満足度★★★★
本当は?相変わらず、不思議で情感豊かな舞台でした。しかし、今回は前から思っていたことが明確に見えましたね。それは、この穏やかに見えている世界の裏は、本当は恐ろしいのではないかと言う空気が内在している禍禍しさです雨の日の出来事しかり、義理の兄に対する妹の想いとか実は触れてはいけない、触れたら壊れてしまう怖さを感じました。綱渡り的危うさと禍々しさが柔らかい演技と緩やかな演出に巧く調理されているなあと感じる舞台でしたね。
0
2014/03/17 21:49
このページのQRコードです。
拡大