最新の観てきた!クチコミ一覧

96401-96420件 / 190030件中
The Flower 花を枯らさぬ、罪と罰

The Flower 花を枯らさぬ、罪と罰

坂本企画

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/08/09 (土) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

言葉の紡ぎ
毎回思う事。言葉の紡ぎ方が綺麗で、この表現の意味は?と考えたりしますが、それが心地よかったり、あのシーンとこのシーンの繋がりが見えたりで、今回も頭を悩ましながらも楽しませてもらいました。永遠に枯れない花。永遠とは何ぞや。それを求め続ける人の欲求とは何ぞや。限りある命だからこそ美しくあるものなのだが、果たして枯れない花はそれを越えられるのか、、、と勝手に思いました^_^;

ワラドール~7人の勇敢な冒険者たち~

ワラドール~7人の勇敢な冒険者たち~

星の女子さん

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

星の女子さん「ワラドール」観ました
 地下アイドルばりの人気を誇るw所属女優三人が、交代で主役を務めるドール三部作・第二弾。



 今回は、「七人の侍」「オズの魔法使い」をモチーフとしつつも、昭和歌謡に舞踊にと、めっさ北村想さん系アングラエンターテインメント。

 もう少し、会話など相手への反応のテンポが良ければ、終始笑いが絶えない仕掛けになってたかも。
 その点、まったくふざけないにも関わらず、狙ったとおり確実に「間」で笑いを取るベテラン・二宮さんやお笑いタレント・ハヤシユウは偉大。

 と言っても、「あのゆるさが好き」という声にもうなずけるのでした。(東京でいえば、ワワフラミンゴみたいな位置づけ?)

 後に何も残さない、海でカカシが見た、辻褄の合わない奇妙な夢。
 舞台に常時存在する、女性の白い片腕。(猟奇)


  私にとってはやはり、星女子三人娘の身体が一番の見所(お人形りさささん・ふわふわすーじー・ロボコップたなはし)。
 みな、うまく役にはまっている。

 そして、名古屋演劇界の新星・ダイゴシ君が相変わらず朴訥な素でおいしかった\(^o^)/ 
 しかし、いつまでもキャラだけではやっていけんぞ(ブーメラン→グサッ)



 ドールシリーズも、残すはいよいよあと一作・「カナドール」のみ。お楽しみに!

オセロー&オテロ

オセロー&オテロ

スタジオアーキタンツ

セルリアンタワー能楽堂(東京都)

2014/08/07 (木) ~ 2014/08/09 (土)公演終了

満足度★★★★

言葉と動き
シェイクスピアの『オセロー』とそれをオペラ化したヴェルディの『オテロ』を2部構成にしていて、安易に歌とダンスのコラボレーションの様な形にせず、それぞれのジャンルの様式を尊重した公演となっていました。

第1部はヴェルディ作曲のオペラ『オテロ』の抜粋を中心にした構成で、イヤーゴのモノローグで始まり、オペラの中でイヤーゴが歌う部分をピアノ独奏に編曲した曲の演奏があり、その後にオテロとデスデーモナのアリアが演技付きで演奏されました。
能楽師の津村禮次郎さんが演じるイヤーゴは一音一音を引き伸ばす能の台詞回しはあまり用いていなくて、言葉が聞き取り易かったです。言葉の繰り返しが効果的に使われていました。
デモーニッシュな楽想のピアノ独奏はオテロとデスデーモナの歌の楽想との対比を意図したのだと思いますが、そこでドラマ性が途切れてしまっていた様に感じました
オペラは能楽堂の空間を活かした立ち位置で、何も舞台美術が無くても視覚的に美しかったです。小さな空間でピアノ伴奏だったので無理に声を張り上げることも無く、繊細な表現を楽しめました。

