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ピーター・ブルック、マリー=エレーヌ・エティエンヌ[フランス]『驚愕の谷』

ピーター・ブルック、マリー=エレーヌ・エティエンヌ[フランス]『驚愕の谷』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/11/03 (月) ~ 2014/11/06 (木)公演終了

満足度

ピーターブルック初体験。で、これっすか・・・
初日以降、明確な意思を持った酷評とぬるい賞賛ばかりが目に入ってきてたんで覚悟はしてたものの、その覚悟のさらに下を行くつまらなさ、どーでもよさ。

「生ける伝説」ってことになってるらしいピーター・ブルック、観るのはこれが初めて。
若いころにはとんでもない「最先端」だったんだろうなーってのはなんとなくわかったけど、少なくとも今日の舞台はその手クセをなんも現代の演劇としてアップデートしないで作られたもんなんだろうなーって印象がどうしても。
あの程度の(「見立て」ですらない)演出、野田秀樹とかの芝居を観てる人間だったら新鮮味もないだろうに。

「脳」をテーマにしたってことだけど、こんな程度の話、養老先生や鷲田清一先生、アハモジャ茂木センセーの本をブックオフあたりで買って読んでた方がよっぽど面白いし、よっぽど詩的な世界に満ちてると思う。

せめて字幕見ないでもセリフを理解できるくらいの英語力があれば、「すごい」役者3人の演技を楽しむだけでも5500円分の元は取れた、のかもなあ・・・感はアリ。

宇宙へのマーチ

宇宙へのマーチ

タッタタ探検組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/10/30 (木) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

千秋楽観劇
真面目に面白いストーリーである。爆笑する可笑しさというのはないが,細かい笑いは散りばめられ,とても楽しく観劇できた。そして,楽しいだけでなく浪漫も意地も感じられ,また,演劇的にも登場人物の個性が演じられており,満足できるものであったと思う。この劇団,また観たいなぁ。次回作が楽しみである。

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

見てきました☆
REDバージョンを見てきました。   さすがは6番シード!  すべてにおいてハイレベル! ハイクオリティー!  楽しかったです☆   
栗生みな さんの 歌のうまさには驚きました!  感動です☆
                                        4.6点

ネタバレBOX

ここの劇団さんは シアターKASSAIを よく使うみたいですが、 ちょっと狭いですよね~   もう少し大きな劇場でもいいのにな~と思いました。
主役の 椎名亜音さんの歌声は とても素敵だったのですが、  栗生みなさんの 美声には 驚きました!   今まで聞いた生歌のなかでも 一番と言っていいほど 感動してしまいました。。  
大きなホールなどでは、 普通マイクを使いますよね。。
ここではマイクを使わない 生の声なので、 伝わってくるものが ひと味違ったように思います。   本当に素晴らしい歌でした。

また、全体を通して笑えるシーンも多く とても楽しめました。
特に、アイドル役を演じた高橋さんが、 普段は ぶりっこでかわいいのに、  怒った時に ドスのきいたオヤジ言葉になるあたり。。 あのギャップには笑えました!     
DVDになったら ぜひ買いたいと思います。。
LIVE O-RE Vol.00

LIVE O-RE Vol.00

LIVE O-RE

サンモールスタジオ(東京都)

2014/11/04 (火) ~ 2014/11/06 (木)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
3本のオムニバスでした。1本目は、あまり面白いとは感じませんでしたが、2本目、3本目と、どんどん面白くなりました。
他の方のコメントにもありますが、3本目のパロディーの討論は、とても面白かったです。司会者の声と仕切りが印象的でした。
2本目は、優しさのある作品で、ドンデン返しもありました。情緒のある作品で流れている曲も心に残りました。
楽しい舞台でしたが、その中に、日本人として考えさせられる事もある舞台でした。

ピーター・ブルック、マリー=エレーヌ・エティエンヌ[フランス]『驚愕の谷』

ピーター・ブルック、マリー=エレーヌ・エティエンヌ[フランス]『驚愕の谷』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/11/03 (月) ~ 2014/11/06 (木)公演終了

満足度★★★★

完成された世界なれど
「何もない空間」のピーター・ブルックだけあって、簡素な空間を観客の想像力によって充たす演出は、さすがと思う部分があった。
観客を巻き込み、舞台全体、劇場全体を演出する力もさすがと思った。

全体的に、何の落ち度もなく完成度の高い世界なのだが、
その完成された世界というものに私はあまり興味が持てなかった。

去年、『ザ・スーツ 』という作品も観たが、まったく同じ印象。

土取利行さんの音楽が良かった。

ベベコレ東京2014

ベベコレ東京2014

笑福亭べ瓶独演会事務所

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/11/04 (火) ~ 2014/11/04 (火)公演終了

