
のらん
TEAM 54 Produce
ABCホール (大阪府)
2014/05/31 (土) ~ 2014/06/02 (月)公演終了
満足度★★★
みっしり
30人がずっと舞台にいても控えているのでごちゃっとはならず、全員でのダンスは舞台狭しみっしり男だけ!なのが観ていて楽しかったです。
お笑いがいっぱいなのは楽しくて、人数が多いのもまとまっての動きが大きくて、緩急をつけた流れは前説でおっしゃっていた「舞台初めてでもリラックスして楽しんでいってください」にはとても合致した内容でした。

臘月記
虚飾集団廻天百眼
こまばアゴラ劇場(東京都)
2014/06/29 (日) ~ 2014/07/03 (木)公演終了

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~
企画演劇集団ボクラ団義
ザ・ポケット(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★
素晴らしい
ボクラ団義さん公演を観るのは初めてでしたが、劇団員さんの演技レベルが物凄く高くて圧倒されました。今回の主題である坂本龍馬の史実は、個人的に結構好きなので、小説はじめ、映画・ドラマはかなり観ましたが、舞台はあまり記憶にないです。個人的に観たのは、宝塚の舞台くらい。内容は全然違いますが。今回、龍馬暗殺の近江屋を中心にした話ですが、上手い具合に最後のエンディングでまとまっていった。とにかく、龍馬役の沖野さんは、ホントはまり役で素晴らしかった

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~
企画演劇集団ボクラ団義
ザ・ポケット(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
おすすめできます。
毎回期待しているボクラ団義さんの本公演。
今回は、坂本龍馬が討たれた近江屋事件の真相を新しい解釈で書き出した快作。
説明などの文章量が多いのと、歴史用語が多いところは、多少難解なのかもしれませんが、
歴史好きな自分はあっと言う間に内容にのめり込んでしまって、気がつけば胸をグサグサやられてました。
今回のキャストは、ボクラ団義の劇団員さんほぼ全員と、過去作などで久保田イズムを理解してる実力派ゲストさんで固められてたので、
個性バキバキの演技だったり、
セットや小道具も、しっかりしてたり、
どこを切っても楽しめる、見応えある舞台でした!
主演の龍馬が、またかっこいいんだ…。
他人におすすめできる舞台でした!

おんまさん
ゑんドコロ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/07/01 (火) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
メリーゴーランドというよりは
どちらかというとジェットコースター的な展開か。
みんなが幸せになれるラブコメの理想型のストーリー。

てんぷくトリオのコント
こまつ座
あうるすぽっと(東京都)
2014/06/19 (木) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
そっくり
井上ひさし役の人がそっくり。
遅筆やニコチン中毒をはじめ、数々の井上ひさし伝説を復習。懐かしい雰囲気のコントの数々も堪能しました。

喜劇 自称スパイ山田十八朗74歳
劇団ズーズーC
秋葉原ズーズーC劇場(東京都)
2014/06/28 (土) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
もう1回見たい
喜劇にしては2時間と少し長めのお話なのですが、笑いっぱなしの2時間でした。
あんまり長く感じません。
変な感動シーン何かはなく、くだらない笑いがいっぱい。
くだらないからこそ面白い。
良い意味で小劇団っぽくないお芝居でした。

ナカゴー特別劇場vol.12『ノット・アナザー・ティーンムービー』
ナカゴー
北とぴあ カナリアホール(東京都)
2014/06/26 (木) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★
期待度アップ!
初めてのナカゴーはあまりにも予想外(笑いはあまりなくてもっと全然違う方向から胸を衝いてくると勝手に思ってた)だったことにびっくり!今回は特別公演とのことなのでいつもとは作風を敢えて変えてきたのかもしれないが、いい意味でくだらなく、この劇団が評価されるのが納得できる内容だったし本公演も観たくなった。

テネシー・ウィリアムズ短編集vol.1
ネリム
池袋スタジオネリム(東京都)
2014/06/27 (金) ~ 2014/06/30 (月)公演終了
満足度★★★★
いい財産になりますように。
演出の深寅芥さん曰く「テネシーウィリアムズの珠玉の作品群は、間違いなく俳優として『財産』になる。」と参加者に伝えている、とのことですが、
その思いの通りに各人の中でいい財産になるようにと願います。
意義のある企画だと思いました。
須山造さん、面白そうな素材ですね。

