最新の観てきた!クチコミ一覧

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海猫街・改訂版

海猫街・改訂版

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/04/21 (月) ~ 2014/05/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

やはり圧倒的
全てが圧巻で心が揺さぶられる!出演者の熱演と魅力満載に映る姿にただただ脱帽です。セットも相変わらずいいし言うこと無し!

楽屋

楽屋

演劇集団アクト青山

ワーサルシアター(東京都)

2014/04/22 (火) ~ 2014/04/30 (水)公演終了

満足度★★★

アズーロ観劇
年頭のチョコレートケーキの「楽屋」を見逃してしまい悔しい思いからか初見の劇団さんながら拝見しました。演出のやりたいことは描きたいことは伝わって来ましたが本来「楽屋」が持っている伝えたいこと、持っている魅力の部分が伝わってこず表層だけをなぞっている様に感じられた。女優さんは魅力的な方もいたが。

ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

良作
劇団員のみでの公演。群舞なし。と観る前にはどうなるのかと疑問でしたがそこは達者な広田さん、濃密な会話劇に少ないセットを効果的に使い心に刺さりました。満足。

気ままなゴーストにご用心

気ままなゴーストにご用心

キタムラ印

ウッディシアター中目黒(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★

遊園地のお化け屋敷なみに怖い!
化粧、照明、音響効果の三位一体で幽霊の出現は結構怖かったです。
ただ、同じ幽霊は回を重ねると慣れてしまうので怖さ半減!
役者のオーバーアクションとネタの繰り返しは気にかかったが、総じて面白かったです。

ネタバレBOX

みさきが幽霊だったというのは想像ついていたが、恒がしんでしまうとは・・・。
黒い男のぎこちない歩き方はなぜだろう。
448の女

448の女

ビニヰルテアタア

宇宙舘(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

4時48分。
彼女が実際どうだったのか明確に描かれていませんでしたが、
それがよかったと思います。

照明がとてもよかったです。
カーテンの使い方も面白かったです。
女性陣は舞台上にいっぱなしだったわけですよね。

不勉強でわかりませんでしがた、引用されていたのはサラ・ケインの言葉だったのでしょうか。


この先4時48分に目覚めることがあったら、この作品を観たことを思い出すことになりそうです。

猥りがましいロンド

猥りがましいロンド

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

捩れていったその先は。
ちょっと予想外の方向に進んでしまったようです。

いい感じで笑えるところも多かったんですけどね。

ネタバレBOX

舞台は山小屋。
突然の荒天で山小屋に避難して怪現象?に遭う会社の同僚14人の話(A)と
それより後の日に同じ山小屋にいるヤクザ者2人の話(B)でABABAという並びで展開。

14人の捩れがどう展開していくか面白く観ていたんですが、
一回目の暗転でBになったところで2人のうちの1人がAの怪現象の元だったとネタバレがされてしまったので、
そこでAの14人がこの後どうなってしまうのかへの興味が引いてしまった感がありました。

最後ももっとカオスな状態になって終わってもよかったのかも。
 porter ~旅するひとびと~ 

 porter ~旅するひとびと~ 

[DISH]プロデュース

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

小品集。
20個あったのかな?数えてなかったですが。

予想してたのとは違いましたが、いろんな旅がありました。
伊藤栄次さんと吉田潔さんの絡みは味がありましたねー。

モザイクアートが素晴らしかったです。
千秋楽後に展示販売してよさそうなくらい。

ニューオーダー

ニューオーダー

かもめマシーン

北品川フリースペース楽間(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★

土地を巡る儀式
土地について自身との関係を描いた作品で、テーマやそれを描く手法に現代性を感じ、考えさせられる所はあったものの、距離感を感じてしまって入り込めませんでした。

客は入場の際に会場内にある物で気になる物の名前を紙に書き、その物に貼る様に促され、主宰の萩原さんの話しから始まり、役者4人がスーツケースを引いて現れ、役柄ではなく本人として舞台として話して出身地までの距離を書いた紙を置いてた後、以前は浄水場であった現在の新宿西口エリアを舞台にした2人の幼馴染みの女性と猫の物語が展開しました。
途中で新宿西口エリアにまつわる単語を記した紙を貼って行った後、全ての貼り紙を剥がして中央に集めて上から土を掛け、萩原さんが舞台に現れて跪き、役者達によって頭に土を掛けられ、土地と改めて関係を結ぶことイメージさせました。

