最新の観てきた!クチコミ一覧

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妹の歌

妹の歌

ガレキの太鼓

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

妹の歌
うっかり歌歌うのかと思ってたら全然違ったけど、忘れてしまっていた昔の日常はこそばゆくぐっときた

朝日を抱きしめてトゥナイト

朝日を抱きしめてトゥナイト

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

朝日を抱きしめてトゥナイト
なんてエネルギッシュなんだ!!!

妹の歌

妹の歌

ガレキの太鼓

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★

うーん、そうなっちゃいますよね。。
演劇祭で毎週王子に通っています。
王子小劇場の使い方がまた違っていて、なんというか斜め。
この劇場の表情の違いだけで嬉しくなりますね。


観せようとしたモノ自体は良いな、と思った。
ただ、このトーンの芝居では単純に2時間10分は長いと思えてしまったのが残念。
時間短いだとか長いとかは言いやすく、分かりやすい部分なのであまり言いたくはないのですけれどね。


場内案内、人が来るのも緩やかだったと思うので、余裕ありそうでしたが、立っているならば「チラシの置いてある席に座って欲しい」とか声を出す方が良いです。
もう少し何かしらは出来ると思います。
おばあちゃんのグループが入って来てるのとか気にして欲しいな。

また、開演は多分5分くらい遅れていて、その事に全く触れないのはやはりマイナス。
どうやら電車遅れてたみたいですけどね。
これは本当、よく言われる事です。

特に長い時間の芝居ならば確実に遅れた分、客の集中力は早く途切れるものだと思ったほうがいいと思う。

ちなみに「これこれこういう理由で○分だけ待ってください」とか言えれば、客の集中力の消費、一旦、ある程度はリセット出来ると思うのです。


あ、もう一つ、遅れて入ったお客の案内も先導した割りに、肝心のお客に伝わらなくて混乱が見て取れた(案内しようとした席より先にお客が進んでしまった)
例えば今日の場合ならば場内入る前に「最前の席に案内します」と伝えるだけで済んだ気がする。


うーん。
こちらが特にと言うわけではないけど、仕方ないのだろうけど、当日、ただ手伝ってるだけのスタッフは見てて分かってしまう。
もっと芝居の熱量を共有出来ないといけないんじゃないかなーと自分は感じる。
特に余裕がある時に目立っちゃうのですよね。

ネタバレBOX

大人が観て、自分が何者になれているかで感じ方が変わるのだと思う。
多分、自嘲を感じる人が多いのでしょう。
あの頃目指していたモノになれていないのはなんで?
ってのは痛いよね。

また離婚の部分の話は、実は背景の部分全く説明無くだったので、必要無いと思って外していたのかもしれないが、自分はあって欲しかった。
これも2時間以上の時間があったら盛り込めないはずがないと思えてしまうのです。

あと、同一人物を二人の役者がやるにしてはちょっと分かりにくかった。
自分の覚えが悪いのもあるけれど、役者を知ってないとこんなもんだと思うなー。
『ハヤブサ』&『動物失格』

『ハヤブサ』&『動物失格』

ネコ脱出

小劇場 楽園(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

「ハヤブサ」 観劇です
無駄な動きの大好きなハヤブサ氏の物語。
主人公は女性であり、
現代から徐々に過去へとハヤブサとの関わりのある話を遡って思い出してゆきます。
まぁ基本コメディなんですが、上手に泣き所や感動話を織り交ぜてあったデス。

~1時間40分予定~

ネタバレBOX

「ハヤブサですっ!」と登場する氏は天衣無縫で天真爛漫(^^)
自分には好ましいキャラですが、好き嫌いはわかれるでしょうね。

68歳で初登場して50代→40代へと若返っていく氏は、元気な40代での跳躍力に喜ぶトコは楽しそうでこちらも笑えました(^^)

07/25の夜の呼び込みが幟立てての祭りのようで盛り上げていたなぁ・・(^^)と感心しました

舞台セットは鉄パイプで組んだ骨組みに青シートが張ってあるホームレスの大きな住まいのような感じです。 中央部近くにある大きな柱は木という設定になって樹皮状に加工されてましたです。(雑草代わりの青いのはローズマリーのような感じがしたが、これはハーブだよなぁ・・・。(^^)

開演前にはスタッフさんが動き回っており物販やら空調の感想などで調節をすると聞く心配りありです(アットホームで好ましいです(^^)。

お話は、キツイしのぎをせずに地域住民の調整役として働いている”ヤの付く自由業”の大奥様と呼ばれる足の悪くなった女性=おばあちゃん=長谷川ミヨ=が入ってきて、開場から寝ていたホームレスに、舞台隅にある”ハヤブサ”と名の入った墓石の注意をし、心配して探しに来た息子=2代目=とパシリ&古女房長谷川玲子が、いつもここに来るなぁと感想述べ。認知症を心配して川柳を詠む事を薦められ(役所の川柳大会を目指して(優勝は箱根旅行(^^)参加承諾)、玲子の胸に惹かれて巻き込まれたDr.の指示の基、過去を=主に隼の事を軸に過去に遡って思い出し語られ=舞台上で再現されていきます。

