最新の観てきた!クチコミ一覧

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家族の休日

家族の休日

公益社団法人日本劇団協議会

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/19 (水)公演終了

満足度★★★★★

破滅ですかね
なんとなく、泣けるホームドラマ的な物を想像しながら劇場に行きましたが、木端微塵に打ち砕かれました。笑える部分はホントにクスクスと。ただ、どんどんと怖ろしいいろいろが繰り広げられ、手に汗握りました。役者さんたち、みなさん熱演です。私の想像をはるかに超えた、破滅が繰り広げられていました。見応えのある良いお芝居でした。

春の遭難者

春の遭難者

B.LET’S

「劇」小劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★

落とし処の清々しさ
テーマは重いし、不穏な空気が全体を支配して、どんより暗い話になってもおかしくないのに肩を張らずに観れる良作でした。被害者4人の性格描写で甘い部分・バランスが悪いなと思う部分もありましたが、オーナーの娘役がコメディリリーフ的に息抜きで効いてました。終盤でサスペンスフルな対決場面がありましたが、感情対論理と言う典型的な戦いではなく、倫理・本能対感情と言った戦いで新鮮でした。ただ、その対決の結末は少し御都合的かなとは思いましたがね。

ネタバレBOX

希望として「社会からのセカンドレイプ」をもっと露骨に悪にして欲しかった
ですね。肉体的レイプより精神的レイプの方が地獄だと言う事が、いまいち感じられなくて、この共同生活が社会との隔絶感と言うより、単に男性との隔絶感のような気がしてしまって弱かったかなと。最後に入ってくる人が女のおばさん、特に自分たちを差別した女性にしたら意地悪でもっとスリリングだったかなと思いましたが、テーマが惚けますかね。
後、希望と言うか願望なのですが、次回このような性的暴行をテーマにする際は、性的暴行は年齢や性別を問わず子どもでも男性でも被害を受けるものなので、被害者が男の子ものを作ってほしいですね。どう決着を付けるのか是非とも観てみたいです。
世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★

凄いのは凄い
篠井英介氏を迎え、演出も構成も重厚かつ壮麗で柿喰う客の特性を補って余りある作品だったと思います。
いよいよ一つ上のステージに昇ったのかなと思わせる舞台でした。が・・・

ネタバレBOX

が、しかしだからと言って全ての人が満足するとは限らんない訳で、自分はまさしく単純に「面白い」とは感じなかったくちなんですよね。確かに作品としては凄いし素晴らしいとは思います。でもそれが面白いとは直結に繋がりませんでした。
今までも、出来不出来でいまいちだなと思うものはあったのですが、今作は内容とか素晴らしいと思いのに退屈に感じてしまったんですよね。柿喰う客を観て初めて生まれた感情です。
欧州の芸術映画を見た感じに近いですかね。。

そう意味では、面白さってなんだろうと改めて考えさせてくれる意味でいい舞台でした。
レーザービーム!

レーザービーム!

はらぺこペンギン!

駅前劇場(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

真面目にふざけている
愛すべき人たちの愛すべきストーリー。大騒ぎしてとっ散らかっているのに最終的に「イイ話」に落ちをつけるのは天晴れです。

ネタバレBOX

相変わらず、力づくで笑わせて、巧みな技で泣かせる。北風と太陽と言うより仮面ライダー1号、2号のダブルライダーな的な劇団ですよね。
伏線を至る所にばらまくだけばらまいて、棄てりゃあいいのにと思うものまで丁寧に拾っていく真面目さは、嫌いになれないしとても好感がもてますが、そりゃあ長くなるよなって感じです。
毎回、あれも欲しいこれも欲しいの足し算で話を膨らましている感じがするので、一回引き算の芝居も観てみたいです。
No Regret No Life

No Regret No Life

文月堂

RAFT(東京都)

2014/01/21 (火) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

後悔を公開
劇団初の短編集と言うことで、個々としても全体としても非常に挑戦的かつ意欲的な舞台でした。
「後悔の無い人生を」とは皆思っているでしょうが、個人的には後悔の無い人生なんて無いし、後悔の無い人生なんてつまらないと思う。
後ろに杭(悔い)を打ちつつ進むから、逆走はしないし、より頑丈な道になるんだよと、昔誰かが言ったのを聞いたような気もします。
そして、まさしく今回の舞台は後悔した、後悔していることにより強固になった、または強固になっていく人たちの物語でした。

