最新の観てきた!クチコミ一覧

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大人の新感線『ラストフラワーズ』

大人の新感線『ラストフラワーズ』

ヴィレッヂ

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/25 (月)公演終了

満足度★★

何て言ったら良いんだろう
夢の共演と言われている「大人新感線」

確かに、このメンバーが揃う事は、もう無いんじゃないかと思うと

貴重な舞台だったんでは無いでしょうか?

ネタバレBOX

ストーリーは、正直良く解らないです。

評価の低い人の感想の意味が、話が良く解らないと言うのが理由なのではないかな?と感じました。

上演時間は、非常に長いのですが話が良く解らないので余計に長く感じました。

場面場面は、勢いが良くて良いと思いました。

前半は、大人計画の人同士の絡みが多く、新感線同士の絡みが多く
夢の共演には、意味が無く感じました。

後半になってからは、両劇団の人間が絡み合って来て見ごたえがありました。

ストーリーが、もう少し一貫性があれば楽しめたと思います。

チケットも高かったので、辛口☆を付けさせてもらいます。
If you are happy and→

If you are happy and→

PLANT M

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/08/25 (月) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しく儚い舞台でした
とても良い時間をありがとうございました。
綺麗な舞台の中に人の思いの悲痛さが込められているような気がして苦しくもなりましたが、最後は前を向けて幸せな舞台でした。
今の幸せを大切にしたいと思いつつ、この幸せがなくなってしまったらとも思ったり、そもそも人の幸せなんてもっと広いところに立って考えればなんて儚いのかとちょっと悲しかったり、とにかくいろいろ思わされる良い舞台でした。
ありがとうございました!

グランギニョル未来

グランギニョル未来

グランギニョル未来2014

ヨコハマ創造都市センター(YCC)(神奈川県)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

21世紀の鎮魂儀礼
コラボ的作品を最近好んで観始めた事もあって(半ば実験である「異種配合」は当たり外れも多いが)、今回の観劇、当日券の列に1時間並んだ甲斐はあった。予備知識無し、休憩含め2時間のあいだ五感を刺激され通しであった。横浜創造都市センター(元BankART。石造建造物)が会場である時点で「実験的」パフォーマンスが何となく予想されたが、内容は想像の範囲をはるかに凌ぎ、言葉にならない何ものかを強烈に叩き付けられた感覚を引きずって会場を後にした。
超越された感もさる事ながら、登場する役者の取り合わせの妙、場面の緩急、生で鳴らされる音楽、音響も印象的だった(作られた感=温かさを感じさせるものがあり、決して突き放すばかりでない、の意)。
特に聴覚の刺激。台詞の発語もまた、音としてあった。
冒頭近くで、ジェット機の轟音が振動とともに暗転の場内を埋め尽くす。今作品の題材とされる「日航ジャンボ機墜落事件」に連想を繋げる、状況の再現。直接には関連のないシーンが、暗転も挟みつつ波のように寄せたり引いたり、感覚をくすぐる。これらを包む音楽、また静寂。
私の座った席からは、この鋭角状に細長い建物の尖端に当たる、正面の二重に据えられた扉の嵌め込み硝子を通じて行き来する車のライトが相当量かすめ、目をくらませる。だが不思議に外界との隔絶感は大きく、逆に秘儀に参加しているかの感興が増幅するのだ。
人物らは歌のような物を言ったり、叫んだりする。外国訛りで日本語を口にする外国籍らしい二人、覚えたての日本語を喋る四歳くらいの女の子、小学生の女の子、中学生の男の子。「日本語の操り手」として未習熟な彼らの口を介する事により言葉が純化され、蒸留された水滴のように落ちる。一方、大人の飴屋は吃音者のように、山川は吼える事しか知らない傷だらけの狼のように、言葉を吐き落とす。
観客が徐々に導かれて行くのは、現実に訪れる「死」の瞬間・場所である。その時間その状況が、私達の身にも訪れ得ること、否、今私達はその「死へ向かう時間」を生きているということ。
「グランギニョル」を意訳して言い換えるとすれば、「死の予感」を喚起することとなろうか。不条理な死(死はそれじたい不条理)を真顔で嘆いたところで、それは避けがたいもの、個人が自身の内部で折合いを付けるしかない類のものだ。多くの演劇は、その殺伐とした「死」に、つまり「生」に、彩りや意味を与えんとして人と社会、人と人との関係を描く。ところがグランギニョルが描き出そうとするのは、生を当面長らえるための「死」の脚色ではなく、脚色を撤去した無意味で不条理な「死」すなわち「生」の姿だ。
対峙する相手は人間(や社会)ではなくもはや運命、神、あるいは真理(法則?)である。この作品が(日航機事故を扱ったにもかかわらず)「非日本的」な匂いを発する理由はそこにあるかも知れない。
もっともあの突然で無差別な「死」、現場に居合わせてしまった人々のありさま、また同様に死に直面する存在としての人間を「嘆いてみせる」行為とは、「死」を思い出させる儀式に他ならず、能をあげるまでもなく鎮魂はその抹香臭さを疎まれながら連綿と、生者のために儀式として執り行われてきた。勝手な解釈だがグランギニョル未来は祭儀なるものを現在に捉え返し、息を吹き込む試みを試みた、のでもあるか。「真の闇を知り、真の光を見る」ために・・ ただ、闇を見据えるには私たちの精神は脆い。物語性の補助があってどうにか、チラ見できる程度で。意味の解体とセットである所の不条理な死のストーリーは日常の精神回復機能の前で風化していく。(9/6修正)(10/5気まぐれに若干修正)