命名騒動!
劇団おおたけ産業
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/06/27 (金) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
千秋楽を観劇。
アットホームで微笑ましい舞台でした。真面目な話をしている最中に唐突に割って入って来る60年代TVバラエティ風の歌謡シーン(シャボン玉ホリデーみたいな)。ある意味シュールで斬新でした。
ただ突き抜け方がまだ足りない。真面目なところは大真面目に、おバカなところは、もっと徹底的にバカやってもらえるとすごく面白くなったのかなぁと。
終演後の橋本康史氏のライブはとても心地良く感動的なひと時でした。
上演時間:60分+休憩10分+ミニライブ30分

てんぷくトリオのコント
こまつ座
あうるすぽっと(東京都)
2014/06/19 (木) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
「ステージ」が窮屈なコントたち
「希代のコント師」我が家を迎え、“放送作家”井上ひさし氏と「てんぷくトリオ」の活躍したテレビ黄金期を偲ぶ。
我が家(及び役者)による「てんぷくコント」は時系列的にいえば60年代後期から70年代前期に該当し、80年代『花王名人劇場』に端を発した「漫才ブーム」の笑いとは ギャップがある。「紙芝居」のような簡略化と予定調和だ。それを、2010年世代のコント師が原作どおり舞台化するだけならカラー版の再現映像だろう。
この消費税率10%時代の「空気感」に どう対処し、笑いを獲得していくのか。
井上ひさし氏亡き後の「台本」が色褪せても その「字」は変化しない。同氏と「絆」がある『こまつ座』、それにコント監修を担当したラサール石井にしても頭を抱えたことだろう。
しかし、我が家が披露したコント集は あくまで「2014年のコント」だった。
「ブーゥムゥ〜ブ、チン!!」
我が家、役者勢のコントが「オチ」を決めた度、軽快なラッパと鈍い金属音が鳴り響く。いわゆる「ピンスポ」がコント師たちを照らし、おどけた「変顔」を静止画のように披露。そこで拍手喝采という一連の流れがある。
「ピンスポ」の調光は神宮球場の「ナイト・ゲーム」である。そのため、芝居の劇場空間を否定する「イリュージョン」でもあり、同時に観客は その「変顔」に何とも恥じらいの感情を味わう。
「おおらかな70年代」ー「マクドナルド化する社会」も、「スターバックス資本主義」も、「ユニクロ・ワン・ワールド」も、この頃の日本人は知らない。
経済学者・ピーター・ドラッカーが、1969年に発表した著書『断絶の時代』の中で「今日のグローバル企業は、経営陣も技術陣もグローバルである」と指摘していた世界経済の潮流下、日本は ちょうどコンピュータ・管理システムが導入される分岐点にあった。
NHK『お笑いオンステージ』コーナー「てんぷく笑劇場」放送作家だった井上ひさし氏は この「分岐点」を テレビ局で過ごす。
週20本連載の多忙ぶり。
「身内が亡くなった」井上氏の嘘をテレビ局スタッフが間に受け お見送りしてくれた逸話、果ては「備品」の管理体制に至るまで、「おおらかな70年代」と それが崩れていく「外堀」を描く。
こうして「てんぷくトリオ」のコント集と井上ひさし氏の「自伝」を交互に観ると、「切り替え」のテレビ的な編集作業である。
また、幼稚的な題材にも今のテレビ番組で けっして放映できないだろ「死」がある。
オチにしか この「シュールな笑い」は登場しない。
『クレイジーキャッツ』『コント55号』『小松正夫』『ドリフターズ』にはなかった、井上ひさし氏の書く「笑い」。
「死」そのものが「笑い」だから 不謹慎だともいえる。
この「世代間ギャップ」が「てんぷくトリオのコント」の限界である一方、2010年世代の我が家が それを披露することで新旧折衷の「次世代コント」へバージョン・アップしてくれるのだ。

NO GOAL【ご来場ありがとうございました】
青春事情
駅前劇場(東京都)
2014/06/27 (金) ~ 2014/07/01 (火)公演終了
満足度★★★★★
GOAL!!
実際に行われているという「ホームレスワールドカップ」に参加するまでの「さすらいジャパン」こと日本代表が描かれていた。
登場人物一人一人の個性が魅力的に表現されており、退屈も全くしない。尺もちょうど良い感じ。
素晴らしい物語だった。

桜×心中
BLACK★TIGHTS
世界館(大阪府)
2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