ネタバレBOX

一つ気になったと言うか、自分にはマイナスだったところは、個々の話が微妙に繋がっているところです。上手くいっていれば気が利いていると思ったのでしょうが、自分には目くらましにしか思えなかったのですよねえ。過去にどんな事があったのか具体的に答えを出さず、謎は謎のままで残すのは良かったですがこれなら、まったく絡ませないか、がっつり絡ませるかに振り切って欲しかったです。
最後に、三谷さん本人が出た題目は、確かに作家としての後悔を公開しているのは露悪的で非常に素晴らしかった。主役を三谷さんが演じていたら自我崩壊の様がスリリング過ぎて芝居にはならないでしょうが
人魚の夜

人魚の夜

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★

本当は?

相変わらず、不思議で情感豊かな舞台でした。しかし、今回は前から思っていたことが明確に見えましたね。
それは、この穏やかに見えている世界の裏は、本当は恐ろしいのではないかと言う空気が内在している禍禍しさです

雨の日の出来事しかり、義理の兄に対する妹の想いとか実は触れてはいけない、触れたら壊れてしまう怖さを感じました。
綱渡り的危うさと禍々しさが柔らかい演技と緩やかな演出に巧く調理されているなあと感じる舞台でしたね。

夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダメな自分も認めよう
終わりの始まりの話と言うか、始まった時点で終わっている話と言うか、実はすでに終わっていたのではないかと言う話でしたね。

「夢」か「愛」かの選択したのに、どちらもすでに無くなってしまった人、「夢」が「呪い」になってしまった人等々、底なし沼に嵌り戻りに戻れない状況の話でいくらでもダークにしようと思えば出来たのにコメディに昇華させてしまうのはさすが。

ネタバレBOX

人生の選択を間違った自分を肯定しよう、 ダメな自分の人生を祝福しようの精神に溢れ、何だかんだでハッピーエンドになってしまっている。
ただ、今後も彼、彼女は他人には蔑まされそうなクズみたいな人生を歩みそうな気もしますが・・・・それも又良し
たとえ人に軽蔑されようが、非難されようが、私は俺はクソファッ○ンなグレイトフルな日々を過ごした自信に溢れた彼女等の顔が爽やかでした。

世の中なんて、安定と言う名の停滞、選択した気になっている保留ばかりじゃないかなんて思ってしまいます
晴れのち出動、ときどきヒミツ【終演しました。ご来場ありがとうございました!次回は9月です!】

晴れのち出動、ときどきヒミツ【終演しました。ご来場ありがとうございました!次回は9月です!】

らちゃかん

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめる作品
らちゃかんらしい人情と正義のあるSF(?)コメディ作品。90分弱の時間に凝縮された芝居が展開され,とても楽しめるものだった。気楽に,でも,ちょっとドキドキ。この劇団の芝居はやっぱり面白い。

MOON

MOON

廃墟文藝部

G/Pit(愛知県)

2014/03/07 (金) ~ 2014/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました
かねてから気になっていたので、ついに観てきました。
雰囲気がとても良く、見入ってしまう場面も多々ありました。
台本も面白く読ませていただきました。

最高の台詞、最低な使い方

最高の台詞、最低な使い方

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました
心にくる内容でした。
作る方になった時、今回の劇のことを思い出してしまいそうです。

Jack moment.

Jack moment.

バンタムクラスステージ

萬劇場(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほど代表作
今までに拝見したバンタムクラスステージ公演の中では、自分の好みから少し外れる作品だった。なぜなのかと考えてみてもこれだという答えは見出せないのだが、おそらくは大河ドラマを二時間強におさめることは不可能だということなのだろう。
自分の好みからはやや外れる作品だったが、それでもバンタムクラスステージの個性を充分に堪能した。男性キャストはとことんかっこよく、女性キャストは美しくかつ個性が際立つ。場面転換では見事に舞台上の人間の顔が見えない照明。整然と動くあの場面転換が、今回は多かったか。
この劇団の個性、スタイル、こういうことをやりたい、そんなことをガツンと知らしめるような公演だったという意味で、代表作であることに間違い無かった。
土屋兼久さんが全編通し素晴らしかった。ガラかつとしさん、出番はあまり無かったけれど同じ人間が変貌するさまがまざまざと表現された演技。山本光さん、自分の部屋でのシーン、人生の主役である自信に満ち満ちた圧巻の演技。徳永健治さん、小者感を失わずに王者へと突っ走る熱量が素晴らしく観客を圧倒、見応え満点!