ビルのゲーツ

ビルのゲーツ

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★

人間社会の縮図、人類についての考察
約2時間5分。とても面白かった!いっぱい笑わせてもらって最後はジーンと。ビルのゲートを開けてくだけなのにこの面白さ…凄い。娯楽演劇はあまり観ない私だけどこの劇団は別格。いつも通り前回公演のDVDを購入。

ヨーロッパ企画の最近の舞台だと「ロベルトの操縦」では笑いながら戦慄し、「建てましにつぐ建てましポルカ」では笑いながら涙々。「ビルのゲーツ」では同様に笑いながら、静かに物語が象徴することについて考えてた。人間社会の縮図だし、人類についての考察でもあるよね、と。RPGっぽいけど(笑)

ネタバレBOX

最終地点が200階の「R(屋上)」で、ゲートの外にはただベランダがあるだけだったのが素晴らしい。そして頂点を味わった1人(新人)が、さっそうと階段を下りて行ったのも清々しい。
玉菊灯籠

玉菊灯籠

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/09/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

うめ太郎丸
前作、火消哀歌でも見覚えのある木村延生さんが主演の舞台。
なぜか幽霊だったり七福神だったりがコミカルに出てくる不思議な舞台。
前作同様、木村さんが汗だくになって演じる全力感がお見事な舞台でした(笑)

しかし今回のステージは客席から相当近い。
しかも低い。
まるで貞子のような幽霊が真正面から迫って来て怖い怖いと思ってたら、なんとそのまま脇をすり抜けて客席後方にまでw
他にも舞台上から七福神に話しかけられるし、木村さんの片足客席に下ろしてのヲタ芸が近すぎて腕ぶつかりそうになるし、
最前席でうっかり油断してると危ないなとw
そんな気を抜けない舞台でした。

さてお目当ての船岡咲さんは、今回は残念ながらヒロインではない。
しかしそこは今まで何作品も舞台で出演・主演をこなして来たベテラン女優さま。
出番は少なれど、しっかりと存在感のある演技を見せつけてました。

船岡さんが演じるストーリーとしては、火消哀歌で恋人役だった太郎丸との出会いのエピソード。
最初はもちろん見た目の通り可愛らしく、優しい女の子をきゅんきゅん音が聞こえて来そうなくらいラブリーに演じてるのだが、情けない太郎丸(この時点ではまだ太郎さん)を叱りつける場面では一転、会場中にビリビリ響く(いや大げさじゃなく本当にw)迫力の大怒声。
いや腹から声出てるな~と。
でも怒りの中にも愛があり、愛があるからこそ本気で叩く、罵倒して感情を爆発させる。
そして怒る姿に愛を感じて涙する。
近くで見てるこちらが思わず居ずまいを正される迫力の演技でした。

さすが滑舌も良く、早いセリフ回しでも決して噛まないし、手を繋ぐ(本人は繋いでると思ってるw)シーンでは初々しく目を泳がせながら、照れを演じる表現力も凄かった。
本作のサブタイトルは「うめ太郎丸・エピソードゼロ」だったなと勝手ながら名付けたくなる舞台でした(笑)

ヒロインさんの役どころも感情表現が難しそうで素敵な役だったので、
次はぜひ船岡さんが演じる姿も見てみたいなと、切に願いながら観劇を終えました。
出演者の皆さん、お疲れさまでした!

止まらない子供たちが轢かれてゆく

止まらない子供たちが轢かれてゆく

Cui?

アトリエ春風舎(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/16 (火)公演終了

満足度★★★

プレビュー公演
純粋で凶暴な子供たちと自分勝手で愚かな大人たち(教師&親)。崩壊してるのは、学級だけ?