第2部は最終幕の場面がダンスで演じられ、ドラマティックでスピード感のある鋭敏な振付が格好良くて魅力的でした。
森優貴さんと酒井はなさんは一つ一つの動きが美しく、言葉が無くても感情が伝わってきました。難しそうなリフトでも危なげな所が無く、物語の世界に引き込まれました。
津村さんは第2部にもイアーゴーとして出演していて(第1部は装束的な衣装だったのに対して、第2部ではスーツ姿でした)、こちらでは一言も発せずにダンサー2人と同様な動きをしていて、70歳を超える人とは思えませんでした。
音楽はドミトリ・ショスタコーヴィチ、マックス・リヒター、アルヴォ・ペルトといった20世紀以降の作品が用いられ、第1部のヴェルディの叙情性とのコントラストが鮮やかでした。

能、ピアノ、オペラ、ダンスのそれぞれをじっくり楽しめる贅沢な公演でしたが、ピアノ独奏が無い方が、言葉をフィーチャーした第1部と、動きをフィーチャーした第2部という構成が明確になったと思います。

さよならをあげる

さよならをあげる

Borderline

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2014/08/08 (金) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1202(14-250)
19:00の回(曇)。18:29受付、開場。入って右に舞台、L字の客席(入って左側がメイン)、パイプ椅子+クッション。下手、手前に(よく公園にあるような)ベンチ、奥は白い部屋にベッド、花、キャンバス、通路を挟んで上手、手前、オフィス用のテーブル、奥にソファと4つのポイント、床は色を変えた通路、ベッドの上部に映像、作品イメージと役者紹介。

18:55前説、19:03開演~20:31終演。旗揚げ「狂伽一閃(2013/4@pit北)」を観ていて、本作で2作目。

水野さん、鮭スペアレ「かあいい~(2013/2@DECO)」に出ていらしたのですね、「JK Monster(2013/7@サンモールS)」「ロストセブンティーン(2013/10@王子)」も観ていました(!)。「鮭」はみなさんメイクしていらしたので誰が誰なのか分からず、主宰の中込さんですら別のお芝居にトークゲストでいらしていたとき観に行きましたが開演前に声をかけていただくまで気がつきませんでした。

ひとつの舞台で、4つの場所の切り替えを、お話の流れと照明で巧く進行させていました。今回も役者さんたち好感、「美郷」が向かう消失点、周りの人々の空間も少しずつカタチを変え、寄り添うように流れてゆくのを感じました。

終盤、屋上での会話にやや違和感を覚えたのですが、「美郷」を演じた小菅さんの絶妙の演技がお芝居を支えていたように思えました。

ゴドーを待ちながら

ゴドーを待ちながら

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2014/08/08 (金) ~ 2014/08/11 (月)公演終了

満足度★★★★

夢か現実か?
昨日のことが本当にあったことなのか…?夢の中のことなのか…?昨日っていつだ!?笑って、ジーンときて…。ゴドーには来てほしくないなぁ、いつまでも繰り返してほしいかも、と思えたゴドーを待ちながらでした。

ネタバレBOX

綾田さんの舞台上での存在感が素敵すぎる!やはり積み重なっているものを持っている、舞台が好きな方なんだなぁ~って感じました。
明日の天使たちへ

明日の天使たちへ

ワイアールジャパン

テアトルBONBON(東京都)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

9日(土) 19:30 Bチーム
チケットプレゼントで拝見させて頂きました。
1時間50分退屈する事無く楽しめました。

朝日のような夕日をつれて2014

朝日のような夕日をつれて2014

サードステージ

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

感涙!
オープニング、YMOのアノ曲がかかった瞬間、全身にトリハダ!!
そのままラストまで舞台上の役者と一緒に疾走した感じデス(笑)

Look At 山!

Look At 山!

天晴

SPACE EDGE(東京都)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★

飛躍せず
粗忽長屋<頭山<ミカバンド。原作の落語からの飛躍がなく残念。島田さんと多賀さんの魅力で、どうにか成立したカンジ。

殉職の夢を見る

殉職の夢を見る

アフリカン寺越企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2014/08/07 (木) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

文句なしの○
観劇後、アンケート用紙に“アフリカン寺越の演技”をまた観たいと思えば○、
そうでなければ×をつけて、○が過半数なければ次の舞台は無いものとする、
という崖っぷち企画。