ネタバレBOX

どうにもさらりとしているのは「ジャックとは何者か」がまるで見えてこないから。そこで生身の人間が演じているのに。
それがこの芝居の狙いだと言われて、よくできていたと思うのは思うけれど、そこを感じとった上で感想として「素晴らしい」と言える観客がどれだけいるか。

演劇のどこに面白さを感じるか、は十人十色でいい。
いろんなスタイルを見て自分の好みを知っていけばいいと思う。

話がそれました、、
いつもながら、おちぶれていく人間、実力を発揮してうまくいく人間、逃亡し消えていく人間などなど、人生を作り上げていく細川さんの手腕が見事だったのは間違い無い。
理不尽な暴力に不満を感じて会計士があちらの世界に足を踏み入れてしまうのはなんとも不思議な展開だが、彼が誠実さを持ち合わせていないことを知ればさもありなんという感じ。徳川慶喜につかわれた「百才あって一誠なし」のような…ジャックも慶喜と同様に最後は逃げて舞台から去っているわけで。それも、なんとも幸せそうに。
ひらめきと運だけでは、野心と暴力の世界を渡れない。ジャックはプライドよりも別のものを大事にし、プライドが大事だった者は破綻する。

公演から一ヶ月以上経ってしまいましたが、こうして書き出してみて、やはりJack moment.も濃厚だったなと思います。ありがとうございました。次の公演、楽しみにしています。
最高の台詞、最低な使い方

最高の台詞、最低な使い方

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

相変わらず面白い
相変わらず、何も考えず脳天気に笑って観られる希有な劇団。
言いたいセリフや名セリフは、相応しいシチュエーションが不可欠である。
そうでない時に言ったら?まさにピッタリハマったら?といった、まずセリフありきな劇中劇が可笑しいお芝居。

ネタバレBOX

稽古風景でも、言いたいセリフありき。場面をコロコロ変えて言わせて笑わせる。
その劇中劇では言うキメゼリフが登場時に掛けているタスキで分るので、さてどの場面で言うのかしらん?という、妙な楽しみ方が出来る。
展開から読めるものもあれば、え?ここ?というのもあったりして面白い趣向。
展開自体も・・・バカバカしくて可笑しいのだ(^o^)。
Jack moment.

Jack moment.

バンタムクラスステージ

萬劇場(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

血の物語
【演劇ノワール】

を謳う劇団には、おあつらえむきの作品だ。
東京キャスト版 というコトだが、
それは僕の中で拮抗している。
過去公演 大阪のキャストが素晴らしかったし、
だが今回のキャストで光る人は本当に光った!

走り去る走馬灯。
生は、
死は、一瞬だ!

キャンディー

キャンディー

フルリールスタジオ

フルリールスタジオ(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

実質初舞台ではあっても
役者が描き出すものが、
ぶれなく、まっすぐで、
だからこそ、その年代の女性というか女の子の肌触りが生まれていて。

作り手ならではの語り口がしっかりと生きた舞台でありました。

ネタバレBOX

初舞台の役者さんがいらっしゃっても、
テンションとか感情とか、抱く思いの機微なども
要所がうまくコントロールされていて、
観る側にあるがごとくに伝わってくる。

いろんな要素を多面的に組み上げて
キャラクターたちの内面を細微に描き出すのではなく、
むしろ、刹那の気持ちや思いつきやテンションの
大人になりきれていない部分をそのままに舞台に置いていく感じも効果的。

ありのままに伝わってくるものの、
その足りない部分というか至らない部分が
そのままに、うまく切り出されていて、
十代後半の女性のリアリティにつながっていたように思います。

脇の役者たちも、それぞれのお芝居で
必ずしも大人と少女という対比や同世代という置かれ方ではなく
彼らの年代としての未熟さやずるさや薄っぺらさを織り上げつつ
主人公たちが醸す肌触りを映えさせていて。
物語のプロットも、決して複雑ではないけれど、
彼女たちが生きる時間をうまく開示する仕掛けが
作られていたように感じました。




罰符

罰符

NAKED SOUL PROJECT

space turbo gallery shibuya(東京都)

2014/03/15 (土) ~ 2014/03/18 (火)公演終了

満足度★★

待機室
あまり耳にしない部屋を想像しますね。芸能人でいうところの楽屋みたいなもんでしょうか。風俗店の数を考えると意外と待機室って多いのかも。
さて、ラブホ街のとあるバーカウンターつきの小さな会場。女優さんまで1mもない距離で観賞してきました。
仕事として選んだ二人の起承転結を素直に表現している内容でした。アノにおいの件がいきなりきて、そうそうこういう感じと思っていたけれど、後半は人生劇場的な流れでもっとディープでリアルな小ネタがほしかった。
No.19は好みの香りです!盛り上がりますよね!!