Copyright.

Copyright.

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/05/28 (水) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★

キャラは個性あり
SFチックでもあり、ファンタジーチックな感じ。物語はなかなか面白かったが、各国代表的という設定があまり活かされてなかったかな。とは言え、メインのキャラについては、それぞれ個性がでており、なかなかよかったが、
まあ、もう少し少女達のタイマン的な戦いがあってもよかったか気もしたが。銃の効果音は流石のバンタムさんでした。

最勇記

最勇記

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2014/05/28 (水) ~ 2014/06/03 (火)公演終了

満足度★★

テンポが悪い
うーん、テンポというかどうも間が悪いと感じる。初日の緊張感以上の何か?あったのかな。物語は面白いと感じたのにちょっと残念だった。

水面の月、揺れる、揺れる

水面の月、揺れる、揺れる

劇団皇帝ケチャップ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/09/01 (月) ~ 2014/09/03 (水)公演終了

満足度★★★

前半の展開でもうちょっと笑いが取れるいいですねど
前半(人妻の家出物語)の展開はどうなるかなと思いましたが、後半(家出先での出会い)はサスペンスタッチで、結構泣かせる話で面白かったです。初見の劇団さんでしたが、まだ、劇団立ち上げして2公演目ということで、ちょっと役者さんの演技が稚拙なところはありましたが、初初しく、主宰の挨拶等好感が持てました。

最高の夏にしようねノイローゼ

最高の夏にしようねノイローゼ

めのん!

下北沢ReadingCafeピカイチ(東京都)

2014/08/25 (月) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高の夏になりました。
最高の夏にしようねノイローゼ、全7作品観てきました。
twitterに投下した内容ですが、せっかくなのでこりっちにも転載させていただきます。
※ 何かの機会に再演があるかもしれないので、各作品感想はネタバレBOXへ

終わった後の歓談も含めて、とても楽しい3日間を過ごすことができました。
また機会があればピカイチで公演してほしいです^^

ネタバレBOX


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「九月の空に落ちるるる」
星空と、二人の死因の関係性でなにを表現したかったのか、後から考えてもなかなか答えがでない作品でした。
あと、内容とは関係ないけど白波多カミンさんのこと公演みるまで白波多ミカンさんだと勘違いしてました。ごめんなさいw
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「路上のメリークリスマス」
原作有りで他とはちょっと毛づやの違う作品。
亡くなった父親と、病床の母親、そして現在の自分。
後ろめたさとそれでも進む姿が実に印象的でした。
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「夢で逢えた(ら)」
泣いた。主観的にしか見ない夢を、視点を変えることで儚く切ない物語に仕上げてて正直、澁谷さんスゲーって思った。
松井(藍乃)さんの演技も、相まっても涙なくは観られない作品。また観たい。
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「発光」
「より強く光らせて」っていう描写と「年取っても光り方は変わらない」っていう描写があるのが気になった。
感情にも依存するのか、それとも受けての主観だったのか…なかなか詠み解くのが難しい作品でした。
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「神様」
以前青木さんのを観てたので懐かしいと思いつつ、演者の表現の仕方で違う印象を受けるなーって思いました。
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「ジョゼと虎と私たち」
徐々に活力が出る女性と逆に弱々しくなる男性の対比が印象的。
個人的には一人芝居より二人芝居の方が映えたんじゃないかなと思った。
後、ラップが卑猥。青木さん頑張ってるなぁ…(メイキングDVDを見ながら
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「サマーホープ」
鰐の小説の前の話と聞いて身構えてたら、
安川まりさんの演技も相まってすごくスッキリ収まってて良かった。大人になるって大変だなぁ。
後、昼公演で夏の空気が店内に充満してたのは凄くマッチしててよかった。夜は夜で観てみたかったけどw
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廃墟地獄

廃墟地獄

廃墟文藝部

G/Pit(愛知県)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

思わずマジにツッコミたくなる意欲作
 まず見た目と演出ですが、舞台装置の代わりにプロジェクターによる投影でほとんどをカバーしているが、それがうまく消化されていて、良い演出効果を生み出していました。実写でアニメを見ているような感じです。

 話の中身の方ですが、雰囲気はものすごく出しています。ただ、観客を納得・共感させるには少し説明不足というか表現不足というか、物足りなさを感じました。ただし、どうやらそれは作・演出としては意図的なようです。理詰めでモノを考える私には、少々不満でしたが、劇団のTwitterでの観客の評判を読む限り、元々、内容的に共感できる素地をもった若者層には「言葉は不要」な感じで受け入れられるようで、興味深いです。