もし×でも、また仕切り直して新たに企画を練り上げるまでだと思うが
ご祝儀アンケートではなく、文句なしの○をつけた。
題材の選び方が巧いのと、脚本の完成度が高いことが理由。
開演後まもなく、この小さな空間の役割と人間関係がすんなり理解出来て
話の展開にずいっと入り込める。

閉鎖的な社会における特異なキャラクターに寄り添うスタンスが優しく
作者の取材の賜物だと思うが、役者陣も難しい設定によく応えて素晴らしい。
例によって“善い人・悪い人・普通の人”の境界線をクールに描く視点が鋭く
この点でも進化していると感じた。

ネタバレBOX

ゴールデン街の極小空間は、病院内にある畳敷きの粗末な警備員室になっている。
ある日警備員(アフリカン寺越)が、患者のひとり蛭田(橋本亜紀)の自殺を
未然に防いだことから、この部屋には蛭田を始め、瓜生(澤原剛生)、鵜飼(森由月)ら
患者が出入りするようになった。
警備員はあの日から子どもの頃の夢だった警察官になることを目指して勉強している。
しかし医師の星川(末廣和也)、看護師(村田明子)は、ある葛藤を抱えて
患者たちに日々に接していた。
次第にここでの仕事に意義を見いだし始めた警備員の心に変化が訪れ、
それが思わぬ事態を引き起こす…。

自殺願望の強い患者が入院する精神病院が舞台である。
患者のひとりを演じる橋本亜紀さんが秀逸。
幻覚に苛まれる姿を人に見せたくないという心理、
先に退院してシャバへ帰って行く仲間に対する微妙な心理が伝わってくる。
“きっと死んでしまう”自分を抑えむ姿が痛々しく切なく、思わず泣けてしまった。

終盤、“子どもの頃から弱い人をいじめてきた”医師と
“子どもの頃助けられなかったから今度こそ警官になって弱い人を助けたい”警備員。
実は“弱い人より優位に立っている自分を確認したい”という点で
大して変わらないのだ、と指摘されて愕然とする。
この境界線上に、社会の多くの人がひしめいているのが現実なのだ。
境界線上にいる大衆のひとりとして暗澹たる思いにとらわれた。

ちょっと唐突な印象を覚えたことがいくつかあって、
コミュニケーションが取れなかった患者鵜飼が退院を前に急に饒舌になったこと。
警備員の心の変化を見て自殺してしまう、蛭田の行動に飛躍が感じられたこと。
彼女の死を医師が解説するというあのまとめ方はちょっと残念。
蛭田の変化は解ったが、その理由を蛭田の言葉や態度で伝えて欲しかった。
院長と話し合った末、驚きの方針を決定した医師と看護師の
使命感と現実の葛藤があまり語られなかったこと。
これらのプロセスがもう少し丁寧に語られたら、より説得力を持っただろうと思う。

澤原剛生さん演じる患者の切羽詰った粗暴さ、
大切なものの守り方を知らないままそれでも守ろうとする素朴さが良かった。
医師役の末廣和也さん、
いつもながら“嫌なヤツだけど実は単なる悪人じゃない”的なキャラが巧い。
そして警備員役のアフリカン寺越さん、
何かが正しいと信じて猪突猛進する男を演らせたら天下一品、
その純粋さゆえに盲目的であり、物の見方が一方的なキャラが見事である。

ラスト、自殺を止められた蛭田が初めて警備員室を訪れた日の
再現シーンが素晴らしかった。
警備員にとっては希望を得た日であり、
蛭田さんにとっては新たな苦痛の始まりの日であった。
人は誰も“照り返し”で救われることがある。
誰かの努力する姿、誰かが変化する姿、その理由の一端を担った者として
その姿を見ていると嬉しくて幸せな気持ちになることがある。
だからそれを一方的に断ち切られると、途方に暮れてしまうのだ。
人は様々なかたちで誰かに頼って生きているのだと、今さらながら感じた舞台だった。