2代目の長谷川龍平は家業が嫌で組解散して辞めたいのだが=武闘派が放った殺し屋(弱気で頼りない男女のペア)にミオが狙われ隼(68歳)が庇って死んでしまいます・・・。

龍平25歳時、15の小娘を孕ませてしまいミオは結婚を望む玲子に別れを示唆するも覚悟を持った(癌が判明し子供も望めなくなってしまう)玲子を遂には認めます。(隼58歳=微妙な年齢の戻り方に文句タラタラの船戸氏(^^)
竹田玲子は長谷川玲子として立派に龍平を2代目として育てますと宣言!

「わが恩師背中で語る人の道」→川柳審査通過作品

皇太子の結婚が決まった年。隼40歳、元気に飛び跳ねて「等身大年齢」とはしゃいでます(^^)。小学生の龍平は担任の小泉今日子先生に面倒をかけ副担任の松山ケンイチ(元飛行予科練所属)もフォローにまわって苦労してました。担任の小泉先生はヤクザが嫌いであり、父がヤクザで戦地に駆り出され恐れ多くも現人神である天皇陛下より賜る銃器を触れせられないからと、「弾除け」と蔑まれ長ドス1本で敵に向かわせて壮絶な最期をとげ、遺骨・遺品すら戻されなかったと語ります。(子供時代の龍平のバカッぷりは楽しめました)

ミオの川柳は優勝作となり4年に1度の川柳ワールドカップを目指そうということになります

ミオの思い出す最期の話は終戦直後の焼け野原の東京で隼と娼婦のタエとキクがここに公園を作ろうとして奔走する話を回想します。会長長谷川松助も協力して公演は出来るのですが(キクがGHQの将校の愛人となるコトで公園は立ち上げられるのでした)、タエとキクとは別れれてしまいます・・・。
でも約束した再会を守り今のミオの前に同様に腰の曲がったおばあさん二人が公園に現れ『隼は今も心に生きている』とこの公園を守ることを心に決めるミオでありました。





【全公演終了しました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました。】こんにちわ、さようなら、またあしたけいこちゃん。

【全公演終了しました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました。】こんにちわ、さようなら、またあしたけいこちゃん。

なかないで、毒きのこちゃん

王子スタジオ1(東京都)

2014/07/15 (火) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★

フェイント…フェイク
王子スタジオ1の壁際にパイプ椅子を並べ観劇する。さながら舞台稽古である。冒頭、脚本・演出担当の方から衝撃な発言が…。
(ネタバレBOX)

ネタバレBOX

当日の公演は準備が整わず、30分程度の稽古見学になるような発言。そして役者たちも次々に自己紹介と謝罪を繰り返す。自分も含め観客は唖然とする。タイムスケジュールが配付されるが、確かに「役者アップ」「通し稽古①」「ダメ&返し稽古」「返し稽古②」「ダメ&返し稽古?」とあり、途中休憩をはさみ終了時刻21:40とある。
この間、稽古は同じ場面の繰り返しであるが、段々とブラッシュアップしていく。休憩前まで、母親役は当の役者が遅れているため、演出助手(男性)が代役を務める。休憩後は母親役は当初予定の役者が演じる。すでにセリフも入っており、見事に演じる。
そう、全てが公演であり、劇中の「芝居稽古シーン」という設定であろう。
その稽古芝居は、母親との確執から素直になれない一人娘が、小学校時代から現在までの自分(役者7名)を回顧しながら母親への感謝を表すシーンを…。すでに母親は臨終、鬼籍となり切ないほどの思慕と悔悟シーンを稽古という形で繰り返し観せる。見事に騙されましたが、楽しかったです。
Get a Life(ご来場ありがとうございました!)

Get a Life(ご来場ありがとうございました!)