 また、色々と突っ込みたいところはあるものの、それを真剣に言いたくなる良い題材に挑んでいる点は、大変評価したいです。

ネタバレBOX

 短編4作なのですが、内容的に一番印象的だったのは3作目の「冒頭」。
 物語の実質の主体となる女性の奇異な所作や展開に引き込まれました。しかし、なぜそうなったかのかを理解・共感させる深彫りが薄いような気がして、観客を少し置いてきぼりにしているのではないかと思いました。ただ、アフタートークを聞く限り、どうも説明過多の演出を嫌う傾向があるようで、観客に想像させたいのでしょうが、下手をすれば独りよがりに陥るので難しいところですね。分からせた上で唸らせるのが一番だと思うのですが。

 1作目の「24時」はポップな感じで、たぶん一番一般受けするするのではないかと思います。逆に、4作の中では異色になってしまいますが(笑)

 問題は残りの2作。決断を他に委ねたり、問題を他に転嫁する性質の人間の末路を描いているように感じたのですが、救いがあったり無かったり、そういう性質を批判しているとも、擁護しているとも、嘆いているともとれず、本作で何を示したいのかは判然としません。想像はできるのですが、演出が淡白なので迷ってしまうのです。とにかく結論めいたものは敢えて明示したくないらしく、こういうテーマでそれをやられるとモヤモヤしますね。

 ただ、こうやって色々言いたくなるのは、あまり人が触れない、良い分野に切り込んでいっているからで、その意味で大変好感が持てます。
 今後の活躍を期待します。
If you are happy and→

If you are happy and→

PLANT M

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/08/25 (月) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

走馬灯
まだ公演中ですって言っても

この芝居 ネタバレぐらいじゃ 伝わらない 力があります。
面白いと言っていいのか 面白い!!生きてる 亡くなった 走馬灯の様に流れる出来事 ・・・・・星 時間

ネタバレBOX

ネタバレ 注意

まだ公演中です


って言っても

この芝居 こんなもんじゃ 伝わらない 力があります。
面白いと言っていいのか 面白い!!
































ギター引き語り ホークソングの前の雰囲気 車 クーラー ・・・ 3C リカちゃん 靴 苦い 僕らは鉄板の・・ 一番初めの記憶は あれや あっ これ これ ほな 始めるで ギター みんなで 手を たたこ おもちゃから流れる 曲 はははは フフフフ 悲しいな 赤ちゃんを抱いた大家さんが 出て行って 笑い顔に痣を作って死んだ友達 DV どうぞ世界は陰謀だらけ ブブブーー // 僕の悲しみの話し 出来たんです 新婚旅行中 笑ってる 楽しい 車が突っ込んできて ワハハハ 僕はかすり傷 彼女とまだ見ぬ子は 戻らない ブブブブブー // 僕 悲しいんです マヒして止まってる これ新聞の切り抜き 二百文字の中に入る 探しに行きます しかめっ面の自分を探しに行きます そしたら思いっきり泣きます ブブブブー // ダンボールに入る ウハ
ハハハはー // いいな 既婚さゃの鈴木さん 仕事はゲームの確認 カチカチカチ・・・ 止まらない 指かパラパラ 無くなりました 捕まえて下さい 逃げた 指はあるよ 旅か良いよ 火星にいこか 五時 光るボール お帰りなさい あなた モルモルメレマレ モルナル 美人の嫁 ピンポ 弟よ 元気 姉さん この子と再婚 こんなやり直し したいかな 間違えたのかな 水の音 姉は ・・・ 安全 安全 安全 ラベル ラベル ラベル スーパーで あの時 悪魔の手先 ハハハ フハハハハ 姉さんは死んだ 会いに来た ニルゴルハルアル・・・ パン食べよう シャボン玉が飛ぶ 白い布に 顔を観る だから笑ったままなのね 冷たい 冷たい あっこっちが生身かー 相変わらずヤナー ブブブブブー 二百文字に入る うるさい
あんた手叩ける そんな死の向こう側があるなら お辞儀 畳をロープで引っ張る 後を付いて行く ブブブブー ドラムの音 幸せなら手をたたこ 天井にジェット機が飛ぶ影絵 鳩が飛ぶ影絵
誰もいなくなる 光るビー玉が転がる
星だけの世界 光ってる

