートと小さな一幕オペラを組み合わせた公演で、前半と後半に繋がりを持たせた趣向が洒落ていました。

第一部はオペラのアリアや歌曲を並べた名曲プログラムでしたが、ただ歌うのではなく、第二部のオペラに備えてリハーサル室に集う歌手達という設定のコミカルな芝居仕立てとなっていて、第二部で小道具として用いられることになる携帯電話や服が巧みに用いられていました。
劇団四季の『オペラ座の怪人』でファントムを演じている大山大輔さんが、ファントムの歌を少し歌ったのも楽しかったです。

第二部はメノッティ作曲のオペラ『電話』で、携帯電話を床に環状に大量に並べた中で上演されました。本来出演者は2人だけなのですが、默役としてもう1人が舞台上手の壁で仕切られたスペースにいて、配達屋や電話の相手に姿を変えながら演じていて、良いアクセントになっていました。日本語訳での上演で、現代にそぐわない設定の部分は表現を変えていたので、分かり易かったです。

日本のオペラ演出家ににありがちな、不必要な小芝居や子供っぽい可愛らしさの表現が気になる場面もありましたが、ユーモアに富んだ演技・演出で楽しめました。オペラ歌手と違って演技をする機会はあまり無いと思われるピアニストの吉田貴至さんの演技がとても良かったです。

深緑の少女

深緑の少女

妄想プロデュース

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/04/19 (土) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

☆★妄想ワールド全開★☆
なかなか難しく深いお芝居!
前半は笑いを盛り込んだ展開で
後半は雰囲気が変わってサスペンスホラー的に
たたみ掛ける…という流れでしょうか⁈

前半は子供の世界の無邪気さやパカパカしさが微笑ましい
みなさん子供になり切っての演技が面白かった~♪


途中からどこまでが妄想の世界でどこまでが現実なのか⁈
頭が整理できなくなって混迷をきたします

途中は話しが長くちょっとダラけてしまったかなぁ…

後半になると妄想の世界がどんどんと膨らみたたみかける展開
役者さんの演技も鬼気迫って惹き込まれます!
私がもっと理解できたら愉しめたかも⁈
すいません理解力低くて…(^^;;

☆印象に残っている役者さん
先生&犯人役の出水雅博さん

☆印象的なシーン
ラストの犯人との格闘シーン

このページのQRコードです。

拡大