613

劇場MOMO(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣きました
重たい話で、内容も難しく、前半一部ダレた所も有ったのですが、何とも後半激泣かされました。近い所から観れたので、舞台上で役者さんたちが涙しているのもよく見えて、もらい泣きな部分も有るのですが。ホントに泣きたい人は絶対観るべきですね。

おとこたち

おとこたち

ハイバイ

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2014/07/19 (土) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

恐ろしいリアリティ
 ひたすらせつなく、恐ろしい作品でした。特に、思考が混濁していく描写には、シャレにならない恐怖を感じます。
 また、リアリティを突き詰めてるなぁと思っていたら、ほとんど実話の繋ぎ合わせということで、さもありなんです。なんら救いの光をみせずに終わっていくところもまた、リアルです。
 それと、舞台を三段に分けて時間と空間を切り分ける演出は、舞台ならではで、観た甲斐があったなと思わせます。

私が王様になった理由(わけ)

私が王様になった理由(わけ)

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★

楽しみましたが、終わらし方に疑問
端々の小ネタは大変面白く、エンターテインメントとしては充分に楽しみました。特にブルースリー・ネタは最高にツボです。
ですが、エンターテインメントに徹しているげ故に、最後の後味の悪さはなんとかならないかな~という気がします。
男たちの業をお約束的にバカバカしく描き上げたとこまでは良いものの、極刑的に断罪して終わる・・・ 許す必要はないんでしょうが、エンターテインメントならもっと他の終わらし方があるんじゃないの?と思うのは、私が男だからなんでしょうか。

0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★

0号
ゲキバカになって初観劇では?!
物語の面白さはもちろんのこと歌も踊りもキレッキレで気持ち良かった 池袋芸術劇場超満員

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了致しました。ありがとうございました!

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了致しました。ありがとうございました!

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

考えなければならない
東日本大震災という重いテ-マを取り上げているが、日常生活を坦々と描くことでその現実感が出ていた。さりげない会話は、流されがちだがジャ-ナリストを登場させることで、日常会話に潜む憤りや悲哀が鮮明になる。そういう意味では、しっかりした脚本に見事な演出を施した芝居だと思う。また、役者の演技は確かであり、見事なキャスティング、そして舞台セット、音響、照明等、全てに満足しました。

ここからは、独白…地震・津波は天災とすれば、原発問題は人災であろう。しかし、観念的には被害にあった人達の苦しみは分かるが、どこか醒めているような気がしている。それだけに時間が流れると風化しそうになり怖い。再演ということだが、このテーマは都度上演してほしいと願うものである。
隠すことは優しいことではないが、考えなくなることは、無知を通り越して恐怖に繋がる。本公演を観て強く感じたことである。
今後の公演も期待しております。

河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

河童
確かになぁ、ほぉ、そういう疑問も考え方もあるんだなぁ。
という感じで観ていました。
頭がごちゃごちゃして混乱するような、自分が何を考えて観るべき作品なのかさえ分からなくなる時がありましたが、それはそれで見終わったあと楽しかったと感じました!

河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

河童
初DULL-COLORED POP『音楽劇・河童』
振付人セレクトがニクイ!伊藤今人(ゲキバカ/梅棒)長谷川寧(冨士山アネット)堀川 炎(世田谷シルク)中林 舞
面白かったけど、音楽劇じゃないのがみてみたい!

開演ベルは殺しのあとに〜刑事X 華麗なる事件簿〜

開演ベルは殺しのあとに〜刑事X 華麗なる事件簿〜

OSK日本歌劇団

心斎橋パルコ「SPACE14」(大阪府)

2014/07/05 (土) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

殺人事件ミュージカル
主人公が犯人という異色のミュージカル。

犯人が被害者(恋人)を殺すシーンで歌われる曲が、事情聴取の際にもう一度効果的に歌われ、犯人が被害者を想ってさらにもう一度歌われる…。
正しくミュージカルなミステリーでした。

ミステリーでありながら、人間模様が丁寧に描かれ…。
劇中のナンバーで元気いっぱいに踊るかっこいいフィナーレ付き。

Get a Life(ご来場ありがとうございました!)

Get a Life(ご来場ありがとうございました!)

613

劇場MOMO(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇して本当に良かった。
精神科医、カウンセラーという少し重いテーマの作品で重厚な人間ドラマを期待して観にいったが、率直な感想は観て本当に良かった。
感動という言葉は恥ずかしくてあまり使いたくないが、素直に感動した作品でした。

ネタバレBOX

前半では、それぞれが抱える悩みを、後半ではその悩みに対して答えを出していく、見事な構成の舞台でした。
特に後半の、沢村医師に末期ガン患者の小峰さんが本音を言うシーンやその後の小峰夫妻の散歩シーンには泣かされました。
登場する人、それぞれが悩みを抱えており、それをどの役者さんも見事に演じておられました。
個人的には、沢村医師と看護婦の蒼井さんの関係が素敵で微笑ましかったです。

ダンス、映像等を使わずに、見事な脚本と役者さん達の熱演で作られた正統派の素晴らしい作品でした。

また、道案内メールや来場の御礼メール等も頂いてしまい、細かいお気遣いを頂いた制作の方々も含めて本当に素晴らしい作品だと思います。
夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

くじら企画

AI・HALL(兵庫県)

