耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~ 公演情報 企画演劇集団ボクラ団義「耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    素晴らしい
    ボクラ団義さん公演を観るのは初めてでしたが、劇団員さんの演技レベルが物凄く高くて圧倒されました。今回の主題である坂本龍馬の史実は、個人的に結構好きなので、小説はじめ、映画・ドラマはかなり観ましたが、舞台はあまり記憶にないです。個人的に観たのは、宝塚の舞台くらい。内容は全然違いますが。今回、龍馬暗殺の近江屋を中心にした話ですが、上手い具合に最後のエンディングでまとまっていった。とにかく、龍馬役の沖野さんは、ホントはまり役で素晴らしかった


    ネタバレBOX

    会場でアンケートに余り書けなかったので、こちらに記載します。

    初めて観させていただいたので、以下個人的な感想です。

    1.中岡慎太郎犯行説は、今回はフィクションとして作られていて面白い視点だなと思った。ただ、最後の近江屋の14人の志士に持っていくために、少しいろんな登場人物を混ぜすぎで、後半話がごちゃごちゃしすぎた感じがしました。

    2.映像を結構多用している点は、話を補完する意味では良かったと思うが、役者紹介がどうしても個人的に好きではないので、ちょっと長すぎた感じがしました。

    3.映像と同時に流れる音響があまりに大きすぎて、せっかくの芝居が壊されてしまう感じがしました。楽曲はとても良かっただけに残念だった。

    4.照明の感じとタイミングはとても良かった。

    5.女性陣それぞれはとてもチャーミングだったのですが、お芝居上の絡みが中途半端で、ダンスシーンも含め不要かなぁと思う部分が多く感じられました。どうせならもう少し登場人物を少なくして深掘りした方が、話に重みが出るんではないかなと感じました。

    トータルでとても素晴らしく、これからも是非観ていきたい劇団さんだと思いました。

    余談ですが、前説で聴いたお龍さんの「神田川」(なぜか・。・)の印象が凄過ぎて、前半は笑いをひきづってしまい、芝居に観劇に身が入らなかった。。。

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    2014/07/02 14:10

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