Jack moment.

Jack moment.

バンタムクラスステージ

萬劇場(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

もう一回観たかった。
2時間10分と長いようで意外とちょうどよく感じた舞台。
途中、ここで終わるんじゃないかと思ったけれどそれからも二転三転と物語は進み終演を迎えた。
再演だったけれど初見だったため新鮮な感じを受けました。
全体を通してシリアスだけれど所々笑いもあり、飽きさせない演出。
時間の都合で一回しか観れませんでしたが、観に行けてよかったです。
ただ、チケットの発送をもう少し早めていただけると助かります。
遠方から行くので、届くのが遅いと不安になります。

ネタバレBOX

親子や姉弟、家族愛に弱い私はそのシーンがくるたびグッときました。
とくに、姉が撃たれ泣き崩れるゲッコー。姉に支えられてきた弟が姉を守るために生きてきた…切なくてだけど愛しくて好きな場面でした。
あと、ベティの存在が自分の中で一番深く残りました。
ダニーとの二人で銃を構えるシーンはかっこよかったし、 ピアスに撃たれるときの「顔はやめて」の一言は凄く印象深いです。
ただ、座った席が少し悪くてベティの表情がピアスの背に隠れて見れなかったシーンがあったのが残念でした…。
なので別の角度からもう一度観てみたかったです。
江戸系 諏訪御寮

江戸系 諏訪御寮

あやめ十八番

小劇場 楽園(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

境界線を飛び越えて
桟敷席の存在がとても気に入りました。
あとはネタバレBOXにて。

ネタバレBOX

ただ座布団の上に座って、芝居を見るだけの席ではなくて。劇中で、役者が桟敷席の観客に話しかける。そこに座っている観客は観客のままで、舞台を降りていない役者もまた役者のままだけれど。役者の声に観客が頷いたり、時にはマイムに応じて受け取るしぐさをしたり。
すると、客席と舞台上という、別の時空にあるはずの二つの場が、いとも簡単に繋がってしまう。観客と役者の、見る者見られる者の関係を壊す、タブーともいっていい行為。
しかしこうやって軽やかに禁忌を飛び越えるのが、あやめ十八番の持ち味なんじゃないかな、と思った。

ラブコメと謳っているものの、主人公春平の想い人は、彼の祖母である。
それでも、ただ一人このひとだと決めてしまったら、禁忌など軽がると超えていってしまう。
これからも、どんな「幸せ」の形が見られるのか、とても楽しみです。
晴れのち出動、ときどきヒミツ【終演しました。ご来場ありがとうございました!次回は9月です!】

晴れのち出動、ときどきヒミツ【終演しました。ご来場ありがとうございました!次回は9月です!】

らちゃかん

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
ヒーローの陰には裏方さんあり。ユニークな発想で、かなりユルめで、ちょっとシリアスで、ウルトラファンには泣けるコメディ。シュワッチな気分で楽しめました。

おそるべき親たち

おそるべき親たち

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/03/02 (日) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃厚
再演というと作る側も自信があるわけで、こちらも勝手にハードルが上がるので、観るとこんなもんか?と思う事もありますが、これは面白い。見応えある演出で、それに応える役者5人のエネルギーが凄い。まるでこのキャストの為に書かれた作品のようでした。



眠る羊

眠る羊

十七戦地

LIFT(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★

緊張と緩和
物語の内容がここまで思想がかかわるのをはじめてみたのでそれも新鮮でした。
自分の今の暮らしが金銭的に豊かになることだけ目先のことだけを考えるのと、この国の行く末を考えることと…。もう一回見たかったです。
主人公の嫁がほんわりしたしゃべりなのに、きっとこいつはぶれないんだ芯が強いんだって思わせる演技好きです。
息の抜ける笑のシーンはしっかり笑えて、あの狭い中で人が程よく立ち位置を変えていくのも、当日券で見切れ席でしたがとても楽しめました。

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