満足度★★★★

愛宕山…
枝雀さんがよくやっていた気がする。テンション高すぎてあまり好きじゃなかったけど、今となれば懐かしい。その枝雀さんよりはグッとおとなしい感じだったが、落ち着いて見れて楽しめた。前半のトークは落語家なら雑談に終わらせずに、もっと立体的な話にしてほしかった。例えば病院でのおじさんの話で「メロン」と言われた後のおじさんの反応もなかったし、事故の場面も立ってるんだからもっと身体を張って表現してほしかった。(けが人に無茶・・・)

舞台『里見八犬伝』

舞台『里見八犬伝』

日本テレビ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

兎に角豪華。
照明、音響、衣装、舞台装置。
どれもこれも豪華で、小屋に見合った作り。
誰もが知っている「里見八犬伝」とは切り口は違えど、
本筋は通っている気がする。

ただ、ラストへ向かって、あまりにも綺麗にまとめようとして
返って弱い印象を受けた。

最近流行の殺陣芝居。舞台が広いので存分に楽しめる。
若手俳優のレベルが高く、良くまとまっている。
観ていて安心感がある。

ご来場ありがとうございました。 「野の花」

ご来場ありがとうございました。 「野の花」

ミュージカル座

ウッディシアター中目黒(東京都)

2014/10/15 (水) ~ 2014/10/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

第二次世界大戦のドイツ。
この手の話には弱いので、かなり覚悟で行きました。
2人の女性の友情を軸びお話が展開するので、
悲しい話ではありましたが、それだけではない、未来に続く感が
強く感じられました。

ストレートプレイでは勿体ない、皆さんの声の素敵さ、
内容を踏まえても、真摯な姿勢。
心洗われる内容でした。

靴

ペンギンプルペイルパイルズ

ザ・スズナリ(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/19 (日)公演終了


ペンギンプルペイルパイルズ『靴』観てきました。
客演の役者さんたちが、舞台自体を新鮮で生き生きとしたものにしていました。内容は複雑に時間軸が動くので難しい部分もありましたが、とても引き込まれて観ました。

犬の散歩

犬の散歩

INUTOKUSHI

甘棠館show劇場(福岡県)

2014/11/04 (火) ~ 2014/11/05 (水)公演終了

満足度★★★

思い切り笑った
まったく毛色の違う個性的な短編3本の上演で、やたら力が入ってまったく深みのないくだらなさに、思い切り笑った。

詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

劇団太陽族「それからの遠い国」

劇団太陽族「それからの遠い国」

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2014/11/02 (日) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

語り尽くさずには済まさないという気迫
語り尽くさずには済まさないという気迫にあふれている。リアルな生活感あふれる言葉とナマクラで抽象的な言辞と名作戯曲からの引用を捻り合わせ、あがきながら生きていく人々の生き様に迫って、どっしりとした存在感のある舞台としている。

詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

LIVE O-RE Vol.00

LIVE O-RE Vol.00

LIVE O-RE

サンモールスタジオ(東京都)

2014/11/04 (火) ~ 2014/11/06 (木)公演終了

満足度★★★★

00らしいと言えば言える
冒頭の前フリと三本目が面白かったです。

ネタバレBOX

ちょっとしたコントを前フリにして演じられた三編の短編集。

『ラ・ポリシア・ハポネーゼ ~日本警察機構~』  メキシコのテレビ局が日本の警察を取材する話。韓国は日本の一部みたいな、メキシコには70年以上前の世界地図があるのかと思わせるようなキツいジョークの前フリの方が面白かったです。

『Troubled Water』  殺されてアパートの基礎付近に埋められた男が掘り起こしてほしいと依頼する幽霊物。お笑い系だけではないことをアピールする狙いがあったのかもしれませんが、どんでん返しもだらだらしていて勢いを削ぎました。

『日本の未来』  朝まで生テレビ!のパロディ。各登場人物が個性的で、けんか腰の討論かと思うとCM中に馴れ合っていたりして、時事ネタも財政再建の話からエボラ出血熱までと幅広く、司会者の仕切りも的確で面白かったです。
ジョージ・イブラヒム(アルカサバ・シアター)[パレスチナ]× 坂田ゆかり(演出)× 目(美術)× 長島 確(ドラマトゥルク)『羅生門|藪の中』

ジョージ・イブラヒム(アルカサバ・シアター)[パレスチナ]× 坂田ゆかり(演出)× 目(美術)× 長島 確(ドラマトゥルク)『羅生門|藪の中』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2014/11/05 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