現実と物語世界の重ね合わせたり、登場人物を直接的に演じるのではなく伝聞型で語ったり、ほとんど会話が無くモノローグだったり、話す時の手の仕草をオーバーに行ったり、同時に異なるレイヤーの台詞が進行したりと現代的な手法が多く用いられ、独特の緊張感が出ていましたが、内容よりも形式が目立っている様に感じられました。
アンチドラマ・アンチクライマックスを意図した作りとなっていましたが、物語的な盛り上がりが無い分、他の要素でもっと引き込む趣向が欲しかったです。

イツワレー!

イツワレー!

劇団 CAT MINT

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★

面白い!
芝居の展開を考え、工夫を凝らした舞台設営にしていることに感心した。上手・下手にアパートの部屋をセット(それもしっかり間仕切りまで)し、中央部分は廊下という設定である。さらに共同トイレ(今では珍しいかも)であることをセリフで言い、状況説明としては十分行っていた。
さて、ストーリーだが、謎の人物を各部屋に連れ回す?ことで、場面展開のキーにしている。そう、場面は各部屋の人間模様をそれぞれ描き、先のキーとなる人物を介在し、住人やその友人などを巻き込み、また時として住人同士のやり取りが交錯する。
この芝居の妙は、左右対比した部屋での人間模様、起こる出来事も喜劇と悲劇、見事なまでのアンバランス…。
人生は、壁一枚を隔ててこうも違うのか、という感慨をもって観た。
公演全体としては面白く、見応えがありました。

仮面音楽祭

仮面音楽祭

江古田のガールズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い、楽しい、懐かしい
今ではお呼びもかからない「合コン」が題材だ。前説ではミュージカルの要素があるようなことを言われていたが、そんな場面があったけ。ストーリーは合コンに集まった男女8名の一夜のドラマであるが、そこは芝居だから、いろいろな筋が展開されて・・・。基本はドタバタ喜劇だと思うが、そうなることの必然(各人の人間模様)が描かれており、見事な演出である。合コン会場はカラオケ店だから、当然歌場面は多くある。その流れる曲(選曲)が懐かしく、その当時を思い出した。自分にとっての青春は遠くに…なんて感傷に浸る思いで観た。脚本・演出・構成は見事だった。また、舞台設営も凝らしてあり、観ていて楽しめた。なにより役者の濃い演技が面白く(体当たりな熱演か)、笑い続けた。本当に堪能した公演でした。

凛として

凛として

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

見応え十分
主張の強い芝居である。もっとも意図的にそう制作しているのは明らかである。終戦後の佐世保が舞台である。しかし、現代にも通じる危うい問題を投げかけている。この公演は、表面的には「反戦⇒平和」「家制度⇒個人の自由」をテーマにしているものとして捉えた。戦争という大きな不条理を前に、一人の人間としてその時代にどう立ち向かい、乗り越えようとしたのか、現代の状況を思うと…考えさせられた芝居だ。
脚本は骨太であるが、演出は繊細・丁寧でそれほど重苦しくない。2時間を越える公演だが、時間が気にならないほど見応えがあった。個人的にはお勧めの公演である。

 porter ~旅するひとびと~ 

 porter ~旅するひとびと~ 

[DISH]プロデュース

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★

たくさんの旅
随所にクスリとさせられるようないろんなネタが散りばめられた小品集。楽しめました。

嘘つきと泥棒のはじまり

嘘つきと泥棒のはじまり

東京AZARASHI団

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2014/04/22 (火) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

面白いが…
法律用語が飛び交い、一見法廷推理劇であるかのごとく錯覚する場面があるが、実は、法律事務所内の出来事である。既に結審している判決に対し…。
場面毎の演出は面白いがストーリーとしてうまく繋がっていたのだろうか。推理劇としては少し強引な結びつけや突然知らされる事実に違和感を覚えた。もう少し伏線をめぐらせ観客の想像性を掻き立てる工夫があってもよかったと思う。また、キャストが多く、本当に必要な配役かと思うところもあった。少し散らばった感じの芝居であり、ある程度整理し工夫されると本当に見応えのある公演になると思う。特に演技は誇張はあるものの、面白く見られたのは演技力のたまものだろう。ポップ調な喜劇は好きです。今後の公演に期待しております。