2014/07/19 (土) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

「くじら企画」最終公演
四人の看護婦による保険金殺人事件。
客席は四方囲みなので、選んだ席によって見える風景は違う。
どの人物に注目するかでも、見える風景は違う。
硬軟織り交ぜてひとを追いつめていく主犯格女性の凄みは、ほんとに凄い。

ネタバレBOX

初演時、野外だったためかラストで火が燃え上がる。
天井の高いアイホールには、炎が映える。炎が消えた後に残る闇がこの芝居のテーマかもしれない。
河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめましたけど、ちょっと疲れました
芥川作品をダルカラ風に換骨奪胎。深遠なテーマとエンターテインメントがごちゃまぜになって、頭の切り替えが大変でしたね。楽しめましたけど、ちょっと疲れる舞台でした。休憩時間を挟んでの前半と後半のバランスがよくなく、あれだったら休憩なしに一気にやってもよかったのでは。

owl children

owl children

株式会社Legs&Loins

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

期待通りの再演
見事な舞台セット(写真撮影OKなので劇場で是非写真を)に加え、戯曲が全国出版されるにふさわしい内容で実に見ごたえがあった。

ネタバレBOX

多重人格者の連続殺人と、開演まもなくわかるが、後半にもうひと捻りあるのがお見事です。最初の方のセリフで、表に現れない人格や裏に潜む人格等の話があったので、ある程度は予想していたが、良い意味で予想外でした。
イケメンな方々が多く、女性ファンが多い劇団ですが、演技の方も予想以上で人気があるのが分かりました。客演の方々も多彩で、特に坂井さんの熱演は素晴らしかったですし、オオトモさんは流石に上手い。

一つ、残念だったのでは見事な舞台セットではあったのですが、大きな障害物もあり、見えづらかったです。入口入って左右、舞台横、舞台後方があり
私は入口入って右側で観ました。ただ、他の席でも見づらいような・・・。
HEART BEAT

HEART BEAT

OSK日本歌劇団

オ・セイリュウ(〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-7-12)(大阪府)

2014/06/18 (水) ~ 2014/07/14 (月)公演終了

満足度★★★★

これまでとは少し違った
オ・セイリュウのステージはそれほど広くなく、客席ととても近いため、歌とダンスのショーというのがこれまでの主流だったのに、今回の公演は、お芝居の要素が多めの歌とダンス。

45分間とは思えない、密度の高いステージになっていました。

いつもの定番のOSKといった感じの、女役のみの大人っぽいダンスやフィナーレの群舞もちゃんと押さえてありました。

やめらんねぇ

やめらんねぇ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと残念
面白いシーンもあったが、何とも言えない作品だった。
客を笑わせるのが目的なら、日替りゲストの出番をもう少し増やして欲しい。

河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

河童の国へようこそ。
思い切って言ってしまいますが、今までに吉祥寺シアターで観た演劇の中では最高にドキドキした舞台。最後から最後まで楽しんでしまいました。仄暗い河の底の河童の世界で繰り広げられる、正にダルカラードでポップな物語。最大限にキャッチーながら芸術としての妥協は許さない、エンターテイメントとアートのギリギリのバランス感覚を舞台で炸裂させる谷さんの手腕に唸らされました。この大舞台の主演を担うのは、若干22歳の一色洋平くん。彼の序盤の語りからグッと引きつけられて、目の前の舞台の光景がどれも河童の異質感・・・両生類(ですよね?)のヌメリ感-しかしそれは決して不快ではない-に満たされた美しい舞台でした。凄い、素晴らしい、楽しい、他、全ての賛辞をこの舞台に捧げます。リピートどころか毎日通いたいくらいの楽しさでした。

ネタバレBOX

ダルカラの3人の女優さんが可愛くて可愛くて・・・特に、りなちゃんの少年の声、えりっくのアイドルステージ(38mmなぐりーずのときより何百倍も魅力が引き出されてる!)、そして百花さんの河童としての身体能力・・・なんて素敵な女優さん達なのでしょう(TT)

音楽の岡田太郎さんのベースやギターの生演奏が観られて俄然体温が上がりました!笑 あああああカッコいいカッコいい・・・ライブ観に行きたいです・・・

ナカヤマミチコさんはやはり怪物的な立場で(苦笑) イケメン相手に長々と騎乗位・・・なんだかだんだん綺麗に見えてきて、物語の進行とともに、自分が河童と人間のどちらであるか、感性を疑うようになってしまいました。。

そしてお楽しみは、休憩時間の舞台上での盆踊り笑
2時間10分だったら休憩いらないのに、と思ったけれどこの時間を設けるためだったのですね*
観客が舞台に上がれることなんて滅多にないので、踊れもしないのに舞台に駆け上がりました笑 役者さんに教えてもらいながら一緒に踊って、河童の世界に同化しました。すごくすごく楽しい思い出になりました、ありがとうございました*

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