「犯罪者」「宗教」「精神病院」と来た作・演出の鮒田直也&アフリカン寺越のコンビ、
次はどんな切羽詰った男を描くのか、楽しみでならない。




ワラドール~7人の勇敢な冒険者たち~

ワラドール~7人の勇敢な冒険者たち~

星の女子さん

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

遊び心を素直に楽しむべし?
前作、すごくダークな雰囲気が漂っていた印象だったのですが、だいぶん薄まっていて、歌ったり踊ったりのエンターテインメント性が前面に出た感じでした。色々味付け変えられたようですが、元々、色んなベースのお話や時代設定をキメラのように繋ぎあわせているので、正直、世界観を掴み切れておらず、観ていてモヤモヤがぬぐい切れないですが、遊び心はふんだんにあるので、素直にそれを楽しめば良いのかな~というところです。脇を固めるベテランの役者さんの演技が光ってました。

Dominantmotion[ドミナントモーション]

Dominantmotion[ドミナントモーション]

劇団アルクシアター

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2014/08/08 (金) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

笑って泣けました。
いきなりミュージカル的な感じで始まり、時折そんな場面が出てきます。
主人公はテレショップの社長さん。
自社でテレショップの番組を作っちゃうとこなんかは、ジャパネットたかた的みたいな???
社員に歌と踊りをさせ、そのレッスンも自社でするんですけど、歌の先生もダンスの先生もめっちゃ笑える~~~ぅ。
特にダンスの先生はオカマ的!?(ダンスの先生って意外とみんなそんなとこあるよね)

今でこそ売り上げをバンバン上げてる会社の社長だけど、20年前は..............................。
で、現在と20年前を行ったり来たりの舞台となっている。
表で流れる音楽も裏で流れる音楽も全部生演奏の舞台とかで、すごい!!
始まる前に横の方で初日はみんな笑いに笑ってくれて...............って言ってたんで、笑える舞台なんだ~ぁと思っていたら。
確かにダンスの先生には大いに笑わせていただきましたが、最後には泣かされました~~~ぁ。
え~っ、そんなこと聞いてないよ~~~~ぅ。
で、泣いてたのは私だけ???
でもちょこっと感動してウルウル涙しました。

ミロウのヴィーナス

ミロウのヴィーナス

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

泣き笑い
多少解りづらい箇所があるものの、各々の役者がしっかり印象に残る演技で存在感をアピールしていた。
空間の使い方も良い。
エンタメ要素が課題かな。

ハイキングフォーヒューマンライフ2014

ハイキングフォーヒューマンライフ2014

劇団PATHOS PACK (パトス パック)

「劇」小劇場(東京都)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

バランスがよくとれている作品
 一方的に思いや考えを押し付けたりまた観客の想像力に完全に丸投げすることもなくそのぎりぎりのところで話が展開されていてバランス感にすぐれた作品になっていたと思います。

おせっかい母ちゃんリビングデッド

おせっかい母ちゃんリビングデッド

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

おバカでおセンチなぬいぐるみ
ぬいぐるみハンターの舞台は、徹頭徹尾貫かれるバカバカしさと、その中に漂う淡いセンチメンタリズムのバランスが魅力的なのですが、今作は特にそのブレンド感が抜群だった気がする。バカバカしさに関しては、やはり神部さんを筆頭に劇団員、ぬいぐるみ常連の客演陣の皆さん、そしてお笑い芸人としても活動されていたジェントルさんの絡み等で笑いを炸裂させていた。センチメンタルな部分を担ったのは、作演の池亀さん曰く「半自伝的」な脚本。これがまた良かったし、おおよそ誰しもが感じた事のあるであろう感覚を根底においていて、胸を優しく締め付けてくれた。とても素敵な舞台でした。

千年マチコ~書房編~

千年マチコ~書房編~

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

とってもハートフル
劇中、腑に落ちない箇所があり現実に引き戻されるも概ね良質で楽しい舞台。
俳優陣の演技は皆素晴らしい。

大人の新感線『ラストフラワーズ』

大人の新感線『ラストフラワーズ』

ヴィレッヂ

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/25 (月)公演終了

満足度★★★

松尾スズキワールドですね
大人計画の色が出ていた感じです。新感線らしさがあまり見られなかったので、私的には少し残念かな。

シャッター通り商店街

シャッター通り商店街

演劇集団プラチナネクスト

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2014/08/09 (土) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