生きてる 亡くなった 走馬灯の様に流れる出来事 亡くなったのは自分。
こわくないこわくない

こわくないこわくない

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

さーやが主役
なのかしら?
とにかく独特の切り口、展開、ダンス、音楽、やっぱり面白い。
テーマはダークだし、演技もピーな感じもするが、エンディングのまとめ上げもさすがという感じ。
出演陣も、一癖も二癖もあるメンバーで素晴らしかった。
特にダンスシーンは、ツボだった

ネタバレBOX

最後に停電?してビックリした。。。
CHANGE

CHANGE

f.tプロデュース

Geki地下Liberty(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

良くある話?
とあるお店に集まる男女のいろいろな出来事でした。展開もよく見ていてあきませんでしたね。舞台のセットも良かったと思います(個人的にですが)あっという間の時間でした。

Kiss Me You ~がんばったシンプー達へ~

Kiss Me You ~がんばったシンプー達へ~

株式会社エアースタジオ(Air studio)

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

A公演:笑いからの
前半の笑いが、そして、流れる曲が、後半の悲しみを、奥深いものにしている。
ただ、悲しいという事ではなく、『大切な事・人』を、思い出させてくれる素敵な舞台。
初日から完成度が高い。2公演目、3、4。。。千秋楽が、どのようになるのかも、楽しみな舞台です。

星灯り

星灯り

TEAM 6g

萬劇場(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

重なる心情
フライヤーのシンプルな美しさ、更にそこに書かれた言葉に惹かれ観劇。各々の心情が重なり、夫婦とは・家族とは、互いをどう考えているのだろうと、客席で私も気持ちが重なっていました。全体的には軽いテンポで、決して重くはなく、それだけにすんなりと染みて来るものがあったと思います。消えない傷、でもきっかけが来なければ、それはやっぱり薄くなっていくと私は思います。その繰り返しがあるから、少しづつ強くもなるものだと・・・。良い舞台でした。

星灯り

星灯り

TEAM 6g

萬劇場(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

星灯り…
素敵なタイトルなので
期待して観劇ました。舞台セット、役者さん、ストーリーともに全てが素敵でした。笑いあり、涙ありで久々に感動しました。

いつのまにか、ちがう野原を歩いてる

いつのまにか、ちがう野原を歩いてる

JUIMARC

【閉館】カラビンカ(大阪府)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

シンプルだけど・・
無理してない感じがとてもいい。

何にもなさそうな風の吹きぬけるある地方。
なんか阪神間っぽいような、それよりずっと西のどっかのような。

カメハウス×芝居処味一番

カメハウス×芝居処味一番

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2014/09/02 (火) ~ 2014/09/02 (火)公演終了

満足度★★★★

カメハウス
長旅と劇場の近くの猫カフェで若猫(♂)と遊んだりなどで体力を使い果たしたりなどで、
諸般の事情によりカメハウスだけなんとかミ観ることができた・・♨

生きる

生きる

劇団ZANGE

俳優座劇場(東京都)

2014/09/02 (火) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

認知症問題について様々な側面をきちんと描いた素晴らしい内容!
劇団ZANGEの「生きる」、本当に素晴らしかったです!!すすり泣きが360°全てから聞こえてきました!!

京都伏見介護殺人事件を元にした舞台だけれど、息子や行政や親戚の誰か1人のせいにせず、役所にも、ルールと市民の間に挟まれて悩んでいる人がいることをきちんと描き、同じ職場の同僚でも、周りに認知症の人がいるかいないかで他人事と考えるかに違いがあり、他人事だと思っている人も明日は我が身だということをきちんと描き、また、息子が母親をやむなく殺してしまったこの事件だけ描くのではなく、認知症問題の例として、他の事件にも触れていた。

そしてラストも、観客は簡単に息子の立場に身を置けるし、同時に、親戚と近所の人が自分たちを責めるシーンでは親戚の立場にもなれて、観客自身が実際、認知症の親の介護をするか、認知症の親戚・近隣の人を持つか、両方になるかわからないけれど、両方の立場としての自分の責任を考えさせる作りになっていた!

でも決してシリアスなだけの内容でなく、プロデュース・主演のブッチー武者さんがコメディアンでもあることもあり、笑えるシーンも沢山あり、お世辞ではなく、老若男女、市民・行政の両方に観てもらいたい舞台だと思った!

ブッチー武者さんは、「オレたちひょうきん族」の"懺悔の神様"としてしか知らず、演技力を存じ上げなかったけれど、大粒の涙を流す熱演で、旗揚げ公演として、劇団の今後を期待させる脚本・演技だった!認知症のお母さん役の大信田礼子さんも、認知症の人にしか見えない熱演だった。

ネタバレBOX

ラストは、法廷の裁判官が実際に息子に言ったことを観客に向かって話すという作りが効果的だった!

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