ツヤマジケン
日本のラジオ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/07/01 (火) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★
無題1153(14-201)
20:00の回(曇、雲の色が濃い)。19:15受付(整理券あり)、19:31開場、L字の客席(パイプ椅子、各3列)、そこかしこに舞台装置、部材、工具、脚立、照明はほとんど外したのか一か所にまとめて。客入時BGMなし、95分との案内。
20:00前説...ここから歪んだ世界に誘い込まれてたことに気づくのは少しあとのこと、21:35終演。
横手さんのお名前があったので観に来ました。「ユメミルヘヤ(2012/5@RAFT」からで3作目になります。「説明」にある「津山三十人殺し」については「十七戦地」の「獣のための倫理学」を観て少し知っている程度。
当パンの配役図がよくできていてわかりやすい(上ジャージ、下ジャージ...そのもの)。
「限定パンフ付」にしたところ、豪華写真集と台本のセットでした。
津山事件にまるまる沿っているいるのではないものの、気がつかないうちににじみ出てくる狂気がS.E.などないなかで演じられました。
ジャージ組の三澤さん、西山さんのまったく異なる性格設定がとても面白かったです。
横手さんはずっとすわり通しで、表情を変えないながらも不気味。

ツヤマジケン
日本のラジオ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/07/01 (火) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
アングラアングラ!
ばっちりアンダーグラウンド。
こういうの凄い久しぶりかもしれない。
そして面白かった。
ちなみに「女子高生」「津山事件」程度のキーワードだけ頭にある状態でかなり新鮮に観れたので観る可能性があるかたは極力、情報を入れない方が良い、と自分は思う。

花組エキスプレス『あほんだらすけ26th
劇団東京ヴォードヴィルショー
ザ・スズナリ(東京都)
2014/06/27 (金) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり、最高な集団です
私のなかではほぼベストなメンバーによる26th。
絶妙な間は、劇団の歴史を感じさせるものがあり、さすがです。
平日限定レジェンドネタは、もう芸術の域です。
大森さん、畳の上での正座、お疲れさまでした。
まいどさん、村田さん、いちゃつきながら楽しそうに蕎麦食べてましたね~
能見さん、美江さんも入れて、また来年。ぜひ。
「稽古場日誌」を帰りの車内で読んでみたら、笑いが止まらず、皆さんの芸なのかありのままを見せられたのか分かりません。

Freak box -the:FINAL-
姫君
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ミステリーショータイム♪
多彩なキャラクターが登場し、某テーマパークのショーにも負けないダンスを織り交ぜながらのステージ、妖しい雰囲気も合わせて楽しめました♪
ただ、このシリーズ初めて観たせいもありますが、ストーリーや設定を理解するのに時間がかかり、後半やっと把握できた後も最後にどんでん返しありと(笑)、その点はちょっと中途半端になってしまったかな...(^^;

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
東宝
シアタークリエ(東京都)
2014/06/21 (土) ~ 2014/07/03 (木)公演終了
満足度★★★★
歌よし、キャラよし、細やかな演出
当初、観劇予定がなかったのですが、配役変更で一気に興味がわきまして、行ってみたら、大正解!!
どうしてみんな騙されちゃうんだろう…?と思いましたが、主役フランクの愛されキャラを松岡さんが好演でした。
サブキャラさんもアンサンブルの皆さんも本当にスキルが高い♪
天才詐欺師の話なのに、爽やかで温かい気持ちになれたのは、今井さんと演出荻田さんのなせる技ではないでしょうか。
個人的には、トリオが、最高に頑張ってくれてました♪
詐欺にかかったようにリピートチケットをゲットしてしまった…

花咲く通りに君が舞う【ご来場誠にありがとうごさいました!】
ラフメーカー
新宿眼科画廊(東京都)
2014/07/01 (火) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★
繊細な…
日常を坦々と描いているが、印象に残らない。登場人物の皆が善人で心優しいが、”何か“ピリッとこない。
芝居は、ジャ-ナリストになる修行のため、裁判記録を書く青年と、彼を取り巻く人たちの10年にわたる交流を描いた物語だ。演出が、あまりに平面的で感情移入出来なかったのが残念だ。
脚本での山場設定と演出の妙があったら、と思う。
今後の公演を期待しております。

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~
企画演劇集団ボクラ団義
ザ・ポケット(東京都)
2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
興奮の幕末サスペンス
役者各々の素晴らしい熱演であっという間に感じられる公演だった
今公演から始まったスタンプラリー、初景品が五回目というのは少し不満