思いはひとつ!
文学座のシニア対象のプラチナクラスの卒業生の方々の今までの人生で培ったものが自然と出ていて、味わい深い芝居でした。
蔦の絡まる窓、アンティークな家具などひと時代前の懐かしい喫茶店の舞台セットは雰囲気宜しく、芝居への期待感膨らみます。
所々に慣用句を使用したり、珍しい苗字がでてきたり、カタカナ・横文字の弱さをみせる台詞で年配の方々の味のある自然な会話が心地よい。
尚、 劇中で”晩節を汚す(よごす)と言っていましたが、正しくは(けがす)といいますので注意して下さい)
寂れてしまった商店街が、隣町にショッピングモールができたという外的要因だけでなく、商店街の繁栄に自らが努力して来なかったことへの反省も伺える。その象徴が街灯の老朽化。
商店街復興への施策が具体的かつ現実的に表現されていて面白い!

ネタバレBOX

現在の状況と問題を浮彫にしながら、
”私募債””地元特有の農作物”、”老人たちによる遊びかた指導”
”帽子屋のホームページを作成(消費者に合わせた唯一の帽子を作る)””インド本場のカレー屋”などの具体的対策の方法を持ち寄り、皆で協力していく姿や商店街の人たちの物を売るだけでない心の暖かさが上手く表現されていました。
皆さん熱演でしたが、寂れかけているすずらん商店街復興に熱い思いをもつ豆腐屋の緑と総菜屋の茜の息の合った掛け合いが印象的!
さまよひ魂

さまよひ魂

MousePiece-ree

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

観てきました♪
人は…悩み迷っている時に…誰かに背中を押してもらわないと、決められないときがある。
そんなときに、大丈夫だよ~って言ってくれる…そんな舞台でした。
たくさん笑ったし、時には退いてしまう場面もあったり…最後は泣かせて…観て良かったです。
本当なら、今悩んでいる娘に見せたい舞台でした。
チケットプレゼントありがとうございました。

千年マチコ~書房編~

千年マチコ~書房編~

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/08/06 (水) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★

俳優たちの力量
良質の台本を、拙い俳優が壊すことはよくあることだが、これは反対だった。
いささか笑いの取り方があざとく、自分には合わない部分もあったが、取るべき笑いをきちんと全部拾えるのは、俳優の力量だろう。
ストーリーや人物設定に関しては、破綻しているところもあり、無理やりまとめた感が否めないが、この作品に関しては、作家が出演者に救われている。
しかし、4,500円というのは、ちょっと高すぎないか?

ダイアナ、その他短編

ダイアナ、その他短編

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/08/08 (金) ~ 2014/08/11 (月)公演終了

満足度★★★★

無題1201(14-249)
14:00の回(晴)。13:40、4階へ案内され受付(チケットレス)、開場。L字の客席、中央に小さな白いテーブル、頭上に裸電球、奥に冷蔵庫、反対側にはTVモニター(対角線上に並んで)。入って奥に1列、右側に2列のパイプ椅子+座布団。

13:58前説(飲み物可、90分)、14:06開演〜14:31、〜15:18、〜15:38終演。

①「真夜中の訪問者」「いつまでもここにいる」…糸魚川慎一、楠人、フジタタイセイ。ひとつの部屋に3人、なんだか噛み合わないその理由は…②「ダイアナ」島田雅之、森尾繁弘、矢島理佐。こんなにも純粋に憧れているのに…(敬称略)

フジタタイセイさんのお名前があったので観にきました。「つぎとまります・初夏」を観たのが6月、来週も客演作を観に行くのでした。

島田さん、いつも上手いなぁと思って観ていましたが、本作ではさらにパワーアップ、止まることのない大熱演(強気〜弱気)。

ネタバレBOX

ポール・アンカ「ダイアナ」…「君は僕より年上とまわりの人は言うけれど」というお話でしたね。森尾さん、矢島さんも好演、話の展開がぶっ飛んでいて笑どころあり、ラストは大人のセリフで…楽しませていただきました。

このページのQRコードです。

拡大