意義深い作品
パレスチナ人俳優が芥川の「羅生門」「藪の中」、黒澤版、をベースに演じた作品。とても意義深い公演だと思った。

ネタバレBOX

真実がどこから見るかによって変わる、何が真実なのかわからなくなるという芥川の世界を、パレスチナ・イスラエルの問題と重ねて提示しているということなのだろうが、私には重なっているようには見えなかった。

とても観念的な作品に見えた。

フサーム・アル=アッザさんの演技は印象的だった。
非常の階段

非常の階段

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2014/09/12 (金) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

前作に続き
前作に続き観劇。感激?
人の心にぐわぐわと迫ってくる台詞たち。どうしても見返したくて、帰りに台本を買って帰ってしまいました。
棒がたくさん立っていて、机といすがあるような不思議な造りをした舞台。
太宰の「斜陽」をモチーフとしていると言っていたので、読むとより楽しめるのかも。
次回公演時にDVD買ってしまいそうだなあ。

宇宙船

宇宙船

3.14ch

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

SF
舞台ではあまり多くないSF。
まず、舞台装置がすごい。ドアの開閉が個人的に好きでした。
あとはスクリーンでどんどん時代が進んでいく。あまりにも飛びすぎて少しついていけない面もあったかも・・・・・・。
奇抜な衣装も印象的な舞台でした。

たまらんファウスト

たまらんファウスト

柿喰う客

パルテノン多摩【旧情報】(東京都)

2014/09/20 (土) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

たま
言葉遊びが秀逸だった舞台。
自然の中にある水上ステージで、役者たちが自由に飛び回る、飛び回る。なかなかないお芝居(?)でした。
観に行ってよかった。たまらん。

In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度
休演日を挟んで後半の初日
2度目の観劇になる

初回とは逆位置で観る
前回背中を見ていた人の表情と
表情を見ていた人の背中を観る

表裏を観るようで面白い

左右でも違うが奥手前でも感じ方が違う
これは 何度観ても楽しめる


多分 席位置だけでなくそれぞれのキャストさんの芝居や設定がしっかりしているからだ
特に凝った音響でも照明でも舞台装置でもない
だけど初っ端の登場シーンから彼の脳内に引き込まれる

これは凄い!!!

落語で笑って納得!地域の支え合い

落語で笑って納得!地域の支え合い

川崎市多摩区役所

川崎市多摩市民館(神奈川県)

2014/11/05 (水) ~ 2014/11/05 (水)公演終了

満足度★★★

邪に・・・・
客寄せパンダの”落語”聴きたくて第1部の後半より会場入りしました。

1部の地域の話は、こ~ゆ~のこそ寸劇でもして理解させたほうが。とか思ったですよ=介護とか福祉とかは当事者にならないとわからないとこ多いと思うし。(家族で要介護者が出たら!とかすればいいのに=某国民的アニメのイソ○家で家長とかが認知症になって・・・とか芝居したら理解し易かろうに)

で2部は、さすがに伝統芸!楽しめました~(^^)

ミュージカル落語「レ・ミゼラブル」 with オーケストラ

ミュージカル落語「レ・ミゼラブル」 with オーケストラ

株式会社 OFFICE究斗

かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール(東京都)

2014/11/05 (水) ~ 2014/11/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

世界で唯一のミュージカル落語だそうで
色物かなぁ・・とか思っていたら、さすがに劇団四季で10年ミュージカルやってた実力は本物(知らなかったです)であり。声とオーケストラはよく合ってて楽しませてくれました♪ ・・・でも会場は遠かった・・・(^^;) 20分の休憩挟んだ全2幕=2時間半近かったですね。

ネタバレBOX

落語というので着物での登場でありますが、舞台中央にカウンターバーみたいな椅子置いて。バックがオーケストラであります。話はお爺ちゃんが孫の小学4年生のヒロシくんにせがまれて”レ・ミゼラブル”の話をするという設定で、見事に全て語り切りました。→四季さんでは、ここんとこハショル・・・など細かな話も入れて笑いを取り入れながらの進行は楽しかった(^^)
でも隣のオジサン二人組は”イロモノ”だ、合ってない、落語に専念しろとい~たいほ~だいでありましたが、音楽スタートしても話続けてたんで注意しましたが。(い~年したおっさんが、マナー守れやホントに。)値段と仕上がり考えると、この意見の方が合ってないなぁ~って感じましたです。
1幕の後半近くで”天童よしみ”さんら3人がアンサンブル(?)でゲスト出演されたです(^^)
In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

スリル満点!!とにかく面白い。
息をつかせぬ展開。
集中して観劇した後は超良質のミステリーを一冊丸々読んだ疲労感が残ります。
見なきゃ損!です!
鳥肌立つシーンもあり、役者さんも皆個性的で本当にすばらしい。

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