最凶ガール

最凶ガール

私立ルドビコ女学院

サンモールスタジオ(東京都)

2014/04/22 (火) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★

一生懸命でした
上野ストアハウスでの開校前公演を拝見した。本公演は、基本的にはその時と同じストーリー展開だと思うが、前作と比べると全体的に平淡な感じがした。芝居は、第一部と第二部に分かれ、途中で特別講義(ホームルーム)が行われる。前作はその第一部と第二部で劇雰囲気がガラリと変わり見応えがあった。第一部は日常の学園生活が淡々と描かれ、第二部はミステリアスな…、そんな落差が面白かった。今作はその要素が少なく、刺激が弱いような気がする。それは、前作に比べ「謎解きの丁寧さ」「舞台装置、鏡などの小道具の利用」などに見劣りがした。
アイドルが一生懸命演じている姿には好感が持っただけに、演出・舞台美術にもう少し工夫があっても…それだけに残念である。今後の公演に期待しております。☆3.5

さらば、仏の顔

さらば、仏の顔

アフリカン寺越企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

三島とも水上とも異なる僧侶による寺放火
 カルマとの相克。(追記後送)

妖精の探し方

妖精の探し方

劇団Peek-a-Boo

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了

満足度★★★★

懐かしい
舞台に明かりが入ったとたん、なんとなく懐かしい気分になった。そして子供役が現れたときには更にその気持ちが強くなってしまった。子供の頃よく観ていた観た某劇団の子供ミュージカルを思い出した。この照明の色使い、明るくて優しい色、子供ミュージカルならではの色使い。そして子供達、どうにも本当の子供達に見えてしまう!!決して可愛くないはずの妖精たちもどうにも可愛く見えてしまう!!こういう優しくてあどけない舞台、観ている側の心も和みます。
星4に少し足したい感じです。

SWING

SWING

劇団Jamming Panda

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2014/04/27 (日) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

人外境
 やってきた者達には、往復の旅費と共に訪ねるべき場所の地図の記された手紙が送られていた。館に集まったのはウーノ、イスネーン、トレイ、フィーア、五郎の5人。だが、この5人のうちの誰かの館でもなく、誰もが初対面。誰が何の為に皆を呼び集めたのかが分からない。仕方が無いので、皆に共通項があるか、あるとすればそれは何かを探ってみることになった。(追記後送)

2番目でもいいの♡

2番目でもいいの♡

劇団ズッキュン娘

劇場MOMO(東京都)

2014/04/23 (水) ~ 2014/04/28 (月)公演終了

満足度★★★★

おすすめ
おばさんとOLの対比がとても愉快。新体操、さゆりとはだいぶ違った。守備範囲といい奥行きといい、旨みのある劇団だ。
☆5に近いがの、満天☆は次回作にとっておく。

彼女の、利口な自殺未遂。

彼女の、利口な自殺未遂。

劇団平成商品

タイニイアリス(東京都)

2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
なかなかに凝ったちょっとアングラっぽいミステリー。序盤は少しもたついた感がありましたが、中盤あたりから俄然面白くなってきましたね。説明が丁寧で好印象。しかしあのビニール人形はいかがなものか。予算が許せばラブドールを投入してほしいところ(笑)。

幽霊

幽霊

ホリプロ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2014/03/20 (木) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

今の生活が、まさに音を立てて崩れていく様が舞台上に 表現される恐怖。
なんと1881年に発表された「人形の家」のイプセンの作品。
130年も昔の作品が未だに上演され(しかも日本で)、
多くの観客が、新鮮に観れることも演劇の楽しさ。
照明や舞台デザインのセンスは、まさしく今風でクール。

ほぼ出ずっぱりで感情が大幅に変わっていく役を演じる
安蘭けいさんの力量が凄い。
今の生活が、まさに音を立てて崩れていく様が舞台上に
表現される恐怖。
それとはまったく別の意味で存在感があって14年ぶりの
舞台という、阿藤快さんのキャラクターも強烈。
また、ある出来事を境にガラッと生き方を変えてしまう
娘役、松岡茉優さんもまた好演。

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